新幹線での移動中に◎姫路駅のおすすめ駅弁6選！売り場の場所と共にご紹介！

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姫路駅は世界遺産の姫路城の最寄り駅で、兵庫観光の拠点としてもにぎわいます。ホームには複数の売り場があり、新幹線の乗り換え時の立ち寄りにも便利です。

また、駅前には商業施設が点在し、少し足を延ばしても利用したい人気店があります。

姫路には瀬戸内海の海産物や豊かな自然で育った山菜など、地元食材を使った駅弁が数多くあります。日本初の幕の内弁当を受け継ぐ駅弁や、注文を受けてからつくる熱々のあなごめし、崎陽軒とコラボした最新の駅弁など多彩です。

そんな駅弁のなかから、売れ筋や話題の商品をセレクトしてピックアップしていきます。

姫路駅の駅弁【改札内】4選！

姫路駅の構内には主に4つの駅弁売り場があります。運営するまねき食品は、創業130年の老舗駅弁店で、スヌーピーのイラスト入り容器に入った「スヌーピーロコモコ」などのユニークな駅弁でも話題になりました。下には各店舗の場所や営業時間を表にまとめておきます。

以下にご紹介する味づくしやおかめ弁当、あなごめしなどは、下表のどこの売り場でも購入できます。ただし、最後にご紹介する関西シウマイ弁当は、中央売店のみで販売中です。

1．おかめ弁当

まねき食品の駅弁でもロングセラーの商品です。楕円形の弁当箱に、姫路名産の肉や魚介、野菜などを取り入れた食べ物になります。全面におかめの顔が描かれたパッケージを見るだけでも、楽しい気分になる駅弁です。

バランスのとれた人気の駅弁！

この駅弁のご飯は、まねき食品が手がける「えきそば」の出汁で炊き込んでいるのが特徴で、魚介系のやさしい味が魅力になります。

トッピングされるおかずは牛肉ごぼう煮や鶏そぼろ、椎茸、海老などのほか、たこや焼穴子などの姫路の名物です。食材は多彩ですが、出汁と一緒に炊くことにより味が一体化しています。値段は920円ほどです。

2．あなごめし

瀬戸内で水揚げが多い姫路名物・穴子を使った駅弁になります。昭和時代からの姫路駅の定番駅弁で、野菜もたっぷり入りバランスがとれているのも魅力です。

世界遺産の姫路城が描かれたパッケージや、わっぱ型の容器も旅行気分をあげてくれます。

姫路名物を味わえるロングセラーの駅弁！

この姫路駅の人気駅弁にも、えきそばの出汁で炊いたたご飯が使われています。煮穴子と焼き穴子の2種類が入っているのも贅沢で、伝統の製法によりふっくらした口当たりです。

ほかにも、こんにゃくやシイタケ、人参などの煮物も添えられ、味のバリエーションも楽しめます。錦糸卵や紅ショウガなどの箸休めの食材もあり、値段は1000円ほどです。

3．味づくし

姫路駅に販売店を展開するまねき食品は、明治22年に国内で初めて幕の内弁当を駅弁として販売しました。いまでも、会席料理などの高級な仕出しのほか、数種類の幕の内弁当の予約販売を行っています。

「味づくし」は、同社の代表的な幕の内タイプの駅弁で、中には姫路周辺の食材が目白押しです。

まねき食品自慢の定番メニュー！

この駅弁は複数の仕切りに分かれていて、1番大きなエリアには国内から厳選した白米が、2番目のエリアには鶏の照り焼きやさわらの西京焼きなどの、メインのおかずが盛り付けられています。

ほかにも、柔らかく煮込まれた瀬戸内名物の真蛸や、兵庫県が名産の黒豆の煮もの、淡路島産の焼たまねぎなどの周辺の特産品も満載です。ボリューム満点の内容で、値段は1050円ほどになります。

4．関西シウマイ弁当

横浜名物の崎陽軒・シウマイ弁当と、姫路駅のまねき食品がコラボした話題の駅弁で、今年（2021年）の11月末に発売されたばかりです。

販売は姫路駅の中央売店のみで行い、1日限定100個で1人5個までの制限があります。関東圏のみに限られていたあのシウマイが関西でも手軽に食べられるとあって、連日行列のできる人気です。

崎陽軒とコラボした新しい名物駅弁！

関西シウマイ弁当のパッケージは、本家と似たデザインですが、中央には虎が鎮座し、周りには姫路城や京都・五山の送り火などが描かれた関西らしいデザインです。

たわら型のご飯にシウマイと多彩なおかずといった構成は同じですが、シウマイは昆布だしやかつお節で味付けされ、レンコンの食感も楽しめます。また、人気のたけのこ煮には、えきそばの出汁が使われているのも特徴です。ほかにもサバの幽庵焼きや唐揚げなども添えられ、値段は960円ほどになります。

姫路駅の駅弁【改札外】2選！

1．たけだの穴子めし

商業施設・フェスタビル1階の「穴子めし まねき本店」で購入できる駅弁です。フェスタビルは姫路駅から徒歩すぐで、お土産店などもある旅行客の立ち寄りスポットになります。

昨年（2020年）の8月にできたばかりのお店で、オーダーが入ってから調理するスタイルです。予約が優先で、1時間・40個ほどの販売数になります。営業時間は9時から20時までです。

定番あなごめしの高級版！

この駅弁の穴子は調理方法にこだわりがあり、白焼きした穴子に秘伝のタレを塗り、もう1度焼いた後に煮ダレで炊くという伝統的な製法が特徴になります。

皮は香ばしく身はふっくらとした食感で、兵庫県のブランド米・きぬむすめやふりかけられた金ゴマとの相性も抜群です。添えられた山椒で味を変えながら楽しむのもおすすめで、値段は1650円（小1200円）ほどとやや高級な駅弁になります。

店舗情報

2．五色おこわ

姫路駅から徒歩1分の姫路山陽百貨店の地下食品売り場で買える駅弁です。東京武蔵野市に本社がある「おこわ米八」の人気商品で、軽食にもぴったりの駅弁になります。

ほかにも、おこわと、鮭塩焼きや煮物などのおかずが二重になった弁当や、赤魚やチキンなどをメインにした幕の内弁当も販売中です。営業時間は10時から19時30分になります。

軽いランチにもおすすめの駅弁！

この姫路駅の駅弁は、おこわが5種類入ったもので、季節によってアレンジが違います。色がカラフルなので、おしゃれなお弁当としても人気があり、好きなおかずとあわせるのもおすすめです。

ある季節の組み合わせは、五目ご飯や栗ご飯、赤飯、鯛めし、蟹めしという内容でした。小ぶりなので、少しずつたくさんの味を楽しめるのが人気点で、値段も594円ほどとリーズナブルです。

美味しい駅弁をお供に楽しい旅行を！

姫路駅でおすすめの駅弁をピックアップしました。「味づくし」は姫路周辺の食材が充実した老舗の駅弁です。また、熱々の「たけだの穴子めし」や発売されたばかりの「関西シウマイ弁当」などは人気上昇中なので、早い時間帯の購入をおすすめします。

姫路周辺にお出かけの際は、駅構内や周辺の駅弁スポットでお好みの商品を探してみてください。

（本記事は2021年12月4日の情報をもとにしました）。

姫路駅の駅弁が気になる方はこちらもチェック！

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