SOTO アルミクッカーセットM
UNIFLAME 山クッカー角型3
EVERNEW チタンウルトラライトクッカー2RED
キャプテンスタッグ ステンレスラーメンクッカー 2L
mont-bell アルパインクッカースクエア12+13
キャンプ飯にはクッカーが必要!
アウトドアでキャンプ飯を作るなら、クッカーが必要です。初心者キャンパーの方は、キャンプ飯を作るためにまずはクッカーを準備しましょう。初心者でも使いやすいクッカーを選べばアウトドアの食事が充実するはずです。
クッカーとは
クッカーとは、アウトドアでキャンプ飯を作るための鍋やフライパンなどの調理器具のことです。アウトドアの調理に適した、コンパクトなサイズや重量が特徴となっています。収納性に優れた調理器具なので、アウトドアで大活躍。クッカーがあれば基本的な料理はほとんど手軽に作ることができるので、持っておくのがよいでしょう。
クッカーの素材
クッカーにはアルミやステンレス、チタンといった素材があります。手軽にキャンプ飯を作るには熱伝導率のよいもの、キャンプ飯を作ってから食事をするまでに時間が空くなら保温力が高い素材がおすすめです。素材によって特徴が異なるので、キャンプ飯によって使い分けてみてもよいでしょう。
調理に便利なのはアルミ
最も熱伝導率がよいのは、アルミクッカーです。温まるのがはやいので、冬のアウトドアでも素早く手軽にキャンプ飯を作れるというメリットがあります。しかし、保温力は低いので、キャンプ飯を作ってから食事をするまでの手際のよさが必要です。
長く使いたい場合はステンレスかチタン
耐久性の高さでは、ステンレスクッカーかチタンクッカーがおすすめです。特にチタンクッカーはやや高価ではありますが、軽量で持ち運びがしやすいので人気があります。ステンレスクッカーはチタンクッカーに比べて重さがありますが、保温力が高いので汁物のキャンプ飯には最適です。
クッカーの選び方
まずは、キャンプ飯を作るのに便利なクッカーの選び方をまとめます。食事の人数や素材などによって、クッカーの選び方はそれぞれです。初心者の方も気軽にキャンプ飯を作れるよう、選び方のポイントを知りましょう。
人数で選ぶ
ソロキャンプやグループキャンプといった人数によって、使用するサイズが異なります。ソロキャンプの場合は、小さめサイズのクッカーでも十分問題ありません。荷物がコンパクトにもなるため、持ち運びにも最適です。一人分のキャンプ飯なら、クッカーで調理をしてそのまま食べられるのでお皿の準備や洗い物の手間が省けます。
素材で選ぶ
熱伝導率や保温性、耐久性などが素材によって違うので選ぶときには素材にも注意しましょう。調理の手軽さや洗い物の手間など、キャンプ飯を作る際に何を重視するかによって選ぶ素材も変わります。
形状で選ぶ
クッカーには丸い形と四角い形があります。基本的には丸い形の方が普段の調理で使い慣れているかもしれませんが、四角い形のクッカーはアウトドアで大活躍です。四角い袋麺をそのまま入れたり、角があることで汁物をお皿に移しやすかったりとキャンプ飯ならではのメリットがあります。また、収納面でも優れるので、四角いクッカーは人気です。
キャンプ飯で選ぶ
焼く系のキャンプ飯なら、底が浅いフライパン型がおすすめです。汁物や煮るキャンプ飯の場合は、底が深い鍋型がよいでしょう。焚き火台と焼き網を持っている場合は、深いクッカーを優先に購入します。ただし、浅いクッカーと深いクッカーの両方があると、大抵のキャンプ飯が作れるので、両方持っておくのがおすすめです。
丸型クッカー3選
フライパンや鍋の基本形である、丸い形のクッカーをまとめます。それぞれ素材の違うクッカーをまとめているので、素材の違いに注目しながら比較しましょう。どの商品も人気のある商品なので、初心者の方も手に取りやすいです。
①アルミクッカーセットM
SOTO アルミクッカーセットM
製品サイズ | 小 直径120×深さ60mm/大 直径130×深さ100mm |
---|---|
収納サイズ | - |
重量 | 小 78g/大 120g |
素材 | アルミ |
容量 | 小 0.5L/大 1L |
キャンパーに大人気のブランドであるSOTOの、アルミクッカーです。クッカーの中にSOTOのアミカスとOD缶がぴったり収まるので、コンパクトに持ち運びができます。キャンプ飯を作るための道具が片手サイズに収まるので、特にソロキャンプに最適です。
②チタンウルトラライトクッカー2RED
EVERNEW チタンウルトラライトクッカー2RED
製品サイズ | 径136×深さ64mm |
---|---|
収納サイズ | - |
重量 | 115g |
素材 | チタン |
容量 | 0.9L |
EVERNEWは、世界初のチタンクッカーを開発したメーカーです。日本の金属加工で有名な新潟県燕市で作られています。チタンクッカーを検討するなら、EVERNEWの商品を候補に入れましょう。
極薄で軽量
ウルトラライト0.3シリーズでは、極薄の特殊薄板を使用することで、より軽量のクッカーを実現しています。ウルトラライトクッカーの115gという重量は、他のメーカーに比べてもかなり軽量です。
③ステンレスラーメンクッカー2L
キャプテンスタッグ ステンレスラーメンクッカー 2L
製品サイズ | 鍋 幅170×全長285×高さ100mm/フライパン 幅180×全長275×高さ35mm |
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収納サイズ | 外径180×高さ110mm |
重量 | 550g |
素材 | ステンレス |
容量 | 2L |
キャプテンスタッグの、ステンレスクッカーのセットです。ステンレスなので、重量がありますがサイズ感はコンパクトで、かさばりにくくなっています。クッカーの中にキャンプ飯の材料を入れて持ち運べるので、インスタントの材料の持ち運びに便利です。
2Lの大容量サイズ
容量2Lのクッカーは、グループキャンプのキャンプ飯にぴったりなサイズです。汁物なら5杯分以上、お米なら2合は炊ける優れものです。材料たっぷりのカレーやポトフを作っても、2〜3人分は作れます。一度で何人分もの食事を用意できるので、手間も省けるでしょう。
四角形型クッカー2選
アウトドアで人気のある、四角いクッカーを紹介します。アウトドア商品では四角い形は収まりがよく、持ち運びに大変便利です。使い勝手も丸いクッカーとはほとんど変わりなく、四角い形を活用すればむしろキャンプ飯を作りやすいという場合もあります。
①アルパインクッカースクエア12+13
mont-bell アルパインクッカースクエア12+13
製品サイズ | 12 幅130×奥行き130×高さ79mm/13 幅142x奥行き142x高さ86mm |
---|---|
収納サイズ | - |
重量 | 12 163g/13 200g |
素材 | アルミ |
容量 | 12 0.8L/13 0.9L |
モンベルのアルミクッカーセットです。四角形の角の部分に取手が付いているため、お湯を注ぎやすいデザインとなっています。寒い冬には温かい飲み物や湯たんぽなど、お湯を注ぐシーンが多いので持っていると便利です。
麺のキャンプ飯にぴったり
丸い鍋や小さい鍋はインスタント麺を半分に割ったり、溢れてしまったりと調理が大変になりますが、四角い鍋ではそれらの面倒が無くなります。アルパインクッカースクエア13は袋麺がぴったり収まるサイズで、1食分のラーメンを作ってそのまま食べることも可能です。お好みの麺に材料をトッピングしても、余裕のある深さとなっています。
②山クッカー角形3
UNIFLAME 山クッカー角型3
製品サイズ | 鍋13 130×130×77mm/鍋11 110×110×65mm/フライパン 130×130×35mm |
---|---|
収納サイズ | 140×140×85mm |
重量 | 440g |
素材 | アルミ |
容量 | 13 1L/11 0.6L |
フッ素加工で、焦げがつきにくいクッカーのセットです。容量0.6Lと1.0Lの鍋は1人分の袋麺を作るのにぴったりなサイズで、味噌汁なら2〜3人分を作れます。四角いフライパンは、ウインナーなどの形が崩れにくい材料をまとめて焼くのに最適です。
各クッカーを比較
商品 | |||||
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商品名 | SOTO アルミクッカーセットM | mont-bell アルパインクッカースクエア12+13 | キャプテンスタッグ ステンレスラーメンクッカー 2L | UNIFLAME 山クッカー角型3 | EVERNEW チタンウルトラライトクッカー2RED |
製品サイズ | 小 直径120×深さ60mm/大 直径130×深さ100mm | 12 幅130×奥行き130×高さ79mm/13 幅142x奥行き142x高さ86mm | 鍋 幅170×全長285×高さ100mm/フライパン 幅180×全長275×高さ35mm | 鍋13 130×130×77mm/鍋11 110×110×65mm/フライパン 130×130×35mm | 径136×深さ64mm |
収納サイズ | - | - | 外径180×高さ110mm | 140×140×85mm | - |
重量 | 小 78g/大 120g | 12 163g/13 200g | 550g | 440g | 115g |
素材 | アルミ | アルミ | ステンレス | アルミ | チタン |
容量 | 小 0.5L/大 1L | 12 0.8L/13 0.9L | 2L | 13 1L/11 0.6L | 0.9L |
商品リンク |
紹介した5つのクッカーを比較してみます。SOTOのアルミクッカーは2種類のサイズでいろいろなキャンプ飯に活用しやすく、金額のバランスもよいクッカーです。大人数のキャンプ飯では2Lのクッカーが便利でおすすめですが、1〜2人のキャンプ飯なら0.5Lと1Lの2種類があれば問題ありません。
コスパがよいのはキャプテンスタッグ
紹介したクッカーの中で最大容量のステンレスクッカーは、価格が最も安くてコスパのよさが特徴です。2Lもあれば材料が多いスープも作りやすく、ひとつの鍋で人数分のキャンプ飯が作れるので手間も省けます。一度に多くのお湯を手軽に沸かすこともできるので、少人数のアウトドアでも便利で活用しやすいです。
初心者にはmont-bell
アルコールストーブとモンベルの四角クッカーにてラーメンを調理。
— 梅おろしそば△ (@Kenzenichinya) February 18, 2019
沸騰に少々時間はかかるものの、さして問題にはなりませんでした^^
山とかではこれだけでいいかもですねー。
(ちなみに七味を全部いれたらムセました・・・>_<))#ゆるキャンΔ #ソロキャンプ #デイキャンプ pic.twitter.com/ZfxP8p4QC2
価格は最も高いですが使いやすいデザインで、便利で活用しやすいのはmont-bellのアルミクッカーです。初心者でいきなり2個セットを購入するのに抵抗がある場合は、バラ売りでの購入を検討しましょう。
UNIFLAMEとの違い
モンベルにクッカーを見に行って、一目惚れしたこれを買いました。
— シンジョー (@okinawa_shinjou) January 18, 2020
持ち手が角側なのが良さげ。 pic.twitter.com/lk7pRvmqWB
四角い形状は同じですが、取手の位置と鍋の洗いやすさが異なります。mont-bellは角に取手が付いていることで、角から水を注ぎやすいです。また、mont-bellは鍋の内側に突起がないので、洗いやすい鍋となっています。特に冬のアウトドアでは冷たい水での洗い物は大変なので、洗いやすさは重要です。
コンパクトさはSOTOとUNIFLAME
🏕SOTOのクッカー入手^^
— とろはち (@toro8) August 30, 2020
⛺アルミクッカーセット:【SOD-510】
旧製品らしいのですが、敢えてこの型番を所望したのには理由があって、パワーガス250缶が丸ごと収まるからなのですよね。ガス缶どころか、アミカスとゴトクまで収納可。
持ち運びが楽々です。#ゆるキャンΔ#キャンプグッズ #クッカー pic.twitter.com/VizkiVveVx
SOTOのクッカーはOD缶が収納でき、調理道具をひとまとめにできるコンパクトさがあります。一方UNIFLAMEは3種類のクッカーをひとつにして収納が可能です。クッカーを多く持ち運びたい場合には、UNIFLAMEのように重ねて収納ができるものがよいでしょう。
クッカーを活用してキャンプ飯を楽しもう!
クッカーを活用することで、アウトドアで手軽に基本的なキャンプ飯を楽しめます。コンパクトなサイズ感の調理器具は、持ち運びも大変にはならないので、人気です。
材料やその他の調理器具を収納できるものなら荷物もコンパクトになるので、ソロキャンプでも活躍します。人気のクッカーを、キャンプ飯に活用しましょう。
キャンプ飯が気になる方はこちらもチェック!
今回はアウトドアで初心者でも手軽にキャンプ飯を楽しむための、おすすめのクッカーを紹介しました。クッカーを活用していろいろなキャンプ飯を楽しみましょう。紹介した人気のクッカーで作れるキャンプ飯を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
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