検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

アナトミック形状のハンドルおすすめ6選!ドロップハンドルの賢い選び方も解説!

ロードバイクハンドルの中で根強い人気を誇るアナトミック形状。実はアナトミックハンドルにも種類がいくつかあります。今回は3つの種類に分けて、おすすめのアナトミック形状のハンドルをご紹介。賢い選び方についても解説しますので、ハンドル交換を考えている方は必見です。
2022年2月6日
tambakouta
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

この記事で紹介しているアイテム

プロ VIBE カーボン アナトミック

NITTOドロップハンドル Neat Mod185

DEDAスーパーレジェラ RS RHM カーボンバー

GIZA PRODUCTSドロップバー

BOMA HB-03 400mm ハンドル

おすすめのアナトミックハンドルをご紹介!

ロードバイクにはさまざまな形状のハンドルがあり、アナトミック形状、シャロー形状などと分類されています。それぞれに特徴があり、どのようなスタイルでロードバイクに乗りたいかによって適切なハンドルの形状は変わりますので、ご自身に最適なハンドルを選びましょう。

今回はアナトミック形状のドロップハンドルを6つご紹介します。ロードバイクのハンドルを自分に合ったものに変更したいと思っている方は必見です。

大きく分けて3つの形がある

アナトミック形状に分類されるロードバイクのハンドルは大きく分けて3つあります。アナトミック、シャロー、そして2者の中間に位置するアナトミックシャローです。近年のロードバイクの主流は、多くの人に受け入れやすいアナトミックシャロー形状となっていますが、人によって最適なハンドルは異なります。

前傾姿勢のみにポイントを絞ると、アナトミックが一番楽なポジション、シャローが一番きついポジションを取ることが可能です。

アナトミックハンドルは選び方が重要

アナトミックハンドルは形状の違いによってそれぞれの強みも変わってくるので、ご自身に最適なハンドルを選択することが重要です。形状の違いだけでなく、使われている素材、販売しているブランドによっても大きく異なるため、正しい選び方で最適なものを選択しましょう。

ハンドルの選び方については後半で詳しく解説しますので、興味のある方はぜひご覧ください。

おすすめアナトミックハンドル2選

プロカーボンアナトミックハンドル

プロ VIBE カーボン アナトミック

出典:Amazon
出典:Amazon

超軽量かつ高剛性のフルカーボンハンドル

プロのアナトミックカーボンバーVIBEはロードバイクで勝つためにテクノロジーを集結した「VIBEシリーズ」のハンドルです。素材にT800とINNEGRAを採用し、トップフルオーバーサイズの超軽量かつ高剛性を実現しました。

その重量はなんと230gとなっており、少しの重さでもレース結果に影響が出るプロのレーサーにおすすめの仕様となっています。

Photo bymaxmann

最高峰のシフティングを誇るDi2搭載可能

世界最高のシフティング性能を誇るDi2はロードバイクレーサーの間で人気のパーツですが、プロのカーボンアナトミックバーはこのDi2を搭載できるようになっています。

また、プロのカーボンアナトミックバーは風の抵抗を受けやすいブレーキケーブルを内装することも可能です。ブレーキケーブルが外に露出しないので、スタイリッシュな見た目となることも魅力となっています。

BOMAHB-03アナトミックハンドル

BOMA HB-03 400mm ハンドル

出典:楽天

扱いやすいやや浅めのドロップを採用

BOMAのアナトミックハンドルHB-03は一般的な形状のアナトミックハンドルながら、ブレーキなどを誰でも扱いやすくするように、やや浅めのドロップに設定しています。また、近年はコンパクトタイプが主流となっていますが、あえてリーチ部分を大きくしているため、さまざまなポジションでハンドルをつかむことが可能です。


耐久性と重量のバランスがよい

BOMAのHB-03は素材にT700カーボンを使用することによって、重量を220gに抑えることに成功しました。また、このカーボンモノコックハンドルは重量が軽いにも関わらず、非常に高剛性にできており、耐久性と重量のバランスがとてもよいことが評判となっています。

さらに、ブレーキのクランプ部も強化されたため、タフさに拍車がかかりました。

おすすめアナトミックシャローハンドル2選

NITTOドロップハンドル

NITTOドロップハンドル Neat Mod185

出典:Amazon
出典:Amazon

近年主流のアナトミックシャローを低価格で

最近のロードバイクレースではアナトミックシャロー形状がハンドルの主流となっていますが、ブランド品を購入する場合は数万円以上かかることもあります。NITTOのアナトミックシャローハンドルは人気の形状でありながらも数千円台で入手することが可能です。

さらに、リーチの長さやブレーキの位置、ハンドル径の違いによる多種類のモデルが揃えられているので、自分好みのハンドルを選べる点も嬉しいポイントとなっています。

アルミニウム製で軽量かつ高耐久

NITTOのアナトミックシャローハンドルは素材にアルミニウムを使用しており、軽量かつ高耐久に仕上がっています。

重量は340gとカーボン製のものと比較すると若干重めですが、日常のサイクリングなどで利用する方にとっては、軽さとタフさを併せ持ち、リーズナブルな価格で購入できるNITTOは十分すぎるほど魅力的です。

Photo byrualuminas

DEDAスーパーレジェラRSカーボンハンドル

DEDAスーパーレジェラ RS RHM カーボンバー

出典:楽天
出典:Amazon
出典:楽天

180gという驚異の重量

ロードバイクレーサーにとって自転車の重さはレース結果に直に関わってくるので、少しでも削りたいという方が多いかと思います。そんな方におすすめのハンドルがDEDAのアナトミックシャローハンドルです。

DEDAのスーパーレジェラRSカーボンバーは素材にHR40UDカーボンが使用されており、42cmでも180gという驚異の重量を達成しました。

ハンドルポジションの移動を迅速かつスムーズに

DEDAのスーパーレジェラRSは同社のハイエンドモデルとなっており、細部に工夫が施されています。DEDA定番のRHMシェイプを採用し、ハンドルポジションの移動やブレーキのグリップを迅速かつスムーズに行うことが可能です。

さらに、127mmのショートリーチにより、従来のハンドルと比較してステムをより長く、前に出すことが可能で、さらなる前傾姿勢を取ることができます。

おすすめシャローハンドル2選

GIZAPURODUCTSドロップハンドル

GIZA PRODUCTSドロップバー

出典:Amazon

リーズナブルな価格で幅広いユーザーに

シャロータイプのハンドルはポジションの幅が広がり、ブレーキの位置も調整しやすいということで人気のモデルです。GIZAPRODUCTSのシャローハンドルはその人気の形状を採用していながら、数千円で購入できるというリーズナブルな点がおすすめポイントとなっています。

また、飾り気のないシンプルな見た目によって、ほぼ全てのロードバイクに似合うデザインとなっているのも魅力です。

ダブルバデッド加工で強度を保ちつつ軽量化

GIZAPRODUCTSのシャローハンドルは素材がアルミニウムでできているため、それだけでも軽量化と高強度を実現できているのですが、パイプにダブルバデッド加工を施すことによって、さらにそれらの性能を高めました。

ハンドル自体の重量は340gとカーボン製には劣ってしまいますが、耐久性の高さや値段の安さから幅広いユーザーに愛用してもらえるモデルとなっています。

トムソンカーボンドロップハンドル

トムソン CARBON DROP BARS

出典:楽天
出典:Amazon

しなやかで衝撃吸収性に優れたハンドル

3つのカーボン素材を組み合わせて作られたトムソンのカーボンドロップハンドルは、非常にしなやかな特性を持ち、衝撃を巧みに吸収してくれる優れたハンドルに仕上がっています。カーボンの軽さと高い衝撃吸収性により、軽量化と高強度の実現に成功しました。

重量は一般的な42cmのハンドルで210gとなっており、パーツの重さに敏感なレーサーの方にもおすすめのハンドルとなっています。

握りやすいラウンドシェイプ

トムソンのカーボンドロップハンドルは素材だけでなく、形状にもこだわりがあります。シャロータイプながら、比較的浅めのリーチに仕上げ、かつ握りやすいラウンドシェイプのバートップを採用しました。ブレーキもグリップしやすく、ハンドルポジションを楽に変更し、深い前傾姿勢を取ることも可能です。

ドロップハンドルの賢い選び方

アナトミック形状を含めたドロップハンドルの賢い選び方について簡単に解説します。ハンドル交換を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

形状の違いによって選ぶ

ドロップハンドルの形状には大きく分けて3つあります。アナトミック、アナトミックシャロー、シャローです。それぞれについて簡単にご説明します。

アナトミック形状

アナトミック形状は長年ロードバイクハンドルの主流でしたが、現在では見かけることが少なくなりました。ショルダー部分がフラット部と同じ高さに設定され、ドロップ部にかけて大きく下がっていく形状となっています。

アナトミックシャロー形状

アナトミックシャロー形状は現在の主流となっているロードバイクハンドルで、アナトミックとシャローの中間スタイルです。ショルダー部からドロップ部にかけてなだらかに下がり、アナトミックと比較すると、より前傾姿勢を取りやすい形状となっています。


シャロー形状

シャロー形状はショルダー部の始まりからハンドルが下降し、ドロップ部が全体的に丸みを帯びた形状をしています。アナトミック、アナトミックシャローと比べると、全てのポジションで低い位置を握ることが多くなる形です。

素材も重要な要素

ハンドルを選ぶ際には素材も重要な要素となってきます。大体の商品がカーボン製かアルミ製に分類されているので、お好みでどちらかを選びましょう。

カーボンは超軽量設計である分、値段は高く設定されています。アルミ製は剛性が高く、値段もリーズナブルな一方で、重量はカーボンよりも重い商品が多いです。

ブランドによっても大きく違う

ロードバイクのハンドルは多くのブランドから商品が展開されており、バリエーション豊富です。

3TやDEDAなどのレースに特化したブランドでは高品質高価格の製品が多く販売されており、万人が手に取りやすいNITTOやGIZAPRODUCTSなどのブランドでは、汎用性の高いリーズナブルな商品が多く展開されています。

最適なアナトミックハンドルを選ぼう!

今回は6つのアナトミックハンドルをご紹介しましたが、市場にはまだまだ多くの商品が出回っています。紹介した以外で最適のハンドルを見つけられる可能性がありますので、今回解説した賢い選び方を参考に、ご自身にぴったりのハンドルを選んでみてください。

他の商品が気になる方はこちらの記事もチェック!

今回紹介したアナトミックハンドル以外にもたくさんのハンドルが販売されています。もっといろいろな商品を見てみたいという方のために、以下の記事をリンクしますので、興味のある方はぜひご覧ください。