ドライブやハイキングにおすすめ、三重県の有名紅葉エリアまとめ！見事も紹介！

三重ってどんなところ？

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三重は東海地方と近畿地方のちょうど間に位置する県で、観光を主な産業としています。定番の観光スポットといえば、伊勢神宮や熊野古道、鳥羽水族館などで、近年では海外旅行気分を味わえる志摩地中海村も大変人気です。

また、観光スポット以外にも海や川、山といった豊かな自然を生かしたグルメも見逃せません。三重名物の伊勢海老や松坂牛、てこね寿司は県民や観光客から長年愛され続けています。

三重までのアクセス方法

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三重県は各都道府県からアクセスしづらい県です。というのも、県内に新幹線の停車駅がなく、空港もありません。そのため、三重へのアクセスは大阪や名古屋での経由が必要です。

新幹線を利用する場合は、新大阪駅または名古屋駅で下車して、そこから在来線に乗り換えます。飛行機を利用する場合も新幹線と同じ方法です。空港がある関西国際空港または中部国際空港まで飛行機を使い、空港からは鉄道を利用してアクセスします。

三重で有名な紅葉スポットをご紹介！

ここからは三重で有名な紅葉スポット10選をエリア別にご紹介していきます。エリアは、四日市・鈴鹿エリアと津・亀山エリア、伊勢エリア、熊野エリアの4つです。エリアによって紅葉の見頃が変わってきますので、ぜひドライブやハイキングをする際の参考にしてください。

(ここでご紹介している三重の紅葉スポット情報は、2021年9月現在のものをもとに作成しています。来訪する際は最新の情報をご確認ください。)

三重の紅葉5選【四日市・鈴鹿エリア】

三重の紅葉スポット①水沢もみじ谷

三重県の紅葉スポットで絶対に外せない場所が、四日市・鈴鹿エリアにある「水沢もみじ谷」です。この水沢もみじ谷は鈴鹿国定公園の中にあり、紅葉の名所として例年多くの人が足を運びます。

また、水沢もみじ谷の紅葉は、百人一首のなかでも詠まれた有名な場所です。秋の季節に燃え上がるような赤に身を包み、人々を魅了する美しさは今も昔も変わりません。

紅葉の見頃はいつ？

春から夏までは、青々とした葉が一面に広がる水沢もみじ谷。しかし、季節が秋になると一変して園内を真っ赤に染めあげます。紅葉やカエデが色づき始めるのは11月下旬ごろからで、12月上旬がちょうど見頃です。

水沢もみじ谷へ向かう道中からも車道を覆うように紅葉が見えます。その光景はまるで紅葉のトンネルです。谷底を紅葉散策するのもいいですし、ドライブデートするのもおすすめですよ。

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三重の紅葉スポット②御在所岳

御在所岳(ございしょだけ)は、三重県の鈴鹿山脈に位置する紅葉の名所です。標高は1,212mで、季節ごとに表情をコロコロと変える御在所岳は登山やハイキング客で賑わいます。

ふもとにある温泉街から山頂にかけての見晴らしがよくまさに絶景です。山上にいく間に展望台がいくつか設置されているので、移り行く紅葉の景色を楽しむのもいいですね。

紅葉の見頃はいつ？

御在所の紅葉の見頃は10月中旬から11月下旬にかけてです。紅葉シーズンが他に比べて長く、1か月以上の間、色鮮やかな紅葉の景色を堪能できます。なぜ長いのかは、標高差による気温の違いがあるから。山頂から順に色づき始め、最後はふもとの温泉街が真っ赤に染まります。

その様子が一番わかるのは、温泉街から山頂を結ぶ御在所ロープウェイです。1週間遅いだけで、紅葉している場合が変わっているのがわかります。

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三重の紅葉スポット③なばなの里

なばなの里は三重県の桑名市にあるテーマパークです。園内は春にチューリップやサクラ、夏に紫陽花、秋にコスモスや紅葉などが顔を出し、季節ごとに彩りを添えてくれます。

また、なばなの里は定期的にイベントをおこなっていて、なかでも園内をライトアップする期間限定イルミネーションは大人気。その規模は日本最大級を誇り、異世界空間を創り出しています。

紅葉の見頃はいつ？

なばなの里は紅葉が見頃を迎える11月中旬から12月下旬にかけて、園内をライトアップします。冬のイルミネーションが有名ななばなの里ですが、秋の夜にライトアップされた紅葉も負けていません。真っ暗闇の中で、池の水面に反射する紅葉には圧倒されます。水面にうつる紅葉を見られるのは、ライトアップならではの楽しみ方ですよね。

大人のデートスポットとしても人気なので、ぜひ素敵な人とお出かけしてみてください。

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三重の紅葉スポット④諸戸氏庭園

諸戸氏庭園(もろとしていえん)は、四日市・鈴鹿エリアの桑名にある国の名勝です。敷地内は、主に2つの庭園に分かれています。1つは回遊式庭園、もう1つは御殿の庭です。回遊式庭園の方は、四季折々の花々が咲き、春は藤やつつじ、秋は紅葉などが見られます。

しかし、この美しい庭園風景を見られるのは春と秋だけです。通年、園内の様子を公開しているわけではなく、春と秋の季節に一般公開されます。

紅葉の見頃はいつ？

一般公開される秋の諸戸氏庭園は、赤やオレンジの紅葉で園内を埋め尽くします。そこにプラスして、岩や池、盆栽などが1枚の中に入ると日本庭園らしさが深まり、まさに絶景です。

また、その周りには国の重要文化財に指定されている本邸や玉突場などがあります。これらの建物を背に写真を撮るのもいいですし、建物の中から庭を撮るのも味がでておすすめです。ぜひ、三重が誇る諸戸氏庭園で紅葉散策を楽しんでみてください。

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三重の紅葉スポット⑤鳴谷山 聖宝寺

平安時代から続く由緒正しきお寺がこの「鳴谷山 聖宝寺(めいこくさん しょうぼうじ)」です。このお寺の見どころは庭園で、四季折々の表情を見せてくれます。春は薄ピンクに花開くサクラ、夏は淡い紫のあじさい、秋は真っ赤に染まる紅葉、そして冬は真っ白に一面を覆う雪景色です。

また、お寺内には回遊式庭園や鳴谷滝、弁天堂、首無し地蔵などの見どころがたくさんあります。ぜひ、見どころと一緒に四季を感じてみてください。

紅葉の見頃はいつ？

シーズンを通して美しい景色を見せてくれますが、なかでも特に10月中旬から11月にかけて見頃を迎える紅葉の季節がおすすめです。お寺内の紅葉はキョウカエデやヤマカエデ、イロハカエデなど種類がいくつかあり、色や形がそれぞれ違います。

また、紅葉の他にイチョウも見どころのひとつです。お寺内の池に浮かぶイチョウがとても色鮮やかで、思わずカメラを手にしてしまいます。

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三重の紅葉3選【津・亀山エリア】

三重の紅葉スポット①河内渓谷

三重県の津エリアで有名な渓谷美といえば「河内渓谷(こうちけいこく)」。忍田橋の下には安濃川が岩肌をぬうように勢いよく流れ、自然の力強さが感じられます。また、渓谷というだけあってマイナスイオンが充満しているのも魅力的です。美味しい自然の空気を吸いながら、ハイキングやドライブをするのもおすすめですよ。

紅葉の見頃はいつ？

河内渓谷の紅葉が見頃を迎えるのは11月下旬。渓谷全体がオレンジや赤に染まるだけでなく、ところどころに緑色の葉が顔をちらつかせています。この緑と紅葉のコントラストとがいい塩梅にマッチし、幻想的です。

また、河内渓谷では葉に色がつき始める11月中旬頃からライトアップを実施しています。ライトアップされた紅葉たちが夜空によく映え、まるで万華鏡のような景色です。ぜひ、三重に行った際は立ち寄ってみてください。

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三重の紅葉スポット②香落渓

渓谷美が約8kmも続く香落渓(かおちだに)は、サイクリングやハイキング、そしてドライブに人気の景勝地です。人の手で削り落としたかのような岩の壁があることが人気の秘密となっています。

また、都心の騒々しい景色とは違った雄大な景色を見られるのは香落渓だけです。都心部からは少し離れていますが、ぜひ車をレンタルしてドライブデートをしてみてはいかがでしょうか。

紅葉の見頃はいつ？

香落渓が真っ赤な紅葉に染まるのは、11月上旬から11月下旬にかけてです。カエデの木が赤く色づき渓谷全体を温かな暖色系の色で覆われます。

また、見どころである岩壁の白色とのコントラストはまさに絶景です。写真を撮るときはあえて、岩肌と一緒に紅葉をうつすのもメリハリが出ておすすめですよ。ぜひ、お気に入りの撮影ポイントを見つけて素敵な写真をおさめてください。

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三重の紅葉スポット③北畠氏館跡庭園

三重県津市にある「北畠氏館跡庭園(きたばたけしやかたあとえん)」は、日本三大武将庭園の1つです。庭園が造られたのは室町時代末期のこと。戦国大名だった北畠氏の神社の境内に観賞用で庭園が造られました。

園内の雰囲気はとても素朴で、日本庭園らしさが感じられます。新緑の季節を迎えるころには、草木が青々とし、地面には苔がびっしりと張り付いています。戦国大名の美的センスを間近で見られるとして大変人気の場所です。

紅葉の見頃はいつ？

北畠氏館跡庭園といえば新緑の季節を思い浮かべる方も多いと思いますが、園内が赤く染まる紅葉の時期も負けていません。北畠氏館跡庭園の紅葉は11月上旬ごろから葉が色づき始め、11月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。

そして、北畠氏館跡庭園の見どころは苔の上に落ちる紅葉たちです。木に赤い葉がついている様子もキレイですが、散った葉が苔の上に落ちている様子も絵になります。緑と赤のコントラストはまさに絶景です。

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三重の紅葉1選【伊勢エリア】

三重の紅葉スポット①伊勢神宮

お伊勢さんとして多くの日本人から親しまれているのが、三重県の伊勢エリアにある「伊勢神宮」。この伊勢神宮には皇大神宮(内宮)と豊受大神宮(外宮)の2つのお宮があり、神々を祀っています。

また、年間を通してたくさんの観光客がこの伊勢神宮に足を運びますが、その目的は参拝だけではありません。日本の建築美と称される唯一神明造や季節ごとに変化する自然の風景を求めて訪れます。

紅葉の見頃はいつ？

伊勢神宮の紅葉が見頃を迎えるのは、11月下旬から12月上旬にかけて。10月中旬から少しずつ葉が赤くなりはじめ、12月上旬にピークを迎えます。

また、この紅葉が美しく見られる場所は伊勢神宮内を流れる五十鈴川(いすずがわ)です。透明度が高い川のため、オレンジ色の紅葉が水面にうつり、見事な光景を見せてくれます。ぜひ、参拝をしながら紅葉狩りも満喫してみてはいかがでしょうか。

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三重の紅葉1選【熊野エリア】

三重の紅葉スポット①瀞峡

瀞峡(どろきょう)は、国の特別名勝に選定されていて日本が誇る渓谷美です。川の長さは約31kmで、三重県に隣接する奈良県や和歌山県へと続いています。

また、近年ではこの瀞峡の景観美を見ながらアクティビティを体験できる川舟下りも大変人気です。自然の力だけでつくられた岩肌や川の岸辺は、大自然のパワーを大いに感じられます。上流、下流によっても景色が全く異なるので、その違いを肌で感じるのもおすすめですよ。

紅葉の見頃はいつ？

瀞峡の紅葉が見頃を迎えるのは、11月下旬から12月上旬にかけてです。岩肌の上に、紅葉やカエデの木が植えられていて、肌寒くなると赤く染まりだします。

そして、瀞峡の紅葉を楽しむ方法は2つ。川下りをして、下から紅葉を眺める方法と、山彦橋の上から紅葉を眺める方法があります。下と上とでは全く別ものの景色なので、見比べるのもいいですね。ハイキングを楽しみながら、ぜひ橋の上からも紅葉を眺めてみてください。

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ドライブデートするなら三重県の紅葉！

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ここまで、三重の有名な紅葉スポット10選を、伊勢や熊野などのエリア別でご紹介してきました。三重の紅葉は渓谷や神社、庭園、テーマパークなどジャンルの異なるスポットで見られます。また、エリアによっても紅葉の見頃時期も変わってくるので、そこが面白いところです。

山や渓谷の紅葉はドライブやハイキングをしながら秋を感じるのもおすすめですよ。ぜひ、三重の有名な紅葉スポットへお出かけしてみてはいかがでしょうか。

三重について気になる方はこちらをチェック！

暮らしーのでは、三重のおすすめ観光スポットや三重の名物グルメをご紹介中です。三重の紅葉スポット巡りには欠かせない情報が満載ですので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。

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