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2022年・大型バイクおすすめ10選。初めてでも乗りやすい、街乗りに◎な車種も!

最近では大型バイクの品質も一段と向上しおすすめのタイプも増え、多くのライダーが街乗りや休日のロングライドを楽しんでいます。今回は大型バイクのタイプや選び方、初めてでも乗りやすいおすすめの大型バイクを全部で10選ご紹介していきます。
2022年1月25日
fumiyama
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大型バイクとは

「大型バイク」とは、道路交通法により「大型自動二輪車」と呼ばれるオートバイの区分のひとつで、総排気量が400ccを超えるバイク、または定格出力が20kWを超えるものを指しています。

運転免許は「大型自動二輪車免許」が必要となり、最近出回っているビッグスクーターなどATバイクのみを運転する免許としては限定付きの「大型自動二輪車・AT限定免許」があります。また高速自動車国道法では自動車と扱われているので高速道路の走行が可能です。

大型バイクの性能もアップ!

最近では大型バイクの性能も格段に向上し、日本でもライダー数が増え、街乗りやロングライドする場合でも人気がありおすすめです。今回は大型バイクのタイプや選び方、おすすめの大型バイクを全部で10選ご紹介していきます。
(なお、当記事は2022年1月の情報を元にしています)

大型バイクのタイプ

ネイキッド

ネイキッドとは、エンジンカバーや前面にカウル(流線形のカバーや風防グラス)などを装備せず、エンジンなどのメカニカル部分が文字通りむき出しになっているタイプです。バイクのオーソドックスなスタイルとされていて、スタンダードとかロードスターとも呼ばれています。

ツーリング

ツーリングタイプの大型バイクは、長距離や長時間の高速走行を想定して、車高が低くどっしりとした外観となっています。乗り心地もよく、遠い目的地への走行でも疲れにくく、積載性にも優れていて乗りやすい点が特徴です。

スポーツ

スポーツタイプの大型バイクは、走行性能が高く比較的軽量に造られており風を切るようなスタイリッシュなデザインとなっています。また高速でカーブを曲がる際に、倒し込んで曲がるのに適した走行安定性がある点が特徴です。

アメリカン

アメリカンタイプの大型バイクは、ハーレーダビッドソンやインディアンなどのメイドインアメリカのバイクに代表されモデルです。ハンドルの位置が高いクラシカルなかっこいいスタイルのモデルが揃っていて、2人乗りにも適した大きなシートが特徴となっています。

スクーター

スクータータイプは、タイヤサイズなども小柄なデザインでシートもまたぐと言うより座るというイメージが強く、街乗りや2人乗りにもおすすめです。またオートマチックトランスミッション(AT)を搭載しておりAT限定免許で乗れて、また初めてでも乗りやすいタイプなので、特に女性ライダーに人気となっています。

おすすめの大型バイクの選び方


旅行などで長距離を走行する場合や宿泊をしたり、2人乗りでゆっくり大型バイクのライディングを楽しみたいような場合にはツーリングやアメリカンがおすすめです。

またかっこいいデザインで一般道路やサーキットで切れのあるコーナリングなどを満喫したいケースにはスポーツやネイキッドタイプがおすすめで、さらに初めてでも乗りやすいバイクでパワーもあり、街乗りにも向いているタイプを選ぶ際にはスクーターがおすすめです。

大型バイクのメリットやデメリット

大型バイクは、排気量が大きく圧倒的なパワーがあり、車体も大きく存在感があります。高速走行中でも安定感があり、パワーやトルクが勝っているので高速道路などでの走行性や追い越し時の加速性能などがメリットとしてあげられるでしょう。

デメリットとしては、車両価格が高く、税金や自賠責保険へ加入、車検、維持費などのランニングコストがかかること。また車体が重くハンドリングが簡単ではなく、倒した時など起こせる体力が必要となる点などもデメリットとなります。

水冷エンジンのパワーがおすすめ3選

おすすめの大型バイク:カワサキ【Ninja650】

カワサキ「Ninja 650」は、2006年の発売以来、2017年にフルモデルチェンジがされたカワサキのスポーティな人気のロングセラー大型バイクです。フロントカウルにこだわりシャープでエアロダイナミックな忍者風デザインが特徴となっています。

水冷の2気筒・パラレルツインエンジンを搭載しており、特に低中速回転域で力強い加速とレスポンスを発揮する大型バイクで、モデルチェンジごとに燃費や走行性能などを向上させているおすすめのモデルです。

【おすすめ大型バイク仕様】

おすすめ大型バイク仕様
タイプ・種類 スポーツ
エンジン 649cc水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
変速機 6段リターン
ブレーキ ABS標準装備
ETC 2.0標準装備
重量 194kg
価格 88万円~

おすすめの大型バイク:ヤマハ【MT-07】

ヤマハ「MT-07」の、「MT」はマスター・オブ・トルクの略で、人とバイクとの一体感を表わしており、メーカーのコンセプトとしては一生の相棒になれるバイクを目指しているとのことです。また最大の特徴は圧倒的な軽さと適度なパワー感がある点となっています。

デザインもヒップアップのかっこいい引き締まったスタイルとなっており、また視認性に優れたLCDマルチファンクションメーターを採用し、高速走行時でも瞬時にデータが読み取れる優れた視認性が特徴です。

【おすすめ大型バイク仕様】

おすすめ大型バイク仕様
タイプ・種類 ネイキッド
エンジン 689cc 73PS 水冷4ストロークDOHC4バルブ直列2気筒
変速機 6段リターン
ブレーキ ABS標準装備
ETC オプション
重量 184kg
価格 74万円~

おすすめの大型バイク:スズキ【GSX-S750】

スズキ「GSX-S750」は、パワフルな749ccの水冷4気筒4ストロークDOHCエンジンを搭載しており、走行する楽しみを追求するために、またレースで勝つためのテクノロジーが投入されているモデルです。

デザインは走行時のポジション自由度を優先した人間工学的な形状となっています。エンジンは平成28年国内排出ガス規制に対応し、さらに燃料消費率アップを実現しており、ランニングコスト抑えたいライダーにおすすめのモデルです。

【おすすめ大型バイク仕様】

おすすめ大型バイク仕様
タイプ・種類 ネイキッド
エンジン 749cc 水冷4気筒112PS 8.2kgf/m      
変速機 6段リターン
ブレーキ ABS標準装備
ETC
重量 212kg
価格 98.78万円~

街乗りにも最適なおすすめ2選

おすすめの大型バイク:ヤマハ【TMAX560】


ヤマハ「TMAX560」は、外観はスクーターようですが、一般的なスクーターと異なり、フレームにエンジンを搭載し、ベルトドライブで駆動するスポーツバイクと同じ方式を採用しており、軽快さとスポーティな走りを実現した注目のモデルです。

前後に5本スポークの軽量タイヤを装着しており、道路をつかむようなドライグリップ性、さらに耐摩耗性にも優れており、快適な乗り心地のバイクとなっています。女性ライダーにも人気の街乗りや2人乗りにもおすすめです。

【おすすめ大型バイク仕様】

おすすめ大型バイク仕様
タイプ・種類 スクーター
エンジン 561cc 48PS 5.7kgf/m     
変速機 AT
ブレーキ ABS標準装備
ETC オプション
重量 218kg
価格 116万円~

おすすめの大型バイク:ホンダ【CBR650R】

ホンダ「CBR650R」は、ツーリング色の強かった従来のモデルに加え、街乗りから本格的なワインディングやスポーツランも楽しめるスポーツ&ツーリングのモデルとして再登場しました。

デザインもフルカウル装備でヘッドライトの周りや外観がダイナミックに進化しており、大型バイクとしての魅力が大幅に高まった点が特徴です。さらに従来より前傾姿勢のポジションになったことにより、スポーツ性と長距離ツーリングへの快適性が両立したおすすめモデルとなっています。

【おすすめ大型バイク仕様】

おすすめ大型バイク仕様
タイプ・種類 スポーツ
エンジン 648cc 95PS 6.5kgf/m
変速機 6段リターン
ブレーキ ABS標準装備
ETC オプション
重量 206kg
価格 105.6万円~

デザインがウリのおすすめ3選

おすすめの大型バイク:ヤマハ【YZF-R1】

ヤマハ「YZF-R1」は、水冷DOHC直列4気筒・997ccのパワフルなエンジン搭載により、アクセルを回し、戻す時に完全にライダーが期待している通りのリアクションをしてくれる大型バイクとして定評があります。

デザインは、ヤマハの優れた空力技術とデザインを盛り込んだカーボンポッドを採用し、ライダーとマシンが美しく一体化できる流麗なデザインがおすすめポイントです。またLEDデュアルヘッドランプやポジションランプも安全走行をサポートします。

【おすすめ大型バイク仕様】

おすすめ大型バイク仕様
タイプ・種類 スポーツ
エンジン 997cc水冷DOHC直列4気筒
変速機 6段リターン
ブレーキ ABS標準装備
ETC
重量 202kg
価格 236.5万円~

おすすめの大型バイク:スズキ【KATANA】

スズキ「KATANA」は、フロントノーズからタンク、リアランプまでシャープで流れるようなラインとなっており、まさに刀を想起させるデザインが特徴的です。また刀の切っ先のようなフロントエッジには角型フレームのLEDヘッドランプが装備されています。

シートは、ツートーンカラーに3本ラインが描かれたかっこいいデザインとなっており、また、シートの表面には密着性のある素材を採用しているので、走行中の人車一体感を向上させており2人乗りの際も快適です。

【おすすめ大型バイク仕様】

おすすめ大型バイク仕様
タイプ・種類 ネイキッド
エンジン 998cc T719・水冷・4サイクル・直列4気筒 / DOHC・4バルブ
変速機 常時噛合式6段リターン
ブレーキ ABS(ロック解除機能)標準装備
ETC
重量 215kg
価格 154万円~

おすすめの大型バイク:カワサキ【Z900RS】

カワサキ「Z900RS」は、クラシカルで洗練されたデザインが特徴で、カワサキ独自の涙つぶの形をした「ティアドロップ燃料タンク」やホイールの形状、ランプに至るまでそれぞれかっこいい設計となっています。

エンジンはカワサキ伝統の並列4気筒を搭載し、始動するとライダーを高揚させるエキゾーストサウンドや滑るように加速するエンジン性能が評判です。またマルチファンクション液晶パネルやLEDヘッドライトなど最先端・高性能な装備も採用されています。

【おすすめ大型バイク仕様】


おすすめ大型バイク仕様
タイプ・種類 スポーツ
エンジン 948cc 111PS 水冷4ストローク並列4気筒/DOHC 4バルブ
変速機 6段リターン
ブレーキ ABS(ロック解除機能)標準装備
ETC 2.0標準装備
重量 215kg
価格 135.3万円~

アドベンチャー向きのおすすめ2選

おすすめの大型バイク:ホンダ【Gold Wing】

ホンダ「Gold Wing」は、シャープにエッジングされたフロントマスクと、コンパクトな上下に調整は可能なカウルが装備されており、車体を横切るラインが特徴的なかっこいいデザインとなっています。また広めの2シートも快適な2人乗りのツーリングに最適です。

エンジンは水冷4ストローク水平対向6気筒を搭載し、重厚感のあるサウンドを伴った余裕のあるトルク特性により、2人乗りの長距離ツーリングでも、疲れることのない安定した走行が楽しめます。

【おすすめ大型バイク仕様】

おすすめ大型バイク仕様
タイプ・種類 ツーリング
エンジン 1833cc 水冷4ストロークOHC(ユニカム)水平対向6気筒
変速機 DCT
ブレーキ ABS標準装備
ETC 2.0標準装備
重量 366kg
価格 294.8万円~

おすすめの大型バイク:ホンダ【CRF1100L Africa Twin】

ホンダ「CRF1100L Africa Twin」は、「どこへでも行ける」を基本コンセプトとしており、そのためにオフロード性能をより高め、軽量でスリムな形状、アップライトで活力がありアドベンチャー精神に溢れたデザインが特徴です。

エンジンは1,082ccの水冷直列2気筒を搭載しており、オフロードのエキサイティングな走破から長距離ツーリングでの安定感のある快適な走行まで、幅広い走りができる初めてでも乗りやすいおすすめの大型バイクです。

【おすすめ大型バイク仕様】

おすすめ大型バイク仕様
タイプ・種類 オフロード
エンジン 1,082cc 水冷4ストロークOHC(ユニカム)4バルブ直列2気筒
変速機 6段リターン
ブレーキ ABS(ロック解除機能)標準装備
ETC 2.0標準装備
重量 229kg
価格 163.9万円~

大型バイクのライドを楽しもう!

「2022年・大型バイクおすすめ10選。初めてでも乗りやすい、街乗りに◎な車種も!」の記事はいかがでしたでしょうか。最近は大型バイクの性能も向上し、たくさんのファンが増えていますね。またランニングコストが高いのがデメリットとされていますが、それを上回る魅力があるようです。今後、評判になっている大型バイクを是非試して楽しんでください。

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