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創業の老舗が販売する、秋田駅で人気の駅弁6選!比内地鶏100%使用の名物も!

秋田駅には一度は食べてみたくなる魅力的な駅弁がたくさん販売されています。高級食材を惜しげもなく使った弁当や、秋田の郷土の味を堪能できる弁当などその種類は多彩です。本記事では秋田駅で購入できるおすすめの駅弁を6種類ご紹介します。どうぞご覧ください。
2021年12月7日
iiyudana
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目次

秋田駅の駅弁といえば関根屋

列車旅のお楽しみといえば途中の駅で購入できる駅弁ですね。秋田駅にも旅を盛り上げてくれる素敵な駅弁がたくさん販売されています。特に明治35年創業の関根屋の駅弁は秋田駅の主力となっており、ホームの売店など数ヶ所でその駅弁を購入することが可能です。

今回の記事ではその関根屋の駅弁の中からおすすめの弁当を6種類ご紹介します。それぞれの駅弁の特徴や魅力をたっぷりとお届けします。ぜひご覧ください(記載の情報は2021年12月6日現在のものです)。

駅弁の売り場は数ヶ所アリ!

秋田駅とその周辺では関根屋の駅弁を数ヶ所の売り場で購入することが可能です。売り場の一部を掲載しましたのでぜひ購入の際の参考にしてみてください。

売り場 電話番号 営業時間
JR秋田駅東口関根屋本社工場売店 018-833-6461 9:00~16:00
JR秋田駅「トピコ」駅弁売店 018-889-3284 10:00~18:00
JR秋田駅在来線ホーム売店 018-833-6461 8:00~14:00(土・日・祝日のみ営業)

秋田駅でおすすめの駅弁【通常販売3選】

秋田駅の駅弁①:秋田比内地鶏こだわり鶏めし

駅弁企画のエントリー商品にもなっている秋田駅のお土産です。JR東日本では「駅弁味の陣」という企画を立ち上げており、エントリー商品を購入した人の投票で最も高い支持を得た弁当が「駅弁大将軍」に選ばれます。

駅弁代将軍に投票した人には抽選で素敵な商品が当たるという魅力的な企画ですね。関根屋ではこの秋田比内地鶏こだわり鶏めしがエントリー弁当となっており、JR東日本の企画を知ったたくさんの人がこの駅弁を購入しています。

秋田名物の比内地鶏100%


この駅弁は秋田の誇る名物米「あきたこまち」を同じ秋田名物である高級地鶏「比内地鶏」のガラスープで炊き上げており、炊き込みご飯の上には正真正銘の比内地鶏の照り焼きとつくね、そぼろが盛られています。まさに比内地鶏尽くしの駅弁です。

炊き込みご飯だけでも十分に美味しいのですが、そこにさらに肉メニューが加わると贅沢極まりない味わいとなります。箸休めの秋田名物「いぶりがっこ」もいいですね。秋田駅を訪れたなら必ず食べたい駅弁です。

秋田駅の駅弁②:あきたこまち弁当

あきたこまちが主人公という秋田駅の駅弁です。秋田駅の駅弁の定番商品にもなっており、秋田駅を訪れた際には必ずこの駅弁を買うというファンも大勢います。

弁当のスタイルはオーソドックスな幕の内弁当タイプで、弁当箱の中身の約半分を占領しているのはあきたこまちの白いご飯です。おかずがご飯と分けて入っているため、あきたこまちのご飯の味を思う存分満喫できます。ふっくらと炊かれたあきたこまちは冷めても味が落ちません。

秋田らしさに溢れたおかず

あきたこまちのご飯と一緒にいただくのは秋田県の食材をふんだんに使ったおかずです。秋田県産の舞茸を使った天ぷらや秋田県産の山菜を使った煮物、秋田県の伝統漬物「紫紫蘇巻き大根漬」などがラインアップされています。

鮭の塩焼きや海老フライなども入っていて食べていても飽きることのない内容です。幕の内スタイルの弁当は年齢を問わずに味わうことができます。秋田駅で駅弁選びに迷ったならぜひこの定番の駅弁をチョイスしましょう。

秋田駅の駅弁③:秋田肉三昧弁当

肉好きな人にはぜひおすすめしたい秋田駅の駅弁です。かつて東京駅で開催されていた「東日本縦断駅弁大会」で2日間限定の駅弁として販売した弁当が基となっており、好評であったことからサイズを変更して現在の通常販売に至っています。

この駅弁の魅力は何といってもその肉々しさです。秋田県のブランド肉である「秋田錦牛」と「十和田湖高原ポーク」、「比内地鶏」の3種類の異なる肉がいっぺんに味わえます。大変贅沢で夢のある駅弁ですね。

税込み1,200円はお買い得

弁当箱の中にはあきたこまちのふっくらご飯が盛られており、秋田錦牛と十和田湖高原ポークは焼肉として、比内地鶏はそぼろとしてご飯の上にのせられています。見るからに贅沢な弁当です。

特に秋田錦牛の焼き肉の上には秋田自慢の山菜「みず」の醤油漬けがトッピングされていて、これがちょうどいいアクセントになっています。高級肉をこれだけ盛り込んでお値段何と税込み1,200円。ぜひ秋田駅の駅弁で高級肉の味を堪能してみましょう。

秋田駅でおすすめの駅弁【予約販売3選】


秋田駅の駅弁①:日本海鰰すめし

一度は姿を消してしまったものの再びその味を楽しめるようになった秋田駅の駅弁です。ハタハタは秋田県の県魚となっている魚で、ほろほろと崩れるような柔らかな身とそこからにじみ出る脂分が何ともいえません。

駅弁にはこの絶品のハタハタが使用されており、骨を取り除いてから醤油だれに漬け込んだものを焼いてご飯の上にのせています。あきたこまちの酢飯とハタハタのうま味がコラボしたこの駅弁はまさに絶品です。

駅弁コンクールグランプリ受賞

秋田新幹線開業に合わせて行われた駅弁コンクールでグランプリを受賞した弁当だけに、当初は関根屋の駅弁の中でも人気商品となっていました。しかし、ハタハタの不漁が続いたためいったんはこの駅弁は姿を消してしまいました。

現在では一定の量のハタハタを確保できるようになったため、予約販売でのみ購入が可能になっています。この人気の駅弁を食べたい方は秋田駅を訪れる日の少なくても3日前までに予約をするようにしましょう。

秋田駅の駅弁②:秋田比内地鶏とり玉丼

こちらも秋田名物の比内地鶏を使った秋田駅の駅弁です。前述の秋田比内地鶏こだわり鶏めしは比内地鶏の肉を照り焼きやつくね、そぼろに調理していましたが、こちらの駅弁は比内地鶏の肉を焼き鳥丼風仕上げています。

あきたこまちの白いご飯の上に盛られているのは、特製のたれに漬け込みそれを焼き鳥風にした甘辛味の比内地鶏です。下の白いご飯にまで特製だれがしみ込んでおり、丼ぶりものを食しているかのようにしてもりもりと食べることができます。

卵の黄身を絡めると絶品

弁当箱の真ん中には半熟卵がトッピングされており、それを崩して中の黄身を絡めて食べるとさらに美味しさがアップします。まずは特製だれのみで味を確かめ、飽きてきたら黄身を絡めるのが定番の食べ方です。

比内地鶏は薄切りにされているため食べやすいのもこの駅弁の特長といえるでしょう。こちらの駅弁も予約制となっているため、秋田駅を訪れる計画が立ったなら早めに電話を入れることをおすすめします。プライスは税込み1,000円です。

秋田駅の駅弁③:白神浪漫


JR東日本秋田支社と関根屋との共同開発により誕生した秋田駅の駅弁です。JR東日本の人気列車「リゾートしらかみ」のくまげら編成を記念してつくられた弁当で、弁当箱の包装紙には世界遺産にも登録されている白神山地と日本海の夕日の風景が描かれています。

五能線沿線の名物や名産品がこの駅弁のテーマとなっており、弁当箱の中には沿線周辺のエリアで生産される海の幸と山の幸がいっぱいです。五能線の旅にはこの駅弁が欠かせません。

食べてみたい秋田の郷土の味

ホタテ貝の天ぷらにイクラの醬油漬、みずの醤油漬にこごみの胡麻和え、ワカサギの佃煮に紫蘇巻き大根と秋田の郷土の味がこの駅弁にはたっぷりと詰め込まれています。この駅弁を食べながら車窓から景色を眺めていると旅気分が断然高まりますね。

これだけたくさんの郷土の味を堪能できてお値段何と税込み1,000円とお買い得。これはもう食べるしかありません。予約は2日前までとなっているので秋田旅行が決定したなら早めに電話を入れましょう。

秋田駅でとっておきの駅弁を買おう!

Photo by rail02000

ここまで秋田駅で購入できるおすすめの駅弁をご紹介しましたがいかがでしたか?秋田駅は新幹線でアクセスする人や在来線の奥羽本線や羽越本線でアクセスする人が利用する秋田の重要な交通拠点となっています。乗降客の多い駅でこそ多彩な駅弁を探すことが可能です。秋田旅行を楽しむ際にはぜひ秋田駅に立ち寄って思い出に残るとっておきの駅弁を購入してみてください。

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