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植物と環境に優しい、レチューザの魅力を徹底解説!一般的な鉢の機能との比較も!

レチューザは新しい灌水システムを取り入れた新しい植木鉢です。水やりの頻度など手間を減らしながらより植物を元気に育てられると人気があります。この記事ではそんなレチューザの魅力を徹底解説。気になる一般的な鉢との比較についてもご紹介します。
2021年8月25日
みもざ
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元気な植物に!新しい鉢「レチューザ」

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レチューザはドイツの玩具メーカー「プレイモビル」によって開発された新しい機能を持つ植木鉢(プランター)です。独自の灌水機能を鉢の底面に備えており、植物を元気に育てる以外にも鉢底面の水受け皿が不要であったり水やりのコントロールがしやすかったりとさまざまメリットがあり、今注目を集めています。

レチューザの特徴と魅力

ただの植木鉢に見えるレチューザですが、そこには驚くべき機能が詰まっています。

植物や環境にかかる負荷が少なく屋外での使用も可能です。1つ買えば次からもレチューザを買いたくなる人が多数。そんな新しい植木鉢レチューザの特徴と魅力について解説します。

レチューザの特徴と魅力①底面灌水機能

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レチューザの最大の特徴は「底面灌水」システムです。底面灌水とは、鉢の底面の水を土が吸い上げ、植物の根にまで届ける給水方法のこと。レチューザは二重構造で、外側の鉢の底面に水を入れ、内側の鉢の土へと灌水していく仕組みを作り上げています。

森や林など屋外の植物はどれもいわば底面灌水で、土にしみ込んだ水を根から吸い上げています。レチューザの底面灌水はそんな自然にならった機能です。

レチューザの特徴と魅力②元気な根が育つ

Photo byClker-Free-Vector-Images

レチューザは内側の鉢の底面に「レチューザPON」と呼ばれる専用に開発されたクレイを敷きます。レチューザPONは軽石のような働きがあり多孔質です。レチューザPONが土と水の境界に存在することで土へ届ける水の量を自然とコントロールする働きがあります。

また、水を適切に届けるだけではなく根の育成に必要な空気も送り込む機能が。そのため、レチューザに植えられた植物の根張りがよくなり元気な植物に育つでしょう。

レチューザの特徴と魅力③壊れるリスクがない

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レチューザの魅力は機械を使わないため故障の心配がないことが挙げられます。灌水システムには全体から水が染み出すホースを使ったり、パイプをつなげてモーターで管理したりするものもありますがこれらは動力が必要です。そのため当然故障のリスクがあります。

一方、レチューザは外側の鉢底面の水を、内側にあるレチューザPONが毛細管現象によって土へ届けるシステム。当然故障の心配がなく半永久的に使用できます。

レチューザの特徴と魅力④屋外でも灌水機能は健在

Photo byFree-Photos

レチューザは屋外でも使用可能です。外側の鉢の底面には穴が開いており、屋内で使用する際はその穴を専用に開発されたキャップ(ゴム栓)で蓋をします。そうすれば常に鉢底に水を貯めておくことが可能です。

一方、雨などで鉢底内の水があふれてしまう心配がある屋外管理では、このキャップを外しておきましょう。それだけで過剰な水は自動的に排水でき、灌水機能は維持されます。

レチューザと一般的な鉢との機能比較

レチューザは独自に開発された灌水機能が特徴。元気な植物を育てるために必要な環境が自然と整い、屋内でも屋外でも元気に育てられる植木鉢です。続いては一般的な鉢との比較をしながらさらにレチューザのメリットを浮き彫りにしていきましょう。

レチューザと一般的な鉢との機能比較①水受け皿が不要

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レチューザは鉢が二重構造になっており、外側の鉢の底面に水をたくわえるシステムです。そのため、一般的な鉢に必要な水受け皿は不要。観葉植物などの水やりで意外とネックになるのがこの水受け皿の存在ではないでしょうか。

水受け皿は見た目もすっきりしない上、たまった水を定期的に捨てる必要があり大きな観葉植物などは移動だけでも手間がかかります。レチューザにすればそういった手間から解放されるでしょう。

受け皿について気になった方はこちらもチェック


レチューザのような高級な鉢の購入は最初は勇気がいるかもしれません。今ある水受け皿をおしゃれなものに変えるだけなら価格も安く抑えられます。植木鉢がおしゃれになる人気の受け皿を紹介した記事はこちらからどうぞ。

レチューザと一般的な鉢との機能比較②水やりの頻度が軽減

Photo by sorarium

植木鉢で植物を育てる際、枯れる原因の多くは水やりの頻度です。水やりが多すぎれば根腐れを起こし、水やりが少なすぎれば乾燥を引き起こします。

レチューザは底面にある水が毛細管現象によって土にしみ込み、それを植物の根が吸い上げるシステムのため、ある程度の水を底面にいれておけば自動的に必要な量の水の管理が可能です。旅行などで長期外出する際にも重宝します。

一般的な鉢植えの水やりについて気になった方はこちらもチェック

水やりは簡単そうに見えて一番難しい植物の手入れともいわれています。自然の降雨が助けてくれる地植えと違い、鉢植えの植物は人間が環境を作らなければなりません。観葉植物の水やりについて詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

レチューザと一般的な鉢との機能比較③水位計付き

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底面に水を蓄えて灌水するレチューザは外からはどれくらい水が鉢にたまっているのか見えません。しかし、水位計が付属されており、鉢にセットするだけでどれだけ水が減ったのか一目瞭然です。そのため、水やりを怠って植物を枯らしてしまう心配もありません。

冬場に植物が休眠したり、ドライ期間を設けたいときも水位計を見てコントロールでき、より元気な植物になりますよ。

レチューザ使用の感想・口コミ

独自に開発された灌水システムを持つことで、レチューザにはさまざまなメリットがあります。見た目も非常にすっきりするのでこれまでできなかったような鉢の飾り方もできるでしょう。

一般的な鉢と比較して高価になるレチューザですが、それでも使ってよかったとの口コミは多く寄せられています。実際にレチューザを使用している人の感想や口コミを見てみましょう。

レチューザ使用の感想・口コミ①虫の発生も少ない

プラスチックで、5000円近くはちょいと高いな~とも思いましたが、ぱっと見、陶器のような見た目で、高級感があります。鉢皿を置かないでいいのもいいですね♪(虫の発生など。)

レチューザは水受け皿が不要のため、汚れた水が室内にたまりません。そのため、一般的な鉢と比較してコバエなどの発生が抑えられるという感想が多くありました。

虫の発生のほかにもホコリなどで水受け皿が汚れることがなく、すっきり清潔に植物を管理できるという口コミが多数あります。リビングや寝室に置いてあっても気になりませんね。

レチューザ使用の感想・口コミ②適切に水やりができる

室内で育てる観葉植物への水やりのタイミングを間違えることがないのが嬉しいです。組み立ても簡単で、見た目もシンプルで素敵です。

レチューザの口コミで多くあったものが「水やりのタイミングがわかりやすい」でした。これまで、水の管理がうまくいかず観葉植物を枯らしてしまうことが多かった人であってもレチューザであれば適切な環境を作れたという感想も多く寄せられています。

レチューザ使用の感想・口コミ③全部レチューザにしたいくらい!


4個目のレチューザです。我が家の植木鉢総取替したいくらいお気に入りです。(一部抜粋)

植物愛好家の人たちから多くリピートされるのもレチューザの品質のよさが表れているでしょう。1つレチューザを取り入れてみたら、植物にいい環境がたちまち用意でき、お気に入りの植物が元気に育っている様子を見てほかの鉢もレチューザに変更する人が多くみられました。

一般的な鉢と比較して高価ではありますが、何度も植物を買い替えるコストに比べるとオトクともいえそうです。

レチューザ使用の感想・口コミ④冬越しの水やりにも最適

チューリップは地上に芽が出ていない時期でも寒~い冬場の水やりはかかせません。それは、私にとってもは以外と水やりのタイミングが難しかったり・・・。そこで、今回はこの鉢でチューリップを育ててみました。無事、3月頃から次々と立派に開花してくれました。大成功!開花後は大量に水を吸うのでたっぷり水が入るレチューザは大活躍。

レチューザは球根類の環境も整えやすいと口コミがありました。休眠時の植物の水やりは難易度が高くとくに球根の鉢植えは腐らせてしまったり乾燥させてしまったり問題が起こりやすいといわれています。

レチューザであれば水を植物自身の力で必要なだけ給水でき、難しい冬越しもしやすいと感想が寄せられました。

レチューザ使用の感想・口コミ⑤組み立てが簡単

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皿いらず、水やりや根腐れの心配いらず!いるのは、植物への愛情と最初の植え替えの手間だけ!手間、といってもキットは全部そろっています。組み立ては数秒、植え替えも土と場所があれば15分くらいで完了しました。

植物が元気に育つ環境を考え抜いて開発されたレチューザ。そのため組み立てや設置は難しいと思うかもしれませんが、レチューザの組み立ては非常に簡単で挑戦しやすいと口コミが多くあります。

レチューザのキットが1つあれば必要なものは完備。内側の鉢底にレチューザPONを敷くことだけ忘れずにすれば通常の鉢の植え替えと比較しても違いはありません。

レチューザ使用の感想・口コミ⑥長期外出も安心

Photo byFree-Photos

初めてのモンステラの株分け・挿し木から3週後にちょうど2週間の旅行にでかけたんですが、旅行から戻っても、まだ暑い時期やのに最低水位以上の水が残ってました! 水持ちばっちりです。

灌水機能があることで、適切に水やりができるようになる以外にも長期外出も安心して出かけられたという感想も寄せられています。とくに夏場は水を多く必要とするだけあって、長期間家を空けていると植物の調子が心配になりますがレチューザであれば心配いらなそうですね。

種類が豊富!レチューザラインアップ

レチューザは種類が豊富でさまざまなカラーとサイズがあります。そのため植物に合った大きさ、リビングやインテリアの雰囲気になじむものがきっと見つかるでしょう。

レチューザは大きく2つに商品群がわけられ、高級塗料を使ったプレミアムシリーズとコスパのよい機能性重視のエコノミーシリーズがあります。

レチューザの種類①キューブプレミアム40

キューブプレミアム40

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:楽天
出典:楽天
サイズロ40cm×H40cm
重量8.0kg
カラーバリエーションクリアホワイト、クリアブラック、クリアスカーレッド、クリアグレイベージュ、マットチャコール、マットエスプレッソ

キューブプレミアムはレチューザのプレミアムシリーズで人気の商品です。近年商業施設でも多く使用されるキューブ型のデザインが特徴的で、大型サイズの植物も育てられます。高級車の塗装にも使用される塗料を使用しており、納得の高級感と美しさといえるでしょう。

レチューザの種類②ラウンド43

ラウンド43

出典:楽天
出典:楽天
出典:楽天
サイズ直径43cm×高さ40cm
重量4.8kg
カラーバリエーションナツメグ、ストーングレイ、ホワイト

ラウンド43はエコノミーシリーズで定番の種類です。塗装がツヤのないマットな仕上がりでどんなインテリアともなじむ色合いで人気があります。形も一般的な植木鉢のような丸みのある形で、植える植物を選ばないのも魅力でしょう。


レチューザの種類③コテージニド

コテージニド

出典:楽天
出典:楽天
出典:楽天
サイズ直径27cm×H23cm
重量1.7kg
カラーバリエーションホワイト、チャコール、モカ

コテージニドはレチューザのよさを最大限に引き出している商品ともいえます。その理由は「吊り下げ式の鉢」であるということです。吊り下げ型の鉢の悩みは水やりの際、床に水が垂れてしまうことでしょう。水やりの度に下におろすのもひと手間です。

一般的な鉢と比較して水やりの頻度が減らせ、二重底構造によって水受け皿が不要なレチューザであればそういった手間から解放されますよ。

レチューザと一緒に揃えておきたい付属品

一般的な鉢と比べていくつかの特徴があるレチューザはレチューザPONなどいくつかの付属品が必要でもあります。レチューザを購入する際にはそのほかの付属品の購入も合わせて検討しておきましょう。レチューザと植物の生活がより便利・快適になりますよ。

レチューザ付属品①レチューザPON

レチューザPON

出典:楽天
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:楽天
出典:楽天
容量6.0L

レチューザPONは前述したように、レチューザの内側の鉢の底面に引くクレイです。これがあることで毛細管現象が起こり、植物の根に必要な分の水と空気が行きわたります。レチューザの鉢を購入すればレチューザPONは付属されており、繰り返しの使用が可能です。

しかし、植え替えなどをするたびにどうしても減っていくため、ヘビーユーザであれば購入しておきたい1品でしょう。

レチューザ付属品②レチューザキャスター

レチューザキャスター

出典:楽天
出典:楽天
出典:楽天
対応品クラシコ43、クアドロ43、ラウンド43

レチューザキャスターははめ込み式のキャスターです。レチューザ専用に開発されたキャスターで鉢底にぴったりとはめ込む方式になっています。

そのため外からキャスターは見えず、見た目を損ないません。大きめサイズのレチューザの移動も簡単で、植物を日に当てたいときなどにも重宝するキャスターです。

植物にも人にも優しいレチューザ

水やりの手間などを軽減するにもかかわらず、より植物にとって健やかな環境が作れるレチューザはまさに次世代の植木鉢といえるでしょう。土や水受け皿の汚れが気になって観葉植物の購入を悩んでいた人にはとくにおすすめしたい商品です。

近年は人気雑貨店「無印良品」でもレチューザを採用した観葉植物の販売が始まりました。植物にも人にも優しいレチューザを取り入れて、グリーンな生活を始めてみませんか。

レチューザについて気になった方はこちらもチェック

植物に合った植木鉢のサイズ選びは重要です。どうせ大きくなるからと大きすぎる鉢に植えると水とのバランスが崩れて根腐れの原因になることも。一方で小さすぎるものを選ぶと水切れや根詰まりを起こしやすくなります。

植物の世話で重要な植木鉢のサイズの選び方を解説した記事はこちらです。