ベビージムを手作りするメリット
ベビージムって手作りできるの?手作りしてみたいけど難しいのでは?と思っている人も多いでしょう。そこでまずは、ベビージムを手作りするメリットをご紹介します。ベビージムを購入するか手作りするか悩んでいる人は、ぜひ目を通してみて下さいね。
①コスパがよい
ベビージムを手作りすれば、安く手に入れることができます。既製品のベビージムを購入すると5000円以上のものも多く、手を出しやすい値段ではありません。ですが、100均材料を使ってベビージムを手作りすれば、1000円以内で作ることができます。
100均材料と家にあるものを使えば500円ほどで作ることも可能なので、コスパ抜群といえるでしょう。
②自分好みに手作りできる
既製品のベビージムは色鮮やかなものが多いですが、手作りすれば自分好みのシンプルな柄やナチュラルカラーに作ることもできます。カラフルで柄がたくさん付いたベビージムは赤ちゃんのおもちゃらしくてかわいいですが、インテリアに馴染みにくく生活感が出やすいです。
手作りならお部屋に合わせた優しい色味や北欧柄、モノトーンなどのベビージムを作ることもでき、赤ちゃんだけでなくママやパパも嬉しいですね。
③折りたたみ収納しやすい
ベビージムの中には折りたたみ収納できるものもありますが、機能が高くなるほど値段もあがります。100均材料で手作りすれば、折りたたみ可能で収納しやすいベビージムを安くGETできるので、さらにコストパフォーマンスのよさを感じるでしょう。
お子さんが成長し使わなくなったら、ベビージムを解体し材料のフラフープや突っ張り棒本来の使い方をすれば、ベビージムが納戸に眠ることもありませんよ。
100均材料でベビージムを手作り【準備物】
ベビージムは値段が高いものも多いため、購入するのをためらうママやパパも少なくありません。ベビージムの購入に悩んでいる人は、100均の材料を使って手作りしてみましょう。100均の材料で作るのでコスパがよく、自分好みのベビージムを手作りできます。
まずは、ベビージムを手作りする時の準備物から見ていきましょう。全て100均で揃えられるので、既製品を買うよりも費用を抑えられます。
①組み立て式フラフープor突っ張り棒
100均の組み立て式フラフープというアイテムを使って、ベビージムの骨組みを手作りしていきます。以前はセリアのみ販売していましたが、最近はダイソーからも販売されているので、100均で購入し準備しましょう。
骨組み作りは、フラフープ以外にも突っ張り棒を使って手作りすることもできます。組み立て式のフラフ―プなら1つ準備すればOKですが、突っ張り棒なら同じ長さを7本、100均などで購入し準備して下さい。
②紐やリボン
100均にも売られている紐やリボンは、骨組み作りの際にフラフープや突っ張り棒を固定する際に使います。おもちゃを吊るす時にも使うので、長めに準備しましょう。フラフープを使うなら頂点を1ヵ所結ぶだけなので、突っ張り棒を使う手作り法に比べるとあまり長さは必要ありません。
突っ張り棒を土台に使って手作りする時は、突っ張り棒同士を6ヵ所紐で結んで固定しなければならないので長い紐やリボンを準備して下さい。
③ぶつかり防止クッション
100均セリアやダイソーのぶつかり防止クッションは、骨組みのフラフープの脚を安定させるために使います。突っ張り棒が骨組みの場合は必要ありません。しかし、赤ちゃんが動き始めてベビージムにぶつかる心配があるなら、突っ張り棒でも、脚部分にクッションを付けて下さい。
④布やフェルト
骨組みとなる100均のフラフープや突っ張り棒の色が好みじゃないという人は、好きな色や柄の布・フェルトを使えば自分好みにすることができます。そのままでも構わない場合は、必要ありません。
フラフープを使う場合は、フラフープ一周分の長さと筒状に覆える幅の布を準備しましょう。突っ張り棒を使う場合は全ての突っ張り棒に巻くため、棒の長さに合わせて布を突っ張り棒7本分準備して下さい。
100均のフェルトについてあわせて読みたい!
ダイソーやセリアなど、100均には布やフェルトが多く、自分好みの色を見つけやすいです。下記の記事では、100均に売られているフェルトについて詳しくご紹介しています。
色の種類やサイズなどを紹介しているので、ベビージムを手作りする際はぜひチェックしてお好みのフェルトを見つけて下さいね。
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⑤吊るすおもちゃ
ベビージムに吊るすおもちゃは、赤ちゃんの月齢に合わせて準備すると興味をひきやすく遊んでもらいやすいです。また、おもちゃの対象年齢が高すぎると誤飲や窒息の危険性があるものもあるので、注意して準備しましょう。
月齢が低い赤ちゃんは色が濃いものの方が認識しやすいので、カラフルなおもちゃや音が鳴るおもちゃを吊るすと赤ちゃんが喜びやすいです。
100均材料でベビージムを手作り【作り方】
100均で購入できる材料が揃ったら、ベビージムの手作り方法を見ていきましょう。作り方はとても簡単なので、DIY初心者でも短時間で手作りすることができます。今回は、ベビージムの骨組みを組み立て式フラフープと突っ張り棒、2種類の手作り方法をご紹介していきます。
①フラフープor突っ張り棒で骨組みの準備
組み立て式フラフープを使う場合、まずはバラバラに入っているフラフープを繋ぎ合わせ、半円になるように組み立てます。これでベビージムの骨組みとなる土台の準備はOKです。
突っ張り棒を使う場合は、上下用の3本を同じ長さに、側面用の4本を同じ長さに調整しておきます。上下用の突っ張り棒1本におもちゃを吊るすことになるので、上下用はおもちゃを吊るせるお好みの幅に調整しておきましょう。
②布やフェルトを巻いて好きなカラーに
100均のフラフープや突っ張り棒の色が好みじゃないという人は、ここで布やフェルトを巻いてお好みの色や柄にチェンジして下さい。フラフープや突っ張り棒をそのまま使っても気にならない人は、布を巻く必要はありません。
フラフープはカーブの内側に布を引っ張りながら貼り合わせていくと上手く巻くことができます。布を巻く時は、100均の布用両面テープを使うと簡単です。
③紐やリボンで固定する
布やフェルトでフラフープや突っ張り棒をお好みの柄にしたら、紐やリボンを使って骨組みを固定していきます。フラフープの場合は半円同士をクロスさせて頂点を紐で結び固定すれば完成です。紐を緩めれば折りたたみ収納することもできて便利ですよ。
突っ張り棒の場合は、上記写真のように上下3本、側面2本ずつになるように紐で固定していきます。紐はクロスさせながらぐるぐると巻くとしっかり固定させることができますよ。
④緩衝材を骨組みに巻く
フラフープをクロスさせるだけだとあまり安定感がないので、100均のぶつかり防止クッションを脚元に巻いていきます。緩衝材を巻くとフラフープが安定する上、赤ちゃんがぶつかっても痛くありません。
100均のぶつかり防止クッションは長い状態で売られているので、4等分にカットして巻いて下さい。突っ張り棒を骨組みに使う場合は、安全面を考慮して側面など赤ちゃんがぶつかりそうな場所に巻いておくとよいでしょう。
⑤好きなおもちゃを吊るす
最後はアーチ部分に、好きなおもちゃを吊るせば手作りベビージムの完成です。オーボールや動かすと音が鳴るおもちゃなど、赤ちゃんが好きなおもちゃを吊るすとたくさん遊んでくれます。
100均の握ると音が鳴るおもちゃや小さな手鏡、歯固めなどを吊り下げるのもおすすめです。赤ちゃんの成長と共に、吊るすおもちゃを変えれば長く遊べるベビージムになります。
⑥プレイマットなどに設置
手作りベビージムが完成したら、プレイマットに設置しましょう。プレイマット以外にも赤ちゃんを寝かせている布団やバウンサーをまたぐように設置すれば、ねんね期の赤ちゃんでもベビージムで遊ばせることができます。
ベビージムを使う時は、床が平らで硬い所に設置しましょう。段差があるところや斜めになっているところはベビージムががたつき、倒壊の危険性があるので注意して下さいね。
手作りベビージムに使える100均のおもちゃ
手作りでベビージムを作る際、アーチ部分に吊るすおもちゃは100均でも揃えられます。では、ベビージムを手作りする時に使える100均のおもちゃとはどのようなものがあるのか、順番にチェックしていきましょう。
①ベビーおもちゃ
最近の100均には、月齢が低い赤ちゃんでも遊べるベビーおもちゃが売られています。100均ダイソーには、振ると音が鳴るニコちゃんマークのおもちゃやガラガラ、小さい子向けのラッパなども売られていて、どれもかわいらしいデザインです。
どのおもちゃも持ち手部分に紐を引っかけて、ベビージムに吊るすことができます。赤ちゃんのおもちゃは1000円ほどするものが多いですが、100均ならお得にGETできますよ。
②知育玩具
100均には知育玩具も多く、ベビージムに吊るして遊べるものもたくさんあります。あまり難易度が高いものは難しいですが、レベルが低いものから吊り下げておけば、小さい頃から知育玩具で気軽に遊ぶことができて脳の発達にも効果的です。
知育玩具は100均ダイソーやセリアに売られていますが、赤ちゃん向けのものは少なく対象年齢がやや高めとなっているため、ベビージムに吊るす際は安全性を確かめてから吊して下さい。
③ペット用おもちゃ
100均に売られているペット用おもちゃも、ベビージムに吊るせば赤ちゃんのおもちゃとして使えます。ペット用のおもちゃは、押すと音が鳴るものなどを使うのがおすすめです。
布製のものが多く、100均にはボールの中に鈴が入っているものもあってオーボールのように使うこともできます。小型犬でも遊べる安全なおもちゃが多いですが、あまり小さなおもちゃは誤飲の危険性もあるので避けておきましょう。
ベビージムは100均材料でお得にGET
100均の材料を使ってベビージムを手作りする方法は、とても簡単でDIY初心者でも挑戦しやすいです。自分好みでお得なら、DIYする価値は十分にあるでしょう。材料を全て100均で揃えて手作りすることで、ベビージムをお得にGETできるのでぜひ挑戦してみて下さいね!
赤ちゃんアイテムの手作り方法が気になる方はこちらをチェック!
今回は100均アイテムを使ったベビージムの手作り方法をご紹介しましたが、ベビーグッズはまだまだ自分で手作りできるものも多いです。下記の記事では、赤ちゃんメリーやおくるみの作り方、おもちゃの手作り方法をご紹介しています。
簡単に手作りできるものばかりなので、赤ちゃんのためにトライしてみてはいかがでしょうか。ぜひチェックしてみて下さいね!
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