WILD AM TS TLR BLK 27.5X2.35
ビットリア メジカルIII ブラック リジッド
SCHWALBE Marathon Mondial
シュワルベ ハリケーン 26x2.10 クリンチャー
マウンテンバイクのタイヤについて解説
ジャイアントやスコット、ロッキーマウンテンバイシクルズなどの大切なマウンテンバイクですが、快適に乗っていくためにはタイヤの交換が必要不可欠です。マウンテンバイクのタイヤには種類があり、その種類によって得意不得意というものが変わります。
今回はマウンテンバイクのタイヤについて詳しく解説していきましょう。タイヤの種類はもちろん、選び方、タイヤの交換時期までご紹介していきますので、自分の求めるぴったりのタイヤを見つけてください。
マウンテンバイクのタイヤを変えて快適な走りを
マウンテンバイクの走りがなんとなく悪くなってきた気がする。そんな風に感じたなら、タイヤの交換時期なのかもしれません。マウンテンバイクのタイヤは、永久に使えるものではないのです。
古くなったタイヤを変えるだけでも、劇的に走りやすくなっていきます。また、タイヤの種類が違うことでも走りは変わってきますので、自分の走りに合わせたものを選ぶことで今まで以上に快適になるでしょう。(2022年2月4日時点の情報を元に記事を作成しています)
タイヤの種類による選び方
ではまず、マウンテンバイクのタイヤの種類についてご紹介していきましょう。マウンテンバイクのタイヤにはタイヤの形状によって種類があり、それぞれ特徴が異なっています。どのような道が得意なのか詳しくお伝えしていきますので、チェックしてみてください。
ブロックタイヤ
写真を見ると分かるように、凹凸のはっきりしたブロックがついたものになります。この種類のタイヤはオンロードよりもオフロード向きです。逆にオンロードを走ると凹凸の減りが早くなってしまうという特徴があります。ただ、このタイプのタイヤをオンロードで乗り、ゴロゴロという音と乗り心地を楽しむ人もいるようです。
センターリッジタイヤ
このタイプの種類は写真のように真ん中のブロックがずっとつながっているような構造になっています。この種類はオフロードよりもオンロードに向いており、爽快に走ることができるでしょう。また、グラベルロードにも使われます。真ん中にブロックがつながっているので、道路との接地面が少ないタイプです。
スリックタイヤ
この種類のタイヤは先ほどまでご紹介している二つのタイプとは違い、溝が少ない種類となります。溝を少なく、さらに細くして軽量化しているため、走りがスムーズになるでしょう。こちらはオンロード向きのタイプで、オフロードで使うと滑りやすくなります。
セリスリックタイヤ
真ん中はスリック、外側はブロックと二つの種類を掛け合わせたような種類がこのタイプとなります。どちらのいい面も持ったタイヤですので、オンロード、オフロード共に利用できるタイプです。もしどちらもタイヤを変えず走りたいのであれば、セリスリックタイヤを使うのがいいでしょう。
その他の選び方とは
では次に、マウンテンバイクのタイヤの種類以外の選び方についてご説明していきましょう。マウンテンバイクのタイヤを一つ選ぶにしても、細かく見ていくといろいろな見方があります。まずはどのような場所で走るのか、どのような走りを求めるのかなどを考えてみてください。
ホイールサイズによる選び方
マウンテンバイクのホイールの大きさにも種類があります。ですので、ご自身が乗っているジャイアントやスコットなどのマウンテンバイクにもともとついていたホイールと同じ大きさのタイヤを選ぶようにしましょう。タイヤの側面に大きさの表記がありますので、あらかじめチェックしておくようにしてください。
走行する場所による選び方
これは先ほどのマウンテンバイクのタイヤの種類でお伝えしたように、タイヤによって得意な場所、不得意な場所があります。オンロードで走るのであれば、スリックタイヤが特におすすめです。
オフロードであればブロックタイヤ。そして長く走る場合、もしくはオンロードオフロードも走りたい方はセンターリッジ、セミスリックを選ぶといいでしょう。
マウンテンバイクにおすすめタイヤ4選
では次に、マウンテンバイクにおすすめなタイヤをご紹介していきましょう。ここでは初めにご紹介している、四種類のタイプをそれぞれ一つずつご紹介していきます。ご自身の乗られているジャイアントやスコットなど、大切なマウンテンバイクにぴったりな商品を探してみてください。
①ブロックタイヤ
WILD AM TS TLR BLK 27.5X2.35
サイズ | 27×2.35 |
---|---|
重量 | 800g |
こちらはミシュランメーカーのブロックタイヤとなります。ごつごつした凹凸があり、グリップ力もあるためオフロードで活躍してくれるでしょう。価格は6,629円で購入が可能です。ミシュランのロゴが描かれており、スポーツを楽しむライダーのために開発された種類となっています。
②センターリッジタイヤ
ビットリア メジカルIII ブラック リジッド
サイズ | 27.5×2.1、29×2.1 |
---|---|
重量 | 770g |
こちらはセンターリッジタイプの商品で、タイヤのサイズに二種類があります。ご自身の乗られているタイヤのサイズをチェックしてご購入ください。価格は3千円代と、先ほどよりも安い価格となっています。オンロードやグラベルロードで多く走るという方は、こちらの商品をご購入するといいでしょう。
③スリックタイヤ
SCHWALBE Marathon Mondial
サイズ | 27.5x2.00 |
---|---|
重量 | 780g |
ちららの商品はタイヤのサイズが一種類のみとなっています。価格は13,106円と高いほうではあるのですが、評価がかなり高く、アマゾンでは現在4.6の評価ですので、その点でおすすめできる商品です。耐久性・耐パンク性がアップした商品ですので、長距離を走る方にも向いているでしょう。
④セミスリックタイヤ
シュワルベ ハリケーン 26x2.10 クリンチャー
サイズ | 27.5x2.00、29x2.00 |
---|---|
重量 | 610g |
こちらはシュワルベブランドのタイヤです。4,889円で購入できるセミスリックタイプで、タイヤのサイズは二種類あります。なお、他の種類よりも重量が軽く、610gです。いろいろと乗るシーンを考えてご自身に合うものを探してみてください。
マウンテンバイクのタイヤの交換時期とは
では次に、マウンテンバイクのタイヤの交換時期をご説明していきます。タイヤは交換時期をすぎてそのまま走ってしまうと、雨で滑りやすくなってしまったりすることもあるため危険です。適切な交換時期を知って、定期的に交換するようにしてください。
①日常的に使っている場合
まず初めにお伝えするのが、マウンテンバイクを日常的に使っている方の交換時期についてです。基本的に、マウンテンバイクのタイヤは走行距離が4,000kmほどでタイヤ自体にヒビが割れてきます。
ですので、日常的に乗られている方はこのキロ数を目安に交換していくといいでしょう。もちろん目安での距離ですので、次にご紹介するようにタイヤの状態も定期的にチェックしていくようにしてください。
②タイヤの状態
次は、タイヤの状態で交換時期を見る方法です。タイヤにヒビが目立つようになってきた場合、また、擦り切れて中が見えてきてしまった場合には交換の必要があります。たくさん走っている場合、凹凸が減っていってしまうので雨で滑りやすくなるでしょう。そういった走った時の感覚をつかんでおくのも大切なことです。
③年数での目安
年数での目安についてですが、大体1~2年を目安にタイヤを交換していくといいでしょう。そこまで乗らないという方であっても、3年目には交換と決めておくようにすることをおすすめします。大切なマウンテンバイクを安全に、快適に乗るためにタイヤの交換は重要なことですので、しっかりと定期的にタイヤを交換するようにしてください。
まとめ
今回はマウンテンバイクのタイヤについて、選び方や交換時期などを詳しくご説明してきましたがいかがだったでしょうか。適切な時期にタイヤを交換することは、安全に快適にマウンテンバイクを走行するためにも大切なことです。
今まで特に交換時期について考えることがなかったという方もいるかもしれません。ですがこの機会にしっかりと点検し、適切な時期にタイヤを交換するようにしてください。また、自分の走りに合ったタイヤを選んで快適な走りを追求しましょう。
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