ローズマリー 立性 【苗】 9cmポット
フレンチタイム 【苗】 9cmポット
パセリ:カーリ・パラマウント 野菜苗 6ポットセット
スイートバジル 【苗】 9cmポット
オレガノ 【苗】 9cmポット
【種】野菜有機種子 ロケット/ルッコラ
【種】ハーブ有機種子 イタリアンパセリ
【種】ペパーミント
【種子】セージ
【種子】レモンバーム
ガーデニング 手袋
園芸用・調湿用木炭(紀州備長炭)800g
平和 ナチュラル培養土 25リットル
瀬戸ヶ原花苑 バーミキュライト 10L
シューリッヒ:バーディ3色セット
鉢植簡易給水器 給水番 (3キャップ4本)
そもそもハーブと植物の違いとは?
ハーブと植物の違いは基本的には同じです。植物の中の一種類がハーブと思ってもらっても良いですね。ハーブとは人にとって「有用な使い方が出来る植物」の事なのです。 ヨーロッパでは伝統料理には必ずと言ってよい程入ってますし、イギリスではハーブガーデンが有名でポプリやサシェ、ハーブティなんかにも使われます。変わった所ではインディアンの薬として使われたり、中国では漢方の一部にも使われたりします。
苗から育てるおすすめのハーブ5選
ローズマリー 立性 【苗】 9cmポット
フレンチタイム 【苗】 9cmポット
パセリ:カーリ・パラマウント 野菜苗 6ポットセット
スイートバジル 【苗】 9cmポット
オレガノ 【苗】 9cmポット
種から育てるおすすめのハーブ5選
【種】野菜有機種子 ロケット/ルッコラ
【種】ハーブ有機種子 イタリアンパセリ
【種】ペパーミント
【種子】セージ
【種子】レモンバーム
4つの準備を始めましょう
一番大切なポイントです!!この準備をすればもうハーブ栽培生活は手に入ったも同然です。何をどうしていいかわからないなんて言ってはいられません。
ハーブ栽培を始める前にどんな種類がいいのかを決める
ハーブには食用、飲用、観賞用、ポプリ、サシェ、リース、化粧水などいろいろ使い道があります。ハーブを決める前にどの使い道が自分にとって好ましいかを考えてみてください。それからハーブを選ぶと結構簡単に栽培したいハーブが決まってきます。
実際にハーブ栽培する場所をきめましょう
☆ 屋外で育てますか?室内で育てますか?そこをまず選びます。
☆ それから花壇で育てるか、鉢植えにするか、寄せ植えにするかを選びます。 ☆ 鉢植えを選んだら、どんな種類の鉢植えにするかを考えます。鉢植えの数も育てたい数で揃えてもいいし、寄せ植えにしてしまえば1つで足りるので簡単です。
ハーブ栽培する容器を選びましょう
鉢植えにはテラコッタがおすすめです。テラコッタは水やりした水分をほどよく保ってくれるので水枯れにも、水のやりすぎにもなりずらいです。 苗から育てる場合には寄せ植えにする方法がいいでしょう。場所をとりずらく手入れがとても楽です。収穫する時にも一か所にあるので、常時使うのに便利です。 初心者の場合は木製の容器は、容器自体が水を吸ってしまいやすいので避けるようにしてください。
育てたい植物を3つ決めましょう
ハーブに限らず、植物というのは共鳴しあって生きているんですね。なので1つで育てるよりもより多くの植物が周りにあった方が枯れにくいと言われています。 弱ってきた植物が強い生命力の植物を助けてあげたりするんです。実際ある植物に虫が付きやすい場合、別の植物を置くと虫が付きずらいとかがあります。植物によってですけどね。ぜひ3つ以上見つけて栽培してみてください。寄せ植えにするのもおすすめです。
ハーブを種や苗から育てるのに時期はあるの?
種撒きの時期には「春撒き時期」と「秋撒き時期」があります。また苗の時期は春頃からお花屋さんで売り始めるので時期がわかりやすいです。だいたいのハーブの種は3月くらいから7月くらいが春撒きで、9月くらいから10月までが秋撒きとなり、その時期に種を撒いたりします。 ハーブ栽培を成功させる方法としては、特に季節を気にせずにハーブの場合は寒い時期は、室内での栽培なんかに切り替えてもいいのではないかなと思います。やりたいと思った時に栽培してみてください。それがハーブ栽培を始めるのに一番重要な事かもしれません。 季節はあるにはありますが、季節を守っても枯れてしまう時は枯れてしまうものです。冬でも地域によっては普通に外で栽培出来たりもしますから、なにはともあれ、トライあるのみです。
ハーブ栽培開始!育ててみましょう/必要な物を用意する
①必要な道具
◎新聞紙 ◎シャベル ◎エプロン(汚れても良いように) ◎園芸用手袋(爪が汚れないように&虫も気にならない)
◎新聞は作業をする前に汚れないように敷きます。そうする事で終われば、そのまま捨てられるので便利です。水作業をする場合にはビニールシートが必要ですが、今回は種や苗を栽培する作業なので新聞で十分です。
◎シャベルは5cm~8cmくらいの細見のシャベルを1つ持っておくと初心者でも簡単に作業がしやすいのでおすすめです。ちなみに3cmというのが売っていますが、これは細すぎで逆に作業がしにくいです。
◎エプロンは出来れば薄い生地よりも、厚めの生地で作られたエプロンがおすすめです。厚めのエプロンをしているとプロっぽく見えるというのもありますが 柔らかいのだとすぐに汚れてしまってダメになってしまうんです。 厚めのだと結構汚れも目立たずに、洋服への汚れから守ってくれるので厚めがおすすめです。
ガーデニング 手袋
◎園芸用の手袋は いらないようでいてあると本当に便利です。手が汚れない為だけじゃなく、虫を一切気にせずに作業が出来るのが魅力なんです。汚れは水につける作業ではないので、さほど気になりません。可愛いのやカッコイイのを1つでも持っているとテンションが上がる事間違いなしです。
②必要な容器
◎鉢底ネット ◎植木鉢 ◎少し大き目の園芸用炭(これは凄いおすすめです)
◎鉢底ネットは非力に見えて、陰で大活躍してくれる重要なアイテムです。この鉢底ネットをせずに土を入れてしまうと水やりをした時にさ~っと鉢底穴から土が流れていってしまうんです。びっくりします。なので必ずバカにせずに入れてくださいね。
◎種や苗を育てるにあったっていろんな方法がありますが、必要なのは花壇か鉢植えです。ようは土があればいいんです。 [花壇で栽培するならば] 花壇のような直まきは、意外にほっといても虫や土などから栄養をもらってくれるので丈夫に育ちやすいです。 [鉢植えで栽培するならば] 鉢植えにするならテラコッタなどの素焼きの鉢植えがおすすめです。鉢植え自体が水やりによって水を少しだけ蓄えてくれるので種から育てるのにはおすすめです。 ※寄せ植えの場合は特にテラコッタにしてみると枯れる事が少ないですよ。
[室内で栽培するならば] 室内で栽培する場合には 初心者の場合はなるべく鉢底に穴の開いた鉢植えを使うようにしてください。 そうすればハーブ栽培初心者が室内栽培でもっとも枯らしてしまう原因の1つ、根腐れになる確率がだいぶ減ってくれます。もちろん室内なので鉢植えの受け皿も準備してくださいね。漏れてしまいますから。 ※寒い時期に突然雪が降ったりする地域もあると思います。そんな場合は その時だけ鉢植えを室内に入れてあげれば枯れる心配はありません。それを見越した鉢植えを準備してもいいですね
園芸用・調湿用木炭(紀州備長炭)800g
◎園芸用の炭は土同様に流れてしまいがちなので ビー玉以上の大きさの炭を選ぶようにしてください。本来ならば鉢底ネットの次には赤玉とかを入れるのですが ここではあえて初心者用に園芸用の炭を使います。 園芸用の炭は水やりと同時にミネラルも流れてくれるだけではなく 鉢植えの天敵、なめくじの発生をほとんどなくしてくれるんです!!これは本当におすすめです。 更に極秘情報を伝えるとある程度育って頑丈になってきたら その土の表面にも撒いてあげるとハーブ栽培の天敵、あのアブラムシ君とカイガラムシ君の発生をかなり抑えてくれますよ。ただし発生後に置いてもいなくならないので その時にはブラシなどで取ってから撒くようにしてみてください。
③ハーブ栽培に必要な土
平和 ナチュラル培養土 25リットル
瀬戸ヶ原花苑 バーミキュライト 10L
◎本来ならば赤玉や石灰などを使って栽培するのですが、初心者が簡単に栽培出来る方法としては、有機培養土またはバーミキュライトを買ってきてしまうという事です。土はそれだけで十分育ちます。どちらも無農薬栽培が出来ます。
ハーブ栽培開始!育ててみましょう/苗や種まきの仕方
[直撒きの場合] 土を20cm程掘って、そこに有機培養土かバーミキュライトを入れます。あとで1cmくらい盛るので少しだけ少な目にします。指で種をつまんで均等に撒いていきます。その上に種が乾かないように有機培養土かバーミキュライトをバラバラっとかけていきます。ラベルに日付とハーブの名前を書いておきましょう。 [鉢植え撒きの場合] 鉢のそこに鉢底ネットを敷きます。その上に5cm程園芸用の炭を入れます。その後有機培養土かバーミキュライトを鉢の縁から1cmくらいしたまで入れます。あとは直まき同様に指で種をつまんで均等に撒きます。その上に種が乾かないように有機培養土かバーミキュライトをパラパラっとかけていきます。ラベルの日付とハーブの名前を書いて挿しておきましょう。 ※種は全部使わずに余ったらセロハンテープなどで封をして冷蔵庫で保存してください。種をまいたら2,3回優しくジョウロで水やりをしてください。
種を撒いたら、あとは水やりをしながらひたすら待ちましょう。忘れた頃に芽が出てきますよ。その瞬間はわが子のように愛おしくなるはずです。
[苗からの場合] 基本的には鉢植えの種まきとあまり変わりません。炭を敷くところまでやったら、その上に苗を置いて飛び出ない所まで有機培養土かバーミキュライトをいれます。そしてその上に苗を置き、周りを有機培養土かバーミキュライトで埋めます。それで完了です。 プロの方の中には苗の下をハサミで十字にカットしたり 根っこを少しほぐして植えたりもするのですが、初心者がやると結構失敗します。こだわらなくてもハーブはポイントだけ押さえれば育ちます。 ※苗の場合も終わったら、2,3回ジョウロで優しく水やりをしてください。
[苗の寄せ植えの場合][寄せ植えのやり方は一緒です。1つが数個になっただけです。バランスよく数個おいてあげてあとは周りを埋めれば出来上がりです。 ※寄せ植えの場合も終わったら、2,3回ジョウロで優しく水やりをしてください。
ハーブ栽培開始!育ててみましょう/収穫します
待ちに待った収穫です。待ちきれなくて収穫してしまった人もいるはずです。収穫に決まりはないですがハーブの周りから収穫する事が多いです。また新芽なんかも柔らかいので摘んだりして楽しむ事が出来ます。 収穫には手袋とハサミがあると便利です。
ハーブ栽培は1年だけ?
ハーブ栽培は1年だけではありません。ほっといても勝手に種が飛んでまた来年育つのもあるし、ラベンダーやローズマリーのように1年中枯れないハーブもあります。 寒い時期にふる雪は根が凍ってしまうので弱いですが、実際タイムなんかは次の年にも葉が育つ事もあります。いろんな栽培方法があるからこそ逆に失敗しずらいのがハーブ栽培なのです。
初心者がおちいりやすいトラブルは?
水やりを忘れる
初心者がハーブ栽培において一番おちいりやすいのは 断然水やりです。これを1週間以上放置してしまうと枯れてしまう事が多いいです。今ではスポイトのようなものに水を入れて鉢植えに挿しておくと 自然と少しずつ水やりをしてくれるというアイテムもあるので旅行などで家にいない時なんかはこういったアイテムを使うのもおすすめです。
シューリッヒ:バーディ3色セット
鉢植簡易給水器 給水番 (3キャップ4本)
水をやりすぎてしまう
水をやりすぎると土の中が根腐れしてしまって根っこが腐ってきてしまいます。それを防ぐ方法としては毎日ほどよく水をあげるか、土の表面が少し乾いたらあげるかです。あとはよく観察していると葉っぱの元気がなくなるのでその時にも水やりをするという事です。
この葉っぱが元気がなくなってきたのがわからないという人は、しなびた野菜を思い出すとわかりやすいかもしれません。その初期段階で気が付いてあげると上手に育てる事が出来ます。
直射日光のかなり強い所に置いてしまう
これはイチコロです。いくら日向が良いと言われていても、人にとっても辛いくらいの直射日光にあててしまうと、カラカラになってしまいます。 ほどよく気持ちの良い日当たりの良い場所か、少し明るめの半日蔭なんかだと初心者でもかなり簡単に育てる事が出来きるのでおすすめです。
ハーブの使い道は?
食用や飲用など以外に、是非やってもらいたいのは ただ束ねただけのリースです。作った直後は香りもします。1年以上飾れるので素敵です。
まとめ
初心者がまずやるべき、ハーブ栽培のポイントは次の4つです。 ①食用なのか、観賞用なのか、飲用なのか、ポプリやリースの為なのかを決める。 ②どこで育てるのかを決める。室内なのか外なのか、鉢植えなのか花壇なのか。 ③鉢植えの種類を決める。鉢植えならば断然テラコッタがおすすめです。 ④育てたいハーブをとりあえず3つ決める。欲が出てしまった場合には5つでもいいかもしれません。 これだけです。あとは必要と言われている物を用意して、注意する事3つを気にかけながら育てるだけ。注意するべき事をおさらいすると水やり、水のやりすぎ、直射日光です。 以上になります。ハーブって弱い植物に思われがちですが、一度育ち始めると物凄い強い生命力を持っています。なので臆する事なく是非挑戦してみてくださいね。収穫した自家製ハーブは最高ですよ。