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素材もサイズも自分好みに!赤ちゃんも喜ぶ手作りおくるみの作り方をご紹介!

赤ちゃんのために簡単に手作りおくるみを作りましょう。フード付きでも型紙作りは手作りはじめての方でもとても簡単!サイズに合わせ手縫いやミシンでおしゃれに仕上げる方法を、赤ちゃんに優しいハンドメイドおくるみの作り方におすすめな生地とともにご紹介しましょう。
2020年10月13日
佐藤3
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はじめに

手作りでおしゃれでかわいい赤ちゃんのおくるみを作ろう

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手縫いやミシンで簡単に作れるおくるみは自分や親しい方の新しい家族にはじめて贈るプレゼントにピッタリです。四角い形であることが多いのでフード付きでもサイズに合わせた型紙の作り方は簡単。そこにレースや刺繍を入れておしゃれに仕上げれば世界でたったひとつのおくるみが出来上がるでしょう。基本となるおくるみの作り方から楽しい形にアレンジしたものや毛糸での編み方のポイントなど簡単にわかるおくるみづくりのバリエーションをご紹介します。

赤ちゃん用おくるみにおすすめの材料は

おくるみの作り方は何で作るかまず材料から考えていきましょう。オーソドックスな手縫いやミシンで仕上げる生地ですか?それとも小さなスペースで作業でき少しずつ作り上げていく編み物でしょうか。どの場合も新しく生まれたばかりの敏感な肌にも優しい材料を選んであげることが大切です。ベビーグッズづくりに人気がありおすすめの材料をご紹介します。

おくるみの材料1.ガーゼ

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ガーゼは肌触りがやわらかく吸水力もありハンカチやマスク・タオルだけでなく赤ちゃんに触れるものによく使われる材料です。生地として使用するなら医療用などの1枚の薄いものでなくダブルガーゼと呼ばれる2枚を織り合わせたものが扱いやすくておすすめ。

おくるみの材料2.オーガニックコットン

ガーゼについで人気の天然素材にコットンがあります。さらにできるでけ化学製品などを使わずに製品化したオーガニックコットンならデリケートな肌にも安心して使うことができるでしょう。

おくるみの材料3.ベビー用毛糸

Photo bysato1mo

ひと針ずつ心を込めて編む毛糸のおくるみも人気ですね。赤ちゃん用のチクチクしないソフトな毛糸というものが売られています。これらを使えば新生児の赤ちゃんに使うおくるみも肌触りやわらかに仕上がるでしょう。

簡単おしゃれな手作りおくるみの作り方1.ガーゼフード付き

手作りおくるみがはじめての方なら最初にチャレンジしてほしいのは基本の形とその作り方。素材はお好みのものにアレンジして構わないのですが、一番のおすすめは季節を問わず使えるダブルガーゼを材料としたもの。まずはそこからご覧いただきましょう。

赤ちゃんの肌に優しい基本のフード付きデザイン


表地に素敵なピンク系の小花模様内側にはコットンのワッフル地を使っています。ワッフル地は赤ちゃんだけでなく子供服や大人用の夏用シャツなどにもよく用いられる凹凸のある生地。肌に接する面が減ることでさわやかさを与えて肌へのダメージを減らしてくれるでしょう。もちろん普通のコットンもよいですがオーガニックコットンのワッフル生地であればなおよいですね。

材料や型紙サイズなど

材料はガーゼもコットンも82x82cmサイズがおくるみ全体の用尺。これにフードとして27cmを1辺とする直角三角形の布を使います。それぞれカットしておいてくださいね。縫い方は手縫い・ミシンどちらでも。最初にフードを作って内側生地の上にセットしその上に表のダブルガーゼ生地を中表に重ねてから角を丸くカット、開け口を開けて縫い合わせ表に返して端から外周をぐるりとステッチをかけて完成!とても簡単で驚かれたことでしょう。

簡単おしゃれな手作りおくるみの作り方2.オムレツ型

手縫いやミシンで手軽に作ることができる赤ちゃんのおくるみ基本形の作り方を見ていただきました。形を変えたいという方はこんな楽しいオムライス型はいかがでしょうか。とてもシンプルな形にカットしたものでも形と色のイメージで面白いデザインに早変わり!面白いアイテムがお好きなご家庭の赤ちゃんに是非おすすめです!

ユーモラスなおくるみの型紙

おくるみは角こそ丸みをつけていますが基本は四角い布を斜めにして赤ちゃんをくるむ形となっていますが、こちらは円形にして作るやり方。半分に折って使うのですがその形をオムライスのようにしてしまおうという面白い発想から生まれています。生地は動画では黄色と赤がフリース・内側にダブルガーゼを使っていますが、季節に合わせてコットンなどで作ってももちろんOK。

材料や型紙サイズなど

材料はベース生地として100x100cmにカットした生地を表裏と2枚。ケチャップ部分の赤い布は90cm幅で35cm用意してください。手順としてはベース生地2枚ともを丸くカットします(型紙不要で作るやり方は動画48秒あたりを参照)。表地(黄色い卵の部分)に角のみ丸くカットして形を整えた赤い生地を手縫いかミシンで縫い付けあとは中表に合わせて四角いおくるみと同様に縫い仕上げるだけ!使い方も形が丸いだけで通常のものと同じくるみかたです。

簡単おしゃれな手作りおくるみの作り方3.コットンタオルで

タオル地といえばコットンパイルとも呼ばれるふわふわで吸水性の良い生地です。赤ちゃん用にもおすすめです。同じ柄の大小のタオルがあったならばこちらのような簡単に作れるおくるみはいかがでしょうか。タオル地ですので特に湯浴みをさせた後のバスローブのような使い方に向いているでしょう。

2枚めのおくるみに!タオルリメイクでの作り方

動画で使用しているのはブルーの自動車プリントタオルで男の子に向いている材料でしたが、もちろん真っ白な刺繍入りのタオルを使ったりレースをあしらう・小花模様でプリティにしてみるなどいろいろなパイル地プラスアルファを使ってアレンジも可能。ロマンチックにもスポーティーにも仕上げることができるでしょう。作り方もフードを作って大きなタオルに縫い付けるだけと手縫いでもすぐできる簡単さが魅力。

材料や型紙サイズなど

タオルの折り方を工夫して形にしているので型紙はありません。フェイスタオル(27x75cm)と同じ柄のバスタオルを組み合わせているだけ。何ならバスタオルの方はフードにしたフェイスタオルを縫い付けただけなのでほぼ何もしていません。タオルは端の処理がしてあるためきちんと揃えて二つ折りすると手縫いでもミシンでも針が通らないほど硬いです。縫いやすくするために端を少しずらすのがポイント。こちらはミシン縫いも手縫いも両方使ったお裁縫となっています。


簡単おしゃれな手作りおくるみの作り方4.グラニースクエア

編み物でおくるみを作りたいという方もいらっしゃるでしょう。赤ちゃんのニット小物づくりはいつの時代となっても人気が高いですね。靴下や帽子・カーディガンなどいろいろなニット小物はありますがその中でも簡単な型紙ではじめやすいのがおくるみの作り方。ベーシックなグラニースクエアという編み方をご紹介します。

おくるみの編み方のベーシック!かわいい編み目は赤ちゃん向き

グラニースクエア(おばあちゃんの四角形)は日本語では市松編みといって洋の東西を問わないポピュラーで簡単な編み方として人気があります。この編み方の特徴は四角く大きなものを編むのに適しているというところ。どんどん周りに向けて広げていくのでこたつやベッド・ソファなどのカバー作りが簡単にできる編み方として覚えておいて損はありませんよ。また1周も早く編み進めることができるので仕上がりのスピーディーさも魅力。

材料や型紙サイズなど

材料ですが見本として編まれているものが約27cm角で2色合わせて50g程度。おくるみサイズにするにはこの約4倍かかるので200g程度の毛糸を用意すれば編めるということになります。もちろん外周に使う方の糸は多めにするため1巻のグラム数によっては切りの良い個数にはならないことをご注意ください。

グラニースクエアの編み方簡単説明

グラニースクエアの編み方はとっても簡単!中央は輪にした糸を芯として立ち上がり鎖3目に長編み2本+鎖3目を1模様として4模様を最後引き抜き編みで1周とします。2周目以降は鎖部分に長編みを入れて同様にぐるぐると編んでいくだけ。型紙サイズになるまでこの作業を続けていけば簡単におくるみが出来上がるでしょう。

簡単おしゃれな手作りおくるみの作り方5.レースとタオル地

次はタオル地で作るフードありとフードなしのおくるみの作り方。無地で少しベージュがかった方はフードにレースの飾りをたくさん付けて。白い方はフードなしで洗濯してもすぐ乾くようにと先輩ママのアイデアで工夫されています。

コットンパイル生地で吸水性よく仕上げる作り方

厚手のパイル地ということで内布はありません。一重のパイル地にフードを重ねてレースで縁をくるみながら手縫いやミシンで押さえるだけと作業量はありますが、やり方はとてもシンプル。その代わりと言っては何ですがレースをたくさんあしらったりとロマンチックに仕上げている素敵な作品です。

材料や型紙サイズなど

使用するのはオーガニックのコットンパイルベージュ(100x110cm)とレースをお好きなだけ数種類。おくるみ用に85x85cmの角に丸みを付けた形にカットしたものにフードは残ったものを利用して大きさは適宜決めてください。作り方はフードから。あとは外表に生地を合わせて縫い代をレースでくるんで仕上げます。手縫いでもミシンでもお好みで良いのですがカーブの部分だけは手縫いでしつけをするときれいに作業もしやすくておすすめ!

簡単おしゃれな手作りおくるみの作り方6.耳付きフード

赤ちゃん用の小物はレースやフリルを使ったロマンチックなものだけでなくキュートな動物をモチーフとしたコケティッシュなデザインも人気がありますね。一度は作ってみたい方も多い動物の耳つきおくるみの作り方はとても簡単!今までやってきたことに少しプラスするだけです。その方法を見ていきましょう。


おしゃれな耳付きフードおくるみの作り方

耳つきで作るという以外はおくるみの作り方としては他とあまり違いはありません。こちらではフードと耳つき、フラットなデザインに耳つきと2パターンご紹介されています。フードのある方は耳があるため通常の全部合わせて中表にしてミシンで縫うだけというのができませんので注意してください。

材料や型紙サイズなど

ダブルガーゼとコットンワッフル生地はおくるみサイズ90x90cmでカット。角を丸くして白い方はフード用に40cm角の正方形のものも用意し対角線で三角にして角を合わせて丸くカットしておいてください。耳用にはコースターなどを使い丸の形に4枚。2枚1セットで耳を作り中に綿を入れて用意しておきます。

耳の作り方・おくるみへの付け方

プリント生地の方は柄もので、白い方はワッフル生地で耳分の丸形を4枚切り取り用意してください。フードなしの場合は表布と内布を中表に合わせる時に耳もセットして縫い合わせれば良いだけですが、フードつきはそれをしてしまうとやり方が少し面倒になります。耳つきフードとおくるみ別々に仕上げて最後にミシンステッチで重ねてしまうのが簡単なやり方ですのでこちらでお試しくださいね。

まとめ

おしゃれでかわいい赤ちゃん用おくるみを手作りで!

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/3659409?title=%E3%81%8A%E3%81%8F%E3%82%8B%E3%81%BF%E3%81%A8%E8%B5%A4%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%EF%BC%88%E6%96%B0%E7%94%9F%E5%85%90%EF%BC%89%E3%81%AE%E5%AF%9D%E9%A1%94

いかがでしたでしょうか。おしゃれでかわいい赤ちゃんのおくるみの作り方バリエーションを6つご紹介してきました。基本となるおくるみの形を変えたりレースや刺繍をプラスするだけで、個性ある自分だけの作品づくりが楽しめるでしょう。ベースが四角であることからとても簡単に作ることができるおくるみ。赤ちゃんをくるむだけでなくおむつ替えのシートにしたり肌寒い時にはブランケットのように掛けてあげたりと何かと使い道も多く季節ごとの素材でいくつも欲しいアイテムです。自分の子供用だけでなくプレゼントにも喜ばれるのでぜひたくさん作ってみてはいかがでしょうか。

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赤ちゃんグッズの他にもたくさんのハンドメイド作品の作り方解説をしています。子供用の手作りを探している方はこちらも何かのヒントになるのではないでしょうか。