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赤ちゃんから幼児まで楽しめる!おもちゃのDIYアイデアを年齢別にご紹介!

自作赤ちゃん用のおもちゃのDIY方法をお探しですか?遊びながら指先を使う知育玩具も家にある布やフェルト・紐などを使って簡単にDIYができます!たくさんの赤ちゃんおもちゃの作り方を知りたい方におすすめの簡単にできる自作ベビーおもちゃを詳しく解説します。
2020年10月13日
佐藤3
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はじめに

幼児から子供まで!ベビーの知育玩具もDIYで作る

Photo byanncapictures

赤ちゃん時代のおもちゃは市販品もたくさんいただいたりするでしょうが、愛情のこもった手作りDIYのものでも遊んで欲しいですよね。そんなことが出来て面白がってくれるのは子供が乳幼児の間だけの楽しみでもありますので、しっかり味わっておきましょう。0歳から4歳までの年齢別の知育玩具にもなる簡単な自作おもちゃの作り方をご紹介!家にある布や紐・100均フェルトなどで手軽に作れるものばかりなので普段はあまり工作などしないという方にもおすすめです!

知育玩具も自作できる!赤ちゃんおもちゃDIY【0歳】1.ティッシュ箱

0歳だと何もできないと思われる方もいらっしゃるようですが1歳のお誕生日を迎える前から赤ちゃんは結構いろいろなものに興味を持ち手を伸ばします。紐の先にモチーフが揺れているのをただ見ているだけのメリーを卒業したら与えてあげたいおもちゃを作ってみましょう。

幼児や子供が大好きないたずらおもちゃ

生活の身近にあって赤ちゃんがいたずらしやすいものといったらいろいろありますが、ティッシュは大抵の幼児にいたずらされた!というアイテムではないでしょうか。ひっぱるだけでスルスルと中から紙がたくさん出てくるのはまるで魔法みたいだと思うのでしょうか。ティッシュペーパーは出されると少し困りますのでおもちゃで同様のものを作ってあげると良いですね。

おすすめおもちゃの材料と簡単な作り方

材料はティッシュの空き箱と布(ここではハンカチをたくさん)・テープ類を使います。箱にデコレーションしたい方はシールやデザインペーパーなどを貼っても良いですね。作り方はティッシュペーパー程度の大きさにカットした布端を固結び、空き箱の中に詰めるのですがすべて出てしまわないよう端の布の1枚をテープで底に固定するのがポイント。結び目が硬くて出にくいのも力を入れてひっぱるというお勉強になるでしょう。

知育玩具も自作できる!赤ちゃんおもちゃDIY【0歳】2.ビジーボード

ビジーボードは赤ちゃんが触って楽しめるおもちゃをたくさん詰め込んだおもちゃ箱のようなもの。月齢や年齢に合わせて興味を引きそうなものを穴を利用して紐や結束バンドで取り付ければ乳児だけでなく園児でも十分楽しめるものができるでしょう。100均で売られているものを付けて作ればコスパよく仕上がります。

ビジーボードを100均で手作り

100均にはチープでカラフル・楽しいものがたくさん売られていますね。大人だけでなく子供にとっても魅力的なものはたくさんあります。有孔ボードとよばれる穴付きのボードを4枚貼り合わせてベースを作り紐や両面テープ・接着剤などで取り付けていきましょう。紐等で取り付ける小物によって使う子供の年齢も分けることができますが選ぶものによっては0歳から十分遊べるでしょう。

おすすめおもちゃの材料と簡単な作り方


材料はホワイトパンチングボード4枚・接着剤。取り付けるおもちゃは例としてカラフルなネームタグ・ウエットティッシュの替え口・ハンドスピナーなど回るおもちゃ・鏡と鏡に貼ったり剥がしたりできるシールなど。小さな乳児には触ったり回したりガチャガチャ音をさせたりして楽しめるものをチョイスすると良いでしょう。あまり遊んでくれないものを別のものに付け替えるのも簡単ですのでいろいろ試してみてくださいね。付け方は結束バンドや紐を使うと付け外しが楽でおすすめ!

知育玩具も自作できる!赤ちゃんおもちゃDIY【1歳】3.いたずら

まだ少しトイレとレニーニングには早いですが、トイレットペーパーも赤ちゃんのいたずらの標的になることが多いアイテム。それならばそれっぽいものを作っておもちゃにして楽しく遊んでもらいましょう。

ダメといわれたらやりたくなるアレをおもちゃで再現

小さな赤ちゃんはカラフルな色に興味を持ちます。色とりどりなものが揃っているフェルトは非常に役立つでしょう。こちらもゴミになるトイレットペーパーの芯と100均などで手に入るもので作れるおもちゃなので、もし壊してしまっても目くじらをたてることなくおおらかな気持ちで遊ばせてあげることができますね。

おすすめおもちゃの材料と簡単な作り方

材料はトイレットペーパーの芯と突っ張り棒・棒を吊り下げる用の紐・小さくカットされている色とりどりのカットフェルトパック・裾上げテープ・マスキングテープ。カットフェルトどうしをマスキングテープや裾上げテープで長くつなげてトイレットペーパーの芯に貼り付け突っ張り棒に通してぶら下げてあげてください。あとは巻きつけて遊んでもらうだけです。とても簡単にすぐ作れるので試してみてくださいね。

知育玩具も自作できる!赤ちゃんおもちゃDIY【1歳】4.指先知育

こちらはいろいろな空き容器やタッパーなどを使って作っている知育玩具の紹介動画です。作り方などは解説されていませんが、見ただけで作り方も想像できるような簡単なものばかり。指先使って赤ちゃんが頭を使って遊ぶことがでますね。

幼児や子供に!指先を使うおもちゃを紐や布で手作り

この動画を見るとアイデア次第で身の回りの物を使って赤ちゃんのおもちゃが簡単に作れるものだと実感できるでしょう。ペットボトルや空き箱・ガチャガチャのボールにくるみの実なども使っています。うまくお金をかけずに面白いおもちゃを使うヒントとして活用したいですね。

おすすめおもちゃの材料と簡単な作り方

使っているのものは様々です。主にペットボトルや空き容器がメイン。プラスチックの筒型容器にクリップを落とす・ティッシュの空き箱などにガチャガチャのボールがぎりぎり落ちないサイズの穴を開けて乗せるだけではアクションは起こらないけれど押せば落ちるなど遊びながら物の仕組みのようなものを覚えていけるでしょう。タッパーに穴を開けていろいろな紐を通し紐はしは固結び。ひっぱることで中から出てくるしかけなどすぐ作れるものばかりです。

知育玩具も自作できる!赤ちゃんおもちゃDIY【2歳】5.お着替え練習

自分で洋服を着たり脱いだりを覚えるのは2歳から3歳が学習するのに向いている時期といわれます。このくらいの年齢の幼児にはボタンをつまんで穴に通して留めるというおもちゃが良い知育玩具となるでしょう。

お着替えの練習になるおもちゃを作る


切りっぱなしでもほつれてくることのないフェルトはボタンを通す穴を開けてまわりのかがり縫いをすることなくそのままで済むので自作がとても楽です。ボタンを穴に通すという玩具を作るのにピッタリな材料といえますね。ここでは布でバッグを作りフェルトでお皿と食べ物のマスコットを作り遊んだあとはバッグに入れておかたづけも出来るというよく考えられているおもちゃを作っています。

おすすめおもちゃの材料と簡単な作り方

材料は布製のランチョンマット(長方形のもの)・フェルトいろいろ・綿テープ(持ち手に使用する)。その他手縫いで仕上げるので針と糸(刺繍糸などが良いでしょう)もご用意ください。作り方は白いフェルトをお皿の形に切ってボタンを4つ付けたものを布製マットの半分のスペースに縫い付けます。りんごや魚などお皿の上に乗せるのに良い食べ物のマスコットを作ります。それぞれにボタンを通せるような穴を開けるのを忘れずに。あとは遊んでもらうだけ!子供が好きな食べ物の形をつくってあげると喜んでもらえるでしょう。

知育玩具も自作できる!赤ちゃんおもちゃDIY【2歳】6.フェルト魚

同じようなお着替えレッスンになるおもちゃですが、つなげて遊ぶという楽しみがあるので実際に遊んで気に入ったものを選んでもらうとよりボタンかけが上手にできるようになるでしょう。指先を使うと脳の発達が促進されるといわれるのでたくさん遊んでもらいたいですね。

幼児や子供の指先知育に!楽しいフェルトの魚

使用する素材はこちらもフェルトを使っています。切りっぱなしで良いということもありますが、手触りが良いのもフェルトが好まれる理由。カラフルな色がパックになったものが売られているのでそれを利用すると楽しいものができるでしょう。子供にボタン付けを覚えてもらうという点では厚みのある布製のものよりもペラペラで柔軟性があるフェルトの方が向いています。

おすすめおもちゃの材料と簡単な作り方

材料はこれも100均ですべて手に入るものばかり。フェルトをいろいろな色で数枚・ボタン(大きめなものの方が子供がしっかりつかめて良い)・針と糸を使います。フェルトを大きな魚の形にカットしてください。同じ形でも良いですし、個性的な魚でもお好みで。ボタンは魚の目となる位置に取り付けてください。尾びれの付け根あたりにボタンが通る穴を開けて完成。目玉にしたボタンを別の魚の尾びれ部分に取り付けることで魚が長くつながっていく楽しいおもちゃになります。

知育玩具も自作できる!赤ちゃんおもちゃDIY【3歳】7.歯磨きあそび

子供も年齢が大きくなってくるとごっこ遊びをするようになります。また3歳になると歯磨きも自分でできるように練習させたいですね。歯を磨かないとどうなるのか、歯を磨くと気持ちがいいというのを教えてあげるためにも役立つおもちゃを100均材料で作ってみましょう。

遊びながら幼児や子供が歯磨きを覚える知育玩具

まずはくまの口に美味しい食べ物を貼り付けて食べさせるごっこ遊びを楽しませてあげましょう。くまの歯の部分はホワイトボードになっているので、ペンで虫歯や汚れを書き込むことができます。書いた後は歯ブラシモチーフのホワイトボード消しもセットで作ってください。とても雰囲気が出て子供も思わず自分も歯ブラシしたくなることでしょう。

おすすめおもちゃの材料と簡単な作り方

使うのはホワイトボード(ペンと消しスポンジが付いているものならなお良い)・色画用紙・ビニールテープ・マグネットシート・わりばしです。その他に接着剤・はさみも一部使用します。ホワイトボードに好きなキャラクターが口をあけている形に切った色画用紙を貼り付けます。歯の隙間のラインやマグネットシートの食べ物などは消えないように油性ペンで書きます。ペンを虫歯菌にしたり、わりばしの先に消しスポンジを付けて歯ブラシにしたりと小物類も凝った作りなので一緒に作ってあげてください。


知育玩具も自作できる!赤ちゃんおもちゃDIY【4歳】8.フェルトいちご

幼児も4歳くらいになると与えられたものを使うだけでなく自分で何かを作って遊ぶことに楽しみを感じるようになります。また大人のマネをしたおままごとなども好む幼児も増えてくるでしょう。料理や盛り付けのマネをして遊ぶ半分にカットできる食材をおもちゃとして作ってあげてはいかがですか。

幼児や子供の創造性を高めるおままごと遊び

市販のおもちゃでも野菜や魚をカットして遊べるものが売られていますね。その手作り版といえるのがこちらのいちごの作り方。形を丸く色をオレンジ色にしてみかん・魚や大根など市販のおもちゃを参考にすれば布やフェルトで同様のものを作ることができるでしょう。たくさんの種類があった方が楽しいですし、お皿に盛り付けるという料理を作るごっこ遊びで創造性を育てることも。半分に切って楽しい食材は何かを考えることにより、作ってあげる大人の発想力も問われるおもちゃづくりです。

おすすめおもちゃの材料と簡単な作り方

いちご作りに必要な材料は赤と白のフェルト・マジックテープ(シールではなく縫い付け式の方がしっかり付けられます)・針と刺繍糸・詰め物として綿などもご用意ください。葉っぱの部分はグルーで貼り付けていますがボンドなどでも。マジックテープを張り付けるところはできるだけ平らになるよう2つのパーツに分けて縫い合わせて、いちごっぽく仕上げるために白い糸で玉止めで種を作ったり切った断面もいちごの切り口っぽくしています。マジックテープは糸で縫い付けることで少々乱暴に扱っても取れることが少なくなるでしょう。

まとめ

0歳から4歳までのベビーのおもちゃもDIYしよう

フリー写真素材ぱくたそ

いかがでしたでしょうか。身の回りにある布や紐・フェルトなどを使って気軽に作れる赤ちゃんから幼児の知育玩具にもなるおすすめのおもちゃの作り方をご紹介してきました。大人から見たらただの空き容器や空き箱も子供にしたら楽しいおもちゃになることも。振ったり動かすと音がでる、落ちたりというアクションをするなどが年齢の小さな子供の楽しめるポイント。大きくなってくるにしたがってボタンを穴に通すなど動きも難しくなってくる方が楽しみを感じやすいようです。しかし運動能力や楽しみの好みなど個人差が大きいですので、作ってあげる幼児に合わせて作ることが大切。こちらでご紹介しているのはあくまでも目安として難しいものは無理強いせず、楽しめるものを作ってあげてくださいね。

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