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2021最新!エリア別・国内旅行の定番お土産11選。話題のスイーツやご当地銘菓も!

全国各地には「これを選べば間違いない」という定番のお土産があります。お土産ランキングなどで上位にランキングされる定番商品にはそれぞれに高い評価を受ける理由があるでしょう。本記事では全国にある定番のお土産を11種類ご紹介します。エリア別に分けてご覧ください。
2021年11月24日
iiyudana
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迷ったならやっぱり定番のお土産

旅行のお楽しみといえば現地で楽しめるお土産探しでしょう。全国各地にはさまざまなお土産があり、あまりにも種類が多くどれにしようかと迷ってしまうほどです。出かけ先にもよりますが観光地によっては全国的にも有名な定番のお土産があります。

定番のお土産には人気となるそれなりの理由があるため、お土産探しに迷った場合には定番のお土産を購入するのが無難です。買って帰って後悔するということはほとんどないに違いありません。

全国の定番のお土産をチェック!

Photo by Norisa1

それではこれから全国にある定番のお土産をご紹介しましょう。お土産の人気ランキングなどでも常に上位にランキングされている有名なお土産を11種類セレクトしました。それぞれのお土産の特徴やおすすめポイント、購入できる場所などをわかりやすく解説します。

北日本エリアと東日本エリア、西日本エリアと沖縄・奄美エリアの4つのエリアに分けて掲載しました。お土産探しにぜひお役立てください。(記載の情報は2021年11月21日現在のものです)。

全国の定番のお土産【北日本エリア3選】

定番のお土産①:白い恋人

お土産やお菓子に関する人気ランキングで常に上位をキープしている北海道の定番のお土産です。北海道でお菓子のお土産といえば必ず名前が挙がる有名な商品で、全国的にも知名度が高く東京など北海道から遠く離れた場所でもコーヒーやお茶のお供として食されています。

サクッと柔らかな食感のクッキー生地と挟み込まれたチョコレートの甘さがベストマッチなお菓子で、いったん食べ出すと手が止まらなくなります。北海道らしさが表れたパッケージも魅力です。

白い恋人はテーマパークにも!

この定番のお菓子を製造販売する石屋製菓は「白い恋人パーク」と呼ばれるお菓子のテーマパークをつくって話題を振りまきました。この施設の開業によって今まで以上に多くの人が白い恋人というお菓子を知るきっかけとなり、大幅な売り上げアップにもつながっています。

9枚入りから54枚入りまで大きさの種類はいろいろで、54枚入りならお土産のばらまきにも最適でしょう。北海道でお土産に迷ったならこの定番スイーツを選びましょう。

定番のお土産はココで買おう!

石屋製菓 札幌大通本店

  • 住所
    北海道中央区大通西4-6-1
  • 電話番号
    011-231-1483

定番のお土産②:佐藤養助商店の稲庭うどん

高級なご当地名物グルメとして知られる秋田の定番のお土産です。日本全国にはさまざまな種類のうどんがありますが、贈答品にも最適な高級うどんといえばやはり稲庭うどんでしょう。

このうどんは350年の歴史を誇る秋田を代表するご当地名物で、他のうどんにはない滑らかな舌触りが特徴となっています。地元に伝わる手延べの製法でつくられていて、小売店などでも安売りはほとんどしません。秋田の定番のお土産としてまさにふさわしい逸品です。

名店の定番グルメをお土産に!

このご当地名物グルメを製造販売する会社が秋田県内にはたくさんありますが、定番の会社といえばやはり「佐藤養助商店」でしょう。現在の稲庭うどんの原型となる干しうどんの製法がこの会社の初代となった人物によって受け継がれました。

当時その製法は門外不出とされましたが、二代目が江戸時代にこの製法を受け継いで佐藤養助商店の創業となり現在に至っています。まずはお店で定番グルメをたっぷりと堪能して帰りにお土産を購入しましょう。

定番のお土産はココで買おう!

佐藤養助総本店

  • 住所
    秋田県湯沢市稲庭町字稲庭80
  • 電話番号
    0183-43-2911
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定番のお土産③:柏屋の薄皮饅頭

「日本三大まんじゅう」として名高い福島の定番のお土産です。この定番の銘菓を製造販売するのは嘉永5年創業の「柏屋」で、福島にはあらゆる場所に柏屋の販売店舗があります。

その名の通りこの銘菓の特徴は皮が薄いことで、そのソフトな食感は多くのファンを引き付けて離しません。薄皮の中身は自家製の餡子で、こし餡が定番ですが後から登場したつぶ餡も絶品です。福島のお土産ランキングでもいつも上位を独占しています。

銘菓の種類も多彩

柏屋では定番の小豆餡の薄皮饅頭だけでなく、抹茶や期間限定の薄皮饅頭も販売しています。お土産を購入する際にはぜひ新しい顔ぶれにも注目してみましょう。

お土産として持ち帰った薄皮饅頭はそのまま食べても美味しいのですが、蒸し器で蒸しなおすと出来立ての味わいを復活させることができます。また、油で揚げた薄皮饅頭もなかなかの美味しさです。福島を旅行する際にはぜひこの定番の銘菓をお土産にしてみてはいかがでしょうか。


定番のお土産はココで買おう!

柏屋本店

  • 住所
    福島県郡山市中町11-8
  • 電話番号
    024-932-5580
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全国の定番のお土産【東日本エリア3選】

定番のお土産①:江戸祭人形焼

お店によって顔の種類がいろいろな東京の定番のお土産です。人形焼きといえば東京銘菓の代表格ですね。この定番の銘菓が誕生したのは東京の日本橋人形町でした。江戸時代にはこのあたりに歌舞伎小屋があり、上流階級の人々が集う歓楽街となっていました。

庶民にはそれを楽しむ余裕がなかったため、その必要を満たすべく芝居小屋が設けられ、薩摩浄瑠璃や人形芝居が行われるようになりました。それに伴って人形職人が移り住むようになり人形町通りが生まれました。

東京といえば人形焼

小麦粉と卵というシンプルな材料のスイーツですが、お店によってさまざまな形の人形焼が販売されていて楽しくなります。ご紹介する「ショウエイ」の人形焼きも人気で、カステラ風味の生地の中にはこし餡がたっぷりと入っています。

洋風の味わいのカスタードクリームも美味しいのでぜひ両方の味をお土産にしてみましょう。人形焼は東京土産として常に人気の上位をキープする定番銘菓です。東京旅行のお土産はこのお菓子に決まりでしょう。

定番のお土産はココで買おう!

諸国ご当地プラザ

  • 住所
    東京都千代田区丸の内1-9-1
  • 電話番号
    03-3212-0020
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定番のお土産②:ガトーフェスタハラダのラスク

「王様のおやつ」とも称される群馬の定番のお土産です。赤と青の縞模様の入った高級感漂うパッケージが特徴で、今では群馬以外でもお茶菓子としてこの定番銘菓が食されるようになっています。

フランスパンを薄くスライスしてバターや砂糖などをぬって焼き上げたのがラスクという食べ物ですが、ガトーフェスタハラダのラスクは地元の製粉会社と共同で開発したラスク専用のフランスパンを使用しているのが他のラスクとの違いです。

後を引く美味しさが人気

サクサクとした歯触りのラスクは厳選したバターとグラニュー糖でコーティングされており、ひと口食べると香ばしい風味と上品な甘さが口いっぱいに広がります。まさに王様のおやつというにふさわしい一品です。

カカオ風味やチーズ風味など別の種類のラスクもあるのでこちらもお土産としておすすめですね。群馬のお菓子の人気ランキングでもトップを独占するほどの有名なスイーツとなっているため、群馬旅行のお土産としては申し分ありません。

定番のお土産はココで買おう!

ガトーフェスタハラダ本社工場

  • 住所
    群馬県高崎市新町1207
  • 電話番号
    0120-060-137

定番のお土産③:しろえび紀行

北陸の魚介名物を盛り込んだ富山の定番のお土産です。富山湾の名物といえば何といって白エビでしょう。白エビは富山湾で4月から11月まで漁獲されており、獲れたては太陽光に当たるとキラキラと光るため「富山湾の宝石」などと称されます。

富山の飲食店ではかき揚げや丼ぶりものなど白エビを使ったご当地名物グルメがいただけますが、生もののためそのままの白エビはお土産には向いていません。でも白エビを使ったお菓子なら持ち帰りも可能でしょう。

上品で香ばしい味わいが人気

この白エビのお菓子で有名なのが「ささら屋」のブランドを展開する「日の出屋製菓」です。大正13年創業の老舗で富山の清らかな水と富山米100%にこだわったお菓子づくりを貫いています。

手焼き煎餅と同様の味わいを生み出す工夫をしており、しろえび紀行以外の煎餅やおかきも絶品です。白エビの香ばしい風味とほどよい塩味が後を引きますね。2枚ずつパッケージングされていてお土産のばらまきにも最適です。お手頃なプライスで旅行のお土産に最適でしょう。

定番のお土産はココで買おう!

ささら屋 福光本店

  • 住所
    富山県南砺市古江中1213
  • 電話番号
    0763-52-6785
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全国の定番のお土産【西日本エリア3選】

定番のお土産①:母恵夢(ポエム)

蜂の巣のようなデザインが特徴の愛媛の定番のお土産です。発売から50年以上経過するロングセラー商品で、愛媛県民の間では高い人気を誇っています。円形のビスケット生地の中にほっくりとした黄身餡が入っているお菓子で、生地の表面には蜂の巣にも似た小さな穴がたくさんあいています。

ビスケット生地には北海道産のフレッシュバターが使用されており、パッケージを開いた時に漂ってくる甘いバニラの香りがたまりません。母の優しさを表現した絶品スイーツです。

話題のスイーツパークにも注目!

お菓子の表面にあいているたくさんの穴は単なるデザインではなく、綺麗な焼き色を付けることや中心部までしっかりと火が通るようにする重要な役割を果たしています。ホクっとした食感もこのお菓子の魅力ですね。

この定番スイーツを提供する菓子製造会社「母恵夢」では、県内にスイーツパークをつくり自社商品をアピールしています。こちらのショップではお土産の購入のほか、焼きたての生母恵夢を味わうことができるのでおすすめです。

定番のお土産はココで買おう!

母恵夢 スイーツパーク

  • 住所
    愛媛県東温市則ノ内甲2585-1
  • 電話番号
    089-955-8333
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定番のお土産②:聖護院八ッ橋総本店の生八ッ橋

漂うニッキの香りが食欲をそそる京都の定番のお土産です。京都では定番中の定番といえる有名なお菓子で、近年ではさまざまな種類の生八つ橋が登場しています。

京都銘菓となっている通常の八ッ橋は、米粉や砂糖、ニッキなどを混ぜてそれを蒸して焼き上げてつくりますが、生八ッ橋は蒸したままで焼きを入れないためもっちりソフトな食感を味わえるのが魅力です。甘い餡が包み込まれた三角形の生八ッ橋は上品で贈答用としても重宝します。

つぶ餡入り生八ッ橋の原点

定番のお菓子だけに京都には生八ッ橋を製造販売する会社がたくさんありますが、ご紹介する「聖護院八ッ橋総本店」は「聖」と呼ばれる生八ッ橋を製造販売しています。

聖は昭和35年に祇園祭の際のお茶会で出されたものが原点となっており、つぶ餡を包み込んだ今のような三角形の生八ッ橋は昭和42年に商品化されました。定番のつぶ餡のほかにも黒ゴマや山椒、洋風なチョコレートなどもあります。ぜひお土産にして味比べをしてみてはいかがでしょうか。

定番のお土産はココで買おう!

聖護院八ッ橋総本店

  • 住所
    京都市左京区聖護院山王町6
  • 電話番号
    075-752-1234
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定番のお土産③:藤い屋のもみじまんじゅう

モミジの葉の形が特徴の広島の定番のお土産です。広島の観光名所である宮島を訪れる旅行客の多くがこのお菓子をお土産にしており、今では広島といえばもみじ饅頭というほど全国的にも知名度がアップしています。

カステラ生地の中にこし餡が詰め込まれているのが一般的で、モミジの葉をモチーフにしたデザインが可愛らしくて素敵です。宮島にはこの定番スイーツをつくるお店が20軒ほどあり、それぞれに工夫を凝らした饅頭を提供しています。

自社農場を持つほどのこだわり

今回ご紹介する「藤い屋」は約90年にわたってもみじ饅頭をつくり続ける老舗です。カステラ生地をつくるための小麦粉は饅頭づくり専用に製粉された特注品を使用しており、卵も近隣の農場からフレッシュなものだけを仕入れています。

また中身の餡子も北海道産をメインに使用するこだわりです。藤い屋では自社農場を立ち上げて、自ら栽培した小麦と小豆も材料として使用しています。もみじ饅頭のお土産はぜひ藤い屋にしてみてはいかがでしょうか。

定番のお土産はココで買おう!

藤い屋 宮島本店

  • 住所
    広島県廿日市市宮島町1129
  • 電話番号
    0829-44-2221
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全国の定番のお土産【沖縄・奄美エリア2選】

定番のお土産①:元祖 紅いもタルト


紫色の独特の色合いが特徴の沖縄の定番のお土産です。沖縄の名物である紅芋を材料としたお菓子で、沖縄のお土産の人気ランキングでも常にこのスイーツが登場しています。

バターを使ってつくるタルト生地に紅芋のペーストを合わせたもので、紅芋のナチュラルな甘さとバターのコクがベストマッチです。この定番スイーツが誕生したのは昭和61年で、読谷村の商工会の会長から村おこしのためにお菓子をつくってほしいと依頼されたのが始まりでした。

有名土産店が生み出した定番スイーツ

沖縄土産のお店として最も有名なのが「御菓子御殿」です。沖縄の歴史遺産をモチーフにしたエクステリアが特徴のお店ですが、この土産店の創業者が紅芋を使ったお菓子づくりを依頼された人物でした。

紅芋はポリフェノールや食物繊維が豊富なため、健康志向の高まりによって紅芋を使ったこのスイーツは大きな話題となりました。今では年間3,000万個以上を売り上げるお店の名物土産となっています。お土産探しに迷ったならこの定番スイーツに決めてみましょう。

定番のお土産はココで買おう!

御菓子御殿 読谷本店

  • 住所
    沖縄県中頭郡読谷村字宇座657-1
  • 電話番号
    098-958-7333
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定番のお土産②:雪塩ちんすこう

世界食品品評会で「モンドセレクション金賞」を連続で受賞した沖縄の定番のお土産です。ちんすこうは沖縄の銘菓のひとつで、小麦粉に砂糖とラードを加えて練り上げたものを木製の型で抜き取りそれを焼き上げてつくります。

昔のちんすこうの材料は小麦粉ではなく米粉で、琉球王朝の王侯貴族のみが味わえる宮廷菓子でした。現在のスタイルのちんすこうになったのは今から約100年ほど前で、クッキーのような食感と口どけ感が魅力的です。

ご当地名物の雪塩が味のポイント

この沖縄の銘菓に宮古島名物の雪塩をコラボさせたのが雪塩ちんすこうです。雪塩は宮古島の地下海水を汲み上げてつくるパウダー状の塩で、他の塩に比べてミネラル分を非常に多く含んでいます。

「南風堂」では独自の製法でこの雪塩をちんすこうと組み合わせ、塩味が隠し味となった甘さを抑えたちんすこうを生み出しました。48個入りで税別1,000円という買いやすい値段設定も定番土産として選ばれる理由のひとつでしょう。

定番のお土産はココで買おう!

雪塩ミュージアム

  • 住所
    沖縄県宮古市平良狩俣191
  • 電話番号
    0980--72-5667
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定番のお土産をセレクトしよう!

ここまで日本全国の定番のお土産をエリア別に分けてご紹介しましたがいかがでしたか?味やデザイン性、話題性など定番のお土産として選ばれる商品にはそれぞれに評価される理由があります。旅行に出かけた際にお土産探しに迷った場合には、ぜひその土地の定番のお土産をセレクトしてみましょう。

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日本全国には定番のお土産がまだまだたくさんあります。こちらに2つの記事を用意しました。福井と熊本のお土産情報がまとめられています。それぞれの県の定番のお土産も掲載されています。ぜひこちらの記事もご覧ください。