灯油ランタンについて
灯油を燃料としている灯油ランタンは、心安らぐ灯りを出す照明器具です。キャンプのメインランタンやサブランタンとしても便利に使えます。テント内だけでなく、手持ちしながら夜道を移動する時にも役立てられるアイテムです。
ゆらゆらと揺らめく炎を眺めるだけでもリラックス効果を得られるので、まだお持ちで無い方は是非これから使ってみてください。（記載されている内容は2021年8月8日現在の情報を元に作成しています。）
灯油ランタンの種類は？
灯油ランタンの種類①：圧力式タイプ
灯油ランタンには圧力式タイプ、もしくはフェアーハンド式の2種類があります。圧力式は、動力となる灯油に圧力をかけてガス化することにより、強い燃焼が持続するランタンです。灯油を燃焼させるために光量が大きく、メインランタンとしてもキャンプで活躍します。
圧力式タイプの灯油ランタンに関しては、灯油と空気を混ぜてガス化させる「ポンピング」という作業が必要です。作業するにあたり気をつけるべき点は、加圧しすぎないということです。
灯油ランタンの種類②：非加圧式タイプ
非加圧式タイプの灯油ランタンは、フェアーハンド式、もしくはハリケーンランタンという呼ばれ方もしています。バーナーの中央部分にある芯に灯油が吸い上げられて燃焼するランタンです。
圧力式と比べてシンプルな構造となっており、使い終わった後のお手入れも簡単にできます。安定感のある灯りも供給してくれる灯油ランタンです。また圧力式の灯油ランタンと比べて燃焼時間を長くキープできる製品が多いのも魅力になります。
非加圧式の灯油ランタンおすすめ7選
おすすめ①フュアーハンドランタン TR-276
おすすめ灯油ランタン「フュアーハンドランタン TR-276」の特徴①
HermannNier（ハーマンニャー）社より販売されているフェアーハンド式の人気ランタンです。燃焼時間が約20時間と長いオイルランプで、一泊するキャンプでも快適に使えます。
世界各国から支持を集めていて、ドイツやスイスをはじめとする世界6カ国で正規軍用品としても採用されている灯油ランタンです。燃料は安全な灯油を使うオイルランタンで、手間なく簡単に扱えるので、いつでもどこでも火を灯せます。
おすすめ灯油ランタン「フュアーハンドランタン TR-276」の特徴②
風速50mでも火が消えにくい特殊風防や、極寒地の低温下においても壊れにくい耐熱強化ガラスなどを素材に採用していることも魅力です。オイルを入れて壁につるしておけば、停電した時にも強い味方となってくれる灯油ランタンになります。
灯油の注入方法は、ランプからガラスホヤを外してから、オイルタンクよりねじ込み式の金具を外し、オイルタンク注入するだけと簡単です。灯油の注入量は八分目迄を目安にするのがコツとなっています。
おすすめ灯油ランタン「フュアーハンドランタン TR-276」の特徴③
使用上の注意点ですが、燃焼中は動かさないで、そばを離れるときには火を消すようにと推奨しているアイテムです。さらに燃えやすい製品のそば、もしくは家電製品の上では使わないようにと推奨しています。デザインもおしゃれで、お部屋のインテリアにもなってくれる灯油ランタンです。
おすすめ②CS オイルランタン UK-505
おすすめ灯油ランタン「CS オイルランタン UK-505」の特徴①
キャンプギアの人気ブランド・キャプテンスタッグより販売されているフェアーハンド式の灯油ランタンになります。粉体塗装済みの鉄を素材にしたボディと、耐熱ガラス製のホヤを装備している頑丈でおしゃれな灯油ランタンです。
燃料は白灯油・ランタン用パラフィンオイルを使うのがおすすめなオイルランタンで、ホワイトガソリンに関しては使用できません。
おすすめ灯油ランタン「CS オイルランタン UK-505」の特徴②
家族とのキャンプや一人でのソロキャンプでも活躍してくれるアイテムになります。少し古ぼけたシックなデザインで、芯に着火するだけと使い方も簡単です。上にフックが付いていて、本体自体の重さも軽量なので持ち運びも簡単にできます。
おすすめ灯油ランタン「CS オイルランタン UK-505」の特徴③
リングを回すだけで火力調節もできる灯油ランタンです。サイズは大中小の3種類あるので、お好みの大きさより選んで使えます。レトロでシックなブロンズカラーだけでなく、ブラック・カーキ・レッドからも選べる製品です。登山やキャンプだけでなく、ご自宅のインテリアや防災非常用としても使えます。
おすすめ③銀の船 ランタン デイツ社
おすすめ灯油ランタン「銀の船 ランタン」の特徴①
デイツ社より販売されている銀の船ランタンは、燃焼時間が27時間と長く、芯は21mm（7分芯）で明るさが15W程度の電球並みの明るい灯油ランタンになります。
大型ホヤを採用していて、燃焼する空間が広いため、炎がより綺麗に安定している特徴を持っている灯油ランタンです。厚みのあるガラスを採用していて、丈夫さも持ち合わせています。トップフードは本体に対して少し傾いて装着されているランタンです。
おすすめ灯油ランタン「銀の船 ランタン」の特徴②
側面の塗装については、ガラスのホヤを装着する前の工程で塗装するため、生産工程上、未塗装の部分があります。デザインもおしゃれで、インテリアとしても使えることも魅力です。手間もなく、誰でも簡単に使えるアイテムになります。登山やキャンプなど、種類多くの用途で活躍してくれる人気ランタンです。
おすすめ④ハリケーンランタン-デイツ78黒金
おすすめ灯油ランタン「ハリケーンランタン-デイツ78黒金」の特徴①
デイツ社のハリケーンランタン78黒金は、キャンプはもちろん、非常用にも使える人気灯油ランタンになります。黒塗装仕上げ&金色メッキで、見た目もおしゃれな灯油ランタンです。
テントなどの密閉された空間では使えない製品なので、基本的には屋外で使うのがおすすめです。コンパクトサイズながらタンク容量が大きいため、燃焼時間が20時間と長いのも魅力になります。
おすすめ灯油ランタン「ハリケーンランタン-デイツ78黒金」の特徴②
重さがわずか500gしかない軽量ランタンなので、持ち運びすることも簡単です。炎がホヤ内部のメッキ部に反射して、キラキラとした華やかな雰囲気を醸し出してくれる灯油ランタンになります。ガラスの厚みも十分に確保されているので風にも強いです。
おすすめ灯油ランタン「ハリケーンランタン-デイツ78黒金」の特徴③
燃料は灯油でもパラフィンオイルでも使えるアイテムになります。ランタンフックに引っ掛けられるフックが本体にも付いている製品です。使用中は炎の大きさが変化するため、煤の出ないように炎を調整して、放置せずに注意の行き届く範囲で使うようにと推奨しています。
おすすめ⑤JFEIBLUE ポータブル照明ランタン
おすすめ灯油ランタン「ポータブル照明ランタン 」の特徴①
JFEIBLUEのポータブル照明ランタンは、軽量でコンパクトなので、持ち運びも簡単にできる灯油ランタンです。キャンプの夜の照明で使える他にも、夜釣りの照明としても使える人気ランタンになります。灯油を充填してから約一週間継続して使用することができるのも魅力です。
おすすめ灯油ランタン「ポータブル照明ランタン 」の特徴②
灯油を充填する場合は、入れすぎには十分に気をつけるようにと推奨している灯油ランタンになります。明るさを微調整できるホルダースイッチも付いている製品です。耐久性を向上させた耐熱ポリマーガラスを素材に採用していることも特徴で、しっかりと防風して火が消えることを防げます。
おすすめ灯油ランタン「ポータブル照明ランタン 」の特徴③
ブラック・シルバー・レッド・グリーン・ブルー・ブロンズと全6種類のカラーより選べる人気灯油ランタンです。燃料は灯油が使える他にも、ディーゼル・重油・安全給油など数種類に対応しています。なお、ガソリンを燃料にすることはできません。
おすすめ⑥ROTHCO（ロスコ）ケロシンランタン
おすすめ灯油ランタン「ケロシン ランタン」の特徴①
アメリカ合衆国の老舗ミリタリーウェアブランド・ROTHCOより販売されているケロシンランタンは、使い方が比較的簡単な火加圧式の灯油ランタンです。
量に気をつけながら灯油を注いでから、グローブ脇のレバーを持ち上げて芯に火を灯します。続いて、芯の長さをつまみでくるくると調整するという簡単な使用方法です。
おすすめ灯油ランタン「ケロシン ランタン」の特徴②
メンテナンスはトップリングを持ち上げてグローブを外します。トップリングはキャリングハンドルを握り込むようにテコの原理で簡単に持ち上げることが可能です。吊るのに便利なキャリングハンドルも付いています。表面の塗装は使用していくうちに剥がれてくる灯油ランタンで、独自の風合いを楽しむことも可能です。
おすすめ灯油ランタン「ケロシン ランタン」の特徴③
灯油を使えるだけでなく、パラフィンオイルなども使用できます。ガソリンなどの使用は控えるのがおすすめな灯油ランタンです。雰囲気があってとても満足しているという口コミも投稿されています。お値段も非常にリーズナブルなアイテムで、コスパが高いことも魅力です。
おすすめ⑦カメヤマ オイルランタン
おすすめ灯油ランタン「カメヤマ オイルランタン」の特徴①
大阪府大阪市内に本社を置いているカメヤマ株式会社より販売されているこちらのオイルランタンは、キャンプで生火を楽しめる灯油ランタンで、手間のかからない使い方の非加圧式のオイルランタンです。ランタンフックなどに引っ掛けられるフックが本体にも付いています。
おすすめ灯油ランタン「カメヤマ オイルランタン」の特徴②
灯油注ぎ口はひねって簡単にあけることが可能です。燃料は白灯油以外に、別売りされているパラフィンオイルを使えば、量に応じて炎の大きさや明るさを調節することも簡単にできます。鉄製の頑丈なボディで、見た目もとてもおしゃれな灯油ランタンです。重量もわずか340gしかなく、簡単に持ち運びできます。
おすすめ灯油ランタン「カメヤマ オイルランタン」の特徴③
ホワイトガソリン・ガソリン・アルコール・ベンジンの4種類を燃料にすることはできません。シルバー・ブラック・コパーの3種類の色から選べる灯油ランタンです。とても安く購入できて満足していて、優しい灯りにも癒されるという口コミも投稿されています。
圧力式の大人気灯油ランタンはこれ！
ペトロマックス HK500
おすすめ灯油ランタン「HK500」の特徴①
ドイツで創業された老舗の灯油ランタンブランド・ペトロマックスより販売されているHK500は、長年にわたって世界的にも知られている圧力式の灯油ランタンになります。200以上の細かなパーツより構成されていて、デザインもおしゃれな人気ランタンです。
おすすめ灯油ランタン「HK500」の特徴②
400Wを超える印象的な高出力を持っていて、独自のハイライト技術とエレガントでノスタルジックなデザインを兼ね備えています。耐熱性の高いガラスシリンダーが装備されているため、風や悪天候が光源に害を及ぼすこともなく使える灯油ランタンです。
おすすめ灯油ランタン「HK500」の特徴③
タンク容量は約1リットルで、燃焼時間は8時間になります。重量が2.4kgとやや軽量なので持ち運びも簡単な灯油ランタンです。灯油の独特な優しい灯りを放つ圧力式ランタンなので、夜のキャンプや釣り中にも心を和ませてくれます。
おすすめ灯油ランタンの比較表
| 商品 |  |  |  |  |  |  |  |  |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 商品名 | フュアーハンドランタン TR-276 | CS オイルランタン UK-505 | 銀の船 ランタン BEL052-RD デイツ社 | JFEIBLUE ポータブル照明ランタン | ペトロマックス HK500 | ROTHCO ケロシン ランタン | カメヤマ オイルランタン | ハリケーンランタン-デイツ78黒金 |
| サイズ | 5 × 26 cm | (約)幅160×奥行120×高さ250mm(本体のみ) | 幅約20.4cm×奥行約19.5cm高さ約38cm | 28×12×8cm | 高さ（約）40 cm、基底部の直径（約）：17 cm | 最大高さ40cm | W150×L115×H270ｍｍ（フック含む） | 高さ/約26.5cm、最大幅/約15cm |
| 仕様 | タンク容量：340ml、燃焼時間：20時間以上、明るさ：5W | 適正容量:(約)200ml、使用燃料:白灯油・ランタン用パラフィンオイル、芯の長さ:130mm、燃焼時間:(約)14時間※燃焼条件により異なる | タンク容量：930ml、燃焼時間：27時間、替え芯21mm(７分芯）0.5m付き | タンクの容量：1リットル、燃焼時間：8時間、照度：400ワット、燃料：パラフィンまたはパラフィンオイル、色：真鍮ポリッシュ仕上げまたはニッケルメッキ真鍮製およびクロムメッキ | ウィック（芯）は1/2インチ対応 | タンク容量：約200ml、使用燃料：パラフィンオイル・白灯油 ※ホワイトガソリン・ガソリン・アルコール・ベンジンは使用しないでください。燃焼時間：約6時間※燃焼条件により異なる。 | 燃焼時間20時間、明るさ/7キャンドルパワー | |
| 素材 | 本体：ガルバナイズドスチール | 本体/鉄(銅めっき)、ホヤ/耐熱ガラス、原産国:中国 | 耐熱ポリマーガラス | ニッケル | ランタン：鉄、ホヤ：ガラス、芯：綿 | |||
| 重量 | 520g | 約370g | 2.4 kg | 340g | ||||
| 商品リンク |
おすすめ灯油ランタンの比較表について
上記は、本記事よりご紹介してきた灯油ランタンのおすすめを一覧にしている比較表になります。画像が載っているので、製品の外観をチェックすることも可能です。その他にも製品サイズ、タンク容量・燃焼時間・明るさなどの仕様を確認できます。
本体ボディに使われている素材や製品の重量も確認できる表です。一番下にある楽天やアマゾンの商品リンクも貼ってあるので、気になる灯油ランタンがありましたらクリックして情報を確かめてみてくださいね。
キャンプの夜を彩る灯油ランタンのまとめ
いかがでしたでしょうか？燃焼時間も長く、泊まりのキャンプでも通しで活躍してくれるフェアーハンド式のランタンや、光量がとても大きくてメインランタンとしても使いやすい圧力式ランタンが人気ブランドより販売されています。使ってみたいと感じた灯油ランタンがございましたら手に入れて、使用感をぜひ確かめてみてくださいね。
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出典：rakuten.co.jp