焚き火テーブルの自作ガイドをご紹介
キャンプなどのアウトドアで焚き火を楽しむ場合、テーブルがあることで食事や飲み物を置いて暖を取りながら食事ができます。焚き火テーブルはキャンプをする場合に欠かせないアイテムの一つです。
しかし焚き火テーブルを探してみると、意外と価格もかかるので購入を躊躇してしまう方もいることでしょう。焚き火テーブルを自作すれば、安く自分の好きなデザインのものが作れます。
自分好みの焚き火テーブルを目指して
ユニフレームやロゴスといったアウトドアブランドだけでなく、最近ではニトリでも焚き火テーブルが販売されるようになりました。アウトドアアイテムが手軽に買える時代になりましたが、やはり価格面、デザイン面を考えると考えてしまう方も多いです。
自分好みのものが見つからなかった場合、自作することで価格面、デザイン面をカバーしたアイテムを作ることができます。ホームセンターなどを利用して、安い価格でおしゃれなアイテムを作っていきましょう。
焚き火テーブルは自作できる
自作の焚き火台(テーブル)が完成したので火入れしてきました!
— お餅太郎 (@skyblueDIY) January 26, 2021
焚き火台とテーブルを一体化したのでなんかオシャレです。
火床はステンレスのオケ
脚は丸棒
テーブルは木の板#焚き火台#ハンドメイド#自作#焚き火テーブル#キャンプ pic.twitter.com/KQmgYWBwvC
焚き火テーブルは自作が難しいと感じる方もいるかもしれませんが、今回は動画で作り方を説明しているものをご紹介していきますので、動画を見ながら自分でも同じようなものを作っていくことができるでしょう。
作り方は同じでも、サイズを変えていけば自分の必要なサイズの焚き火台が自作できます。アイアン製のテーブル、安く作れる方法、囲炉裏テーブルの作り方もご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
ミニタイプの焚き火テーブルの自作2選
ではさっそく、焚き火テーブルの自作方法をご紹介していきましょう。まず初めにご紹介するのは、ミニタイプの焚き火テーブルです。ホームセンターの材料だけでなく、100均の材料も使って安く仕上げることができます。では作り方を見ていきましょう。
①100均とホームセンターの材料で作るアイデア
焚き火テーブルを安く自作する方法とは
自作焚き火テーブルの組み立て風景と収納時の写真です🍂
— D (@DIYmame) December 23, 2020
コールマンのファイヤープレーステーブルとほぼ同サイズになります(^^) pic.twitter.com/kqGxy4Xf01
始めにご紹介する自作方法は、100均とホームセンターの材料を使って作るミニタイプの焚き火テーブルです。サイズは45×30cmほどになります。ソロキャンプをされる方にぴったりサイズのテーブルです。材料には100均の合板、ブリキプレート、すのこ、そしてホームセンターのアルミアングルを用意してください。
焚き火テーブルの自作方法
まず、合板をしっかりやすりで削った上にブリキプレートを重ねて貼り付けていきます。この場合、しっかりと接着できるようクランプを利用するといいでしょう。クランプも100均で販売がありますので、安く済ませたい方は100均でご購入ください。
アルミアングルを周りに固定し、裏側に補強としてすのこを付けたら完成です。脚の部分は、100均に売っているレジャー椅子を使っています。布を外し、広げた上に天板を乗せて完成です。
②100均簡単DIY
200円で自作できる焚き火テーブルがある
次にご紹介するのは、なんと200円でできてしまう焚き火テーブルの自作方法です。作り方も簡単ですし、かなり安い価格で作れます。サイズは小さめですので、ソロキャンプで使いたい方におすすめです。
使う材料ですが、100均に販売があるタブレットスタンド、水切り網の二つのみとなっています。水切り網は必要なサイズを用意すればいいのですが、タブレットスタンドは同じものを用意したほうが良いでしょう。
焚き火テーブルの自作方法
ミニ焚き火テーブルの作り方は、まずタブレットスタンドを分解するところから始まります。分解ができたら、ひっかける部分を網が固定できるようにペンチで曲げていきましょう。網に脚を入れ、ペンチでしっかり固定したら完成です。とても簡単に安く作れる焚き火テーブルですので、一度自作してみてください。
アイアン調焚き火テーブルの自作2選
次にご紹介する焚き火テーブルの自作方法は、アイアン調のおしゃれなタイプです。アイアン調の焚き火テーブルは溶接が必要になるかと思うかもしれませんが、溶接不要の方法もご紹介しています。溶接をする自作方法もご紹介していますので、お好みで選んでください。
①溶接不要の焚き火テーブル
溶接しなくても焚き火テーブルは自作できる
バーベキューの焚き火テーブルはアイアン調のものがおしゃれな感じがします。アイアン調の焚き火テーブルは自作ではできないと感じてしまう方もいるかもしれませんが、溶接をしなくても作れる方法があるのです。
使う材料は、鉄筋とビスです。鉄筋は550を6本、300を6本、315を6本を用意しましょう。少し手間がかかる方法ではありますが、アイアン調の焚き火テーブルが欲しい方はぜひ作ってみてください。
焚き火テーブルの自作方法
まずは、鉄筋の穴を開ける場所にしるしをつけていきます。印をつけたところに穴を開け、ビスで組み立てていきましょう。天板を作ったら脚も組み立てて完成となります。少し大変ですが、アイアン調の焚き火テーブルが溶接なしで作ることが可能です。おしゃれなバーベキューにいかがでしょうか。
②溶接で自作する焚き火テーブル
溶接して作る焚き火テーブルの自作方法とは
ダッチオーブンには「キャプテンスタッグ」のヘキサ ステンレス ファイアグリルを使っています。焚き火テーブルは「テントファクトリー」 ウッドライン スチールワーク コネクションテーブルです。トライポットは夫が自作しました。それにしても、名前が長いですね。#キャンプ #キャンプギア pic.twitter.com/X9bgzIQ6dE
— べーしる935(BASIL HAYDEN) (@basil_kuzunoha) July 28, 2020
溶接ができるのであれば、その方が早く簡単に焚き火テーブルを作ることが可能です。アイアン調のアウトドア用品は無骨でおしゃれな感じがするのでとても人気となっています。焚き火テーブルの自作方法で使う材料は、鉄筋のみです。道具には溶接機、溶接面、手袋など必要な物を用意して自作していきましょう。
焚き火テーブルの自作方法
アイアン調の焚き火テーブルを作るときも、どんなものを作るときもそうなのですが、初めてDIYに挑戦するような方はあらかじめ設計図を書いておくことをおすすめします。
必要なサイズに鉄筋をカットし、溶接していきましょう。天板、脚と別々に作ったら耐熱スプレーをかけて完成です。とても簡単に、おしゃれな焚き火テーブルが自作できました。
囲炉裏テーブルの自作方法2選
最後にご紹介するのは、ファミリーキャンプにおすすめな木材の囲炉裏テーブルです。ファミリーキャンプをする場合、やはり焚き火を囲んで食事がしたいと考える方が多いでしょう。木材を使って大きな囲炉裏テーブルが簡単に自作できますので、ぜひ自作に挑戦してみてください。
①4000円で自作する囲炉裏テーブル
木材と折りたたみ椅子で作る方法
夜な夜なDIYしてまして、ついに完成しました!
— しょくぱん@camp (@shokupancamp) January 24, 2020
自作囲炉裏テーブル!
(折り畳めます笑) pic.twitter.com/DhChQRDpXB
囲炉裏テーブルで使う材料ですが、ホームセンターで売っているホワイトウッドやベニヤ板、アオリ止めを用意してください。また、100均の折りたたみ椅子と万能ベルトを使っています。
この作り方では、二枚の木材を使ってはめ込み式で使えるような囲炉裏テーブルを作ることが可能です。全体を焼いて黒い色合いにしていますが、お好みで仕上げてください。
焚き火テーブルの自作方法
まずは木材をバーナーで焼いて黒い色を付け、こすってきれいな木目を出していきます。この工程は、お好みで行ってください。木材二枚を重ねて止め、さらに折りたたみ椅子を固定していきます。
アオリ止めを取り付けたら完成です。木材は、ホームセンターでカットをお願いできるところもあるのでそれをすればドライバーを使うくらいで簡単に囲炉裏テーブルができてしまいます。
②2000円で作る囲炉裏テーブル
組み立て式の囲炉裏テーブル
自作囲炉裏テーブル、こんな感じになりました! pic.twitter.com/GDGp2hoxpi
— あぜみち工房 (@AZMC_WS) April 10, 2021
次にご紹介するのは、木材のみを使った囲炉裏テーブルの自作方法です。使う材料は2×4材とコンパネで、2×4材を二枚並べて重ねることで大きな天板を作っています。お家に廃材が残っている方などはそれを利用して同じように作ってもいいでしょう。最後にステンシルで仕上げるとおしゃれになるのでアレンジを加えるのもおすすめです。
焚き火テーブルの自作方法
2×4材を、四角い形に組めるように斜めにカットしていきましょう。この動画ではスクエア型ですが、人数によってヘキサ型にするのもおすすめです。その場合、しっかりと設計図を書いて仕上げていきましょう。
斜めにカットし2×4材を二枚重ねて裏側に木材で固定します。脚の部分は木材に溝を作って組み立てられるようにし、その上に天板が乗せられるような形になっているため持ち運びも便利です。
焚き火テーブルの自作実例
では最後に、焚き火テーブルの自作実例をご紹介して終わりにします。焚き火テーブルの作り方はさまざまお伝えしてきましたが、人によってデザインやサイズ、作り方も異なってくるものです。実際に焚き火テーブルを作る場合のデザインの参考にもなりますので、こちらも見てみてください。
おしゃれな焚き火テーブルをDIY
こちらはアルミ縞板を使って自作したという焚き火テーブルです。テーブルを開いた下の部分には小物置き場を追加し、便利に使えるようになっています。自作で作るということは、素材もデザインもサイズも自由に選ぶことが可能です。自分の好きがたっぷり詰まった焚き火テーブルを作っていきましょう。
サークル型の自作テーブル
この方はサークル型の囲炉裏テーブルを作っています。スクエアやヘキサ型とは違って作るのは難しいですが、とてもおしゃれな焚き火テーブルになることでしょう。囲炉裏テーブルは形もさまざまですので、お好みのデザインで作ってください。
キャンプに行く人数に合わせた大きさのものを作ることが大切になってきますので、あらかじめ設計図を書いてイメージしながら作っていきましょう。
ヘキサ型の焚き火テーブルをDIY
こちらはアルミを使っているのでしょうか。スライドして組み立てられるようなヘキサ型の囲炉裏テーブルをDIYしたようです。おしゃれなフォルムですし、スライドして建てられるというのがとても斬新ではないでしょうか。金属の加工が可能な方はこの方法で作ってみるのもおすすめです。
サイズ違いのかわいい焚き火テーブル
ユニフレームの焚き火テーブルと同じようなデザインで自作したミニ焚き火テーブルです。ユニフレームの焚き火テーブルがそのまま小さくなったような、とてもかわいらしいテーブルに仕上がっています。
もし販売されている焚き火テーブルに好みのものがあるのであれば、それに寄せて作ってみてはいかがでしょうか。自作であれば好みに近づけて作ることも可能です。
まとめ
自作焚き火テーブルをちょっといじりました!収納が嵩張っていたので100均の椅子に脚をかえました💡バラバラなので収納性もアップの上レイアウト自由‼️
— くま (@Camperbear1) February 5, 2020
果たして使い勝手は本当にいいのか!?
次のキャンプが楽しみです😆 pic.twitter.com/mf87EqMNrj
今回は焚き火テーブルの自作ガイドをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。焚き火テーブルはキャンプには欠かせないアイテムです。市販でもさまざまな商品が販売されていますが、自分でも十分作ることはできます。
自分で作ればサイズもデザインも自由に選ぶことが可能です。また、安く作ることもできますのでこの機会に自作に挑戦してみてください。まずは、どのようなものを作りたいのか、実例を参考にしていきましょう。
焚き火テーブルが気になる方はこちらもチェック!
焚き火テーブルについての記事は、他にもキャンプで人気の焚き火テーブル、ニトリ商品を使った焚き火テーブルの自作方法、焚き火テーブルのおすすめについての記事があります。今回の記事以外に気になることがある方は、こちらも合わせて読んでみてください。
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