軽い大型バイク最小ランキング:はじめに
大型バイクは豪快な加速フィーリングがツーリングを楽しくしてくれます。また、低いエンジン回転数でのクルージングはツーリングでの疲労を軽減してくれ、中型バイクよりも距離を稼ぎやすいですね。しかし、大型バイクは大きくて重くなりがち。ここでは軽量でコンパクトな大型バイクを紹介します。
取りまわししやすい大型バイクは?
ここではスペックシートに記載してある数値をもとに取りまわししやすい大型バイクをランキング形式で紹介します。全長、全幅、全高、シート高、車両重量、最小回転半径の数値をすべて掛け算し、取りまわししやすい大型バイクを抽出しました。全車種合計77モデルを対象にし、前半では750cc以下、後半では750ccを超える大型バイクで比較します。
なお、この記事は2019年12月24日現在の情報をもとに作成しましたことをご了承ください。
【750cc以下】軽い大型バイクランキング7位
GSX-S750は取りまわししやすい?小さい?
スズキのGSX-S750は官能的なエンジンフィーリングをストリートスタイルで楽しめる軽い大型スポーツネイキッドバイクです。高回転まで鋭く回るエンジンや750cc以下クラス最強のトルクウエイトレシオ(25.854kg/Kgf・m)が絶景ワインディングロードへのツーリングを楽しくしてくれます。
サイズ感はちょうどよく、取りまわしも平均的ですが、シート高は少し高いと感じるかもです。残念ながら、まったりクルージングは得意ではありません。
GSX-S750のランキングとレビュー
【GSX-S750のランキング】
項目 | スペック値 | 順位 (750以下) |
全長 | 2125mm | 6位 |
全幅 | 785mm | 13位 |
全高 | 1055mm | 1位 |
シート高 | 820mm | 17位 |
最小回転半径 | 3.0m | 12位タイ |
車両重量 | 212kg | 11位タイ |
※国内正規販売21車種を対象としたランキング
※スペックが少しでも異なる展開モデルは別扱い
※2019年12月24日現在のスペック
大型バイク初心者でも安心して乗れるとても良いバイクだと思う、買って良かったと思えるバイクです。
400ネイキッドからの乗り換えですが、すごく乗りやすいバイクです。シートが少し高めですが、そこさえクリア出来るなら全てに於いて満足できるのではないでしょうか。
【750cc以下】軽い大型バイクランキング6位
ZX-6Rは取りまわししやすい?小さい?
カワサキのZX-6Rは750cc以下クラス最強(126馬力/13,500回転)のレーシーなエンジンを搭載した軽い大型スーパースポーツバイクです。全長と全幅がもっとも短いのでランキング入りしました。
スーパースポーツバイクならではのライディングポジションには慣れが必要かもですが、グループツーリングで他の排気量に合わせやすい車体サイズとエンジンパワーがちょうどいいですね。残念ながら、最小回転半径やシート高はクラス最下位です。
ZX-6Rのランキングとレビュー
【ZX-6Rのランキング】
項目 | スペック値 | 順位 (750以下) |
全長 | 2025mm | 1位 |
全幅 | 710mm | 1位 |
全高 | 1100mm | 9位 |
シート高 | 830mm | 18位 |
最小回転半径 | 3.4m | 21位 |
車両重量 | 197kg | 6位タイ |
※ZX-6R KRTエディションは同スペック
※国内正規販売21車種を対象としたランキング
※スペックが少しでも異なる展開モデルは別扱い
※2019年12月24日現在のスペック
脚付き性だけチェックしておきましょー!色んなクラスが入り乱れるマスツーでもマルチで対応できるので、本当にオススメです!
なんぼ街乗りを意識してくれていても所詮はSS、ツーリングへ行くにはそれなりに覚悟がいります。
【750cc以下】軽い大型バイクランキング5位
SV650は取りまわししやすい?小さい?
スズキのSV650は90°Vツインエンジンを搭載した軽い大型ネイキッドスポーツバイクです。全長が長くなりがちな90°Vツインエンジンを搭載していますが、車体サイズや車両重量、シート高や最小回転半径など、すべてにおいてスペックは平均的。
スリムに感じる車体は取り回しがしやすく、威圧感を感じないのが特徴です。高速道路を利用したツーリングでも、エンジンパワーには思いのほか余裕があり、ワインディングロードも楽しく走れます。
SV650のランキングとレビュー
【SV650のランキング】
項目 | スペック値 | 順位 (750以下) |
全長 | 2140mm | 9位タイ |
全幅 | 760mm | 6位 |
全高 | 1090mm | 4位タイ |
シート高 | 785mm | 3位 |
最小回転半径 | 3.0m | 12位タイ |
車両重量 | 197kg | 6位タイ |
※国内正規販売21車種を対象としたランキング
※スペックが少しでも異なる展開モデルは別扱い
※2019年12月24日現在のスペック
重量はありますが乗ってみるとかなり軽いです。NINJA(250)と比べると流石に重さは感じますが想定の範囲内です。
軽量、軽量と言われる程でも無いですが、スリムで扱いやすいと思います。
【750cc以下】軽い大型バイクランキング4位
取りまわししやすい?CB650R
ホンダのCB650Rはレーシーなエンジンをネオクラシックスタイルで楽しむ軽い大型ネイキッドスポーツバイクです。エンジンはスーパースポーツバイクであるCBR650Rと同スペック!750cc以下クラス最速の最高速度(理論値:247.9km/h)を誇ります。
車体サイズや車両重量は平均を少し下回るものの、シート高はやや高めです。キャンプツーリングでは美しいシルエットを崩さないように荷物を積載するのが課題となります。
CB650Rのランキングとレビュー
【CB650Rのランキング】
項目 | スペック値 | 順位 (750以下) |
全長 | 2130mm | 7位タイ |
全幅 | 780mm | 12位 |
全高 | 1075mm | 2位 |
シート高 | 810mm | 15位タイ |
最小回転半径 | 2.8m | 6位タイ |
車両重量 | 202kg | 9位 |
※国内正規販売21車種を対象としたランキング
※スペックが少しでも異なる展開モデルは別扱い
※2019年12月24日現在のスペック
エンジンを切って、押しての取り回しは楽チンです。軽いって良いことですね。
この間までCB250Rに乗っていた身としては最初はすごく重く感じていましたが、慣れてくるにつれて取り回しが楽に感じ始めました。
【750cc以下】軽い大型バイクランキング3位
レブル500は取りまわししやすい?小さい?
ホンダのレブル500はボバ―風にアレンジしたスタイリッシュなデザインに人気がある軽い大型アメリカンクルーザーです。ベースとなるエンジンは海外モデルであるCBR500RやCB500X。車体サイズはレブル250とほぼ同じですので、アメリカンクルーザーとしてはかなり軽量でコンパクトです。
750cc以下クラスのバイクはホットなコーナリングマシンが多いので、レブル500は貴重なツーリングクルーザーだといっても過言ではありません。
レブル500のランキングとレビュー
【レブル500のランキング】
項目 | スペック値 | 順位 (750以下) |
全長 | 2190mm | 11位 |
全幅 | 820mm | 14位タイ |
全高 | 1090mm | 4位タイ |
シート高 | 690mm | 1位 |
最小回転半径 | 2.8m | 6位タイ |
車両重量 | 190kg | 4位 |
※国内正規販売21車種を対象としたランキング
※スペックが少しでも異なる展開モデルは別扱い
※2019年12月24日現在のスペック
とにかく軽いのですばらしいです。女性でも全く問題がないでしょう。シート高690mmは両足べったりです。
非力な奥さんが問題なく取り回ししています、座っていても足はベタ付きですし、軽いので降りて動かしても男性の力なら全く問題ないです。
【750cc以下】軽い大型バイクランキング2位
取りまわししやすい?MT-07
ヤマハのMT-07はストリートユースを前提とした軽い大型スポーツネイキッドバイクです。水冷DOHC4バルブ270°クランクツインエンジンは理論上の振動ゼロ!街乗りで取り回ししやすい車体にスムーズでトルキーなエンジンを搭載しているのが特徴です。
750cc以下クラスでもっとも車両重量が軽く、車体サイズは平均値を大きく下回っています(全幅以外)。なお、XSR700も同様に軽量でコンパクトですが、兄弟車ですのでここでは紹介を省略します。
MT-07のランキングとレビュー
【MT-07のランキング】
項目 | スペック値 | 順位 (750以下) |
全長 | 2085mm | 5位 |
全幅 | 745mm | 4位 |
全高 | 1090mm | 4位タイ |
シート高 | 805mm | 14位 |
最小回転半径 | 2.7m | 2位タイ |
車両重量 | 183kg | 1位 |
※国内正規販売21車種を対象としたランキング
※スペックが少しでも異なる展開モデルは別扱い
※2019年12月24日現在のスペック
取り回しも軽く、250ccと変わらない気がします。
期待に違わぬ取り回しの良さ!180kg強しかない軽量車重の恩恵ですね。ただ、足付き性に少々難点あり…別にシート高が高い訳ではなく、足を下した時に丁度ステップバーが干渉してしまうので。
【750cc以下】軽い大型バイクランキング1位
取りまわししやすい?Z650
カワサキのZ650はツーリングモデルであるニンジャ650をカウルレスにアレンジした軽い大型ネイキッドスポーツバイクです。ニンジャ650のツーリング性はそのままなのですが、バーハンドル仕様のZ650は最小回転半径が750cc以下クラストップ。
リンクレスのリヤサスペンションはマスの集中化とばね下荷重の軽量化に貢献しています。ここでは紹介を省略しますが、兄弟車のニンジャ650もすこぶる軽量でコンパクトです。
Z650のランキングとレビュー
【Z650のランキング】
項目 | スペック値 | 順位 (750以下) |
全長 | 2055mm | 2位タイ |
全幅 | 775mm | 9位タイ |
全高 | 1080mm | 3位 |
シート高 | 790mm | 4位タイ |
最小回転半径 | 2.6m | 1位 |
車両重量 | 187kg | 3位 |
※国内正規販売21車種を対象としたランキング
※スペックが少しでも異なる展開モデルは別扱い
※2019年12月24日現在のスペック
重量が187kgで、なおかつマスが集中しているため、とても軽い。手押し、Uターンは何ら問題なし。車体のスリム化され、シート高も下がったので、跨ったまま足漕ぎも楽にできる。
乗り廻しがとっても楽!歩いて5分かからないコンビニに行くのにも、バイクを出すのが苦にならない。バイクに乗る回数が増えて、バイクがめっちゃ楽しくなる!
【750cc超】軽い大型バイクランキング7位
Z1000は取りまわししやすい?小さい?
ここからは750cc超クラスのランキングです。
カワサキのZ1000はZ650と同様にニンジャ1000をカウルレスにアレンジした軽い大型ネイキッドスポーツバイクです。750cc超クラストップの短い全長やスポーツモデルとしては低いシート高が注目ポイント。
エンジンスペックはツーリングモデルであるニンジャ1000と同等です。バーハンドル仕様であるもののハンドルの切れ角は少なく、ニンジャ1000より最小回転半径は大きいので、取りまわしはそれほど良くありません。
Z1000のランキングとレビュー
【Z1000のランキング】
項目 | スペック値 | 順位 (750超) |
全長 | 2050mm | 1位 |
全幅 | 790mm | 13位タイ |
全高 | 1055mm | 1位 |
シート高 | 815mm | 21位タイ |
最小回転半径 | 3.2m | 39位タイ |
車両重量 | 220kg | 20位 |
※国内正規販売56車種を対象としたランキング
※スペックが少しでも異なる展開モデルは別扱い
※2019年12月24日現在のスペック
満足している点:(中略)マイルドで誰にでも乗れる操縦性の良さ。安定感のある車両バランス。足付きの良い低いシート。
満足している点:軽くてコンパクト、良く加速し、良く止まり、良く曲がり、思った以上に素直に言う事を聞いてくれる、乗ってて楽しいバイクとしてはZ1000はやっぱり最高の1台ですね。
【750cc超】軽い大型バイクランキング6位
CB1000Rは取りまわししやすい?小さい?
ホンダのCB1000Rは先述したCB650Rと同じコンセプトで開発された軽い大型ネイキッドスポーツバイクです。シート高はやや高いものの、全長や車両重量は750cc以下クラスに近いスペックだといえます。
エンジンスペックは突出していませんが、ユーザーレビューを確認すると、マイルドなエンジン特性は扱いやすいとのこと。取り回しではCB650Rのほうが優秀ですが、足回りの調整項目はCB1000Rに軍配が上がります。
CB1000Rのランキングとレビュー
【CB1000Rのランキング】
項目 | スペック値 | 順位 (750超) |
全長 | 2120mm | 19位 |
全幅 | 790mm | 13位タイ |
全高 | 1090mm | 5位 |
シート高 | 830mm | 37位タイ |
最小回転半径 | 3.0m | 27位タイ |
車両重量 | 212kg | 11位タイ |
※国内正規販売56車種を対象としたランキング
※スペックが少しでも異なる展開モデルは別扱い
※2019年12月24日現在のスペック
ハンドルが高く軽いので400cc並の取り回しです。方向転換は苦になりません。
足つきは私にはイマイチ。身長160センチ、股下は不明ですが、両足だとつま先。片足で指の付け根。無理やり方足ベタ。
【750cc超】軽い大型バイクランキング5位
GSX-S1000取りまわししやすい?小さい?
スズキのGSX-S1000はスーパースポーツバイクであるGSX-R1000Rをストリート向けにデチューンされた軽い大型ネイキッドスポーツバイクです。減速比や変速比は同じなのですが、GSX-R1000Rより低い回転数で最高出力を発生させます。
車体サイズは750cc以下クラス並み、車両重量はスーパースポーツバイク譲りで軽量、しかもシート高は比較的に低いですね。バーハンドルへ変更することで最小回転半径を小さい数値に抑えています。
GSX-S1000のランキングとレビュー
【GSX-S1000のランキング】
項目 | スペック値 | 順位 (750超) |
全長 | 2115mm | 17位タイ |
全幅 | 795mm | 17位タイ |
全高 | 1080mm | 3位タイ |
シート高 | 810mm | 19位タイ |
最小回転半径 | 3.1m | 33位タイ |
車両重量 | 209kg | 9位 |
※国内正規販売56車種を対象としたランキング
※スペックが少しでも異なる展開モデルは別扱い
※2019年12月24日現在のスペック
慣れてしまった現在はXJR400の初期型とあまり変わらないような気がします。CB1300やXJR1300など、国産ネイキッドとは比較にならないぐらい軽いです。
リッターネイキッドにしては軽量。街中でもあまり苦労はしない。但し、1速がハイギヤードすぎてローアシストが付いていてもエンストをする事が何度があった。
【750cc超】軽い大型バイクランキング4位
Z900は取りまわししやすい?小さい?
カワサキのZ900はZシリーズで独自路線を歩む軽い大型ネイキッドスポーツバイクです。Zシリーズの多くはニンジャからの派生モデルなのですが、Z900はZ900RS(カフェ含む)のベースとなり、派生モデルを生み出す側。
全長や車両重量で1クラス下のスペック値を実現したあたりは名車Z650(ザッパー)を彷彿させる雰囲気があります。ということは、現在のZ650はかつての400ccクラスの立ち位置になるかもです。
Z900のランキングとレビュー
【Z900のランキング】
項目 | スペック値 | 順位 (750超) |
全長 | 2070mm | 4位 |
全幅 | 825mm | 25位タイ |
全高 | 1080mm | 3位タイ |
シート高 | 800mm | 14位タイ |
最小回転半径 | 2.9m | 22位タイ |
車両重量 | 213kg | 13位 |
※国内正規販売56車種を対象としたランキング
※スペックが少しでも異なる展開モデルは別扱い
※2019年12月24日現在のスペック
Z1000より10kg軽く、ワインディングや押し引きの時に結構差があります。足がベタに着く方なら、乗ったまま漕ぎ押しもできる軽さです。
車体が非常にコンパクトかつ軽量で、押し引きはもちろん乗っているときも取り回しが楽です。個人的にはテールがシュッと上がってコンパクトなのがお気に入り♪
【750cc超】軽い大型バイクランキング3位
MT-09は取りまわししやすい?小さい?
ヤマハのMT-09は国内販売モデル唯一の3気筒エンジンを搭載した軽い大型ネイキッドスポーツバイクです。ツーリングにはエンジンスペックが同等のトレーサー900もありですが、MT-09の全長はMT-25よりも短いですし、車両重量は750超クラストップです。
ユーザーレビューを確認すると「軽さは正義」というコメントが目立ちます。ネオクラシックなデザインが粋なXSR900も同様に優秀ですが、ここでは紹介を省略します。
MT-09のランキングとレビュー
【MT-09のランキング】
項目 | スペック値 | 順位 (750超) |
全長 | 2075mm | 5位タイ |
全幅 | 825mm | 23位タイ |
全高 | 1120mm | 10位タイ |
シート高 | 820mm | 23位タイ |
最小回転半径 | 3.0m | 27位タイ |
車両重量 | 193kg | 1位 |
※MT-09 SPは同スペック
※国内正規販売56車種を対象としたランキング
※スペックが少しでも異なる展開モデルは別扱い
※2019年12月24日現在のスペック
実際に動かしてみると、驚くほど軽い印象です。教習所で乗ったNC750より取り回しが楽でした。(中略)重さのせいで乗るのが億劫になることは無いと思います。
400cc並のコンパクトさ。ワインディングもヒラヒラ曲がる。思った以上に足つきがいい。ポジションも楽。
【750cc超】軽い大型バイクランキング2位
W800は取りまわししやすい?小さい?
カワサキのW800は空冷ロングストロークバーチカルツインエンジンを搭載した軽量な大型クラシカルバイクです。W800カフェも取り回ししやすいバイクとして上位ですが、ツーリングではW800のフロント19インチホイールが生み出すアダルトなハンドリングが快適。
全長やシート高は750cc以下クラスの平均値を下回りますし、最小回転半径も優秀です。初心者には威圧感の少なさ、ベテランライダーには鼓動感の楽しさが魅力となります。
W800のランキングとレビュー
【W800のランキング】
項目 | スペック値 | 順位 (750超) |
全長 | 2190mm | 31位タイ |
全幅 | 790mm | 13位タイ |
全高 | 1075mm | 2位 |
シート高 | 790mm | 12位タイ |
最小回転半径 | 2.7m | 11位タイ |
車両重量 | 226kg | 23位タイ |
※国内正規販売56車種を対象としたランキング
※スペックが少しでも異なる展開モデルは別扱い
※2019年12月24日現在のスペック
ST250からの乗り換えですが、重さもあまり気になることなく乗り換えられました。重心が低く、シート高も高くなく立ちゴケの可能性も低いので初心者にもおススメです。
【W800ストリート】800ccなので力はありスピードも出ますが、そこまでの時間がかかります(笑)。今までは100キロ出すのは数秒4~5秒でしたが、このバイクはそのスピードに達するまでの時間を楽しめるバイクです。
【750cc超】軽い大型バイクランキング1位
CBR1000RR SPは取りまわししやすい?小さい?
ホンダのCBR1000RR SPはハイスペックなエンジンを搭載した軽い大型スーパースポーツバイクです。理論上の最高速度は290.3km/h!トルクウエイトレシオは16.810kg/kgf・m!カワサキの最強ツアラーニンジャH2カーボンに次ぐエンジンスペックです。
ライディングポジションはきつめでシート高も高めですが、最小回転半径は思いのか小さいですね。取り回しに関するレビューを確認すると「スーパースポーツとしては…」という但し書きが目立ちますので、必ず実車確認しましょう。
CBR1000RR SPのランキングとレビュー
【CBR1000RR SPのランキング】
項目 | スペック値 | 順位 (750超) |
全長 | 2065mm | 2位タイ |
全幅 | 720mm | 2位タイ |
全高 | 1125mm | 13位タイ |
シート高 | 820mm | 23位タイ |
最小回転半径 | 3.2m | 39位タイ |
車両重量 | 195kg | 2位タイ |
※CBR1000RRとのスペック差は僅差
※国内正規販売56車種を対象としたランキング
※スペックが少しでも異なる展開モデルは別扱い
※2019年12月24日現在のスペック
【CBR1000RR】乗り始める前はリッターSSという事で町乗りでの乗りやすさは諦めていましたが乗りやすく、狭い路地で方向転換する時に素直すぎるくらいセルフステアが効くのが驚きでした。
【CBR1000RR】軽さと低重心なのでSSにしては扱いやすい方だと思う。とは言え、前に乗っていたスズキのネイキッドの方が取り回しは楽でした。
軽い大型バイク最小ランキング:まとめ
軽い大型バイクをスペック値から抽出し、ランキング形式で紹介しました。750cc以下クラスでは軽さや取り回しのしやすさを実感できますが、750cc超クラスでは「大型バイクとしては軽い、取りまわししやすい」といった車種が多いですね。平均値を添えますので、参考にしてください。
【大型バイクの平均値】
項目 | 750cc以下 | 750cc超 |
全長 | 2166.7mm | 2201.7mm |
全幅 | 795.0mm | 845.7mm |
全高 | 1193.8mm | 1256.8mm |
シート高 | 795.2mm | 813.6mm |
最小回転半径 | 2.91m | 2.98m |
車両重量 | 208.4kg | 242.8mm |
※国内正規販売77車種を対象とした平均値
※スペックが少しでも異なる展開モデルは別扱い
※2019年12月24日現在のスペック
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スズキ GSX-S750