はじめに
今週の金曜日連載トラベル情報は、沖縄県の定番観光スポット「沖縄美ら海水族館」と沖縄県最新観光スポット「DMMかりゆし水族館」の魅力を比較しながら紹介していきましょう!
沖縄旅行のプランに合わせた水族館の選び方も提案しているので、旅行プラン作りの参考にしてみてください。(時間・料金などは2021/10/17時点のものです)
DMMかりゆし水族館の魅力
DMMかりゆし水族館は、沖縄県豊見城市に2020年の5月オープンした新しい沖縄の観光スポットです。最新の技術を取りれてた新感覚の水族館となっているのと那覇空港からのアクセスのよさ、夜遅くまで営業を行なっているなどが特徴です。
チケットの購入はオンライン
沖縄の最新水族館!DMMかりゆし水族館では、オンラインでチケットの購入が可能で、QRコードを利用したチケットをかざすことで入場することができる他、各種電子マネーやクレジット決済可能なチケット販売機が設置されています。
QRコードをかざして入場!
チケットの準備ができたらQRコードを入場ゲートにかざして水族館内に入っていきましょう。
入場ゲートを過ぎるとスタッフが沖縄の魅力を感じられる映像と音響体験エリアへと案内してくれます。こちらの空間では、沖縄絶景を映像で紹介する非日常を体感させてくれます。
デジタル技術を駆使したDMMかりゆし水族館
DMMかりゆし水族館を訪れる際、スマートフォンに公式アプリをインストールしておくことをおすすめします。
公式アプリをインストールしておくことで、DMMかりゆし水族館のフロアマップを開くことや生き物図鑑を見ること、生き物集めイベントに参加したり館内のカフェ割引クーポンを入手することが可能となっています。
フロアガイド【亜熱帯気候が織りなす常緑の森】
DMMかりゆし水族館は、2階フロアから入場し1階が出口となっています。2階フロアは「亜熱帯気候が織りなす常緑の森」がテーマとなっています。
まず目に入ってくるのが、緑の水草が綺麗に植えられた大きな水槽!ネオンテトラやラボス、ラミーノーズテトラなど小さな淡水魚の世界が広がります。
次のエリアへと足を進めると亜熱帯の森に迷い込んだ雰囲気を味わさせてくれる空間が出現!
マダラヤドクガエルやイチゴヤドクガエルなどの鮮やかな色をしたカエルやトカゲなど、爬虫類や爬虫類などを見ることができます。
亜熱帯エリアで見られる淡水魚
DMMかりゆし水族館の亜熱帯エリアでは、シルバーアロワナやピラルク、アカメなどの大型淡水魚が悠々と泳ぐ水槽が設置され、真横から魚を見たり、水槽を覗き込むように魚を上から見たりすることができるように展示方法にも工夫が見られます。
沖縄の海を再現したエリアがおすすめ!
DMMかりゆし水族館の見どころでもある沖縄の海や空を再現したエリアでは、スクリーンの前に波が押し寄せる水槽が設置され、沖縄の珊瑚礁の森を泳いでいる熱帯魚の姿を見ることができます。
スクリーンには、沖縄の空の変化が映し出され、沖縄特有気象現象でもあるスコールがやってきたかと思ったら真っ青な青空が広がり大きな入道雲が現れます。
飛行機が現れたり、船が現れたりする仕掛けも用意されているので、しばらく水槽の前で沖縄の海の変化を眺めてみるのもおすすめですよ。
DMMかりゆし水族館には動物も展示されている
DMMかりゆし水族館には、魚だけでなく陸に住生き物の展示も行っている特徴があります。
陸に住む生き物エリアへ入ると、柵が設置されていないことに気が付くでしょう。モモイロペリカンや日ムネオオハシなどの鳥類も自由に移動することができる展示が魅力的です。
かわいいアナホリフクロウやフタユビナマケモノ、アリクイなど様々な生き物を目の前で見ることができるので小さな子供も大喜びすること間違いなしのスポットとなっていますよ。
フロアガイド【多彩な生物が息づく澄み切った海】
2階フロアから1階フロアへ続くエスカレーターを降りると宝石箱のような小さな水槽が並ぶエリアが広がりその美しさに驚かされます。
こちらのエリアでは、沖縄の海でも見ることができる小さな種類の熱帯魚が展示されており、子供に人気の隠れクマノミやミナミハコフグ、イソギンチャクなどが飼育されています。
珊瑚の森が美しい水槽
小さな魚が泳ぐエリアを過ぎると、珊瑚礁の森で構成された美しい水槽が現れます。
頭上まで覆う水槽は幻想的な空間を作り出しており、水槽の前に立つと海の中にいるかの気持ちを味わうことができます。こちらの水槽では、ウツボやナンヨウハギ、チョウチョウウオなどを見ることができますよ。
水中散歩を楽しんだ後は、ポッカリと空いた穴をのぞいて見てください。DMMかりゆし水族館の中でも大きな水槽を見ることができ、沖縄県近海の海洋生物が飼育展示されています。
大きなエイやウミガメ、サメの姿を見ることができます。
クラゲの世界を満喫
巨大な円柱水槽が立ち並ぶ「クラゲエリア」は、DMMかりゆし水族館の中でも1番幻想的な空間と言える場所です。
クラゲを代表するカラージェリーフィッシュ、タコクラゲ、ミズクラゲの3種類が水槽に入っており、音楽と光の演出が行われることで、さまざまな色に変化するクラゲの様子を見ることができます。
旅行の思い出に!お土産コーナー
DMMかりゆし水族館退場ゲートを過ぎるとオリジナルグッズや子供はもちろん、大人も喜ぶガチャガチャがたくさん設置されており、水族館で見ることができた生物を手に入れることもできます。
一度水族館から出てしまうと再入場ができないので、退場ゲートを過ぎる際は注意してください。
沖縄美ら海水族館の魅力
沖縄美ら海水族館は、沖縄県北部エリア本部町に位置しており、沖縄を代表する観光スポットとして知られています。
ここからは沖縄美ら海水族館の魅力を紹介していくので、DMMかりゆし水族館と比較しながらご覧ください。
絶景を楽しむことができる
沖縄美ら海水族館が位置する本部エリアは、海が広がる絶景スポットが点在しています。
水族館は、国営公園海洋博公園内に設置されていることもあり散策路やビーチなど綺麗な景色を満喫できるスポットが用意されています。
沖縄美ら海水族館4階フロア【大海への誘い】
沖縄美ら海水族館は、4階構造をしている水族館で、4階入り口から入場します。
大海への誘いエリアの見どころは、ジンベイザメのモニュメントやウミンチュゲートと呼ばれるエントランスからの景色、上空か眺めることができる珊瑚の海、絶景レストランなどのスポットです。
沖縄美ら海水族館3階フロア【生命あふれる彩の世界】
入り口ゲートを過ぎると目の前に沖縄の珊瑚の森が広がるとともに、子供に人気のタッチプールが設置されています。
珊瑚の海を泳ぐ色とりどりの熱帯魚が泳ぐ姿に癒されること間違いなしでしょう。
サンゴ礁の生き物を紹介しているエリア「珊瑚の部屋」では、綺麗な魚だけでなく、サンゴ礁に生息している危険な生物の紹介もしているので、沖縄の海でシュノーケリングなどを楽しむ前に見ておくととても参考になりますよ。
真っ暗な部屋では、クラゲの展示や暗い場所で光を出す生物などの展示が行われています。
小さな水槽が並ぶエリアでは、珍しい生物の紹介がされており、沖縄美ら海水族館でしか見ることができない生物も展示されています。
目を凝らして生物を見つけなければどこにいるかわからない物もいるので子供と一緒に探してみるのも面白いですよ。
沖縄美ら海水族館2階フロア【黒潮への旅】
沖縄美ら海水族館最大の見どころが2階フロアに設置されている「黒潮の海」ではないでしょうか。
深さ10m・幅35m・奥行き27mの大きな水槽に圧巻されると共に、ジンベイザメやマンタなど60種類の生き物が優雅に泳ぐ姿に癒されること間違いなしでしょう。
回遊魚をゆっくり見ることができる様に椅子56席が設置されているので、座って大きな水槽を眺めて見てくださいね。
ジンベイザメ・マンタの事を学べる!
黒潮の海でジンベイザメやマンタを見た後は、「ジンベイザメ・マンタコーナー」へ足を運び、沖縄美ら海水族館へどのようにジンベイザメやマンタがやってくるのか、ジンベイザメの生息域などを詳しく紹介しているので勉強してみてはいかがでしょうか。
海水族館・かりゆしかりゆし水族館基本情報を比較
沖縄北部に位置する「沖縄美ら海水族館」南部に位置する「DNNかりゆし水族館」を料金やアクセス方法など基本情報から比較してみましょう。
施設 | かりゆし水族館 | 美ら海水族館 |
料金 | 子供1500円〜・大人2400円 | 子供620円〜・大人1880円 |
営業時間 | 午前9時〜午後22時 | 午前8時〜午後20時 |
那覇からのアクセス | 那覇空港から車で約20分 | 那覇市内から車で約2時間 |
定休日 | 無休 | 第一水曜日 |
その他 | ウェブチケットあり | 年間パスポート販売あり |
幼児を連れて水族館を満喫するならどっち?
上記で2つの水族館の料金を紹介しましたが、幼児を連れていくのであれば、6歳かの入場料金無料の「沖縄か美ら海水族館」が推すすすめです。
料金・アクセス!比較してみてわかる事
沖縄の人気観光スポットである2つの水族館を料金やアクセスなど基本情報から比較してみると、大きな違いは水族館が設置されているエリアではないでしょうか。
沖縄美ら海水族館は、那覇市内からのアクセスに2時間の所要時間が必要になるのに対して、DMMかりゆし水族館は那覇空港から20分でアクセスするかもことが可能です。
旅行日程が短いという方や飛行機の出発までの時間を有効に使いたいと言う方は、DMMかりゆし水族館がおすすめです。
まとめ
今週の金曜連載トラベル情報では、沖縄県の人気観光スポット「沖縄美ら海水族館」と「DMMかりゆし水族館」を比較しながら紹介してきましたが、それぞれの水族館の魅力を感じることができたでしょうか。
それぞれの水族館が魅力的な展示をしているので、移動時間が必要な美ら海水族館へは日中アクセスし、遅い時間まで営業しているDMM水族館へは夜訪れるのもおすすめです。
過去の金曜連載トラベル情報を紹介
過去に掲載した金曜連載トラベル情報の中から沖縄観光情報を下記リンクで紹介しています。沖縄旅行を計画している方におすすめ情報満載なのでこちらの記事と合わせてご覧ください。
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出典:ライター撮影