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春といえば何をイメージする?日本ならではの行事や、季節を代表する花もご紹介!

春といえばどんな言葉やキーワードを連想するでしょうか。春は寒かった冬が終わり、行楽にぴったりな季節になります。春といえば桜やお花見、おいしい食べものなどいろいろなものをイメージする人が多いのではないでしょうか。この記事では、春の行事や花を紹介していきます。
2022年1月4日
maida0493
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目次

春といえばどんなイメージ?

Photo byJillWellington

春といえばどんな言葉やテーマ、キーワードを連想するでしょうか。人によって植物や食べもの、行事、面白いイベントなどさまざまなものが連想されるのが春という季節です。寒い冬からあたたかい季節に変わるため、さまざまな行事が行われます。

また、春は多くの花が開花の時期を迎えるため、多種多様な花を連想する人も多いでしょう。この記事では、春というテーマから連想される行事や花を解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

春という季節は何月?

春といえば具体的に何月なのかは、気象学や天文学、日本の年度の区分によって変わってきます。気象学では3月から5月、天文学では春分から夏至まで、日本の年度の区分では4月から6月までと基準がさまざまです。

ですが、6月は春というよりは梅雨のイメージを持つ人も多いでしょう。この記事では、春という言葉から想像しやすいイメージとして3月から5月までを春として扱います。

春といえばこの行事!

Photo by being0828

春といえばいろいろな行事があります。ユニークな風習のある面白い行事から、日本ならではの行事まで多くの種類があるのが特徴です。この項目と次の項目では、春といえばこの行事と言われる有名な行事や日本ならではの面白い行事を紹介していきます。

日にちや行事の開催については年や開催場所によって変わってくるため、カレンダーや最新情報を参照してください。

春といえばお花見

Photo byGaddict

春といえばなんといってもお花見は欠かせません。春というテーマで連想されるものとして最もイメージしやすいキーワードでしょう。日本では桜の花が主な対象ですが、海外でも桜やアーモンドのお花見が行われるほどよく見られる行事です。

お花見の歴史は古く、平安時代から桜の花を鑑賞しながら和歌を詠む宴が開かれています。現在のお花見に近い慣習は江戸時代になってから広がり、多くの桜の名所が作られたことで有名です。

春といえば卒業式・入学式

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

春といえば出会いと別れの季節という言葉がありますが、日本では3月で年度が終わり、4月から新年度が始まります。そのため、春といえば卒業式と入学式を思い出す人も多いでしょう。

桜の花が咲く時期は卒業式と入学式のある3月後半から4月上旬のため、人によって桜が咲いていたかどうか異なる思い出になるのが面白いところです。

春といえばイースター(復活祭)

Photo bysilviarita

色とりどりに飾り付けられたイースターエッグを飾ったり探したりする行事に参加した事がある人もいるでしょう。キリスト教においてイエス・キリストが復活した日を祝う行事で、「春分の日の後の満月の次の日曜日」に行われます。

日本ではあまりなじみのない行事ですが、ディズニーランドやユニバーサル・スタジオ・ジャパンなどの行楽地でイベントが行われているため、春ならではのイベントと言えます。

春といえば灌仏会


Photo by Maarten1979

灌仏会は花まつりとも呼ばれ、4月8日に行われます。釈迦の誕生日を祝うため、各地のお寺でさまざまなイベントが開催される行事です。誕生仏像と呼ばれる小さな仏像に、アマチャという植物から作られた甘茶という飲み物をかけます。

稚児行列という未就学児の児童が練り歩くイベントがあるお寺も多く、観光スポットとなっているお寺が多いのが特徴です。また、行事に合わせてワークショップを開いている場所もあります。

春といえば母の日

Photo byCapri23auto

母の日は5月の第2日曜日に母親への感謝として、カーネーションやプレゼントを送る日です。母の日をテーマにした学校の授業での取り組みなどを経験した人も多いでしょう。日本ではアメリカ式の母の日が普及しています。

17世紀のイギリスなどで、奉公中の子供たちが実家に帰省して母親に感謝を示した「マザリングサンデイ」が最も古い記録です。各国によって日付は違いますが、母の日のイベントはメジャーなものとなっています。

日本ならではの春の行事

春といえば東大寺のお水取り

お水取りとは奈良県の東大寺二月堂で行われる行事で、特に修行僧が松明を持って走り抜けるイベントが有名です。3月1日から14日まで毎日行われていますが、12日の夜に最も長く行われます。

松明の大きさは長さ6m、直径1mもの巨大なもので、火花を散らしながら夜の中を走り抜ける光景は圧巻です。12日以外の日も行われているので、混雑しない時間帯を狙ってみましょう。

【東大寺二月堂】アクセス・営業時間・料金情報 - じゃらんnet
東大寺二月堂の観光情報 営業期間:拝観時間:24時間参拝できます、交通アクセス:(1)JR・近鉄奈良駅からバスで7分(市内循環)。東大寺二月堂周辺情報も充実しています。奈良の観光情報ならじゃらんnet 天平年間に実忠が創建したと伝えるが、現

春といえばひな祭り

Photo by Nullumayulife

春といえば3月3日の桃の節句とひな祭りを挙げる人も多いでしょう。女の子のお祭りとされていて、雛人形を飾り、桃やお菓子をお供えします。ひな祭りの起源は、平安時代の人形遊びである雛遊びと、厄祓いである流し雛です。

雛人形を飾るひな祭りの原形は江戸時代になってからのことで、江戸時代後期には三人官女や五人囃子などがそろった現在の形になります。ひな祭りは各地で面白いイベントが行われているため、必見です。

春といえば端午の節句

Photo byjamie_nakamura

端午の節句は5月5日に行われる行事で、男の子の成長を祝うものです。こどもの日として祝日になっており、各地で鯉のぼりが上がり、五月人形を飾ってお祝いします。また、健康を願って菖蒲湯に入ったり、柏餅を食べたりと関連するものが多いのも特徴です。

現在ではゴールデンウィーク中ということもあり、さまざまなイベントが行われます。長期休暇のため、親族で集まってご馳走を食べるご家庭も多いのではないでしょうか。

春といえば京都の葵祭

Photo by cpy

葵祭は、京都にある下鴨神社と上賀茂神社の例祭で、5月15日に行われます。1400年前から続く由緒正しいお祭りで、平安装束を着た人たちの行列や、斎王に扮した女性を運ぶ行列、藤の花を飾り付けた御所車と呼ばれる牛車など、絵巻物の世界を堪能できる行事です。

葵祭の前には先立つ儀式として流鏑馬神事などもあるため、平安時代の世界に興味のある人はぜひ訪れてみてください。

春といえばこんな花!

Photo byShirley810

春といえば、というテーマで真っ先に連想されやすいのが、桜をはじめとした花々でしょう。春はあたたかくなることもあり、冬よりも多くの花が咲き乱れます。春といえば桜が有名ですが、ほかにもいろいろな花が開花時期を迎える季節です。

この項目では、春に咲く花について詳しく説明していきます。市街地でよく知る花から有名な観光地がある花、風物詩の花までありますので、ぜひ行楽の参考にしてみてください。

春といえば桜

Photo by hiyang.on.flickr

春といえば桜というほど有名な花です。和歌や俳句で花といえば桜と言われるほど愛される花で、平安時代以降に多く登場する花になっています。バラ科サクラ属の花で、開花時期は3月下旬から4月上旬頃です。

街路樹としてはもちろん、観光地にも多く植えられ、お花見や桜まつりなど多くのイベントが開催されます。現在の主流の種類はソメイヨシノですが、吉野などヤマザクラが名所の観光地もあるため、いろいろと楽しめる花です。

春といえば桃の花

Photo byanadfontana

桜に先んじて咲く、桃の節句でおなじみなのがバラ科モモ属の桃の花です。桃は弥生時代から栽培されていることが確認されている古い植物で、その実や枝には魔除けの力があるとされていました。

果実を栽培するのではなく、桃の花を楽しむためのハナモモという種類があり、ガーデニングや街路樹として植えられているのはこちらの種類になります。桜や梅と違ってこんもりと咲いているように見えるため、とても華やかな花です。

春といえば菜の花

Photo byallybally4b

桜以外で春の花といわれて思いつくものとして、菜の花があります。ピンク色の桜の花の下で黄色い菜の花が咲いている光景は、誰しもが春の風物詩として思い浮かべるものでしょう。

アブラナ科アブラナ属の花の総称のため、食用の菜の花や菜種油を取るためのアブラナのほかに、小松菜なども黄色い花を咲かせます。菜の花畑だと思った畑が、実は小松菜だったということがあるかもしれません。

春といえばチューリップ

Photo byAnelka

春といえば学校やガーデニングでチューリップを育てている人も多いでしょう。チューリップは早咲きのものは3月下旬に、遅咲きのものは5月下旬に開花するため、開花時期の違う種類を植えれば長い間楽しめます。

ユリ科チューリップ属のチューリップはトルコが原産地とされていますが、日本で流通しているのはオランダ産のものです。チューリップは水やり以外の世話が必要ないため、育てやすい花になっています。

春といえばネモフィラ

Photo byaimnotboy

ネモフィラは、一面の青い花畑で一躍有名になった国営ひたち海浜公園で有名な春の花です。ムラサキ科ネモフィラ属の花で、美しい青から和名を瑠璃唐草といいます。

中央が白い花びらなのが特徴で、よく似た花に勿忘草があるため、混同しないようにしましょう。ネモフィラの開花時期は4月中旬から5月下旬頃のため、ゴールデンウィークにはネモフィラの花畑が楽しめます。


【国営ひたち海浜公園】アクセス・営業時間・料金情報 - じゃらんnet
国営ひたち海浜公園の観光情報 営業期間:開園時間:9:30~17:00 、交通アクセス:(1)北関東自動車道~常陸那珂有料道路 ひたち海浜公園IC すぐ。国営ひたち海浜公園周辺情報も充実しています。茨城の観光情報ならじゃらんnet  春はネ

春といえばハナミズキの花

Photo bytdfugere

ハナミズキはミズキ科ミズキ属の落葉高木で、日本では主に街路樹によく使用されています。4月から5月にかけてピンク色の花を咲かせているため、桜が散ったあとに咲く花として見たことがある人も多いでしょう。

ハナミズキは成長が遅いため管理がしやすいこと、美しい花を咲かせることなどから、街路樹のほかは市町村の指定花としてもよく選ばれます。丈夫な樹なので、ガーデニングにもおすすめです。

春といえば芝桜

Photo byauntmasako

芝桜はハナシノブ科の多年草で、別名をハナツメクサと言います。4月から5月にかけて開花し、地面を覆うように成長して花が咲くため、見渡すかぎり芝桜の花という光景をテレビなどで見たことがある人も多いでしょう。

埼玉県秩父市にある羊山公園など、芝桜の名所は全国各地にあります。ちょうどゴールデンウィークの時期に開花するため、春といえば芝桜を連想する人もいるほどの花です。

【羊山公園】アクセス・営業時間・料金情報 - じゃらんnet
羊山公園の観光情報 交通アクセス:(1)西武線西武秩父駅から徒歩で20分。羊山公園周辺情報も充実しています。埼玉の観光情報ならじゃらんnet 秩父市街が眼下に見える小高い丘にあり、春には桜・芝桜が楽しめる。園内の北側には武甲山資料館・やまと

「春といえば」の風物詩まとめ

Photo by ghoguma

春といえばこの行事や花、という風物詩をいくつかご紹介してきました。春といえば連想されるイメージや言葉、キーワードがとても多く、日本人の春好きが表れていると言えるでしょう。

桜のお花見や卒業式の行事以外にも、桜以外の花やお水取りなど日本ならではの行事や春をテーマにした行事やお祭りなど、多くのものがあります。「春といえば」という言葉からイメージする行事や花を堪能してみてはいかがでしょうか。
 

春の行事や花が気になる人はこちらもチェック!

「春といえば」という言葉から思い浮かぶ行事や花が気になる方は、他の季節の行事などを紹介している以下の記事も参考にしてみてください。いずれも各季節をテーマにしてどんな言葉や行事、食べ物があるか紹介しています。