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【保存版】ロードバイク・ハンドルの選び方ガイド。種類別のおすすめアイテムも紹介

ロードバイクのハンドルの選び方は、形状だけではありません。モデルによって特徴が違いますので、自身のスタイルに合う乗りやすいモデルを選びましょう。今回はロードバイクのハンドルの選び方や、種類別のおすすめハンドルもご紹介していきます。
2022年2月4日
T・S
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ロードバイク・ハンドルの選び方を紹介!

ロードバイクのハンドルを交換しようと考えた時に悩むのが、選び方です。金額も重要な部分ではありますが、どのモデル、形状、素材、長さ・幅、メーカーにするかなど、考慮したい部分がたくさんあるのがロードバイクのパーツ選びになります。

そこで今回は、ロードバイクのハンドルの選び方を詳しくご紹介しました。また、後半では形状別におすすめのハンドルをご紹介していますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。

ロードバイク・ハンドルの選び方

選び方のポイント1:ハンドルの形状

ロードバイクと言えば、ラウンドやアナトミックなどのドロップ形状が一般的ですが、ブルホーンなどもあります。こちらは実際に握ってみて好きなものを選べば問題ありませんが、初心者向きな形状もあります。

形状の詳しい特性は後述部分で詳しく解説していますので参考にして下さい。

選び方のポイント2:ハンドルの素材

ロードバイクで使われる素材は、「スチール、カーボン、アルミ」の3つが主です。素材ごとにそれぞれ特徴があり、剛性や耐久性、外観、価格などを左右しますので重要なポイントとなります。

初心者の方であれば安価で軽量なアルミ、慣れてきたらカーボンへステップアップを検討するのがおすすめです。こちらも後述して詳しく解説しています。

選び方のポイント3:ハンドル幅・長さ

ロードバイクではハンドルの長さ・幅も重要な選び方のポイントとなってきます。ハンドル幅を決める基準は、肩幅です。ロードバイクに乗って前傾姿勢を取っている時の肩幅を計り、その時の数値に近いハンドル幅・長さを選ぶのが一般的になります。

ハンドル幅はほぼ必ず表記されていますので、確認して、ご自身に合うものを選んでください。

選び方のポイント4:外観やメーカーの好み

ロードバイクを楽しく乗る上で、お気に入りのパーツを使っているかどうかは重要です。初心者の間はどのメーカーがどんな製品を出しているか分からないことも多いのですが、慣れてくれば次第に、好きなメーカーも出てきます。

ハンドル形状や素材、重量、ハンドル幅、メーカーや外観などを確認して、ピッタリのハンドルを探してみて下さい。

ハンドル形状の特徴・ポイント

ロードバイクのハンドル種類1:ラウンド

ラウンドは俗に「丸ハン」とも呼ばれていて、曲がっている部分が丸く曲線を描いているのが特徴です。ラウンドには曲げの浅いシャローと、深曲げのディープがありますが、流行りはシャローになります。

中級者向けとされていますので、初心者の方は一度試して、合うことを確認してから交換した方がよいでしょう。

ロードバイクのハンドル種類2:アナトミック


2つ目のドロップ形状が、アナトミックです。画像のようにカクカクとしているのが特徴で、クールな印象となっています。

こちらはシャローと比べると、下ハンからレバーが遠くなりますので手や指の小さな人には不向き。もし手が小さくて合わない方は、次にご紹介するアナトミックシャローがおすすめです。

ロードバイクのハンドル種類3:アナトミックシャロー

3つ目のドロップ形状は、アナトミックシャローです。こちらは名前の通り、シャローとアナトミックを混ぜたような形状で、新しめのドロップハンドルになります。

シャローのように下ハンは曲線となっていますが、シャローのような丸みではないのがポイントです。最近販売されているロードバイク完成車はアナトミックシャローとなっていることが多くなっています。初心者や女子でも扱いやすいのでおすすめです。

ロードバイクのハンドル種類4:ブルホーン

牛の角のように前に突き出ているのが「ブルホーン」です。こちらは自然な姿勢で空気抵抗を減らせるようになっており、フラットとドロップのメリットを合わせもった形状とされています。

ブレーキレバーも握りやすく、初心者の方や街乗りで使いたい方にもおすすめです。また、単純にドロップよりも見た目が気に入ったという理由でブルホーンを愛用されている方も多くいます。

ハンドル素材の特徴・ポイント

ロードバイクのハンドル素材1:アルミ

アルミはバランスのよい素材としてよく使われており、スチールとカーボンの特徴をあわせ持ったような素材として重宝されています。一般的で安価なロードバイクのパーツはアルミであることが多く、しかし上級者は使わないという訳ではありません。

初心者から上級者まで幅広く使われている素材です。

ロードバイクのハンドル素材2:カーボン

高級な素材として知られているのが、カーボンです。カーボンとは炭素のことであり、カーボン素材は超軽量かつ耐久性に優れているのが特徴になります。しかし、強い衝撃に対して弱いというデメリットも同時にある素材です。

例えば落車した際に折れてしまうパターンや、レバーを締め付ける際に割れるパターンがあるので注意してください。気軽に乗りたい、扱いたい方にはアルミの方がおすすめになります。

ロードバイクのハンドル素材3:スチール

スチールは他素材と比べて剛性が高く、耐久性に非常に優れています。同時に、とても重たい材質ですので、軽量化が重視されるロードバイクではあまり推奨されないことが多い素材です。

しかし、実は初心者にはおすすめで、転倒してもほとんど故障しないのが大きなメリット。まだ慣れていない間、スチールを使うのは悪くない選択になります。

ラウンド形状のロードバイク・ハンドル2選

1:SUPERLEGGERA LTD STEALTH

SUPERLEGGERA LTD STEALTH

出典:楽天
出典:Amazon
出典:楽天
出典:楽天
メーカー3T
バー形状深曲げラウンド
素材UDカーボンウルトラライトレイアップ
長さ・サイズ400・420・440㎜
重量166g

このロードバイク・ハンドルはどんな方向け?


有名メーカー3Tのラウンド形状のドロップハンドルです。こちらは最近よく見るシャローではなく、クラシックなディープ形状の方が近しい深曲げラウンドモデルです。

カーボン素材を使用しており、高級ラインではありますが、握りやすくて剛性の高い、上級~プロ向けの乗りやすいモデルとなっています。

2:NITTO M106NAS

NITTO M106NAS

出典:楽天
出典:Amazon
出典:Amazon
メーカーNITTO(日東)
バー形状シャロー
素材アルミ合金
重量300-320g
長さ・サイズ380・400・420㎜

このロードバイク・ハンドルはどんな方向け?

こちらは1万円前後で購入できる、アルミ素材のラウンドハンドルです。ロードバイクハンドルの選び方として、価格を重視されている方におすすめのアルミハンドルになります。

アルミ製ですが重量は300gを切っており、耐久性も高く、初心者に乗りやすいモデルです。カラーがブラックとシルバーから選べるのも嬉しいポイントとなっています。

アナトミックのロードバイク・ハンドル2選

1:M151AAF 128

M151AAF 128

出典:Amazon
メーカーNITTO(日東)
バー形状アナトミック
素材アルミ
重量325~370g
長さ・サイズ380~460㎜

このロードバイク・ハンドルはどんな方向け?

国産メーカーである日東のアナトミックハンドルです。アルミ素材ですので価格も安価ですので、初心者でも扱いやすい、乗りやすいモデルとなっています。色はシルバーカラーで明るい雰囲気です。

ダンシングで振る際にコントロールしやすい程度のしなりがあり、振動も適度にいなしてくれます。柔らかめのバーが好きな方におすすめです。

2:HB-03

BOMA HB-03

出典:楽天
メーカーHB-03
バー形状アナトミック
素材カーボン
重量220g(400㎜)
長さ・サイズ400・420㎜

このロードバイク・ハンドルはどんな方向け?

BOMAは元々カーボン商社だった会社から生まれた自転車ブランドです。そんなBOMAから生まれたアナトミック型のバーが「HB-03」になります。こちらはベーシックな造りで、初心者でも乗りやすいモデルとなっており、浅めのドロップが扱いやすいと評判です。

カーボン素材を使用していますが、耐久性と重量のバランスを考慮した造りになっているのもポイント。価格は少し高くなりますが、おすすめのハンドルです。

アナトミックシャローのロードハンドル2選

1:LT コンパクトハンドルバー

LT コンパクトハンドルバー

出典:楽天
出典:Amazon
出典:楽天
出典:楽天
出典:Amazon
出典:Amazon
メーカーSHIMANO(シマノ)
バー形状アナトミックシャロー
素材アルミ
重量280g
長さ・サイズ380㎜

このロードバイク・ハンドルはどんな方向け?

有名ブランド「SHIMANO」のスタンダードなアルミハンドルが「LT コンパクトハンドルバー」です。こちらはアルミ素材ですので価格帯もお手頃になっており、気軽に交換できます。

フラット部分は長距離を走る時に肘を乗せやすく、初心者でも乗りやすいモデルです。初めてハンドル交換をする方は是非こちらも検討してみてください。


2:スーパーレジェラ RHMカーボンバー

スーパーレジェラ RHMカーボンバー

出典:楽天
出典:Amazon
出典:楽天
出典:楽天
メーカーDEDA(デダ)
バー形状アナトミックシャロー
素材カーボン
重量180g(420㎜)
長さ・サイズ420・440㎜

このロードバイク・ハンドルはどんな方向け?

カーボン素材のアナトミックシャローハンドルが欲しい方は、デダのバーがおすすめです。こちらはハンドルトップが35㎜と太いのですが、カーボンプリプレグがコンパクトで、軽量になっています。

楽な姿勢を取りやすく、乗りやすいモデルとなっていますが、価格帯が高めですので中級者以上の方は検討してみてください。

ブルホーンのおすすめハンドル

タイムトライアルバーは安価でスピーディ

T.T Bar

出典:楽天
メーカーTNI
バー形状ブルホーン
素材アルミ
重量200g
長さ・サイズ360~420㎜

このロードバイク・ハンドルはどんな方向け?

有名ブランド「TNI」のおすすめブルホーンバーが「タイムトライアルバー」です。こちらはアルミ製で価格が抑えられていますが、競技でも使えるほどの本格的な造りになっており、乗りやすいモデルです。

深く前傾姿勢を取ることで空気抵抗を減らすように設計されていますので、スピードを出したい方に特におすすめのハンドルとなっています。

まとめ:乗りやすいモデルを選ぼう!

ハンドルはロードバイクの重要パーツ

今回は、ロードバイクのハンドルの選び方とおすすめのハンドルをご紹介させて頂きました。選び方は人それぞれではありますが、初心者の方はまず、いろいろなハンドルに触れてみることが重要となってきます。

安価なものも高級なものも使ってみて、どんな違いがあるのか確かめながら、自分にピッタリのロードバイクハンドルを探してみてください。

ロードバイクのハンドルが気になる方はこちらもチェック!

今回はロードバイクのハンドルについてご紹介させて頂きましたが、暮らしーのでは他にもロードバイクについての記事が多数あります。ロードバイクが気になる方は、ぜひ下記リンクの記事も見てみて下さい。