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ヤマハ「XSR125」情報まとめ!日本発売予定や価格、スペックについても解説

XSR125は欧州で販売されている、XSR700や900のようなスポーツヘリテージデザインを引き継いだ125ccのバイクです。こちらの記事では、XSR125について詳しく紹介しているので、気になる方は参考にしてみてください。
更新: 2024年9月11日
Hiroshi
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目次

XSR125は国内発売の予定はない

残念ながらヤマハ(YAHAHA)のXSR125は現在国内で販売される予定はありません。海外で販売されてるXSR125は、日本国内で走れるような規格ではないためです。

また、他メーカーでもMTバイクよりATバイクのほうがラインナップが多いので、国内でXSR125が販売される可能性はかなり低いでしょう。

XSR125の販売は欧州のみとなっている

XSR125が販売されているのは欧州のみとなっています。欧州は国内よりも125ccの需要が高く、ATやMTの種類も豊富なようです。

欧州でのXSR125の新車販売価格は4450ポンド(日本円では約69万円)で、125ccにしてはかなり高額な価格設定になっています。新車を日本販売で約69万円もしてしまうと手軽に購入できる金額ではないので、日本発売にしづらいのが現状です。

ヤマハのXSR125とは?

欧州のヤマハ(YAMAHA)が販売している125ccのバイクです。スポーツヘリテージというコンセプトで作られており、欧州では人気が出始めているバイクジャンルになります。

見た目はクラシック感が強くおしゃれなデザインで、最新の技術が使われており、日本でも人気が高いです。また、XSR125は兄弟車種のXSR900とXSR700がモデルとなっており、かなり質感の高いバイクとなっています。

国内には輸入されたヤマハXSR155がある

国内にはXSR125に非常に近い、XSR155という車種が販売されています。XSR155はアジアヤマハ(YAMAHA)が販売しているバイクで、排気量が155ccあるので運転するには普通二輪免許が必要です。

XSR125ccとの違いは、高速道路に乗れることと排気量の違いがあげられます。XSR125に似たような車種が欲しいという人にピッタリですよ。

カラーバリエーションが豊富でおしゃれ


XSR125はカラーバリエーションが豊富で、非常におしゃれなデザインに仕上がっています。カラーは3つに分けられており、国内ではインパクトイエローの人気が高いようです。

国内で販売されているほとんどの125ccMTバイクはカラーバリエーションが少なかったり、落ち着いた色が多かったりするので、個性的なバイクが好きな人におすすめですよ。

POINTXSR125カラーバリエーション

  • インパクトイエロー
  • レッドライン
  • テックブラック

XSR125のスペック紹介!

ヤマハ(YAMAHA)XSR125のスペックを紹介します。XSR125は欧州でしか販売されていないため、詳しい情報を探すのは大変です。ここではXSR125についてスペックを細かく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

MT-125と共通のエンジンで馬力がある

XSR125は、海外で販売されているヤマハ(YAMAHA)MT-125と共通のエンジンなため、馬力が高いです。最高出力は小型二輪バイクが出せる最大馬力の15psとなっています。

回転数も10,000rpmまで回せるので、125ccMTバイクの中ではスピートがでますよ。欧州の方のレビューではどのくらい馬力がでるか確認している動画が上がっているので、ぜひチェックしてみてください。

シート高は815mmと少し125ccにしては高め

XSR125のシート高は815mmと少し高めです。シート高は低ければ低いほど足つきがいいため、バイクの乗り降りや扱いがしやすくなります。体格や足の長さにもよりますが、身長が170cmほどある人は足がある程度着くので問題ありません。

XSR125は欧州のユーザーをターゲットとしているので、どうしてもシート高が高くなってしまうようです。またがりにくいと感じる人はシートをカスタマイズする必要がありますよ。

燃料タンクが大きいため給油回数を減らせる

Photo by M.Murakami

XSR125のガソリンタンク容量は10Lもあり、一度入れてしまえば長く走れます。ガソリンタンク容量が大きいと遠出のツーリングに行きやすく、ガソリンを入れる手間が少なくなりますよ。

燃費は公開されていませんが、近頃販売されている125ccのMT車は燃費が非常に高く、XSR125に似たような車種を比較しても40km/Lは超えるでしょう。


円形のデジタルメータ採用でおしゃれかつ実用的

XSR125のメーターは円形のフルデジタルメーターが採用されています。スポーツヘリテージというコンセプトにマッチしたデザインで、高級感が非常に高いです。

また、デザインだけではなく、実用性も高く走行に必要な情報が沢山表示されるので、利便性にも長けています。初めてバイクに乗る方やバイクが好きな方でも安心して使えるデジタルメーターです。

POINTメーター表示項目

  • タコメーター
  • シフトインジケーター
  • スピードメーター
  • 燃料計

全体的にサイズ感が大きく所有感が高い

Photo byPexels

XSR125は125ccバイクの中でも車体が大きく、所有感が高く感じるでしょう。全長が1960mmと中型バイクに匹敵するようなサイズで、全長1,960mm×全幅800mm×全高1,065mmもあります。

全体的にサイズが大きいバイクは中型や大型バイクに多く、小型バイクでサイズが大きいのは比較的珍しいです。小さいバイクで所有感を満たしたい人はXSR125が向いていますね。

ABS搭載で初心者でも安全に運転ができる

XSR125は安全に運転ができるように、ABS(アンチロックブレーキシステム)が搭載されています。ABSは急ブレーキをかけた際タイヤがロックしないよう制御し、バイクを安定させるシステムです。

日本で発売されているバイクは2018年からABSが義務化になり、2021年10月1日から輸入されるバイクもABSが義務化されました。仮に国内に並行輸入された場合、ABSが搭載されているので安全に運転ができます。

倒立フォークを採用していてかなり豪華な仕上がり

XSR125は倒立フォークを搭載していて、他の125ccと比較しても非常に豪華な装備となっています。倒立フォークは正立フォークに比べて運動性能が高く剛性も高いので、路面からのギャップを上手く吸収できるメリットがありますよ。

また、正立フォークよりも装備するのに費用がかかるので、標準で倒立フォークが搭載されているXSR125はかなり豪華な車両といえるでしょう。

輸入での国内販売の可能性は?

Photo byijmaki

今のところ(2022年01月24日現在)輸入での国内販売の予定はありません。欧州のヤマハ(YAMAHA)は海外への輸出を行っておらず、輸入ができない状況です。

仮に輸入できたとしても、国内で走るための規格をクリアしてないといけないですし、日本販売価格がどうしても高くなってしまう難点があります。XSR125が欧州でヒットし、輸出国の需要が高まるまでは輸入での日本販売の可能性は限りなく低いでしょう。

輸入された場合はSOXやグーバイクをチェックしよう

もし、XSR125が輸入される場合は、SOXやグーバイクをチェックしましょう。バイクショップSOXは輸入車をメインに数多くのバイクを販売しており、アジアで販売されたXSR155もいち早く輸入していました。

また、グーバイクでも輸入車の入荷情報を常に公開しているので、入荷情報をチェックする際に参考にしてみてください。

ヤマハXSR125の日本販売は未定!

ヤマハ(YAMAHA)XSR125の日本販売は残念ながら未定です。日本発売するにあたって販売価格を抑えられないのと、国内で走るために規格をクリアしなければいけません。

スポーツヘリテージが手軽な排気量に参入したことで、国内でもSNSにXSR125の販売を望んでいる人が沢山いるようです。日本発売されないと決まったわけではないので、新しい情報がでてくるまで気長に待ちましょう。

他に人気のある125ccが気になる方はこちらの記事をチェック!

XSR125以外の125ccバイクが気になる方は、こちらの記事を参考にしてみてください。125ccのバイクはコストパフォーマンスが非常に高く、原付と比較して制限が少ないので、日本の公道を走るのに適してることから人気があります。

125ccもATやMTの種類が豊富ですので、下の記事を参考にして好みのバイクを見つけて見ましょう。