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何を基準に判断すればいい?断捨離で必要・捨てるべきものをご紹介!

断捨離をする際には、捨てるべきものを明確にする方法が大切です。そこで、本記事では断捨離で捨てるべきもの・必要なものの判断基準をご紹介します。部屋で保管しているものを整理して、断捨離で捨てるべきものを明確にしていきましょう。
2021年12月7日
kon_w
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目次

断捨離で捨てるべきものって何?

近年、人気の整理方法として注目を集めている断捨離。「部屋にものが溜まってきたから、そろそろ掃除したい」と考えている場合には思い切って断捨離をしてみてはいかがでしょうか。何を捨てるべきなのか明確に慣れば、スムーズに整理できるようになります。

断捨離とは

植木鉢が置かれた部屋
Photo byDarkmoon_Art

そもそも断捨離とは、ものに対する固執を捨て去ることを目的とした整理方法です。「いろいろなものに溢れた生活は心を荒ませる」という考え方が断捨離の基本。

捨てるべきものを処分し、ものに囲まれた生活から抜け出すことで、豊かな暮らしを手に入れられると考えられています。「部屋の中にものが多すぎる」と感じたら、断捨離に取り組んでみてはいかがでしょうか。

捨てるべきものを厳選しよう

断捨離の理念がわかっていたとしても「どれを捨てるべきなのか分からない」と悩んでしまうことがありますよね。そこで、本記事では部屋を整理する際に捨てるべきものと必要なものを判断するための基準をご紹介します。本当に必要なものだけ残して、整理整頓していきましょう。

洋服類を処分する時の判断基準

さまざまなアイテムの中でも、特に溜まってしまいがちなのが洋服類です。気がついたらクローゼットの中がパンパンになって、新しい洋服が入る隙間がなくなっていませんか?どれを捨てるべきなのかはっきりとさせて、断捨離をしていきましょう。

ワンシーズン着ていない

洋服が並ぶクローゼット
Photo byJamesDeMers

溜まってしまいがちな洋服を処分する際には「ワンシーズン着たか否か」を判断基準にするのがおすすめです。春・夏・秋・冬、それぞれのシーズンで1回も着ていないのであれば、そのアイテムはもう着用しない可能性が高いと考えられます。

これまでのシーズンを振り返り、どの洋服を頻繁に着ていたのか思い出してみてください。「頻繁に着ていたもの」「時々着ていたもの」「ワンシーズン着ていないもの」とカテゴリに分けて、選別するのがおすすめです。

時々着ていたものは考えた上で処分しよう

頻繁に着ていたものは残し、ワンシーズン着ていないものは断捨離するのが基本です。「時々着ていたから、処分するのはもったいない」と感じているアイテムは、よく考えた上で捨てるようにしてください。

これから着る機会が減るか、増えるか、自分のライフスタイルと照らし合わせながら考えることが大切です。ただし全て残すと断捨離の意味がなくなるので、半分以上は処分する気持ちで捨てるべきアイテムを決めましょう。

サイズがフィットしない


長年使用しているアイテムだと、体型の変化によってフィットしなくなる場合がありますよね。そんなアイテムも捨てるべきカテゴリに入ります。実際に着用して、自分の体型に合っているか確かめましょう。

キツかったり、緩かったりする場合は、思い切って捨てるのがおすすめです。「いつか着られる可能性がある」という思いは捨てて、断捨離を進めてください

年齢にふさわしくない

昔は合っていたとしても、年齢の変化によって徐々に似合わなくなるアイテムもたくさんあります。クローゼットの中のラインナップをチェックして、現在の年齢に合っているかどうかも断捨離の判断基準にしてみてください。

どんなに気に入っているデザインだとしても「丈が短すぎる」「子供っぽい」などの理由で年齢に相応しくなくなっている場合がよくあります。年齢に見合わないものは捨てるべきと考えて、処分しましょう。

トレンドから外れている

洋服が詰まったクローゼット
Photo byStockSnap

洋服は、常にトレンドに左右されます。トレンドから外れてしまっているなら、もう捨てるべきと考えましょう。トレンドが終わったものをいつまでも着ていると、ファッションに疎い印象を与える場合も。断捨離をして、新たな洋服を楽しみましょう。

電化製品で捨てるべきもの

過去に購入した電化製品をいつまでも保管していると、いつの間にかたくさん溜まって雑多な雰囲気になってしまうことがあります。こうしたアイテムも断捨離を行うことで、心地よい生活を楽しめるようになるでしょう。何を捨てるべきなのか、基本のポイントをご紹介します。

機能がかぶっている

シルバーのミキサークリックすると楽天商品ページへ飛びます

複数の製品の中には、機能がかぶっている場合があります。例えばフードプロセッサーとミキサーは、同じような用途で使えるので、2つ持っていると邪魔になるでしょう。一方だけを頻繁に使用して、もう一方はほとんど使っていないのであれば、捨てるべきだと考えられます。

最新製品を追っていると、自宅に同じような機能の製品があるのに購入してしまう場合がありますよね。同じようなものがあっても仕方がないので、どんどん処分してすっきりとさせましょう。

使い勝手のよさを考慮に入れよう

「同じような機能を持った製品が複数あるけど、どれを選べばよいか分からない」という場合は、使い勝手のよさを考慮に入れてください。普段の生活で使用する上で自分が最も使いやすいと感じる製品を残し、あとは断捨離することが大切です。「選べないから残そう」という考えは捨てるのがおすすめです。

壊れている

大きな掃除機
Photo bystevepb

壊れているのにいつまでも部屋で保管している製品も、捨てるべきだと考えられます。掃除機など大きめのアイテムは捨てるのが億劫になりがちですが、壊れた製品を保管し続けても意味がありません。不用品のカテゴリに入れて、きっちりと断捨離するようにしてください。

壊れた製品を一度にまとめて処分するようにすれば、大きな負担にはならないのではないでしょうか。壊れている製品をピックアップして、捨てるべきものとして取り扱いましょう。


スペースの邪魔になる

部屋の大部分を占めて邪魔になるような製品も、捨てるべきカテゴリに入ります。断捨離の主な目的は、ものに溢れた生活から抜け出すこと。部屋を占領するようなものは、断捨離において不用品だと考えられます。

趣味のために購入したのにほとんど使っていない大型製品はありませんか?「捨てるのが面倒だから」といつまでも残しておくと、ものに溢れた生活から抜け出すのは困難になります。よい機会だと思って、処分するようにしてみてください。

書籍・書類を断捨離する時のポイント

知らない間に溜まってしまいがちな書籍や書類も、捨てるべきものをカテゴライズして断捨離するのがおすすめです。捨てるべきなのかどれなのか明確にした上で、掃除をしていきましょう。断捨離で意識しておきたいことをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

1年間再読していないものは処分

開かれた本
Photo byDariuszSankowski

捨てるべき書籍を決めるためには、1年を振り返ってみるのがおすすめです。この期間に全く読んでいないようなら、もう捨てるべきタイミングが訪れていると考えられます。「いつか読むかもしれない」という気持ちでいると、書籍はどんどん溜まっていくばかりです。

溜まった書籍に囲まれた状態だと、ものに溢れた生活から抜け出せなくなるでしょう。断捨離の理念を思い出して、キッパリと捨てるべきものを分類することが大切です。

日常的に使用しないテキスト類

資格や趣味のための勉強で購入したテキスト類が溜まっていることはありませんか?日常的に使用しているのなら必要だと言えますが、ほとんど使用していないのなら、捨てるべきだと言えます。

「いつかまた勉強で使う可能性がある」と考えて残しておくと、不要なテキスト類が増えていくでしょう。いったん断捨離して、また再び必要になったタイミングで購入するようにすればよいのではないでしょうか。まとめて処分すれば、すっきりとした気分になれるはずです。

手続きで必要としない書類

積み重なった書類
Photo byfulopszokemariann

過去に必要だったとしても、現在はもう必要ではない書類も捨てるべきカテゴリに入れておきましょう。不要な書類を残していても、整理するのが大変になるだけです。書類を全てチェックして「必要」「不要」で分類してください。

ここで重要なのが、必要な書類まで処分しないようにすることです。しっかりと内容をチェックしてから断捨離を行うと安心でしょう。

必要なものはどんなもの?

断捨離を行う上で気をつけておきたいのが「必要な品まで捨ててしまった」という事態です。断捨離を進めるのはよいことですが、本当に必要なアイテムまで失ってしまっては、意味がありません。捨てるべきものと分けて残しておけるように、必要な品を見分ける方法をチェックしましょう。

1週間のうちに1回以上使うもの

アップになったカレンダー
Photo bytigerlily713

まずは、使用する頻度から考えてみてください。1週間に1回以上使用しているのなら、それは必要なアイテムだと言えます。逆に、1週間に1回も使っていないのであれば、捨てるべきものにカテゴライズしても支障はないでしょう。

思い入れが深いもの

フィルムの写真
Photo byDariuszSankowski

頻繁に使用していなくても、思い入れが深い品もありますよね。大切な人との思い出が詰まった品や、自分にとって記念となる品は、使用頻度が低くても断捨離せずに残しておくのがおすすめです。後で「残しておけばよかった」とならないように、大切な品を厳選してください。

手直して使えるもの

古くても手直しして活用できるなら、残しておくのがおすすめです。革製品など、経年変化を遂げることで味わい深くなるアイテムもたくさんあります。捨てるべき品は捨てつつ、手直しできるものは長く活用する習慣をつけることも、断捨離では大切です。

捨てるべきものを選んで断捨離しよう!

広々とした部屋
Photo byPexels

スムーズに掃除を進めるためには、捨てるべきものを明確にすることが重要です。断捨離をする前に、何が必要で、何を捨てるべきなのかきちんとはっきりさせておけば、効率的に処分しやすくなります。

「捨てるべきだと分かっているけど、処分するのが面倒」と感じていても、断捨離をきっかけに整理してみましょう。捨てるべき品が全て無くなれば、すっきりとした気持ちになれるはずです。捨てるべきものに溢れた生活から抜け出せるように、断捨離してくださいね。

断捨離で捨てるべきものが気になる方はこちらをチェック!

断捨離では、捨てるべきものがたくさん出てくる場合があります。関連記事でも断捨離のノウハウを解説しているので、捨てるべきものを決めるための参考にしてみてください。