スナグパックとは
イギリスのウェアブランド・スナグパックは1977年に誕生しました。過酷な環境でも耐えうる耐久性に優れたアウトドアギアを開発して、各国の軍隊にも商品提供しています。特に軍用ジャケットや寝袋は極めて高い評価を獲得していて、NATO軍ではジャケット、寝袋ともに正式採用していることも有名です。
英軍や米軍、オーストラリア軍も含め、世界50カ国以上の軍隊で愛用されていて、その品質の高さが実証されているブランドになります。2009年度には、品質が高くて自国への輸出貢献度が認められた企業だけが授与できる賞「クイーンズアワード」を獲得しました。
スナグパックのシュラフを紹介！
ここからは、世界各国の軍隊からも支持を集めている英国の人気ウェアブランド「snugpak（スナグパック）」より、さまざまなアウトドアシーンにて活躍してくれるマミー型や封筒型のシュラフを集めて解説していきます。
ブランドが誇る高機能素材「PARATEX」と「Softie®」を採用しているSoftieELliteシリーズや、日本のキャンプシーンに合わせたカラフルなシリーズ・BaseCampSeriesのシュラフなど、いろいろな製品を集めて解説していく内容です。
アウトドアで使ってみたいスナグパックのシュラフを見つけてみてくださいね。（記載されている内容は2021年9月23日現在の情報を元に作成しています。）
スナグパックのマミー型シュラフ5選
スナグパックのおすすめ①マリナー マミー ライトジップ
スナグパックのシュラフ「マリナーマミーライトジップ」の特徴①
スナグパックのマリナーマミーライトジップは撥水浸湿性や速乾性に優れている軽量なナイロン生地を採用しているシュラフで、エントリーユーザーにも最適な3シーズン対応です。
体にもよく密着するマミー型で、暖かさをキープする化繊の中綿が充填されています。化学繊維の中綿なので、使い終わったら丸洗いして清潔に保つことが可能です。
スナグパックのシュラフ「マリナーマミーライトジップ」の特徴②
ファスナーの生地噛み込み防止対応で、スムーズに開け閉めできて出入りも簡単にできます。胸元部分にはポケットが付いているので、小物などを入れておくのに便利です。頭にかぶれるフードはサイズ感を調節できる仕様となっています。
圧縮用のバッグも付いているので、使わない時にはコンパクトなサイズにできるブランドの人気シュラフです。カラーやデザインもよく暖かいため、キャンプや車中泊にも適しているという投稿もされています。
スナグパックのおすすめ②ソフティエリート4LH
ソフティエリート4LH
出典:楽天| サイズ | 長さ220cm×幅160cm |
|---|---|
| 素材 | アウター生地/ナイロン Paratex Micro、インナー生地/ナイロン Paratex Light、インナー断熱シート/ポリエステルReflectatherm、中綿/ポリエステル Softie |
| 温度域 | 快適外気温度-10℃、下限外気温度-15℃ |
| カラー | オリーブ |
スナグパックのシュラフ「ソフティエリート4LH」の特徴①
スナグパックのおすすめシュラフ・ソフティエリート4LHは、快適外気温度が-10℃で、下限外気温度が-15℃までのモデルになります。秋冬の登山やキャンプなどで快適に眠ることができる人気シュラフです。
周囲160〜185cmまで拡張できるので、シーンに応じてぴったりとして暖かく眠ったり、ゆったりと快適に眠れたりできます。
スナグパックのシュラフ「ソフティエリート4LH」の特徴②
足元部分は折り返しフックで固定することができるため、体格が小柄な女性や男性も足元へと空間を作らないでしっかりと暖かくすることが可能です。引き裂きに強いParatexMicroリップストップ生地を採用しています。
スナグパックのシュラフ「ソフティエリート4LH」の特徴③
宇宙服にも使われている保温素材のReflectathermを充電しているスナグパックシュラフで、耐熱を効率的に反射して保温効果を高めることが可能です。充填されている中綿は化学繊維なので、汚れた場合には丸洗いできます。圧縮用のバッグも付いているので、使い終わった後にはコンパクトにして保管することが可能です。
スナグパックのおすすめ③ノーチラスマミーライトジップ
スナグパックのシュラフ「ノーチラスマミーライトジップ」の特徴①
スナグパックのノーチラスマミーライトジップは、ブランド新作のマミー型シュラフになります。快適外気温度が3度で、下限外気温度が-2度までのシュラフで、春夏の2シーズンのキャンプや車中泊で快適に使えるようモデルです。
お手頃な価格でありながらも、本物志向の方にもおすすめなスナグパックらしいタクティカルカラーのモデルになります。
スナグパックのシュラフ「ノーチラスマミーライトジップ」の特徴②
マミー型シュラフなので、冷え込み朝方や夜間にも、暖かい空気を逃さずにしっかりと保温することが可能です。シリコン製中空繊維の保温材「Isofibre」が中綿として充填されているため、暖かい空気を維持できます。
スナグパックのシュラフ「ノーチラスマミーライトジップ」の特徴③
ファスナーの生地噛み込み防止対応なので、ファスナーをスムーズに開けることができ、出入りも簡単にできる新作モデルです。化学繊維の中綿なので、洗濯することも問題ありません。使った後にはコンパクトなサイズできる圧縮用バッグも付いています。
スナグパックのおすすめ④BASECAMP OPS
スナグパックのシュラフ「BASECAMP OPS」の特徴①
イギリス北部発祥のアウトドアブランド・スナグパックのベースキャンプOPSは、一般的な有名ブランドのシュラフと比較してもリーズナブルなお値段で、コスパもよいおすすめ製品です。
快適外気温度-2℃で、下限外気温度が-7℃まで耐えられる耐久性を重視したミルスペックモデルになります。引き裂きにも強いリップストップ生地をシュラフ素材に採用していて、靴のままでも使えるように足元を補強しているシュラフです。
スナグパックのシュラフ「BASECAMP OPS」の特徴②
ポリエステルの中綿・Softieを採用している寝袋になりますので、体温を反射して体を温かく保温してくれます。化繊の中綿が使われているスナグパックシュラフなので、使った後には丸洗いすることも可能です。
アウトドアとの相性もよいタクティカルカラーのシュラフになります。圧縮用バッグも付いているので、使い終わった後にはサイズを小さくして持ち運びすることが可能です。
スナグパックのおすすめ⑤ソフティー9 ホークライトジップ
スナグパックのシュラフ「ソフティー9 ホークライトジップ」の特徴①
スナグパックのソフティー9ホークライトジップは、春夏秋の3シーズンのキャンプ・登山・車中泊で使うのにおすすめなシュラフになります。緑の多いアウトドアシーンにも馴染みやすいタクティカルカラーです。
最高級の中綿である「SoftiePremier」をふんだんに詰めているスナグパックシュラフなので、最大-10℃までに耐えられます。
スナグパックのシュラフ「ソフティー9 ホークライトジップ」の特徴②
シュラフのアウター素材には、パラテックスの種類の中で最も傷や引き裂きなどに強くて丈夫な生地「パラテックススチールプレート」が使われているシュラフです。
シュラフのインナー素材には、毛髪の1/10以下の細さの繊維で作られた非常に軽量で頑丈な生地「パラテックスライト」を採用していることにより、繊維間で吸湿・即蒸発させるためヒートロスを防ぐことができます。
スナグパックの封筒型シュラフ4選
スナグパックのおすすめ①ベースキャンプスリープシステム
スナグパックのシュラフ「ベースキャンプスリープシステム」の特徴①
新作スナグパックのベースキャンプスリープシステムは、2021年ブランド新作の封筒型シュラフになります。マミー型シュラフと比較して横幅が広めでゆったりとしているシュラフになりますので、寝袋に慣れていない方も眠りやすいです。
下限外気温度が-17度、連結時の快適外気温度は-12度までのシュラフになります。春先から冬までオールシーズン使うことができるシュラフです。
スナグパックのシュラフ「ベースキャンプスリープシステム」の特徴②
ノーチラススクエアライトジップのアウターレイヤーと、マリナー封筒タイプのインナーレイヤーの2種類で構成されている新作モデルなので、暖かいシーズンは種類を分けて使えます。
調整可能なフードも付いているので、頭にフィットさせて就寝可能です。生地噛み込み防止ファスナーを採用しているので、スムーズに開けて体の出入りができます。
スナグパックのシュラフ「ベースキャンプスリープシステム」の特徴③
撥水透湿性と速乾性に優れている軽量生地と、空洞状の合成繊維の中綿が暖気を捉えて逃がさない構造のシュラフです。使った後にはコンパクトなサイズにできる圧縮用バッグも付いています。
2種類の使い方ができて、一年を通して活躍してくれるシュラフでありながら、お値段も比較的リーズナブルなのでコスパもよいです。インナーレイヤーのカラーはオリーブで、アウターレイヤーのカラーはデザートタンになります。
スナグパックのおすすめ②ノーチラススクエアライトジップ
スナグパックのシュラフ「ノーチラススクエアライトジップ」の特徴①
スナグパックの封筒型シュラフ・ノーチラススクエアライトジップは、スナグパックのマミー型シュラフと比較しても横幅があるモデルなので、ご自宅で使うお布団のようにゆったりと眠りたいという方にもぴったりなモデルです。
快適外気温度が3℃で、下限外気温度が-2℃までの春夏2シーズン型のスナグパックシュラフになります。キャンプ以外にも、車中泊でも快適に使える封筒型シュラフです。
スナグパックのシュラフ「ノーチラススクエアライトジップ」の特徴②
シリコン製中空繊維の保温剤である「Isofibre」が中綿として充填されていて、暖かい空気を維持しながら快適に眠ることができます。フルジッパータイプを採用していて、暑くなった時には下から足を出すこともできるシュラフです。
スナグパックのシュラフ「ノーチラススクエアライトジップ」の特徴③
フルオープン可能で、広げれば布団代わりにすることもでき、洗濯後に干す時も快適に干すこともできます。有名ブランドの種類多くのシュラフと比較しても価格が安く、口コミでの評判もよい人気シュラフです。アウトドアでもよく映えるタクティカルカラーになります。
スナグパックのおすすめ③ジャングルバッグ
スナグパックのシュラフ「ジャングルバッグ」の特徴②
スナグパックのシュラフ・ジャングルバッグは快適外気温度が7℃、下限外気温度が2℃までで、ブランドが誇る軽量中綿「トラベルソフト」を充填している人気シュラフです。
重量が900gととても軽量で、使い終わった後にはとてもコンパクトにできるので種類多くの用途で使えます。顔部分には虫除けのネットが付属されているシュラフです。
スナグパックのシュラフ「ジャングルバッグ」の特徴③
内側の生地には抗菌加工が施されているので、汗をかきやすい春夏2シーズンのキャンプや登山や車中泊でも快適に使うことができます。胸元部分には小物を入れておくのに便利なポケットが付いているシュラフです。
コンパクトなサイズにまとめられる圧縮用バッグは予め付属されています。落ち着きのあるタクティカルカラーで、アウトドアでも使いやすいスナグパックシュラフです。
スナグパックのおすすめ④スリーパーエクスペディションスクエアライトジップ
スナグパックのシュラフ「スリーパーエクスペディションスクエアライトジップ」の特徴①
スナグパックより販売されているスリーパーエクスペディションスクエアライトジップは、日本限定のベーシックキャンプシリーズ・ハイスペックモデルです。フルジップスクエアタイプなので、大きく広げれば布団代わりにすることもできます。
撥水透湿性や速乾性に優れている軽量なナイロン生地も使われているシュラフで、さらさらとした肌触りをキープしながら快適に眠れるシュラフです。
スナグパックのシュラフ「スリーパーエクスペディションスクエアライトジップ」の特徴②
中綿にはシリコン加工ポリエステル中空繊維「Isofibre」を採用しているため、濡れても暖かさを保ちます。化繊の中綿なので洗濯機で丸洗い可能です。遠くからでもよくわかるオレンジカラーのシュラフになります。コスパが最高で、収納も苦にならないという口コミもあるスナグパックの人気シュラフです。
スナグパックのシュラフ比較一覧表
| 商品 |  | |  |  |  |  |  |  |  |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 商品名 | マリナー マミー ライトジップ | ソフティエリート4LH | ノーチラス マミー ライトジップ | BASECAMP OPS | ソフティー9 ホーク ライトジップ | ベースキャンプスリープシステム | ノーチラス スクエア ライトジップ | スナグパック ジャングルバッグ | スリーパーエクスペディション スクエア ライトジップ |
| サイズ | 収納時/直径24×長さ40cm、展開サイズ/縦（長さ）220cm・横（周囲）160cm | 長さ220cm×幅160cm | 展開時／縦（長さ）220×横（胴囲）160cm、収納時／直径20×長さ40cm | 展開サイズ：縦220cm×横80cm、収納サイズ：直径22cm×長さ26cm | 収納時 : 直径19×長さ21cm、展開サイズ : 縦(長さ)220cm・横(周囲)150cm | 収納時 / 直径30×長さ50cm、展開サイズ / 長さ220cm・周囲160cm | 展開時/縦(長さ)220×横(胴囲)160cm、収納時/直径20×長さ40cm | 収納時：直径15×長さ30cm、展開時：縦（長さ）220×横（周囲）160cm | 収納時：30×50cm、解放時：(長さ)220cm・(胴回)160cm |
| 素材 | アウター生地/ポリエステル「Aqualight」、インナー生地/ポリエステル「Supersoft」、中綿： Isofibre | アウター生地/ナイロン Paratex Micro、インナー生地/ナイロン Paratex Light、インナー断熱シート/ポリエステルReflectatherm、中綿/ポリエステル Softie | 表地／ポリエステル（Aqualight）、裏地／ポリエステル（Supersoft）、中綿／ポリエステル（Isofibre） | アウター生地/ナイロン「Paratex Micro」、インナー生地 :ナイロン「Paratex Light」、インナー断熱シート:ポリエステル「Reflectatherm」、中綿:ポリエステル「Softie」 | アウター生地 : ナイロン「PARATEX Steelplate」インナー生地 : ナイロン「PARATEX Light」中綿: 「Softie Premier」(超軽量保温繊維) | アウター生地 / ポリエステル「Aqualight」、インナー生地 / ポリエステル「Supersoft」、中綿 / 「Isofibre」(シリコーン加工ポリエステル中空繊維) | アウター生地/ポリエステル「Aqualight」、インナー生地/ポリエステル「Supersoft」、中綿/「Isofibre」（シリコン加工ポリエステル中空繊維） | アウター生地：ポリエステル「Micro Diamond」、インナー生地：ポリエステル「Paratex Antibacterial」、中綿：ポリエステル「Travelsoft」 | アウター生地：ポリエステル「Aqualight」、インナー生地：ポリエステル「Supersoft」、中綿：「Isofibre」(シリコン加工ポリエステル中空繊維) |
| 温度域 | 快適外気温度 ： -2℃、下限外気温度-7℃ | 快適外気温度-10℃、下限外気温度-15℃ | 快適外気温度3度、下限外気温度-2度 | 快適外気温度 : -2℃、下限外気温度:-7℃ | 快適外気温度 :-5℃、下限外気温度-10℃ | 快適外気温度(連結時) / -12°C、下限外気温度 / -17°C | 快適外気温度／3℃、下限外気温度／-2℃ | 快適外気温度：7℃、下限外気温度：2℃、 | 快適外気温度：-12℃、下限外気温度：-17℃ |
| カラー | オリーブ | オリーブ | オリーブ | オリーブ | オリーブ | デザートタン×オリーブ | オリーブ | オリーブ | オレンジ |
| 商品リンク |
比較表について
上記は、本記事でご紹介してきたスナグパックのシュラフを一覧にしている比較表になります。画像をスライドして確認できるだけでなく、展開時や収納時のサイズを調べたり、素材をチェックすることもできる表です。
温度域やカラーも確認できます。一番下には通販サイトへのリンクも貼ってありますので、スナグパックのシュラフの中でお好みの製品がありましたらクリックして情報を確かめてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか？イギリスのウェアブランド・スナグパックには、季節や気温に応じて使えるマミー型&封筒型のシュラフが豊富に揃っています。キャンプだけでなく、登山や車中泊でも使えるので、気になった製品がございましたら活用してみてくださいね。
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出典：rakuten.co.jp