人気観光地でないからこその魅力が満載！国内旅行の穴場スポット9選！

国内の隠れた穴場で旅行を満喫！

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旅行ツアーなどにも頻繁に登場する有名スポットを旅行するのも決して悪くはありませんが、たまには気分を変えてメジャーではない穴場的な観光スポットに出かけてみるのはいかがでしょうか。

国内には地元以外にはあまり知られていない隠れた穴場の観光スポットがたくさんあり、多くの見どころがあるにもかかわらずその魅力は秘められたままになっています。そうした穴場の観光スポットの新たな魅力を発掘してみるのも旅行の醍醐味といえるでしょう。

国内旅行におすすめの穴場スポット9選！

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それでは国内にある穴場の観光スポットをご紹介しましょう。外地からの旅行者にはあまり知られていない地元ならではの観光名所を9ヶ所セレクトしました。

それぞれのスポットの特徴や魅力、おすすめポイントをわかりやすく解説します。3つのエリアに分けましたのでどうぞご覧ください(記載の情報は2021年8月28日現在のものです)。

国内旅行におすすめの穴場スポット【北日本3】

国内旅行の穴場スポット①：やまびこ吊り橋

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吊り橋の上から見える絶景が魅力の山形県の穴場の観光名所です。有名な観光地から離れた場所にある隠れた観光スポットのため、旅行者の姿は一年を通じて少なくなっています。

吊り橋の長さは約120メートルで、下を流れる渓流の川面からの高さは20メートルほどです。吊り橋の中央付近に立つと正面に標高1,705メートルの不忘山の絶景が見えます。山頂付近に木々が生えていないため実際の標高以上の高さを感じるのが特徴です。

徒歩で気軽にアクセスできるのが魅力

山間の隠れた穴場のため公共交通機関でのアクセスは難しくなっています。マイカーでの旅行が基本ですが、このスポットは穴場にもかかわらず旅行者のための広い駐車場が整備されており、そこから徒歩ですぐにアクセスすることが可能です。

どの季節も見どころですが一番のおすすめの季節は秋でしょう。10月下旬になると吊り橋のかかる横川渓谷の紅葉が始まり、不忘山と紅葉のコラボレーションを撮影することができます。

隠れた穴場の湖にアクセスしてみよう！

ぜひ旅行の時間を余分に確保して近くにある穴場の湖にアクセスしてみてはいかがでしょうか。マイカーでも気軽にアクセスできる湖ですが、紅葉の森の中を徒歩でアクセスするとより達成感を感じられるに違いありません。

隠れた穴場の湖とは「長老湖」のことで、秋は鏡のような静かな湖面に紅葉した木々が映り込んで大変見事です。徒歩15分ほどでアクセスできるのでぜひ散策してみることをおすすめします。

国内旅行の穴場スポットの詳細

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国内旅行の穴場スポット②：細倉マインパーク

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国内有数の生産量を誇っていた鉱山の跡地をテーマパーク化した宮城県の穴場の観光名所です。宮城県と秋田県、岩手県の3県にまたがる標高1,626メートルの栗駒山の南東麓に位置するスポットで、かつては鉛の生産量が日本一となったこともあります。

昭和62年に鉱山は閉山となりましたが、採掘作業のために掘られた坑道を整備して観光施設が整備されました。屋内のスポットのため雨の日の旅行にも最適です。

採掘現場を忠実に再現

近くに鉄道の駅や高速道路のインターチェンジがないため、アクセスが悪い分穴場的なスポットになっています。駐車場はたくさん用意されていますが、週末でも満車ということはほとんどありません。

坑道内は徒歩で進み坑道内に再現されている採掘作業の現場の風景を見て回ります。作業のための機械や道具がたくさん展示されていて、実際に道具に触ったり機械を動かしたりすることが可能です。暑い日でも中は快適です。

砂金探し体験もおすすめ！

坑道の奥にある砂金探しの体験のコーナーにチャレンジしてみましょう。コーナーの真ん中には砂金探しができるプールがあり、体験をする人は料金と引き替えに砂金を漉し取るためのザルを受け取ります。

20分の制限時間中は大人も子供も夢中です。気軽に体験できるのでぜひたくさんの砂金をゲットしてお持ち帰りしましょう。この観光スポットも有名観光地から遠いため、ほぼ混雑無縁で旅行が楽しめるでしょう。

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国内旅行の穴場スポット③：喰丸小

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大きな銀杏の木とレトロな木造の校舎のコラボレーションが見どころとなっている福島県の穴場の観光名所です。昭和12年に建築され昭和55年に廃校となった小学校の校舎が舞台となっており、広い校庭には大きな銀杏の木が2本立っています。

近年徐々にそのレトロな魅力が知られるようになり人気が高まってきていますが、アクセスが悪く有名観光地からも離れているためまだまだ穴場的な観光スポットになっています。

見どころは紅葉した大銀杏

昔の時代の日本の小学校の風景がそのまま残されていて何ともいえない懐かしさを感じますが、一番の見どころはその日本の原風景に大銀杏の紅葉がプラスされる秋の景色でしょう。黄金色の葉を携えた大銀杏は非常に見ごたえがあり木造の校舎とよくマッチします。

昼間の喰丸小の風景も素敵ですが、大銀杏がライトアップされる夜の喰丸小も見逃せません。幻想的な景色が撮影できるので寒さ対策をして出かけましょう。

校舎内も見どころがいっぱい！

旅行の際にはぜひ校舎内も見学してみましょう。1階は旅行の記念になるお土産や地域の特産品が販売コーナーが設けられており、2階は地元で昔から使用されてきた農機具や子供たちが使用していた教科書などの展示コーナーがつくられています。

昔のままの教室も残されていてオルガンやストーブが何ともレトロです。銀杏の木と木造校舎のコラボレーションが楽しめるスポットは日本国内でも数少ないに違いありません。

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国内旅行におすすめの穴場スポット【東日本3】

国内旅行の穴場スポット①：深山湖

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「三段染め」と呼ばれる美しい紅葉の景色が見どころとなっている栃木県の穴場の観光名所です。栃木県から茨城県へと流れる那珂川につくられたダム湖で、農業用水や上水道、発電など幅広い用途に利用されています。

湖周辺は深い山々に囲まれているため、秋の紅葉の季節はとりわけ魅力的です。有名観光地である那須高原や有名温泉地の板室温泉などからも近い場所にあるため、旅行で気軽に立ち寄れるスポットになっています。

三段染めの紅葉は圧巻！

10月中旬になると湖の周りが赤や黄色に色づき始めます。紅葉の見頃は10月下旬から11月上旬で、見頃後半に旅行すると山の頂から裾野までが紅葉する三段染めの絶景を撮影することが可能です。

湖はエメラルドグリーンの綺麗な色をしているため、赤や黄色の紅葉がより鮮やかに映ります。ダム湖を一周することはできませんが、途中までは徒歩や車で行くことができるため、ぜひいろいろな角度から景色を眺めてみましょう。

旅行ついでに穴場の温泉でひとっ風呂

深山湖の魅力を満喫した後は穴場の温泉施設で立ち寄り湯を楽しんで帰るのはいかがでしょうか。深山湖へと向かう山道の入り口付近にあるのが「幸乃湯温泉」で、敷地内から湧き出るPH9.5という強アルカリ性の天然温泉を日帰りで気軽に体験することができます。

特に人気なのが打たせ湯のある露天風呂ですね。数本のパイプから温泉が勢いよく噴き出して湯船に落ちています。宿泊も可能なので泊まりの旅行もおすすめです。

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国内旅行の穴場スポット②：尻焼温泉 川の湯

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秘湯ムードが漂う群馬県の穴場の観光名所です。ひと昔前までは知る人ぞ知る隠れた穴場でしたが、近年ではそのワイルドな魅力が徐々に知られるようになり、県外からも旅行に訪れる人が増えてきています。

有名観光地から離れており高速道路や鉄道からも大きく外れた場所であるため、アクセスするには少々時間が必要です。川底から湧き出す温泉で温まった石の上に座って痔の病を治したことから尻焼の名が付けられました。

川の中でいい湯だな！

尻焼温泉のお湯は中之条町を流れる長笹沢川の川底から湧き出しています。日本国内には川底から温泉が湧き出す場所がいくつもありますが、シャベルで掘るなどしなくてもすぐに体ごと温泉に浸かれる場所は国内にはそれほど多くないでしょう。

長笹沢川には川を堰き止めてつくられた大きな露天風呂があり、川の冷たい水と交じり合っていい湯加減になっています。誰でも無料で好きなだけ入浴できるのが何よりの魅力です。

紅葉の季節はベストシーズン

川の湯を利用するには手前に設けられている旅行者用の無料駐車場に車をとめます。人目をはばからずに裸で入浴する人もいますが、他の旅行者のことを考慮して水着を着用するのがマナーでしょう。

現場には脱衣所などがないため着替えは駐車場で行うのがセオリーです。川が増水していない限りは入浴が可能ですが、特に秋の時期の川の湯は周辺の山々の色鮮やかな紅葉に包まれながらワイルドな気分を満喫できます。

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国内旅行の穴場スポット③：雷滝

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別名「裏見の滝」などとも呼ばれる長野県の穴場の観光名所です。豊かな自然に抱かれた高山村にあるスポットで、山深い場所にあるため訪れる旅行者の数も比較的少なくなっています。

雷滝は高山村を流れる松川にある滝でその落差は30メートルほどです。豪雪地帯にあるだけに松川は水量が非常に豊富で、滝は豪快な音を轟かせながら滝壺へと流れ落ちています。その音が雷のように大きいことからその名が付けられました。

滝の裏側に回ってみよう！

雷滝の最大の見どころは滝の裏側でしょう。滝のある山の斜面が大きくえぐれており、そのえぐれた場所がちょうど散策路のようになっています。滝の裏側に回り込む形となるため、その眺めは文字通りの裏見の滝です。

大量の水が轟音とともに流れ落ちる滝の景色はまさに絶景というにふさわしいでしょう。滝の裏側をさらに進むと小さな観瀑台もあります。ぜひそこからもダイナミックな滝を眺めてみましょう。

穴場の秘湯もおすすめ！

せっかく旅行で雷滝を訪れたならぜひ近くにある穴場の秘湯で温泉を満喫してみましょう。雷滝から徒歩で5分ほど移動すると「松川渓谷温泉 滝の湯」にアクセスできます。

この旅館は秘湯好きに人気の施設で日帰りで温泉を利用することが可能です。特にワイルドな露天風呂が人気となっており、長さ17メートルにもなる石づくりの広い湯船で源泉掛け流しの天然温泉を堪能できます。混浴ですがバスタオル巻きOKです。

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国内旅行におすすめの穴場スポット【西日本3】

国内旅行の穴場スポット①：世羅高原農場

季節の花々を観賞できる広島県の穴場の観光名所です。広島県民の間では馴染みの観光スポットですが、国内各地から訪れる旅行者にはあまりその魅力が知られていません。

国内有数の規模を誇る観光農園となっており、世羅町に広がる高原地帯に全部で4つの農園や農場を展開しています。芝桜や藤、ネモフィラやヒマワリ、バラやダリアなど多彩な花々が楽しめますが、不便な場所にあるため旅行者も比較的少なめです。

季節のイベントを楽しもう！

国内には綺麗な花々が観賞できるスポットがたくさんありますが、季節の花ごとにイベントを開催するスポットは国内でも少ないに違いありません。桜やチューリップ、藤やヒマワリ、ダリアやバラの時期それぞれに花祭りが毎年開催されています。

花祭りの期間中は地場野菜の直売コーナーやフラワーアレンジメントのコーナーなどが設けられ、押し花などの体験も楽しむことが可能です。お花見以外のお楽しみも期待大でしょう。

レストランでグルメを味わおう！

旅行のお楽しみといえばやはりグルメでしょう。世羅高原農場にはレストランが併設されており、食事をしたり休憩したりすることができます。暑い時期には冷たいソフトクリームが特におすすめです。

食事メニューを注文することも可能ですが、ぜひバーベキューメニューをオーダーしてみてはいかがでしょうか。バーベキュー機材も食材もすべてお任せで、しかも屋内のため雨が降ってもバーベキューができるのが魅力的です。

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国内旅行の穴場スポット②：とっとり賀露かにっこ館

海の生き物たちと触れ合える鳥取県の穴場の観光名所です。国内には非常にたくさんの水族館がありますが、カニが主役という水族館は国内でもここだけでしょう。

鳥取市にある賀露港は国内有数の松葉ガニの水揚げ量を誇る漁港となっており、水族館ではその名産魚介に関するさまざまな知識や情報を展示して紹介しています。「松葉ガニ牧場」というユニークな名前のコーナーでは、生きた松葉ガニたちを観察することが可能です。

ふれあい水槽で生き物たちにタッチ！

子供連れのファミリーにおすすめなのが館内に設けられた「ふれあい水槽」です。水槽の中にはカニやヒトデなど生きた海の生き物たちが入れられており、誰でも自由に生き物たちに触ることができます。

茹で上がったカニは手に持ったことがあっても、生きて動いているカニを手でつかむチャンスは少ないに違いありません。子供だけでなく大人も遊べるのでぜひのぞいてみましょう。穴場のスポットであっても遊びごたえ抜群です。

見るだけでなく味わってみよう！

松葉ガニついて学んだあとは実際にカニを食してみましょう。水族館から徒歩で6分ほど移動すると海の幸の専門店「かねまさ浜下商店」にアクセスできます。

このお店では賀露漁港で水揚げされる新鮮な魚介類を販売していますが、松葉ガニの時期には鮮度抜群のカニも購入することが可能です。お店に併設されている食事処では松葉ガニの料理も味わうことができます。ぜひ漁解禁となる11月から3月に旅行してみましょう。

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国内旅行の穴場スポット③：杉ノ原放牧場

海をバックに牛たちが草を食んでいる風景が魅力の佐賀県の穴場の観光名所です。この穴場スポットがあるのは沖に浮かぶ加部島ですが、本土とは橋でつながっているため車で旅行することができます。

高原地帯で牛たちを放牧する牧場は国内にたくさんありますが、海沿いの牧場で草を食む牛たちを見る機会は国内ではほとんどないでしょう。牧場は島の最先端部につくられているため、三方向を海に囲まれた形になっています。

遊歩道から絶景を撮影

海沿いギリギリまで牧場の緑が迫っているため、青い海と緑の草原のコントラストが大変見事です。牧場内には遊歩道が整備されているため、旅行者は気軽にその景色を眺めることができます。

牛の放牧は5月から10月までとなっているので、旅行するならこの時期に合わせてプランを組み立てるのがおすすめです。牧場には公園が隣接しているのでぜひそちらにも足を運んでみましょう。展望台からは海の絶景が眺められます。

名物グルメもお忘れなく！

牧場を見学した後は地元の名物グルメを味わってみてはいかがでしょうか。唐津市呼子は国内有数のイカの産地で、ヤリイカやアオリイカ、コウイカなど数種類のイカが季節に合わせて水揚げされています。

呼子のイカといえば活きづくりが人気で、まだ動いているイカをそのまま刺身でいただくことが可能です。おすすは牧場から徒歩5分の場所にある「活魚料理かべしま」で、新鮮なイカ料理をたらふく味わうことができます。

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国内の穴場スポットで旅行を満喫！

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ここまで国内から選んだ穴場の観光スポットをご紹介しました。旅行の醍醐味はメジャーではない隠れた穴場の観光スポットでも十分に味わうことが可能です。次のお休みは国内にある穴場の観光スポットに出かけてみてはいかがでしょうか。

沖縄県の穴場スポットが気になる方はこちらもチェック！

沖縄県にも穴場の観光スポットがたくさんあります。こちらの記事を参考にして旅行のプランを立ててみてください。

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