ROUGH&ROAD RR7313 ライディングZIPメッシュジャケット
YeLLOW CORN コットンライダースジャケット
カドヤ バイク用レザージャケット
ROUGH&ROAD ラフ&ロード ラフアンドロード メッシュジャケット ラフメッシュパーカー パッドセット サイズ:M
KOMINE:コミネPK-710 ライディングメッシュジーンズ2【ブラック】
フリーズテック 氷撃 長袖ローネックインナー
ファイブ スタントエボ グローブ
クシタニ ェントシューズ ブラック
OGKカブト アサギクレガント
SK11 エスケー11 超クールネックカバー
トゥー・ホイール・クール
VENTZ エアーインテーク
BSP-2 2Wayメッシュジャケット
涼快ウェアで夏のライディングも快適に
年々暑くなる日本の夏。真夏の炎天下のライディングでも、ウェアをはじめとした暑さに対する工夫ひとつで、快適にバイクを走らせることができます。それゆえに夏のバイクライフには、万全の暑さ対策が不可欠です。猛暑の中でも涼しく走れる、おすすめのおしゃれなウェアやアイテム、暑い中でも快適に走れるちょっとしたコツについてご紹介します。
夏場のライディングウェアの考え方
いくら暑いからと言って薄いTシャツ一枚でバイクを走らせることは、安全面からおすすめできません。万一の時に身を守るボディを持たないバイクでは、素肌は常に布に覆われ、なおかつ肘や膝、背中といった部分にパッドが入った服は必須です。夏のウェアは、これら安全面を保持しつつメッシュなどの通気性にすぐれた素材を用いたものが基本になります。また激しい発汗が予想される真夏には、吸湿速乾素材のインナーを合わせることで、ジャケットの中が蒸れずに快適なライディングを楽しめます。
夏の快適ライディングウェア:ジャケット編①
ラフ&ロード ライディングZIPメッシュジャケット
シンプルでトラディショナルなデザインは、乗るバイクのタイプや乗り手の年齢などを選ばずに着用することができるおしゃれなジャケットです。素材のスパックスメッシュは紫外線をよせつけず通気性にすぐれ、着心地はしなやかでありながら、耐久性も十分にあります。肩と肘、脊椎にパットを標準装備し、安全対策も万全です。
ROUGH&ROAD RR7313 ライディングZIPメッシュジャケット
基本スペック
材質:表地/スパックスメッシュ,裏地/スーパーエアメッシュ,襟裏/クールマックスメッシュ
カラー:ベージュ、ブラック、オリーブ、シルバー
サイズ: M、L、LL、XL、BL、BLL、WM、WL
パッド:肩、肘、脊髄(オプションで胸パッドもあり)
夏の快適ライディングウェア:ジャケット編②
BATES 2ウェイメッシュジャケット
数多くのレーシングライダーのウェアを供給してきたアメリカの老舗バイクウェアメーカーがBATESです。すぐれたレザージャケットの印象が強いメーカーですが、春夏用の通気性に優れたメッシュジャケットのクオリティの高さも侮れないものがあります。そんなBATESのおしゃれなデザインの定番春夏ジャケットが、2ウェイメッシュジャケットです。通気性の優れるポリエステルメッシュの表地に、吸湿速乾素材の裏地の組み合わせで、真夏の暑さの中でも汗をかかず快適です。取り外し式の防風インナーの採用で、春先から晩秋までの長い期間に着用することができます。
BSP-2 2Wayメッシュジャケット
基本スペック
材質:表地/ポリエステルメッシュ、ポリエステルOX600D(PU)、裏地/ポリエステルメッシュ(COOL TEX)、インナー/ポリエステル(PU)
カラー:アイボリー、ブラック、ブラック/シルバー、シルバー
サイズ:M、L、XL、XXL、LW
パッド:肩・肘、脊髄、胸部
夏の快適ライディングウェア:ジャケット編③
YeLLOW CORN コットンライダースジャケット
クラシカルなデザインにビビットな刺繍のジャケットで知られるイエローコーンの、オーソドックスなデザインの春夏ジャケットが、このコットンライダースジャケットです。夏場のジェケットと言うと通気性にすぐれたメッシュのイメージが強いですが、このジャケットは質感の高いコットン素材でバイクを降りて歩くにも抵抗感のないおしゃれなデザインが魅力です。ライダースジャケットにありがちな無骨さを抑えつつ、肩や肘、脊髄など大事な部分にはちゃんとパットが入れられ、安全対策も万全です。
YeLLOW CORN コットンライダースジャケット
基本スペック
材質:表地/ポリエステルメッシュ、裏地/メッシュ
カラー:ブラック、レッド
サイズ:M、L、LL、3L
パッド:肩、肘、脊髄(オプションで胸部も取り付け可)
夏の快適ライディングウェア:ジャケット編④
カドヤ SELECT SLEEVER-PL
バイクに乗るときは革ジャンというこだわりを持ったライダーは数多く存在します。でも風をまったく通さないレザージャケットを着ての夏の暑さの中でのライディングは、苦行でしかありません。レザージャケットの老舗であるカドヤのパンチングレザーは、レザーの表面に無数の穴を設けることで通気性の問題をクリア、夏でも着れる革ジャンを実現しました。上腕には着脱用のファスナーがあり、用途に合わせて長袖、半袖を楽しむこともできるおしゃれな夏用レザージャケットです。
カドヤ バイク用レザージャケット
基本スペック
材質:表地/パンチングカウ(2mm径)、裏/ポリエステルメッシュ
カラー:アイボリー、ブラック
サイズ:M、L、LL、3L
パッド:脊髄(肩・肘パッド装着用ポケット付)
夏の快適ライディングウェア:ジャケット編⑤
ラフ&ロード ラフメッシュパーカー
夏のライディングはカチッとしたジャケットではなく、軽くカジュアルに楽しみたいというライダーのために作られたのが、ラフ&ロードのラフメッシュパーカーです。普段使いもできそうなおしゃれなパーカーでありながら、通気性の高いスパックスメッシュを使用し、裾や袖口のニットやフード留めループによるバタつき対策など、バイク用ジャケットの必要条件を備えています。オプションで装着可能なパッドを入れて着用することをおすすめします。
ROUGH&ROAD ラフ&ロード ラフアンドロード メッシュジャケット ラフメッシュパーカー パッドセット サイズ:M
基本スペック
材質:表地/スパックスメッシュ・リブニット・300Dバリアクロス、裏地/スーパーエアメッシュ、襟裏:クールマックスメッシュ
カラー:ネイビー、ベージュ、オリーブ、ブラック/レッド、ガンメタ、Y.ブルー、カモ
サイズ:S、M、L、LL、XL
パッド:オプションで胸・肩・肘・脊髄に装着可能
夏の快適ライディングウェア:パンツ編
夏のライディングパンツに求められるもの
夏場のライディング用パンツの考え方も、基本はジャケットの場合と同様にメッシュなどの素材で通気性を高めたものや、吸湿速乾素材によって肌と接する部分の快適性を高めることが基本となります。安全対策に関しても、膝を中心としたプロテクションがあるものが必須となります。またエンジンやエキゾーストの熱がライダーに直接伝わらないような対策も必要となります。暑いからといって間違ってもショートパンツでバイクに乗ることは避けるべきです。
夏のおすすめライディングパンツ
KOMINE:コミネPK-710 ライディングメッシュジーンズ2【ブラック】
コミネ ライディングメッシュジーンズ2
国産の老舗ライディングウェアメーカーであるコミネの夏用ライディングパンツです。デニムジーンズタイプのスタイルは乗るバイクを選ばないばかりか、ジャケットなどのトップスにも合わせやすいおしゃれなデザインです。メッシュ素材で通気性は確保しつつ、膝のプロテクターや腰パッド、リフレクターなどライディングパンツとしての基本はしっかりおさえています。
基本スペック
材質:ポリエステル ナイロン
カラー:ブラック
サイズ:XS、S、M、L、XL、2XL、MB、LB、XLB、2XLB、3XLB、4XLB、5XLB、6XLB
付属品:SK-635 コミネCEプロテクターE/K ウレタンパッド
夏の快適ライディングウェア:インナー編
夏のライディングインナーに求められるもの
通気性の高いジャケットを着ていても、信号待ちなどの停車中に照りつける太陽や、エンジンから立ち上る熱で、ジャケットの中はどうしても汗をかいてしまいます。汗で濡れたインナーで走行風をあび続けると、ライダーの体は逆に冷えすぎの状態となってしまいます。そのため夏のライディングインナーには、吸湿速乾性のある素材が求められます。近年ではライディングウェアだけでなく、スポーツメーカーなどからも、伸縮性に富み、汗を吸って水分を蒸発させる快適でおしゃれなシャツが数多くラインナップされています。
夏のおすすめライディングインナー
フリーズテック 氷撃 長袖ローネックインナー
フリーズテック 氷撃 長袖ローネックインナー
フリーズテックは水分(汗)でウェア自体を瞬間冷却する最先端テクノロジーを活用した暑さ対策インナーです。着用した10秒後には生地温度が下がり、持続的に「冷感」を感じられるのが大きな魅力。伸縮性が高く適度なフィット感を持った素材が、長時間ライディング時にはライダーの疲労を軽減してくれます。体から出た汗を吸い取りすばやく蒸発させるので、通気性の高いメッシュジャケットとの併用で、夏の猛暑の中のライディングでも、ライダーの体は常に快適な状態をキープできます。
基本スペック
材質:東レ プログレスキン
サイズ:S、M、L、LL
夏の快適ライディングウェア:グローブ編
夏のライディンググローブに求められるもの
暑い夏のライディングであっても、素手でバイクに乗るのは自分の身を守るという観点からもおすすめできません。そこで必要になる夏のグローブもまた、通気性が高く、バイクの操作性をさまたげないもので、なおかつプロテクション性能にすぐれたものということになります。天然素材である革の風合いも捨てがたいですが、最近では通気性が高く、おしゃれで安全性にすぐれたナイロン素材のグローブも多く、夏のライディングにはおすすめです。
夏のおすすめライディンググローブ
ファイブ スタントエボ グローブ
FIVE STUNT
レザーとナイロンを組み合わせることによって、快適性に耐久性とプロテクション性の高さを両立させた夏用ライディンググローブです。転倒時に地面と接する部分にはカーボンとケブラーを使用して安全性を高めています。手の甲の部分には、通気性を高めるベンチレーションもあり、手が蒸れることなく快適にバイクを操作できます。
基本スペック
材質:ポリエステル、4wayスパンデックス、山羊革、TPU、ライクラ素材、クラリーノ、シリコン、TPU、エアプレーン
カラー:ブラック、ブラック/ホワイト、ブラック/レッド
夏の快適ライディングウェア:フットギア編
夏のライディングフットギアに求められるもの
夏のライディングでは外の暑さとエンジンの熱が加わり、靴の中にもかなり汗をかきます。革製のライディングブーツでは通気性がないため、ブーツの中はかなりムレムレの状態となります。夏場はやはり通気性が高く、なおかつ安全性にも配慮したフットギアを選び、足元から快適に走りたいものです。
夏のおすすめライディングフットギア
クシタニ ェントシューズ ブラック
クシタニ ヴェントシューズ
名前の通りベンチレーション機能をそなえ通気性を高めつつ、おしゃれなデザイン性にもこだわったライディングシューズが、クシタニのヴェントシューズです。ワンタッチでシューレースの長さを調節できるため、ライディングの際もレースが邪魔になることがありません。靴底はビブラムソールを採用し、グリップ性と耐摩耗性を高めています。踵やくるぶし、チェンジパッド部にはプロテクターもあり、安全に対する配慮も十分になされています。
基本スペック
材質:〈表〉人工皮革、撥水牛革〈裏〉ポリエステル100%(メッシュ) 〈プロテクター/くるぶし部〉ウレタンスポンジ〈カカト・チェンジパッド〉TPRプロテクター
カラー:ブラック、ネイビー、サックス、マスタード
サイズ:23.0~28.0
夏の快適ライディングウェア:ヘルメット編
夏のライディングヘルメットに求められるもの
見た目的にはジェットヘルメットなどのオープンフェイスヘルメットに比べ、フルフェイスタイプでは夏場は暑いという印象を与えがちですが、必ずしもそういうことはありません。問題はヘルメットの中に風をとりこみ、帽体の中にいかに風の流れをつくるかによって、ヘルメット内部の快適さは決まります。最近の高機能なヘルメットには、大型のベンチレーションやディフューザーを備えたものも多く、これら通気性の高いヘルメットをかぶることで、夏の暑さの中でも快適にライディングを楽しむことができます。
夏のおすすめライディングヘルメット
OGKカブト アサギクレガント
OGKカブト アサギクレガント
OGKカブトの非常に通気性の高い快適なヘルメットがアサギクレガントです。ヘッドベンチレーションから強制的に取り入れられた空気は、整流効果によって帽体内部を流れ、負圧によって後部のディフューザーからヘルメット内部の熱気を排出させます。インナーはすべて取り外して洗濯機で洗えますので、ヘルメット内を常に清潔に保つことができます。
基本スペック
カラー:パールホワイト、フラットブラック
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
夏のライディングを乗り切るコツ
①通気性を高める
バイクが走っている間は、ライダーは常に走行風を受けます。この風を暑さ対策に有効に利用するためには、体の各部位の通気性を高めることがもっとも有効な方法です。ヘルメットの中やジャケットの内部など熱のこもりやすい場所に空気を取り込むことによって、蒸れた空気を追い出す流れを作ることができるのです。プロテクションはしっかり確保しつつ、メッシュ素材などでできうるかぎり通気性を高めましょう。
②発汗対策
人間が汗をかくのは、汗が蒸発する際に気化熱が奪われることによる冷却効果をねらった身体の生理機能です。吸湿性が高く水分をすみやかに蒸発させる効果をもった素材のインナーと通気性の高いアウター、そして走行風の組み合わせにより、この効果をさらに高めることができます。逆に停車中は不快な汗をできるだけおさえるために、制汗スプレーを使用するなどして肌をサラサラに保つ工夫も必要です。
③直射日光対策
夏の強烈な日差しを肌に浴び続けると、体には思いのほか疲労が蓄積します。また素肌をさらしてのライディングでは、極端な日焼けによって後でたいへんな目にあったり、近年のオゾン層の破壊による過度の日焼けの弊害も心配です。そのため夏の暑い時期であって、できるだけ肌を直射日光にさらさないような対策が必要ですし、逆にその方が涼しく快適に走れることを認識しておくことが重要です。
④こまめな水分補給
夏の暑さの中でのライディングでは、発汗によって知らず知らずのうちに多くの水分を喪失しているものです。喉が渇いたと頭が認識する前の段階での水分補給が熱中症対策でも有効ですし、冷えた飲み物によって上昇した体温を下げる効果もあります。発汗の激しい夏のライディングでの水分補給では、汗で喪失した体の塩分を補うため、スポーツドリンクなどナトリウムを含む飲料を摂取することをおすすめします。
⑤早め早めの休息
夏の暑さの中で直射日光を浴び続けて走るライディングでは、本人の気づかないうちに体力が消耗しているものです。また近年の猛暑では、バイクを走らせている場合においても熱中症になることも懸念されます。夏のライディングでは、普段のツーリング以上にこまめな休息が求められます。マスツーリングの場合においても、あらかじめ早めに休息を取ることを話し合っておくことが大切です。
夏ライディングの便利アイテム
便利アイテム①:超クールネックカバー
猛暑によって上昇した体温を下げるには、皮膚のごく浅い部分に太い血管である頸動脈がある首まわりを冷やすのが有効です。この超クールネックカバーは、生地の内側に最先端技術である冷感樹脂をプリントしています。この樹脂が、汗をかくたびにその水分を吸収し、冷感部分が溶解・吸収することで冷たさが持続するのです。またネックカバーをすることで、ヘルメットとジャケットの襟ではカバーしきれないうなじを保護し、日焼けから皮膚を守ってくれる副次的な効果も期待できます。
SK11 エスケー11 超クールネックカバー
便利アイテム②:エアーヘッド ヘルメット用ベンチレーションライナー
ライダーにとって、夏の暑さの中でのライディングによる、ヘルメットの中の蒸れほど不快なものはありません。エアーヘッドのヘルメット用ベンチレーションライナーはシリコンでできた幾何学模様的なパッドをヘルメットのインナーに貼り付けることにより、ヘルメットと頭の間に隙間を作り、ヘルメット内部に空気の流れを作り出します。そのためヘルメット内部には熱がこもることなく、またヘルメットを脱いだ時の頭髪のつぶれも防いでくれます。シリコン製のパッドは中性洗剤を使って水洗いできるので、つねに清潔な状態で使用することができます。
トゥー・ホイール・クール
便利アイテム③:VENTZエアーインテーク
暑い季節でも、安全性を考えると長袖のジャケットが必要なのは言うまでもありません。でも真夏の暑さの中では、どうしても脇や肘の内側にかく汗がライダーを不快にさせます。VENTZエアーインテークは、ジャケットの袖口に取り付けるだけで走行風を袖の中に導入し、腕や脇にかく汗を防止するだけでなく、ジャケットの中の蒸れた空気を追い出して、体感温度を下げるのにも貢献してくれます。カラーも6色ある中から選べるので、ジャケットのデザインに合わせることによっておしゃれなアクセントにもなります。
VENTZ エアーインテーク
万全の暑さ対策で夏のライディングを楽しもう
夏の暑さを軽減してくれるおすすめライディングウェアや、猛暑対策のコツと便利アイテムについてご紹介してきました。年々暑さが増していく日本の夏ですが、賢いウェア選びや、ちょっとした対策を講じることで快適にバイクを走らせることができます。おしゃれな夏のライディングウェアと便利アイテムで夏の対策を万全に施したら、この季節しか見られない日本の絶景を見にバイクで出かけてみませんか。