自宅で使えるおすすめの筋トレグッズを紹介
筋トレグッズを使用すれば、自重トレーニングとは比べ物にならないほど効率的な筋トレが行えます。また、筋トレグッズの中には、職場や通勤途中など手軽に使用できるグッズもあり、自宅以外でも使えるグッズもあるのです。
しかし、そんな便利な筋トレグッズでも自分に合ったグッズを選ばなければ、効果は期待できません。この記事ではそんなおすすめの筋トレグッズや筋トレグッズの選び方、筋トレグッズを使ったおすすめの筋トレについて紹介します。
筋トレグッズを使うメリットとデメリット
おすすめの筋トレグッズを紹介する前にまず、筋トレグッズを用意するメリットとデメリットについて紹介します。メリットとデメリットを理解すれば、現在の自分にはどの筋トレグッズが必要なのかが自ずとわかってくるでしょう。
筋トレグッズを効果的に使うことにもつながるので、筋トレグッズを購入する際は、そのメリットとデメリットについて把握しておくことをおすすめします。
筋トレグッズを使うことのメリット
自重トレーニングでは鍛えられない箇所を鍛えられる
筋トレグッズを使用しないで行う自重トレーニングでも筋トレはできます。しかし、自重トレーニングでは鍛えられない箇所の筋肉もあるのです。筋トレグッズを使用すればそんな鍛えにくい箇所の筋肉も効率よく鍛えることができます。
継続しやすい
筋トレグッズを使った筋トレは、続けやすいというメリットもあります。筋トレグッズを購入したことによる使命感もありますが、なにより軽い疲労で、高い効果につながることがその理由でしょう。
別の作業と並行して行う流れ筋トレができることも続けやすい理由の1つだと考えられます。
効率的な筋トレができる
効率的な筋トレができることも筋トレグッズを使うメリットの1つです。自由トレーニングと比較すると、効率的な筋トレを行うことができます。そのため、短期間で効果を実感できるのです。
筋トレグッズを使うデメリット
どのグッズを購入するか自分で選ぶ必要がある
自宅で筋トレグッズを使うためには、必要なグッズを自分で選ぶ必要があります。ショップのスタッフにアドバイスをいただくことはできますが、最終的に決めるのは自分自身となります。
そして、自分に合わない筋トレグッズを購入してしまうと、効果的な筋トレを行うことはできません。そのため、選び方については注意が必要なのです。
費用が掛かる
当然ですが、筋トレグッズを購入する際には費用がかかります。ジムなどに通う費用と比較すると安価ではありますが、購入しない限りは使用することができないのです。しかし、購入したからには使いたくなるのもまた事実。
そこまで高価なグッズは必要ないので、筋トレ初心者の方は安価なグッズから購入してみてはいかがでしょうか。
正しく使う知識が必要
筋トレグッズを正しく使用するためには、正しい使用方法を把握しておく必要があります。いくら筋トレグッズを使用してもその方法が間違っていると、筋トレの効果はほとんどないのです。
そのため、筋トレグッズを購入したらそのグッズの使用方法をしっかりと把握しましょう。
おすすめの筋トレグッズ①ダンベル
最初に紹介する筋トレグッズは腕を鍛える器具の中でも代表的なダンベルです。ダンベルはどこでも手軽に使えるため、マンションでもアパートでも使用できます。
さまざまなブランドが取り扱っているため、比較的簡単に用意できることも魅力です。そんなおすすめの筋トレグッズであるダンベルの選び方とおすすめの筋トレ方法について紹介するのでぜひ参考にしてください。
ダンベルの選び方
ダンベルの選び方はダンベルの種類と重さ、持ちやすさなどで選びましょう。そのため、最初のダンベルは実際に持って自分に合うのか確認することをおすすめします。
最初から通信販売などで人気のダンベルを購入するのではなく、まずは、スポーツ用品店などに行ってダンベルを実際に持ってから選びましょう。
固定式か可変式か
ダンベルは重さが変えられない鉄アレイのような固定式と重さを変えることができる可変式があります。固定式は重さが変えられないため、筋トレ箇所を固定して行う場合に効果的です。可変式は重さが変えられるため、筋トレ箇所に合わせて負荷を調整できます。
しかし、ちょうどよい負荷を自分で調整する必要がある上、高価な種類が多いです。そのため、初心者の方は手軽に筋トレができる固定式のダンベルをおすすめします。
重さ
重さについては鍛える箇所によって異なります。可変式なら重さを調整できるため、気にする必要はないのですが、固定式のグッズを購入する際は重さが非常に重要です。基本的に、男性の場合は最大10kgまで女性の場合は最大でも5kgがよいでしょう。
ダンベルを使った三頭筋を鍛えるおすすめの筋トレ
三頭筋とは肩の外側の部分の筋肉です。三角筋を鍛えるためのおすすめの筋トレは両手にダンベルをもって腕を曲げずに胸の前まで上げるフロントレイズ。腕を曲げずに肩の横まで持ち上げるサイドレイズ。
肘を曲げダンベルを顎下まで持ち上げるダンベルアップライトロウがおすすめです。
ダンベルを使った上腕三頭筋を鍛えるおすすめの筋トレ
上腕三頭筋とは上腕の後ろ側の筋肉の総称です。上腕三頭筋に効果的なおすすめの筋トレ方法はフレンチプレスです。やり方はまず、ダンベルを持って真っ直ぐ真上に上げます。その状態で上腕を固定したまま肘を曲げ頭の後ろで上げ下げする筋トレです。
両手でもでき、その場合は1つのダンベルの重り部分を両手で持って同時に行います。注意点は肘を曲げる際にダンベルが頭に当たらないようにすることと、絶対にダンベルを落とさないことです。
ダンベルを使った上腕二頭筋を鍛えるおすすめの筋トレ
初心者におすすめの上腕二頭筋に効果的な筋トレはダンベルカールです。やり方はまず、ダンベルをもって腕を地面と垂直になるように下げます。そのまま上腕を固定し、肘を曲げダンベルを肩まで持ち上げましょう。
この動作を繰り返すことで上腕二頭筋が鍛えられます。上腕がぶれてしまうと上腕二頭筋に負荷がかからないため、注意しましょう。
おすすめの筋トレグッズ②チューブ
トレーニングチューブとは使い方次第で、両手で引っ張ったり何かに引っ掛けることで筋トレができるおすすめの万能筋トレグッズです。音や振動も出ないグッズのため、集合住宅にお住いの方でも安心。
全身運動ができるため健康維持にも効果的です。さまざまなブランドが取り扱っているおすすめの筋トレグッズなのでぜひ用意してみてください。そんなおすすめの筋トレグッズであるトレーニングチューブの選び方や手軽にできる筋トレ方法について紹介します。
トレーニングチューブの選び方
トレーニングチューブの選び方について解説します。トレーニングチューブを選ぶ際には、主に種類や形状、伸縮性の高さなどの考慮が必要です。それぞれの注目点について具体的に解説します。
初心者におすすめのバンドタイプ
バンドタイプとは平たい帯状のグッズです。帯状のため、握って行う筋トレで滑りにくくなっている上、何かに引っ掛ける際にも抜群の安定感を誇ります。非常に使いやすいため、初心者の方におすすめのグッズです。
中級者以上におすすめの紐型
紐型のタイプは、一般的なグッズとして、幅広く使用されている種類です。結んで使用することもできるため、非常に幅広い用途に使用されます。束ねて強度を上げれば、筋トレの負荷を上げられるため、中級者から上級者におすすめのグッズです。
リハビリや高齢者におすすめのマルチタイプ
マルチタイプはリハビリや高齢者の方の運動におすすめのグッズです。輪っかがいくつもついていたり、鎖状になっていたりと、特殊な形状が多く、用途が限られてしまうため、程よい負荷をかけたい筋トレには不向だといえるでしょう。
しかし、負荷が少ない分、体力的に弱い方の健康におすすめの種類となります。リハビリや筋力に自信がない方はぜひ用意してみてください。
強度や伸縮性の高さ
強度や伸縮性の高さはグッズの種類によってさまざまです。そのため、用意する際には実際に引っ張って確認し、自分の筋力に合っているか確認する必要があります。ただ負荷が高いグッズを選んでも負担が大きくなるだけなので注意しましょう。
おすすめの筋トレ・フィットネス
トレーニングチューブを使ったおすすめの筋トレの中でも比較的簡単にできる、チューブクランチ、チューブチェストプレス、チューブローイングの3つの筋トレを紹介します。簡単な動作で、効果的な筋トレができるのでぜひ参考にしてください。
腹筋に効果的なチューブクランチ
チューブクランチはいわゆるトレーニングチューブを使用したクランチです。まず、仰向けに寝て足の裏にチューブを引っ掛けます。チューブを両手に持ったまま、膝を直角に曲げ、その状態から上半身を曲げる筋トレです。
上体を曲げた状態から、伸ばすまでがゴムの反動によって負担となるため、お腹の筋肉を効率的に鍛えることができますよ。
胸筋に効果的なチューブチェストプレス
チューブチェストプレスは立った状態で行うベンチプレスのような筋トレです。まず、肩幅に立って、チューブを背中に回して両手でも持ちます。その状態のまま両腕を胸の前に突き出すように伸ばし、ゆっくり戻しましょう。
胸の筋肉を鍛えることはもちろん、女性の方はバストアップにもなるおすすめの筋トレですよ。
おすすめの筋トレグッズ③マット
トレーニングマットは筋トレやフィットネスの効率化におすすめのグッズです。より効率的な筋トレを行うことで、筋力向上だけでなく健康維持にもなるため、自宅で筋トレを行う際にはトレーニングマットを用意することをおすすめします。
おすすめのグッズのマットを使うメリット
体への負担の軽減
グッズを使う1つ目のメリットは体への負担が軽減されるということです。これは筋トレの負荷が弱くなる、という意味ではなく、負担が軽減されることで、怪我のリスクを下げられる、という意味になります。
例えば、クランチなどを行う際、腰骨が固い床に押し付けられるため、痛みが生じます。マットがあればこのような痛みを軽減させられ、トレーニングに集中できるのです。
滑り止め
滑り止めに使える、ということもグッズを使うメリットの1つです。ほぼすべてのグッズには滑り止めがついており、滑りやすいフローリングなどの上でも滑ることがほとんどありません。
そのため、滑りやすい、ヨガなどを行う際にも、より効率的に行えるのです。
防音・防振
防音、防振効果がある、ということもグッズを使うメリットの1つです。これは集合住宅にお住いの方にとって、非常にありがたいメリットではないでしょうか。
音や振動が気になるようなトレーニングを行う際でもトレーニングマットを使用すれば、問題なく行えます。そのため、集合住宅にお住まいの方はぜひ購入しておいてください。ただ、過信は禁物です。
床の損傷防止
床の損傷を防止してくれることもこのグッズを使うメリットです。例えばダンベルなどの器具で筋トレをしている際、誤って落下させてしまうと、床に傷がつくことがあります。しかし、このグッズの上に落下した場合は床に傷がつきにくいのです。
もちろん、必ず傷がつかない、ということではありません。あまりにも重い器具を落としてしまった場合はマットはもちろん、床にも傷がつくことがあるのです。
おすすめのグッズ!マットの選び方
マットの選び方について解説します。このグッズを選ぶ際は主に、素材、厚さ、サイズ、収納サイズを考慮する必要があります。それぞれ具体的に解説するのでぜひ参考にしてください。
素材
このグッズには多くの素材があります。その中でも初心者の方におすすめの素材はポリ塩化ビニル素材と呼ばれる素材です。基本的な性能が高く、最も多くの方に使用されているタイプのマットとなります。
また、長期的に使いたい、という方は高価ではありますが、ニトリルゴム素材がおすすめです。耐久性が高く、弾力もあるため、効率よく筋トレができますよ。
厚さ
厚さも考慮する必要があります。ほとんどのマットの厚さは6mmです。そのため、初心者の方は6mmのマットを選ぶようにしましょう。集合住宅に住んでおり、振動や音が特に気になる方は厚めのタイプでも問題ありません。
しかし、基本的に厚くなればなるほど、高価な上重量も増すため、注意しましょう。
サイズ
ほとんどのマットは大人が横に慣れるほどのサイズがあります。そのため、一般的なマットを選べば、問題なくマットを使用できるでしょう。しかし、体を激しく動かすような筋トレやフィットネスをする方は、大きめのマットを選ぶことをおすすめします。
収納サイズ
トレーニングマットには丸めて収納する種類と折りたたんで収納する種類に分けられます。そのため、自宅の収納スペースを考慮してどちらのグッズを使用するか決めましょう。
おすすめの筋トレグッズ④ハンドグリップ
ハンドグリップは、いつでもどこでも手軽に使えるため、筋トレにはもちろん、フィットネスにもおすすめの器具です。主に前腕の筋肉に効果的な筋トレ器具で、動作の音も静かなため、筋トレだけではなく、ストレス発散、集中力向上健康維持にもおすすめです。
そんなおすすめの器具であるハンドグリップの選び方と種類について具体的に解説するのでぜひ参考にしてください。
ハンドグリップの選び方
負荷
ハンドグリップは種類によって負荷が異なります。そのため、購入する際には実際に握ってみて自分の握力に合うのか確認してから購入しましょう。ただ強度が高いタイプを選んでも腕の負担となるだけなので注意が必要です。
自分の最大握力の70%程度の器具を用意すると最も効率的だとされています。
タイプ
ハンドグリップは主に、筋トレに適したV字型、ストレス発散やリハビリにおすすめのボール型やリング型などがあります。筋トレをメインに使いたい、という方はV字型を用意しましょう。
一方で、職場でのストレス発散や集中力向上などのために使いたい、という方はボール型やリング型がおすすめです。
機能性
ハンドグリップの中には、握るたびにカウントしてくれるタイプや負荷を自由に調整できるタイプがあります。しかし、これらの機能は上級者にのみ効果的な機能だといえるでしょう。手軽に筋トレをしたい初心者の方にはこれらの機能はなくても困りません。
おすすめの筋トレグッズ⑤バランスボール
バランスボールはただボールの上に座っているだけでも筋トレになるおすすめの筋トレグッズです。音も静かで、振動も少ないため、集合住宅にお住いの方にもおすすめとなります。
スポーツ選手もバランスボールを使ったトレーニングを行うこともある、おすすめの筋トレグッズですよ。
バランスボールの選び方
サイズ
バランスボールのサイズは一般的に55cm、65cm、75cmに分けられます。これらは身長に合わせて選びましょう。自分の身長が155cm以下の方は55cm、175cmまでの方は65cm、175cm以上の方は75cmのバランスボールがおすすめです。
耐荷重
耐荷重はグッズを選ぶうえで、最も重要な要素の1つです。体重が軽いから大丈夫と考えている方もいますが、筋トレによってはボールの上で飛び跳ねることもあります。そのため、なるべく耐荷重が大きいボールを選びましょう。
おすすめの筋トレ・フィットネス
座って行う運動
バランスボールの上に座って腰を動かすだけの簡単な筋トレです。バランスボールの上に座って足の裏を床に付け、腰を前後左右に動かしましょう。たったこれだけで体幹を鍛えることができるのです。
仰向けで転がす
バランスボールの上に仰向けに寝転んで転がすこともおすすめの筋トレです。まずバランスボールの上に座り、徐々に体を倒しながら背中の方まで転がしていきます。仰向けの状態でバランスボールを左右に転がしていきましょう。
筋トレグッズを用意して効率的な筋トレを
おすすめの筋トレグッズを紹介しましたが、気になった筋トレグッズは見つかったでしょうか。筋トレグッズを使えば自重トレーニングよりも効率的な筋トレができます。また、筋トレグッズの中には振動や音がほとんどない種類もあるため、集合住宅にお住まいの方にもおすすめ。
筋トレは、筋肉強化はもちろん健康維持にもなる、まさによいこと尽くしといえます。筋トレグッズを用意して、効率的な筋トレを行いましょう。
筋トレグッズについてさらに詳しく知りたいからはこちらもチェック
今回は筋トレ初心者の方におすすめの筋トレグッズを紹介しました。筋トレグッズは多くのスポーツブランドが取り扱っているため、その種類は非常に豊富です。そのため、この記事で紹介した他にもおすすめの筋トレグッズは多くあります。
そんな筋トレグッズについてより具体的に知りたい、という方はこちらの記事もチェックしてみてください。自宅で使えるおすすめの筋トレグッズの情報が具体的に掲載されていますよ。

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