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【連載】タイの人気観光スポット!列車が市場の中を通り抜けるメークローン市場

タイにあるメークローン市場とは、国鉄メークローン駅前の線路の上で商売人達が商売をしており、列車が来る数分前からアナウンスが流れ、テントの屋根などをたたみます。列車が通り過ぎると再び何事もなかったように、商売を始めます。タイメークローン市場を紹介をしていきます。
2021年11月12日
MINTO
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タイ・メークローン市場とはどんな場所?

メークローン市場とは?

出典:ライター撮影

メークロン市場とは、首都バンコクから南西にある郊外の場所となり、地元民が商売をしている場所ですが、今では有名な観光地となっています。路線の両脇に市場がありいろいろなお店が並んでいて、今では世界中から多くの方がこの場所に訪れます。線路を中央通路として歩きながら商品を眺めながら、気になる商品があればすぐその場で購入することができます。1日8回の列車のアナウンスが流れます。日本人や中国人の観光客も多いので、日本語や中国語のアナウンスなども流れます。

市場の商人達は、一斉に路線にはみ出した傘などを畳み、端により、列車の通過をやり過ごします。列車が通過すると商売人達は、何事もなかったように傘を開き、再び商売を始めます。ちょっと不思議な場所で海外からも人気の観光スポットです。ここではメークローン市場について紹介をしていきますので、参考にしていただけると幸いです。(この記事では、2021年11月6日時点の情報を元に随筆をしております。)

メークローン市場は珍しい場所

この市場は、不思議な場所でもあり世界的に見ても少し危ない場所とも言われています。なぜ少し危ないかというと、列車が通る寸前まで路線の両脇で様々な食材が販売されているからです。電車が通る時になると慣れた感じで、野菜などを片付け市場の傘を折りたたんで、ギリギリの場所を電車が通過をしていくのです。この光景が、人気で多くの観光客が訪れます。地元民も観光客も関係なく端によります。

このような危ない瞬間もあり、そういう体験ができるためかメークローン市場には、毎日世界中から多くの方がこの場所に集まってきます。

タイ・メークローン市場の歴史

メークローン市場の由来

出典:ライター撮影

メークローン市場の正式名称は、ロムフープ市場という名前です。タイ語で傘を閉じるという意味が、ロムフープという意味でもありますが、この名前のの由来は、電車が通るたびにお店のテントや傘などをたたんで、両脇に避けます。これはお店の方だけではなく、観光で来られている方も同様に脇にはけます。こうした世界的にも珍しく、少し非現実駅な光景などもあり、今では世界中から多くの観光客が訪れてきます。

首都バンコクから電車を乗り継ぎ2時間ほどかかり電車の本数も少なく朝早く起きていかないといけないので少し大変ですが、いく価値は十分ある市場です。

なぜ線路の上でマーケットがやっているのか?

この場所で、商売が開催されるようになったのは1980年代からと言われています。タイの鉄道が国営化のものとされはじめて、線路脇に勝手に家を建てたり、住むはじめたり、商売などを始めたりをしました。それが面白い場所だと認知され始め、観光地になるまでの規模に発展され始めました。

立ち退きはしなくていいのか?

鉄道沿いに住む人たちはを強制退去は、難しく仮に立ち退い沿いたとしても、別の国有地に移り住むのが見えているので黙認状態が続いていると言われています。

どうして観光地的な場所になったのか?

メークローン市場が観光地として人気があるのが、終着駅のメークローン駅に電車がやってくるのが1日に4往復の単線の路線となっており、電車から見ていると田舎街の風景が続き、メークローン駅に着くと賑やかな街となります。今では、タイの一大観光地場所として発展をしてしてきた場所です。

タイ・メークローン市場はどこにあるの?

首都バンコクから郊外の場所にある市場

出典:ライター撮影

メークロン市場とは、首都バンコクから南西に約70キロ場所に離れた場所で、サムットソンクラーム県という場所にあり日帰りで行ける場所となります。日本でいうと、東京、大阪や郊外に行くというイメージに近い感じです。電車で行く場合は、電車を乗り継ぎます。車で行く場合は、渋滞がなければ車で約1時間半ほどの場所となります。

バンコクからツアーで行かれる場合は、水上マーケットなどとセットで行かれる方も多くいます。バンコクの都会は忙しいですが、喧騒を離れた場所は市場でもあってもみなさんが親切にしてくれて、素朴で人あたりのタイ人などを肌で感じたりできます。日本の都会と喧騒離れた場所とで、少し似ている部分も感じたりもできるはずです。

タイ・メークローン市場でどんなものが買える?

メークローン市場に来たからには、ショッピングも楽しんでほしいです。メークローン市場では、地元の方のためのマーケットのため、外から来た観光客向けのお土産や雑貨などを目的としたショッピングには期待できないです。ただ現地の美味しいフルーツなどが安く購入出来たり出来ます。

扱われているアイテムとしては、フルーツ、野菜、魚、お肉などの食料品、Tシャツなどの簡単な衣類など日用品が販売をされています。マンゴー、ドラゴンフルーツなど日本では高価なフルーツがショッピングができますが、地べたに並べられていたりもするので、衛生面をすごく気にされる方にはおすすめできませんが、安い値段で大量に買えるのも特徴的です。

タイ・メークローン市場の通過をする列車

市場を通過をする列車を見よう

出典:ライター撮影

メークローン市場では、線路傍にあふれるお店や商品を見てショッピングをしたり、現地の人と触れ合うのも楽しさの魅力でもありますが、一番の目玉はやはり電車が来るタイミングに合わせて、テントの傘をたたみ、再度広げる光景がいちばんの見所だったりもします。そして、その様子を見学をするにはやはり列車の通過時間を把握しておく必要があります。

メークロン市場の時刻表

メークローン市場発の時刻が、08:30、11:05、14:25、17:40、メークロン市場着が、06:20、09:00、11:30、15:30となっています。電車の本数が少ないので、電車で行かれる場合は時間に余裕を持っていかれることをおすすめします。

タイ・メークローン市場の行き方は?

電車で行く方法

出典:ライター撮影

バンコクからメークローン市場へ行く方法は、BTSウォンウィエン・ヤイ駅に行き、そこから国鉄へ乗り換えて、マハーチャイ駅まで向かいます。マハーチャイ駅を降りて、バーンレーム駅からメークローン駅となり、メークローン線は、1日8本しかないので注意が必要となり、バンコクの中心地からは、約2時間半ほどとなり、電車の乗り継ぎなども気にしながら移動が注意が必要となります。

ミニバンで行く方法

電車で行く以外にも、ミニバンという乗り合いで行く方法もあります。運賃が90バーツ(306円、1バーツ3.41 計算)という値段で移動ができます。バンコクからメークローン市場へ向かわれる際には、旧南バスターミナルから乗ることが可能となります。
 

タイ・メークローン市場に行ってみよう

メークローン市場を楽しもう

出典:ライター撮影

メークローン市場で売られているものは、果物、野菜、日常品などタイでは、一般的なものが売られていますが、果物などは日本では手に入らないような果物が売られており、安く大量の果物がゲットできたりもします。バンコクから約2時間で、日本でいうと東京、大阪から郊外に行くような感じですが、列車が通過するたびにお店の傘などをたたみ、この光景は非常に面白く、行く価値は十分にある場所です。

列車も1日8本ほどしかないので、朝早く起きていかないといけないのですごく大変ですが、好奇心旺盛の方なら満足するはずです。市場は、観光地化もしているので列車が通り過ぎる時は、日本語でのアナウンスも入るので、アナウンスの指示に従い、市場を満喫されることをおすすめします。また、近郊には水上マーケットなどもあるのでセットで観光されることをおすすめします。

タイをもっと知りたい方はこちらをチェック

こちらの記事では、タイのバンコク郊外にあるメークローン市場とマーケットを紹介をしてきましたが、タイは常夏で魅力的な場所も多くありますので、こちらの記事でタイをもっと知りたいと思われた方はこちらをチェックすることをおすすめします。