東海道新幹線こだまに乗ったら食べたい駅弁5選！停車駅で買えるおすすめ紹介！

新幹線沿線には地元名物が満載！

東海道新幹線を走るこだまは、のぞみやひかりなどと比べて所要時間はかかりますが、停車駅が多く出張や旅行にも便利です。また、後続の列車を待ち合わせするため、停車時間が5分以上になる途中駅もあり、ホームなどで駅弁を購入することができます。

下には東海道新幹線のこだまの起点・終点になる、東京駅と新大阪駅周辺の宿泊施設をリンクしました。

東海道新幹線こだま沿線の駅弁は多彩！

こだまの停車駅は現在17駅あり、関東から東海、中部、関西各地の駅弁を販売しています。東京の老舗の味が詰まった名物や、富士山の溶岩で焼いた駅弁、たこ焼きや串カツなどの大阪名物が入ったものなどバリエーションも豊富です。

そんな魅力的なこだまの駅弁を東海道新幹線の起点・終点と、途中駅に分けてご紹介します（本記事は2021年12月8日の情報をもとにしました）。

こだまの駅弁【起点・終点】2選！

最初はこだまの起点・終点になる東京駅と新大阪駅の商品です。こだまの駅でも駅弁の選択肢が多い駅ですが、ここでは駅周辺でしか販売しない駅弁を一つずつご紹介しまします。どちらも、地元名物を少しずつ多種類食べられることで人気です。

1．東京弁当

最初の東海道新幹線こだまの人気駅弁は、東京駅限定の「東京弁当」です。東京の老舗8店の味を詰め合わせた東京駅限定の贅沢なお弁当で、パッケージには初代東京駅付近の風景が描かれています。

製造元の日本ばし大増は明治創業の老舗で、チキン弁当や深川めしなど全国的にも有名な商品を扱う駅弁店です。東京駅内の多くの売店で扱われていいますが、代表的な3店舗の営業情報を下表にまとめました。

老舗の味が満載の駅弁！

こだまでも人気の駅弁には、すき焼き・しゃぶしゃぶで有名な「浅草今半」の牛肉たけのこや、人形町の「魚久」のキングサーモン京粕漬などをメインに、卵焼きや葡萄あさりなどの都内名物のお惣菜が満載です。

製造元の「日本ばし大増」からも里芋やたけのこなどの江戸うま煮を提供し、デザートには老舗和菓子店・「舟和」の芋ようかんも付いています。1850円ほどと少し高級ですが、贅沢な気分を味わえるおすすめの駅弁です。

2．なにわ満載

次にご紹介するこだまの人気駅弁はJR東海パッセンジャーズから販売される「なにわ満載」です。大阪周辺の食材を19種類も使った豪華な食べ物で、阪神タイガースをイメージさせる虎柄のパッケージが目を引きます。

購入できるのは新幹線の改札内コンコースやホームにある「デリカステーション」や「 旬菜」などです。多数ありますが、代表的な売店を下にまとめました。ほかにも、東海道新幹線弁当など、こだま沿線の食材を堪能できる駅弁を多数扱っています。

大阪名物が集合した駅弁！

こだまでも人気の駅弁は新大阪限定で、牛串かつやたこ焼き、お好み焼きなどの主役級の大阪名物が満載です。ほかにも、タコや大根、かぼちゃなどの煮物も多くヘルシーさもあります。

俵型のご飯は食べやすく、濃厚な料理と薄味のおかずがミックスされているので、食べ飽きないのも人気のポイントです。デザートの「みたらし大福」までついて値段は1080円ほどになります。

こだまの駅弁【途中停車駅】3選！

ここからは、こだまの途中停車でも利用しやすい駅弁のご紹介です。ここでは、三島駅や浜松駅、新富士駅といった停車時間が長めの駅の商品を選びました。

運行時間により、こだまの停車時間は変わりますので、ご乗車する列車の時刻表を事前にご確認ください。

1．浜松三ヶ日（みっかび）牛＆遠州しらす弁当

こだまが停車する浜松駅には、改札内に複数の売店があります。ここで人気なのが「浜松三ヶ日牛＆遠州しらす弁当」で、販売元は江戸時代創業の自笑亭です。

購入が便利な新幹線ホームには、合わせて３つの売店があるので下に営業時間をまとめました。自笑亭では、他にも「うなぎ飯（1620円ほど）」や「三ヶ日牛ごぼうしぐれ＆プチうなぎ弁当（1260円ほど）」などの商品ラインナップがあります。

山の幸＆海の幸が入ったお得な駅弁！

三ヶ日町はみかんの産地としても有名な温暖なスポットで、そこで育った三ヶ日牛はきめが細かく上品な脂身が特徴になります。にんにくで味付けられたお肉はジューシーで、下のご飯はみかんピューレで炊き込まれ、さわやかな後味が特徴です。

また、上の仕切りには新鮮なしらすが散りばめられ、潮の香りも堪能できます。あさり煮やわさび菜、錦糸卵なども添えられ値段は1050円ほど、こだまから海を眺めながら食べるのがおすすめです。

2．港あじ鮨

次にご紹介するこだまの駅弁は、三島駅の港あじ鮨です。明治24年という老舗・桃中軒が提供する商品で、沼津駅と三島駅でしか入手できない希少価値のある駅弁になります。

鯵（あじ）寿司として一般的な押し寿司タイプではなく、にぎり寿司のようなスタイルで提供されるのも特徴です。新幹線ホームの6号車付近に店舗があり、通常の営業時間は8時から20時までになります。

三島駅周辺でしか味わえない鯵の握り寿司！

このこだまの名物駅弁は、3種類のお寿司の詰め合わせになります。「にぎわい鰺鮨」は伊豆天城のわさびの茎を塩漬けにして鮨飯に混ぜ、わさびの葉で包んだ見栄えのする食べ物です。

酢でしめた鯵に昆布の風味付けをした「ぬまづ鰺鮨」や、しめた切り身をご飯と海苔で巻いた「太巻き」もあります。生わさびとすり金も同梱され、自分ですりおろすのも楽しい体験です。値段は1000円ほどになります。

3．富士山溶岩焼弁当

次に取り上げるこだまの駅弁は新富士駅の「富士山溶岩焼弁当」です。販売元の富陽軒は大正10年の創業で、富士駅や身延駅などにも店舗がありますが、この駅弁は新富士駅だけの限定品になります。

新幹線上り線と下り線に一つずつ売店があり、いずれも営業時間は6時30分から19時45分です。B級グルメとして有名な富士宮やきそば弁当も人気で、麺のコシが特徴の地元グルメを熱々の加熱式容器で提供します。

肉と野菜の旨味たっぷりの駅弁！

このこだまの駅弁には、牛肉や豚肉、鶏肉のほか、サツマイモやニンジン、ブロッコリー、エリンギなどの野菜もたっぷり入っています。富士山の溶岩を用いることにより遠赤外線効果でしっかりと熱が通り、素材がジューシーになるのが特徴です。

また、塩こうじに付けて焼いているので、冷めても肉類がやわらかいまま食べられるのも魅力になります。口直し用のわさび茎や塩こうじ入りの和風ソースも付属で、値段は1200円ほどです。

特急列車で美味しい駅弁を満喫！

こだまで食べるのにおすすめの駅弁をピックアップしました。「東京弁当」は今半の牛肉などの老舗の名物が入った贅沢な食べ物です。また、「富士山溶岩焼弁当」はジューシーなお肉や野菜が魅力で、「なにわ満載」は大阪の名物が詰まった楽しい駅弁でした。

ほかにも停車時間の長い駅があるので。こだまをご利用の際は、各駅の魅力的な駅弁を探してみてください。

東海道新幹線こだまの駅弁が気になる方はこちらのチェック！

こだまで楽しめる駅弁はほかにもたくさんあります。下には浜松駅や京都駅、新幹線の駅弁の特集記事をリンクしました。こだまなどでの旅行や出張のご参考になさってください。

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