検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

90%の筋肉を使う、ノルディックウォーキングとは?正しい歩き方&運動効果を解説!

簡単にできて効果的な運動としておすすめしたいのが、ノルディックウォーキングです。この記事では、ノルディックウォーキングとはどのような歩き方なのか解説します。全身を鍛えるのに役立つ歩行方法や運動効果など、ノルディックウォーキングの情報をチェックしましょう。
2021年11月9日
kon_w
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

目次

運動はノルディックウォーキングがおすすめ

「何か運動をしたいけど、激しい動きは苦手」と感じている方に適しているのが、ノルディックウォーキングです。初心者でも簡単にできて、運動効果もしっかり引き出せることから多くの人の人気を集めています。

正しい歩き方で運動しよう

赤い服を着て歩く人たち
Photo byTsippendale

本記事では、ノルディックウォーキングとはどのようなものなのか、具体的な内容をご紹介します。他の運動との違いやおすすめのポイントをまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

また、効果的な歩き方や運動効果についても要チェックです。正しい歩行方法を覚えておくことで、ノルディックウォーキングの効果を十分に引き出せるようになります。日常的にトレーニングを行なって、健康的な体作りに役立てましょう。

ノルディックウォーキングとは?

「言葉は知っているけど、ノルディックウォーキングの詳細はわからない」と思っている方も多いのではないでしょうか。まずは、基本的な概要についてご紹介します。ノルディックウォーキングについて詳しく学んでいきましょう。

ポールウォーキングのこと

二人並んで歩く人たち
Photo bypasja1000

北欧で誕生した、ポールウォーキングのことを指します。健康管理のために北欧の人たちが行なっていたポールウォーキングが他の国にも波及し、ノルディックウォーキング(北欧の歩行方法)という名前で広まるようになりました。

以前はヨーロッパを中心に人気を集めていましたが、健康志向の高まりにより、近年では日本でも高い評価を得ています。気軽な運動としてポールウォーキングに取り組む人が増え、定番の運動方法として定着しました。

初心者でも簡単

公園を歩く人たち
Photo byaccount_deleted

日本でも人気を集めるようになった理由としてあげられるのが、初心者でも簡単にできるということです。両手にポールを持ち、前後に振りながら歩くだけで、運動効果を得られると考えられています。

複雑なテクニックはいらないため、「運動が苦手」と感じている初心者の方にもおすすめです。ランニングとは違い、息が上がりにくいので「辛くて苦しい運動は続けられない」と思っている方でも気軽に取り組めます。

景色を眺めながら楽しめる

息が上がるような苦しい運動ではないので、景色を眺めながら続けられるのも嬉しいポイントです。きれいな眺望が広がるウォーキングロードを選べば、楽しく運動が続けられるのではないでしょうか。なるべく楽しみながら運動をしたい時に、ノルディックウォーキングを取り入れてみましょう。

リハビリにも取り入れられている

初心者でも簡単に始められて、体への負担も少ないことから、リハビリとして取り入れられることも多いのも他の運動との違いです。手術や怪我などで体をうまく動かせない人が運動機能を取り戻すために、活用されています。

ノルディックウォーキングとは、運動を続けたい方だけでなく本来の身体機能を復活させるためにも有効な方法だと言えるでしょう。

意外と簡単!歩き方のポイント

ランニングなどの激しい運動と違い、簡単に始められるノルディックウォーキングですが、きちんと効果を出すためには正しい歩行方法を覚えておくことが大切です。ノルディックウォーキングをする際に意識しておきたいポイントをチェックしましょう。

正しい姿勢で前を見る

ノルディックウォーキングをする人たち
Photo by5598375

まずは、姿勢を意識することから始めます。たくさん歩いたとしても、きちんと背筋が伸びていないと運動の効果が落ちると考えられているため、注意が必要です。背筋をピンッと伸ばし、前の方を見据えるようにするのがポイント。

数メートル先を見るように視線を合わせると、正しい姿勢を保ちやすくなります。姿勢に自信がない方は、ノルディックウォーキングに出かける前に全身鏡でチェックしておくのがおすすめです。

目的に合わせてポールの位置を変える

水辺を歩く人
Photo byNickyPe

歩行をスタートしたら、足の動きに合わせてポールを動かします。右足を前に出す時は右側のポールを前に、左足を前に出す時は左側のポールを前に、といったように足に合わせてポールを出すようにしてください。

ポールをどれくらい出すかは、目的によって変わります。歩行補助や関節に負担をかけたくない場合は、地面に対して90度になるようにポールを出すのがコツです。しっかりと運動機能を高めたい場合は、70度の角度をつけて出すようにしましょう。

足幅を広めに取る

砂浜を歩く人
Photo by gminguzzi

きちんと運動効果を高めるためには、普段よりも広めに足幅を取ることが大切です。足幅を広くすることで、下半身の強化につながります。

エネルギー代謝も高まると言われているので、なるべく広めに幅を取ってみてください。慣れていないと難しいと思いますが、続けることで足幅を広めに取れるようになります。

1回に20分以上・週に2〜3回続ける

短時間行なっただけでは、ノルディックウォーキングの効果を引き出すのは難しいと考えられています。1回に20分以上は歩くようにしてください。また、週に2〜3回は行うようにします。1ヶ月、半年と続けていくうちに、効果を実感できるようになるでしょう。

期待できる運動効果

「体によいことは知っているけど、どのような効果があるのだろう」と気になっている方も多いでしょう。ノルディックウォーキングに期待できる効果について、具体的にご紹介します。モチベーションを高めるために、役立ててみてください。

上半身と下半身を鍛えられる

海の周りを歩く人たち
Photo byWolfgangBantz

上半身と下半身を同時に鍛える効果を期待できます。通常のウォーキングだと下半身が中心になりますが、ノルディックウォーキングはポールを動かすので、上半身もきちんとトレーニングできるのが特徴です。

簡単に全身を鍛えたい場合は、ノルディックウォーキングが適していると言えるでしょう。運動不足になりがちな方におすすめです。

姿勢がよくなる


姿勢は、知らないうちに悪くなってしまうことがよくあります。デスクワークが多かったり、休日は自宅にいることがほとんどだったりすると、背中が丸まって猫背になることも。

ノルディックウォーキングに出かけて正しい姿勢を意識することで、徐々に改善できると言われています。姿勢をよくしたい時にも、ノルディックウォーキングは効果的です。

運動不足による腰痛・肩こりを改善

雪の上を歩く人
Photo bypasja1000

運動をする時間が短いと、腰痛や肩こりが起きやすくなると考えられています。ノルディックウォーキングで全身を使うように意識すれば血行がよくなり、腰痛や肩こりの改善につながるのもポイントです。体が硬くなりがちな方は、ぜひチャレンジしてみてください。

ノルディックウォーキングを始めよう

複数人でノルディックウォーキングをする人たち
Photo by Brian Cribb

激しい運動が苦手な方や、関節などの関係でうまく体を動かせない方には、ノルディックウォーキングがぴったりです。ポールが支えになるため、無理なく体を動かせるのが魅力。若い世代から高齢者まで、あらゆる年代の方がチャレンジしやすい運動です。

効果をしっかりと引き出すためには、正しい歩き方を意識することが大切になります。背筋を伸ばし、前を見据えて歩くようにしましょう。定期的にノルディックウォーキングを行なって、健康的な体作りに取り組んでみてください。

ノルディックウォーキングが気になる方はこちらもチェック!

全身のトレーニングに役立つノルディックウォーキングは、正しい歩き方とはどのようなものなのか把握しておくことが大切です。関連記事でもおすすめの歩き方やノルディックウォーキング用のポールなどをご紹介しているので、ぜひ役立ててみてください。