缶詰で絶品バーベキューを味わおう！
屋外で豪快に直火料理が楽しめるバーベキュー。楽しい反面、準備や後片付けが大変で、気軽にできるイメージがないという方も少なくないのではないでしょうか。ですが、手軽な食材として重宝される缶詰なら、絶品バーベキューが簡単にできます。
バーベキューで缶詰を使うメリット
バーベキューと言えばお肉や海鮮などの生ものや野菜のカットなど、準備が大変なイメージがありますが、缶詰を使うことで材料の調達も簡単で荷物も少なくすむところが何よりものメリットです。ちょっとキャンプやアウトドア気分を満喫したい！という時にも、便利な缶詰があれば気軽にバーベキューが楽しめます。
缶詰はアレンジも自在！
そのまま食べても美味しい便利な缶詰は、少しの食材を加えるだけで簡単に絶品メニューにアレンジできるところも魅力です。すでに美味しく味付けされているので、料理が苦手な方もいろんな缶詰レシピに挑戦してみてはいかがでしょうか。
安価で種類が豊富！
100円台からと、比較的安価で購入できるものが多い缶詰は、初めての食材やアレンジにも挑戦しやすいです。鯖缶やコーン缶などの定番以外にも、気になる缶詰を見つけたら是非バーベキュー料理で味わってみて下さい。
缶詰×バーベキュー簡単アレンジ3選！
缶詰を使ったバーベキューレシピの中から、まずは特に簡単に調理できるおすすめ定番レシピをご覧ください。後で詳しく記載しておりますが、缶詰の直火調理はメーカーが推奨していないため、調理器具を使ったレシピをご紹介しています。
コーンの缶詰でコーンバター
大人も子供も大好きな定番メニュー「コーンバター」は、バーベキューで調理すればいつもと違う雰囲気で美味しさも倍増です。材料もシンプルでとても簡単に完成します。スパイスなどを好みでアレンジすることもできるので、いろんな味を楽しみましょう。
材料
コーン缶詰 1缶
バター 10g〜20g
醤油 小さじ2
パセリ 少々
簡単な作り方
スキレットにオイルを塗り、汁気をきったコーン缶にバターをのせて弱火で熱します。バターが溶けて水気を飛ばしたら醤油を加え、火からおろしてパセリをふりかけて完成です。
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焼鳥の缶詰でチーズタッカルビ風
人気の韓国料理「チーズタッカルビ」が、焼き鳥の缶詰で簡単に作れます。濃厚な味わいで白ご飯にもよく合う満腹メニューなので食べ盛りのお子様とのバーベキューにもよいでしょう。また、缶詰なので生肉を扱わずに済み、衛生面も安心です。
材料(2人分)
焼き鳥缶 2缶
とろけるチーズ 40g〜
キャベツ 少し
にんにく擦り下ろし 少々
コチュジャン 小さじ2
ゴマ油 小さじ1
簡単な作り方
スキレットに焼き鳥缶の中身を入れ、にんにく擦り下ろし・コチュジャン・ごま油を入れて混ぜます。ざく切りにしたキャベツをのせて弱火にかけ、全体に火が通ったらとろけるチーズをのせましょう。チーズが溶けたら完成です。
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いわしの味噌煮缶とオイルサーディンでトマト煮込み
いわしの味噌煮缶とオイルサーディンの2種の缶詰を使った簡単絶品メニューです。一見複雑そうですが、それぞれの缶詰の味付けを活かして混ぜて煮込むだけなので、時間もかからずとても簡単に作れます。ごはんにもパスタにも合う和洋折衷なお料理です。
材料
オリーブオイル 適量
にんにくスライス 適量
輪切り唐辛子 適量
オイルサーディン 1缶
いわしの味噌煮 1缶
トマトソース 適量
簡単な作り方
スキレットにオリーブオイルを入れて熱し、にんにくスライスを加えて火が通ったら輪切り唐辛子を加え、そこにオイルサーディンといわしの味噌煮缶の中身を丸ごと投入します。トマトソースを加えてよく混ぜて、煮込んだら完成です。
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缶詰×バーベキューおつまみレシピ2選！
続いて、便利な缶詰を使ったおしゃれで美味しいおつまみをご紹介します。こちらも調理は短時間でできるとても簡単なレシピなので、おつまみに限らず食事の一品としてもおすすめです。アウトドアの醍醐味であるバーベキューで熱々メニューを堪能して下さい。
鯖の缶詰でアヒージョ
アレンジの幅が広く日常のおかずとしても人気の鯖缶も、バーベキューでおしゃれなアヒージョにアレンジできます。アヒージョと言えばオリーブオイルが一般的ですが、鯖缶と相性抜群のごま油を使ったレシピがおすすめです。いろんな具材も試してみましょう。
材料(二人分)
さばの水煮缶 1缶
エリンギ 1本
ミニトマト 3個
にんにく 2片
輪切り唐辛子 ふたつまみ
ごま油 適量
塩 適量
パセリ 適量
簡単な作り方
にんにくは薄切りに、その他の具材は食べやすいサイズにカットしておきます。スキレットに汁気をきった鯖缶と唐辛子を入れたら、具材が浸るくらいにごま油を注ぎましょう。弱火で加熱し、全体に火が通ったらパセリを振りかけて完成です。
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さんま蒲焼の缶詰卵黄のせ
手が込んでいるように見えて、材料もシンプルで火を使わずに短時間でできる、さんま蒲焼缶を使ったアレンジレシピです。おつまみにはもちろん合いますが、ご飯に乗せて丼にしても美味しいメニューなので、アウトドアの際に是非お試し下さい。
材料(一人前)
さんまの蒲焼缶詰め 1缶
ご飯 好みの量
卵黄 1個分
大葉(もしくはネギなどの青み) 適量
簡単な作り方
さんま蒲焼缶の中身を取り出し、中央にくぼみができるように器に盛り漬けたら、真ん中に卵黄をのせます。好みで大葉や唐辛子・山椒などのスパイスを振りかけても美味しいです。丼にする場合は、豪快に汁ごと使いましょう。
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バーベキューで缶詰を使う際の注意点
便利で手軽な缶詰ですが、バーベキューで使用する際は注意しなければいけない点がいくつかあります。美味しく調理してバーベキューで料理を楽しむためにも、缶詰を使った調理の安全なやり方や、正しい使い方を知っておきましょう。
缶詰を直火にかけるのはNG！
バーベキューで缶詰を直火にかけて調理するのは一見よく見かけるので大丈夫だと思いがちですが、実は缶詰メーカーも想定していない使い方であり、推奨されていません。缶詰をそのまま直火にかけることは火傷や、缶のコーティングが溶けだしてしまうという危険性があります。
バーベキューで缶詰調理の安全なやり方
バーベキューで缶詰を直火調理する際は、缶詰の中身を別の調理器具に移しましょう。おしゃれなアウトドアクッカーを使えば見栄えも良く、気分も盛り上がります。ですが、100度以下の湯煎で温めることは問題ありませんので、火を通さなくてもいい料理であれば湯煎が簡単でおすすめです。
缶詰の調理におすすめのクッカー
スキレット
直火はもちろん、オーブンなどでも使用可能な万能な、言わずと知れた人気のクッカーであるスキレット。料理が冷めにくく保温性も高いのでバーベキューなどの屋外でも熱々メニューが食べられます。底が広いので缶詰レシピもムラなく短時間で完成です。
シェラカップ
少量や一人用のバーベキュー料理なら、コンパクトでちょうどいいサイズのシェラカップがおすすめです。深さがあるので汁気のあるメニューをはじめ、スープやドリンクにも使えます。お手入れが楽で収納時もかさばらないので、大きめのサイズや複数そろえてもよいでしょう。
メスティン
茹でる・蒸す・煮る・炊く・燻す・焼くなど、あらゆる調理法で料理ができるメスティンを使えば、缶詰でのバーベキューメニューの幅もぐんと広がります。ご飯やパスタなど、がっつりとした主食メニューもおすすめです。
バーベキューには缶詰が大活躍！
缶詰はここでご紹介した以外にも多くの種類があるので、バーベキューで楽しめる缶詰アレンジレシピも無限に広がります。まずは短時間でできる簡単な缶詰メニューから挑戦して、慣れてきたら自分好みのオリジナルメニューも楽しみましょう。
バーベキューが気になる方はこちらもチェック！
今回は簡単にバーベキューが楽しめる缶詰レシピをご紹介しましたが、バーベキューはもっといろんな楽しみ方がたくさんあります。準備や定番メニューをはじめ、意外なメニューなど、バーベキューを更に楽しみたい方は下記の記事もぜひ参考にして下さいね。
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