Naturehike「ダウンジャケット」
Naturehike「ダウンパンツ」
One Tigris「ダウンブランケット」
コールマン「ファイアーディスクソロ」
スノーピーク「チタンシェラカップ」
年始はギアレビューから
あけましておめでとうございます。2022年もよろしくお願い致します!昨年11月から担当している連載ですが、引き続き冬キャンプの魅力をお伝えしますので、ソロキャンプ初心者さんや、ギアを選ぶ際の参考になれば幸いです。
前回もお伝えしていたように、年末年始は会社員としての仕事が忙しいため、世間の休日とはずれてお休みがあります。そのため、年始1回目の「ソロキャンプ初め」は1月8日。
前回の反省点から取り急ぎ、「寒さ対策」を万全にして臨まなければ『楽しむどころじゃない!』と感じましたので、今回はそろえたアイテムを紹介します。
そのため、実際に使ったアイテム・使えていないアイテムがありますが、実際に見て・触った感想と基本情報を解説。
気になっているアイテムがあれば、ぜひチェックしてみてください。
当記事は、2021年1月7日に執筆しました。商品価格・情報は変更されている可能性がありますので、ご注意ください。
前回の記事はこちら
2021年最後に書いた記事は、薪やCB缶などキャンプに欠かせない燃料を「どれくらい携行すればよいのか」私のソロキャンプデビュー経験から考察しました。ソロキャンプへ行く前にチェックしてみてください!
【快適に過ごす!】薪やボンベはどれくらいあったらいい?適量をご紹介!装備で変わるスタイルの違いも
今週は年内最後の連載。冬ソロキャンプに適量の燃料類(薪やCB缶)やハードギア・ミニマムキャンプそれぞれの違いや快適に過ごすための方法を紹介し...
冬キャンプに向けて購入したアイテム
ダウンアイテムは、リーズナブルなものからハイエンドまでさまざまなラインナップがあります。私は、「なるべくお金をかけたくないけど、ソロキャンプしてみたい!」方に向けて記事を書いていますので、以下の条件でアイテムを探しました。
アイテムを探した条件
- メーカー・ブランドにはこだわらない
- 1アイテム¥10,000円以下
- 口コミがいい
この条件に当てはまったのが、Naturehike「ダウンジャケット」と「ダウンパンツ」。そして、One Tigrisの「ダウンブランケット」でした。それぞれ自宅や通勤に使用した所感をお伝えします。
Naturehike「ダウンジャケット」
Naturehike「ダウンジャケット」は、Lサイズを購入。というのも、ブラックのMサイズは品切れでした。しかし、長めの着丈であるため、ウエストに隙間ができることなく防寒性はバッチリ。また、口コミでよく見られる「中華ブランドにありがちな臭い」も特にありません。
とても軽量で、持ち運びやすいスタッフサックが付いています。肝心の着心地も、動きを制限されることなく快適です。
ただし、おしゃれな着こなしにはあまり向いていないと感じましたので、アウトドア・防寒専用と割り切って使うとよいでしょう。
Naturehike「ダウンジャケット」基本情報
- サイズ:M (着丈:68 胸囲:100 肩幅:45.5 袖丈:64.5 )/L (着丈:70 胸囲:105 肩幅:46.5 袖丈:66)/XL (着丈:72 胸囲:110 肩幅:47.5 袖丈:67.5)/XXL(着丈:73 胸囲:115 肩幅:48.5 袖丈:68.5)
- 重量:約174g±5g(サイズ:L)
Naturehike「ダウンジャケット」
Naturehike「ダウンパンツ」
Naturehike「ダウンパンツ」は、ジャストのMサイズを購入できました。登山や自転車に乗るため、レインパンツは持っていましたが、初めてダウンパンツを使用。ジャケットと同じく、臭いはありませんでした。
履いた感想としては、「とにかく軽くて、暖かい!」。これならソロキャンデビューしたときの足元からの寒さに対応できると感じています。実際に私が住んでいる地域で積雪があった日に使用しましたが、冷気をシャットアウトしてくれました。
こちらも、おしゃれな着こなしにはあまり向いていないので、防寒に特化したアイテムとして考えて取り入れるとよいでしょう。
Naturehike「ダウンパンツ」基本情報
- S:ウエスト:74-94、長さ:96cm/M:ウエスト:77-97、長さ:98cm/L:ウエスト:80-100、長さ:100cm/XL:ウエスト:83-103、長さ:102cm/XXL:ウエスト:86-106、長さ:104cm
上下で着用したイメージ
こうして見てみると、着膨れ感はなさそうですが、実際にマウンテンパーカーなどを羽織るとミシュランのように見えてしまいます。先にも解説しましたが、防寒のためと割り切って使用するとよいでしょう。
Naturehike「ダウンパンツ」
One Tigris「ダウンブランケット」
寒がりの私がもっとも悩んだのは、ブランケットの存在です。素材によって特性が異なり、肌触りや冷たくない感触を優先するのであれば、ウールやフリースがベスト。
しかし、前回のキャンプ時にテント外で過ごしたときはチェアに座った際の寒さが、就寝時には足元の強烈な冷えが辛かったため、保温性が高いダウンを選択しました。
One Tigris「ダウンブランケット」は、大きなサイズでスッポリと体を包めます。また、ボタンが付いているため、マントのようにも使えるといいとこずくめです。今持っているシュラフと併用すれば、寒さにも十分対応できると感じています。
One Tigris「ダウンブランケット」基本情報
- 収納サイズ:35×16cm
- 展開サイズ:195×135cm
- 重量:735g
One Tigris「ダウンブランケット」
装備・手間軽減のために買ったアイテム
防寒対策とともに、装備の持ち運びに苦労したため、軽量・コンパクト化につながるアイテムを購入。大きな持ち物だった焚き火台とマルチに使えるシェラカップを選択しました。こちらもそれぞれ、開封した所感をお伝えします。
コールマン「ファイアーディスクソロ」
コールマン「ファイアーディスクソロ」は、以前対談させていただいた「あいりさん」がおすすめしてくれた焚き火台のソロバージョン。
薪をたくさん載せられるサイズではありませんが、一人用としては十分でしょう。まだ使用していませんが、第一印象として「一枚の鉄皿で構成されているため、片付けが楽そう」と思いました。
他には、組み立ても3本の脚を伸ばしてロックするだけ。専用の網・ケースが付属していると、初心者でも使いやすい焚き火台ではないでしょうか?実際に使った様子は、次回記事にてお届けします。
コールマン「ファイアーディスクソロ」基本情報
- 使用サイズ:約直径30×16(高さ)cm
- 収納サイズ:約直径32×10(高さ) cm
- 本体重量:約 620 g(網込み約800g)
- 耐荷重:約25kg
コールマン「ファイアーディスクソロ」
スノーピーク「チタンシェラカップ」
スノーピーク「チタンシェラカップ」を購入したのは、「お湯をクッカーで沸かすのは手間」と感じたことが理由です。直火で使えるシェラカップがあれば、ほんの少しコーヒーやお茶を飲みたいときに必要な分だけお湯を準備できます。
キャンプ前に自宅で使ってみたところ、金属の臭いも気にならず、何よりも縁が丸く加工されているため、飲みやすさが特長です。
スノーピーク「チタンシェラカップ」基本情報
- サイズ:108×88×254(h)mm
- 重量:37g
スノーピーク「チタンシェラカップ」
次回は2022年ソロキャンプ初め!
年末年始にかけて、各地で大雪が降ったり、路面凍結で怪我人が出たりと冬の様相を示しています。そのため、北へは向かわず、私が住んでいる場所より南へ訪れることにしました。場所は淡路島の洲本市にある「マウントレイクキャンプ場」です。
キャンプ場予約サイトでも上位に入っており、楽しめると期待しています。一度に記事にするとまとまりがなくなってしまうと考えられます。そのため、今回紹介したギアをフィールドで使用したレビュー、キャンプ場、私が訪れた淡路島おすすめスポットの3本に分けてお伝えしますので、お読みいただければうれしく思います。
本年もご愛読のほど、よろしくお願いします!
リクエストやご意見があればぜひTwitterアカウントまでリプ・DMください!お待ちしています。
これまでの記事はこちらでチェック!
冬キャンプデビューに必要なアイテムや楽しみ方、魅力をお伝えする連載を担当させていただいています。初めて記事を読まれた方は、ぜひ過去の連載記事もチェックしてみてください!
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