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スノーボードのフリースタイル、3つの種類を解説!初心者はどれから始めるべき?

スノーボードのフリースタイルは基本的に自由に滑走できることを意味しており、スノーボード好きの方に人気です。本記事ではそんなスノーボードのフリースタイルの種類や違い、初心者におすすめのフリースタイルについて詳しく解説していきます。
2021年11月27日
strawberry
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スノーボードのフリースタイルって何?

スノーボードの滑り方はそれぞれに違ったタイプが存在するのをご存知でしょうか?スノーボードはただフリーランで滑るだけではなく、経験で培った技術を披露できるのも魅力の一つとされています。たくさんあるスノーボードの滑走タイプの中でも、特にフリースタイルは競技としても有名です。

フリースタイルの意味は自由に滑ること

Photo by myasxfc

スノーボードは板でゲレンデを滑走するものとしていくつタイプが分かれますが、フリースタイルは基本的に好きな形でコースを滑ることを意味します。フリースタイルはこれからスノーボードに挑戦する方にもおすすめで、培ってきたテクニックを自由に見せられることでも人気です。

フリースタイルにも種類がたくさんある

Photo byScros

フリースタイルの中にもさらにいくつか種類が分かれており、好きなスタイルを出せるものもあれば、トリックで魅せるといった違いがあります。本記事ではスノーボードのフリースタイルの種類・違いについて、初心者におすすめのフリースタイルもご紹介していきますので、これからスノーボードを始める方はぜひ参考にしてみてください。

スノーボードのフリースタイルは3種類ある

フリースタイルをタイプ別に分けるとするなら、フリーライド・グラトリ・パークスタイルの全3タイプ。どのフリースタイルもそれぞれに違った特徴があり、スノーボードの難易度も変わります。初心者の方はこの3種類の違いについて理解していくことが大切です。

フリーライド

Photo byDanaTentis

フリースタイルの基本となるフリーライドは、自由にコースを滑走していくフリースタイルのことを意味します。スノーボードの板を動かし、ターンを繰り返しながらコースを滑るフリースタイルです。フリーランやフリーライディングとも呼ばれています。特に大きな決まりはなく、ゲレンデを滑走しながら好きなスタイルを出せる基本のフリースタイルです。

どこまでがフリーライド?

フリーライドは明確にスタイルが決められてはいませんが、基本とするのはカーブを使ってゲレンデを滑っていくのがメインです。この後にご紹介するスピンやジャンプはせず、自分の思うままにフリーランでゲレンデ上を滑るのが基本となります。

グラトリ

Photo byNicMair

グラトリの正式名称はグランドトリックと言い、トリックと呼ばれる緩やかなゲレンデの斜面でスピン、ジャンプするスタイルのことを意味します。フリースタイルの中でもテクニックが必要なスタイルで、トリックを練習したい時にグラトリで滑走していく方が多いです。


トリックについて

トリックを簡単に説明すると、板の部分を自由に操りながら出す技のことです。基本のトリックとして有名なのがオーリー・ノーリー・スイッチ・スライドなどですが、トリックはメジャーな技からマイナー系のトリックまでさまざまなテクニックがあります。この技術を練習するのはいずれも緩い斜面を使って行うので、初心者の方でも気軽にチャレンジできるスタイルです。

パークスタイル

パークスタイルはフリースタイルでも特に技術力が問われるスタイルです。コースにはジブと呼ばれる障害物が設置されていて、ジャンプやジブをこなしながらコースを滑走していきます。スピードをコントロールする力、板を器用に動かしていくテクニックが必要です。

パークスタイルのコース

パークスタイルのコースには障害物を意味するジャンプ台・レール・ボックス・ハーフパイプなどがゲレンデ上にあらかじめ設置されています。基本的には滑走コースを自分で好きに選んでいきますが、スノーボード初心者の方は無理をせず、低いジャンプ台からチャレンジしてみてください。

フリースタイル以外のスノーボードについて

これまでご紹介したフリースタイル以外にもいろいろなスタイルがあり、こちらもスノーボード好きの方に人気があります。難易度が高いスタイルもありますが、技術を磨いた後に楽しめるスタイルなので、フリースタイルで経験を積んでから挑戦してみてください。

バックカントリー

Photo by4283258

スキー場に積もった雪はあらかじめ圧雪されていますが、バックカントリーは自然のままのパウダースノーをゲレンデで楽しめるものを意味します。スキー場以外でのパウダースノーは危険を担いますが、パウダースノーを楽しめるコースがあるスキー場でも滑走が可能。技術力が必要なタイプですが、大自然を眺めながら滑走できるのでスノーボード好きの方から人気があります。

ツリーラン

バックカントリーの中でも、ツリーランは言葉通りに森林の間を滑走していくスタイルを意味します。バックカントリーでパウダースノーを楽しむよりも大自然が楽しめることから、最近人気となっているスタイルです。普通のバックカントリーとの違いは木の間を滑るところのみですが、より自然に近い地形を楽しめます。

アルペン

Photo byAlpcem

アルペンは技ではなく速さを競うタイプのスタイルです。早く滑走するのにも技術力が求められますが、アルペンはジャンプやスピンなどをしないのが特徴。身に着ける板・ブーツは硬めで、その分ターンする時に速さが出しやすくなります。アルペンは上手くスピードに乗ると爽快感を得られるので、スノーボード好きの方にも人気です。

初心者がフリースタイルを始めるべき順番

ここまでスノーボードのスタイルや種類、違いなどをご紹介してきましたが、その中でもフリースタイルは初心者でも気軽に楽しめるスタイルです。そんなフリースタイルの中でも、初心者におすすめのフリースタイルを始める順番について解説していきます。


初心者の第一歩はフリーライドから始める

スノーボードをこれから始める方がフリースタイルに挑戦するなら、最初にフリーライドから挑戦するのがぴったりです。フリーライドは基本的にフリーランで自由に滑っていくだけなので、板の動かし方のコツを掴んだり、ゲレンデでのカーブの練習に向いています。特別な技術力は必要ありませんので、自由にフリーランで滑りながら慣れていってください。

慣れてきたらグラトリでトリックの練習

フリーランを何度もこなして板が上手く扱えるようになったら、グラトリでさらに技を磨いていくことで技術力が上がります。グラトリは基本的に緩い斜面で練習できるので、急斜面による恐怖心も抑えることが可能です。フリーランで培った技術を向上するためにトリックを練習し、技を出す時のコツを掴めば自身の技術力も上がります。

初心者向けのパークコースでステップアップ

Photo by TimOve

スキー場には上級者向けのパークコースが用意されていますが、最近では初心者がチャレンジしやすい、難易度が低めなパークコースもあります。小さなジャンプ台やジブは滑る時の恐怖心も少なくなるので、慣れてきたらパークコースで基本のおさらいをしながら滑ってみてください。

フリースタイル向けのスノーボード板

ここまでフリースタイルの中のタイプや違いについて解説してきました。ここからはフリースタイルを楽しむのに向いているスノーボード板をいくつかご紹介しますので、これからスノーボード板が欲しい方はこちらもチェックしてみてください。

キャピタ スノーボード板 21 D.O.A

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こちらのスノーボード板はアメリカの雑誌でもグッドウッドアワードを受賞するほど評価されている板として有名で、これからフリースタイルを主にチャレンジしていきたい時におすすめできる商品です。キャピタの数多くあるスノーボード板の中でも特に人気があります。

オールラウンダーにおすすめ

オールラウンダーとしてさまざまなフリースタイルに挑戦してみたい方はこちらのキャピタのスノーボード板がおすすめ。フリーラン・グラトリ・パークといった全フリースタイルに向いており、初心者でもスノーボード板の扱いやすさが簡単です。

ファナティック スノーボード板

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出典:楽天
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グリーンのおしゃれなカラーが特徴のこちらのスノーボード板のセンターにはハニカムというバネが埋め込まれています。このハニカムが反発感を生み出し、初心者にありがちなスノーボード板をコントロールしていく力を補ってくれるのでおすすめです。


柔らかめの板でグラトリにおすすめ

グラトリにチャレンジしてみたい方は、板の部分が比較的扱いやすいこちらのスノーボード板がぴったりです。 板の柔らかさでグラトリ初心者でも簡単にしならせやすく設計されていて、しならせた後も止まってくれるので初心者の方でもグラトリを楽しめます。

サロモン スノーボード板 HUCK KNIFE

サロモン スノーボード板 22 HUCK KNIFE

出典:楽天
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こちらのサロモンのスノーボード板はボードそのものの耐久力を上げるため、中密度のヨーロッパ製のファイバーグラスが使われています。重量が比較的軽くて品質もよいこちらのスノーボード板は、長い期間でも安定して使用可能です。

バランスとスピード性能が魅力的

こちらの商品はスピードを簡単に調節できるように設計されています。ジブやジャンプ台といったパークスタイルに欠かせないポイントでも、しっかりとした板さばきで速さを自由に調整可能です。板の上でバランスも取りやすく、細いパイプの上でも安定します。

スノーボードのフリースタイルを楽しもう

フリースタイルは初心者にぴったり

Photo byMonikaP

スノーボードのフリースタイルには多種多様なタイプがあり、自由にフリーランするものだけではなく、トリックで魅せていくものもあります。フリースタイルは他のスタイルに比べて難易度が低く、初心者でもチャレンジしやすいスタイルです。この機会にぜひ、スノーボードを楽しんでみてください。

スノーボードについてもっと知りたい方はこちら

Photo byRi_Ya

本記事で解説してきたスノーボードのフリースタイル以外にも、基本を理解しおくことでスノーボードは上達していきます。以下はスノーボードのキッカーや、トリックのオーリーのやり方を解説している記事、オールラウンダーにおすすめのスノーボード板を紹介している記事です。スノーボード好きの方、これから始めたい方はぜひチェックしてみてくださいね。