ローマンカモミール【ハーブ苗9cmポット/3個セット】
ラベンダー ラバンジン グロッソ 3.5号ロングポット苗
エバーリーフ ジェノベーゼ スイートバジルの苗
「スペアミント」【ハーブ苗10.5cmポット苗/2個セット】
ハーブは寄せ植えにぴったり!
ガーデニングを楽しむ時は、複数種類の植物を寄せ植えにするのもおすすめです。さまざまな植物の中でも、特に寄せ植えに適していると言われているのがハーブ。好みのハーブを集めて鉢植えにすれば、一気におしゃれな雰囲気になります。
コツを押さえてハーブを寄せ植えにしよう
本記事では、おしゃれな寄せ植えを楽しみたい時にぴったりなハーブをご紹介します。寄せ植えに適しているだけでなく初心者でも栽培しやすいものを中心に集めたので、お気に入りの鉢に植えてみてください。
また、相性がよい種類の組み合わせや、育て方のコツについても解説します。ハーブを元気に栽培するためには、育て方のノウハウを踏まえた上でガーデニングを行うことが大切です。必要な生育環境を確認した上で、育てていきましょう。
花を楽しめるハーブ2選
彩り豊かな寄せ植えにするなら、花を咲かせる苗を取り入れるのがおすすめです。鉢植えの中に花が1つでもあれば、パッと明るい雰囲気になります。数ある中でも特に人気のハーブをご紹介するので、取り入れてみてください。
①:カモミール
ローマンカモミール【ハーブ苗9cmポット/3個セット】
白と黄色が可愛らしい花を咲かせるハーブです。他の品種の生育の邪魔をしないことで知られているので、寄せ植えで使用するのにぴったり。可憐でキュートな雰囲気を楽しめます。
柔らかく優しい香りがするのも注目しておきたいポイントです。花を摘み取ってハーブティーにすれば、リラックス効果を得られると言われています。鑑賞用はもちろんのこと、豊かな香りを楽しめるハーブとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
種ができないうちに花を収穫しよう
花が咲いてきたら、種ができないうちに摘み取ることが大切です。黄色い部分が盛り上がってきたら、摘み取るタイミング。こまめに摘み取ることによって、長く花が咲くようになります。
たくさん収穫できた時は、よく洗ってから冷凍庫で保存するのがおすすめです。香りを長持ちさせられるので、お湯を注ぐだけで美味しいハーブティーをいただけます。
②:ラベンダー
ラベンダー ラバンジン グロッソ 3.5号ロングポット苗
紫色の上品な花を咲かせることで知られているハーブです。高さがあるので、寄せ植えに高低差を出したい時にぴったり。鉢植えの真ん中に植え付ければ、メリハリのある寄せ植えになります。
花からは優しい香りが漂い、こちらもリラックス効果を得られることで知られているハーブです。ハーブティーとしていただくだけでなく、花を乾燥させてから布袋に入れると、香り袋としても楽しめます。好みの方法でハーブを役立ててみましょう。
花が咲き始めたら早めに収穫
花を放置していると、株が弱る原因になります。花が咲いてきたら、適宜収穫していきましょう。下の葉っぱを5枚くらい残した状態でカットするのがポイントです。収穫した後は、ドライフラワーにして部屋に飾っても素敵。おしゃれなインテリアを楽しめます。
料理に重宝する品種2選
寄せ植えをするなら、料理に使える品種を取り入れるのもおすすめです。香り豊かなハーブを料理に加えるだけで、ワンランク上の風味を堪能できるようになります。ここからは料理に役立つ品種をご紹介するので、寄せ植えに活用してみてください。
①:バジル
エバーリーフ ジェノベーゼ スイートバジルの苗
初心者でも育てやすく、気軽に取り入れられる品種として人気を集めているハーブです。寄せ植えの相性もよく、さまざまなハーブと合わせられます。成長すると丸みのある葉っぱをつけるのが特徴です。特にイタリア料理との相性がよいので、役立てていきましょう。
トマトソースに加えたり、パスタのアクセントとして使ったり、活用方法はさまざまです。たくさん収穫できた時は、オリーブオイルや松の実、塩と一緒にフードプロセッサーで攪拌してソースにしてみてください。
先端の部分から収穫をしよう
苗の茎が伸びてきたら、先端の部分からカットしていきます。この時、中心の方にある茎から優先的にカットしましょう。こうすることで全体に栄養が行き渡りやすくなり、元気に育ちます。摘み取り方も工夫して、元気な寄せ植えをキープできるようにしてください。
②:ミント
「スペアミント」【ハーブ苗10.5cmポット苗/2個セット】
爽やかな香りを感じられる人気品種です。種類が多いので、いろいろな種類のミントだけを寄せ植えにするのもよいでしょう。料理に使う際は、エスニック料理に使用するのがおすすめです。ガパオライスに入れたり、春雨サラダのアクセントにしたり、いろいろな方法で活用できます。
また、スイーツに入れるのにも最適です。チョコレートムースと組み合わせてチョコミント風味を楽しむのも人気。寄せ植えにした上で、料理にも活用していきましょう。
葉っぱが枯れないうちに収穫しよう
茎が伸びた場合は、葉っぱが枯れないうちに摘み取っておくのがおすすめです。秋の終わりや春の始めには、5cmくらいの高さになるまでカットしておくと、気温が上がった時に元気に成長しやすくなります。収穫をしながら苗を育ててみてください。
寄せ植えに相性のよい種類
同じ鉢植えで育てる上で気をつけておきたいのが、植物同士の相性です。相性が悪い植物を一緒の環境で育てようとすると、枯れてしまう可能性があります。ここからは寄せ植えに相性のよい種類をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
生育環境が似ている種類
基本的に、生育環境が似ている品種は相性がよいと言われています。夏の暑さに強い種類ならオレガノやバジルがおすすめ。冬の寒さに耐えられるものなら、カモミールやルバーブを組み合わせましょう。このように、同じような環境で育てられるものを選んで寄せ植えにしてください。
繁殖力が同じ種類
繁殖力が強いものと弱いものを組み合わせると、弱いものが負けて枯れてしまいます。そのため、繁殖力が同じものを寄せ植えにすることも大切です。繁殖力が強いものは、セージやミント。弱いものはバジルやレモングラスなどです。相性を見ながら、組み合わせを決めてみてください。
知っておくと便利!育て方のコツ
いつまでも元気な状態をキープするためには、育て方のコツを把握しておくことが大切です。春夏秋冬、季節に合わせた育て方でガーデニングを楽しんでいきましょう。ここからは、基本的な育て方のコツについてご紹介します。
乾燥気味を意識する
全般的に、ハーブは水やりを控えめにするとよいと考えられています。水を与え過ぎて常に土が湿っている状態だと、枯れる原因になるため気をつけましょう。
特に地植えの場合は土に水分が蓄えられているので、控えめを意識することが大切です。ただし夏は土が乾くスピードが速いため、葉っぱがしんなりとしてきたら水を与えるようにしてください。
肥料は控えめに
「苗を元気に育てるためには肥料が必要」と思いがちですが、ハーブに関しては肥料はほとんど必要ないと考えられています。植物本来の力を生かした方が元気に育つので、肥料はあまり与えないようにしましょう。株の元気がなくなっている時だけ、春〜夏にかけて液体肥料を与えるのがおすすめです。
ハーブの寄せ植えを楽しもう!
好みの品種を寄せ植えにすることで、単体で育てるよりもおしゃれ感がアップします。花を咲かせるものをアクセントとして加えたり、料理に使えるものだけを組み合わせたり、お好みで寄せ植えをしていきましょう。
組み合わせを決める際に気をつけておきたいのが、品種同士の相性です。生育環境が似ているもの、繁殖力が同程度のものを意識して選ぶようにしてください。今回ご紹介した情報を参考にして、オリジナルの寄せ植えを作ってみませんか?
ハーブの寄せ植えが気になる方はこちらもチェック!
ハーブの寄せ植えを楽しむためには、育て方や種類を把握しておくことが大切です。関連記事ではハーブの育て方から品種までさまざまな情報をご紹介しているので、寄せ植えに役立ててみてください。

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