東京から福井への行き方を徹底解説!
東京から福井へのアクセスは、北陸新幹線の開通を機に行き方の選択肢が増えました。新幹線のほかにも飛行機や夜行バス、青春18きっぷを利用した電車、自家用車など、多くの行き方の選択肢があります。
この記事では、東京から福井への行き方の種類とその運賃や所要時間を徹底解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
注意事項
今回紹介する東京から福井への行き方は、2021年12月現在の情報をもとに作成しています。値段や時間が変更されている場合がありますので、最新情報をチェックしてください。
また、公共交通機関は天候や自然災害によって運行状況が変わってくる可能性があります。旅行中は運行情報や天気などを確認し、余裕を持ったスケジュールで行動しましょう。
東京から福井への行き方:飛行機編
東京から福井への行き方として、最も速い所要時間なのが飛行機です。1時間弱で到着し、小松空港から福井駅へのアクセスもいいため、おすすめの行き方になります。
飛行機を使う際は、直前の料金がとても高額になること、目的地以外に着陸するダイバートか発生する可能性があることを考慮しておきましょう。
羽田空港から小松空港へ
羽田空港から小松空港へは1時間弱で到着します。料金は繁忙期以外では全日空や日本航空で8,000円から12,000円です。小松空港へは格安のLCCはいまのところ就航していないため、出費を抑えたい人は早めに予約する必要があります。
また、羽田空港から小松空港への一番早い便は8時30分到着なので、目的によっては間に合わないかもしれません。目的地への所要時間を確認しておきましょう。
小松空港から福井駅への行き方
小松空港から福井駅への行き方は、タクシーやバス、電車があります。小松空港から福井駅へ直結している空港連絡バスは1,400円、タクシーでも1,500円ほどです。
小松駅を経由して福井駅まで行く行き方は、バスで小松駅に向かい、そこから福井駅へ路線バスか電車を使う方法になります。
所要時間は一番短い
飛行機は1時間弱で羽田空港から小松空港まで到着するため、所要時間は一番短くなります。しかし、運賃は直前の便では24,000円ほどになるため、早めに予約する、往復でお得なプランを探すなど運賃を抑える工夫が必要です。
東京から福井への行き方:新幹線・特急編
福井への行き方で飛行機と並んで使われるのが、新幹線と特急を組み合わせる方法です。新幹線は当日でも料金が上がることがなく、遅延も少ないため、急に思い立っても福井へ旅できます。
新幹線は東海道新幹線を使う方法と北陸新幹線を使う方法があるため、2つ紹介していきましょう。
東海道新幹線を利用する場合
東京駅から東海道新幹線を使って米原駅まで向かい、特急しらさぎ号を使用して福井駅へ向かう行き方です。運賃は14,130円で、乗り換え待ち時間を考慮しなければ3時間半で到着します。
福井駅へ新幹線を使う行き方はこの方法しかなかったため、特急しらさぎ号の本数が多く、接続がいいのが利点です。
北陸新幹線を利用する場合
北陸新幹線の開通で北陸方面へのアクセスは抜群に良くなりました。東京駅から福井駅までの行き方は、北陸新幹線で金沢駅まで向かい、特急サンダーバード号かしらさぎ号で福井駅へ向かいます。
運賃は15,880円と高くなりますが、特急との接続がよければ3時間20分と早くなります。特急の時刻表次第で時間が変わるので、プランによって検討するといいでしょう。
便利で快適
北陸新幹線で金沢駅まで行けるようになったため、従来の米原駅を経由するルートのほかに行き方が増えました。福井へ行く前に金沢など観光地に寄れるため、便利です。
当日に購入しても値段が変わらないこと、指定席が空いていれば必ず座れることなどから、快適な行き方になっています。
東京から福井への行き方:電車編
電車だけを使って東京駅から福井駅へ行くこともできます。11時間というとても長い所要時間がかかりますが、運賃は9,000円ほどで新幹線より安く済みます。
乗り換えが失敗する、遅延により乗り換えられなくなるなどアクシデントも考えられますので、代替プランを用意しておきましょう。
青春18きっぷを使う
青春18きっぷはJR線の普通・快速列車の普通車自由席を5日間自由に乗り降りできる切符です。18と付いていますが、何歳でも利用できます。
5回分で1セットで12,050円なので、1人で5回利用する方法や、5人グループで1回ずつ利用する方法があり、自由度が高い切符です。発売期間や使用期間が決まっているため、利用する際は公式サイトを参照することをおすすめします。
移動時間が長い
在来線の電車は東京から福井まで長い時間がかかるため、電車に乗ることが楽しい人や、途中で観光しながら旅をしたい人向けの行き方といえるでしょう。青春18きっぷで観光したい人や、5人グループで節約したい人におすすめです。
東京から福井への行き方:夜行バス編
夜行バスは最も料金が低い行き方で、安いところでは4,000円ほどです。東京駅を23時頃に出発し、福井駅に9時頃に到着します。速い夜行バスでは6時すぎに福井駅に到着するため、到着時間によって選びましょう。
また、渋滞や天候によって到着時間が大幅にズレることもあるため、余裕を持った計画を立てておく必要があります。
快適さによって値段が変動
3列シートやトイレの有無、席を区切れるカーテンの有無など、快適さによって値段が変動するのが夜行バスの特徴です。12,000円をこえる値段のバスもあるため、快適さを取るか値段を取るか、予算と目的に合ったバスを選びましょう。
運賃は最も安い
夜行バスは最安値で4,000円からと、運賃が最も安いのが特徴です。眠っている間に到着するため、効率よく目的地に到着して観光を楽しめます。
夜行バス全般の欠点としては酔いやすい人には向いていません。酔いや疲労で到着してからの行動に支障が生じる場合もあります。夜行バスを使う際にはこれらのデメリットに注意しましょう。
東京から福井への行き方:車編
東京から福井まで自家用車、もしくはレンタカーを使う行き方もあります。自家用車ならば必要とされる料金はガソリン代と高速道路代のみです。また、使い慣れている車なので安全性も保証されるでしょう。
所要時間は渋滞と休憩時間を考慮しなければ北陸自動車道を使って7時間ほど、料金は11,630円になります。1時間ほど遠回りになりますが、料金を7,860円まで下げられますので、検討してみてください。
レンタカーを使用する
レンタカーを使う場合は、1日あたり8,000円ほどかかります。使用するサービスによっては借りた店舗以外の場所で返却できるため、往復ではなく往路か復路のみ使用することも可能です。
人数が増えれば1人あたりの料金も下がるため、大勢で旅行に行くときはレンタカーも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
観光目的ならおすすめ
車は小回りがきくため、観光地を巡るには最適です。また、大人数であれば運転を交代しつつ料金も分割できるため、安く観光できます。往復の料金も節約できるため、運転が好きな人にはおすすめです。
ただ、事故による渋滞や天候不順による通行止めなど緊急事態に弱いのが難点のため、途中で予定を変更できるようにしておきましょう。
自分に合った交通手段を見つけよう
東京から福井までの行き方について、料金や時間、目的別のメリット、デメリットを説明してきました。
福井へ向かう途中の寄り道として観光地を巡ったり、最速で福井へ向かったりと希望や旅行プランによっておすすめの行き方は変わってきます。体験談なども参考にして、福井への楽しい旅のプランニングをしましょう。
西日本方面への行き方が気になる方はこちら!
当サイトでは東京から福井への行き方以外にも、いろいろな地域への行き方を扱った記事が掲載されています。往復の運賃や所要時間などが詳しく説明されているため、行き方を調べたい人はぜひチェックしてみてください。
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