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ドクターマーチンはバイク用ブーツにあり?なし?注意点や靴選びのポイントを解説!

バイクに乗る場合、ブーツを利用することでかっこいいスタイルになります。かっこいいブーツといえば、ドクターマーチンが有名ですが、ドクターマーチンの靴はバイク用に使えるのでしょうか。今回はドクターマーチンをバイク用に選ぶ場合の注意点や靴選びについてご紹介します。
2022年2月9日
大石ゆう
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目次

ドクターマーチンはバイクに使える?

ドクターマーチンにはおしゃれなブーツが販売されており、ファッションコーデに取り入れる方も多いです。また、ブランドブーツをバイク用に利用したいと考える方も多く、実際履いている方もいます。

ですが、実際に安全面としてドクターマーチンが使えるのかについては、疑問に思われる方も多いことでしょう。今回はドクターマーチンがバイク用に利用できるのかについて詳しくご紹介していきますので、参考にしてください。

ドクターマーチンのブーツとは

Photo byrupixen

ドクターマーチンはドイツのブーツブランドで、黄色いステッチが特徴的なおしゃれなブーツを販売しています。ですので、日ごろからのおしゃれなコーデにドクターマーチンを取り入れている方が多いです。

バイク用のブーツと検索するとドクターマーチンの商品が出てくることもあるので大丈夫だと思ってしまう方も多く、ドクターマーチンをバイクでも利用したいと考える方もいます。

ドクターマーチンのブーツはおすすめしない

やはり安全面を考えるとドクターマーチンのブーツは、バイク用として完全にはおすすめはできません。どうしてもバイク用に使いたい方は、今回ご紹介する靴選びのポイントを押さえて、安全なものをご利用するようにしてください。

ドクターマーチンとバイク用ブーツの違い

ではまず、バイク用ブーツとドクターマーチンのブーツの違いについて見ていくことにしましょう。ライディング用のブーツに適している点もこのブランドにはありますが、どうしても安全面では足りないところもありますので、その点をしっかりチェックしてみてください。

傷を防ぐシフトガードがない

Photo byLUM3N

まず、ライディングブーツにはあるものがドクターマーチンにはありません。それがシフトガードです。シフトガードというのは、バイクのシフトチェンジペダルをキックしたときに靴に傷がつくのを防いでくれる機能があります。

ライディングブーツにはもともとついていますので、それがドクターマーチンにないという点で靴が傷つきやすくなってしまうでしょう。ですが、この点についてはシフトガードを後付けする方法もあるため、問題の解消は可能です。


リフレクターがない

次に上げられる点が、夜の運転の際に居場所を知らせることのできる反射板がついていないということです。夜のバイク運転にはリフレクターがついたものの方が安全に運転ができますが、それがついていないという点で安全面に欠けてしまっています。

プロテクターがない

また、バイク用のブーツは転倒の危険があるということで作りがかなり頑丈です。バイク用の靴にはつま先やくるぶし、ヒール部分にはプロテクターがついているため、万が一事故を起こした場合も普通の靴よりはダメージが少なくて済みます。それがついていませんので、その点においてもバイクの安全面では欠けるというところがあるでしょう。

防水撥水機能がない

バイクを運転する場合、突然の雨に見舞われることもあります。ドクターマーチンの靴には防水撥水機能がついていませんので、その点もバイク用シューズよりは劣ってしまっているでしょう。

もちろん、雨が降らないことも多いですし、極端な台風を体験すること自体が少ないはずです。また防水効果をつけるためにスプレーを利用することはできますので、この点に関してはそこまで心配する必要はありません。

ドクターマーチンはバイクに適しているのか

ドクターマーチンのブーツとライディング用のブーツの違いを見てきましたが、やはり違いを見ていくことでドクターマーチンの靴がバイクに適しているのか否かというのは分かっていただけたことでしょう。

安全にバイクに乗るためには、やはりライディング用のブーツを利用することが大切です。ですが優れた点というのもありますので、ここではその優れた点についてお伝えします。

足つきに関してはおすすめできる

ドクターマーチンの靴は安全を考えるならバイクに適していません。ですが、このブランドの靴がバイクにおすすめできる点もあります。それが靴底の厚さゆえの足つき対策です。

レディースの方だと特に、バイクはとても大きくて足つきが不安だという方も多いでしょう。ですがドクターマーチンのレディース靴は厚みがあるのでその点をカバーできる商品はそろっています。

コーデを楽しめる


足つきの点では優れているとお伝えしましたが、やはり安全にバイクを乗るという点では、ライディング用のブーツをおすすめします。ドクターマーチンはおしゃれなコーデができるという点では、ライディングブーツよりも好ましいと考える方も多いです。

あくまでもファッション性において優れた点を持っているものではありますので、安全面において考えるのであればやはりライディングブーツを利用することが大切となってきます。

バイク用ドクターマーチンのポイント

バイク用にドクターマーチンを履きたいという方に向けて、バイク用にドクターマーチンを選ぶポイントについてご紹介していきます。バイクの教習で学んだことも含まれていますので、改めてチェックしておいてください。そしてあくまでも安全なバイク走行を心がけて、商品を利用していきましょう。

教習所で習ったポイントを思い出そう

この点は、教習所で学んだ方も多いことでしょう。まず初めに見るべきところは、教習所で習ったように靴がくるぶしまで隠れるかということです。ドクターマーチンには3ホール、8ホール、10ホールがあります。

その中でいうと3ホールは一番低くくるぶしが隠れにくいタイプです。もしバイク用に選ぶのであれば8ホールや10ホールタイプがおすすめとなりますので、その点を考慮して商品を選んでいきましょう。

サイズ感のあったものを選ぶ

そして、もう一つが自分のサイズ感に合ったものを選ぶことです。これはバイク用には限りませんが、自分に合ったサイズのものを履くことで脱げる心配が減ります。安全に履くという点では、自分に合ったサイズを選ぶことが大切です。

商品自体は通販でも購入できるのですが、バイク用に靴を選ぶ場合はできるだけ一度履いてから購入される方がいいでしょう。

シフトガード・パッドを利用しよう


せっかく買ったお気に入りのドクターマーチンをバイクに利用する場合、シフトチェンジペダルを使うことで靴自体が傷ついてしまうでしょう。もし大切に使っていきたいのであれば、シフトガード、シフトパッドといった商品を利用してドクターマーチンの靴を守るようにすることをおすすめします。

防水が気になるならスプレーを利用して

ドクターマーチンの靴には防水機能はありませんので、その点を向上したいのであれば防水スプレーをかけておくと安心です。防水スプレーも今はさまざまな商品が販売されていますので、効果の高いものを利用しましょう。防水スプレーに関しての記事は下記サイトにまとめてありますので気になる方はチェックしてみてください。

まとめ

今回はドクターマーチンのブーツがバイクに適しているのかについてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。安全面を考えるのであれば、バイクに適しているとは言えません。

ですが、おしゃれなコーデという点でどうしてもドクターマーチンを選びたいという方は多いです。もしドクターマーチンの靴をバイクでもコーデしたいというのであれば、今回ご紹介した見るべきポイントに注意して購入するようにしてください。

ライディングアイテムが気になる方はこちらもチェック!

バイクに関しての記事は、他にもツーリングにおすすめなライディングウェア、防水ライディングブーツ、ライディングスタイルについての記事があります。今回の記事以外に気になることがある方は、こちらも合わせて読んでみてください。

また、暮らし~のでは「アウトドアを日常に」というコンセプトの元、ツーリング以外にもキャンプや登山などの記事をアップしています。検索機能も利用できますので、知りたいことがある方は検索で探してみてください。