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もち米の扱い方
もち米を炊いてみましょう
皆さんはもち米をよく買いますか?お餅やおこわ、ぼた餅(おはぎ)とメニューもいろいろですが、ここではもち米の炊き方や扱い、水加減、保存法、簡単なものから定番のレシピまでをご紹介します。
買ったはいいものの消費しきれない、使い方が分からない、ほかの料理に応用したい方にご満足いただけると思います。
もち米の保存の仕方
もち米はうるち米と同様、直射日光の当たらない比較的温度変化の少ないところ(涼しいところ)に保存します。シンク下は湿気が多くなりがちですし、コンロ回りも温度が高くなりがちなので避けます。
お米につく虫がついてしまう可能性があります。なるべく早く使い切ってしまうほうがよいのですが、保存する場合は上の写真のようなお米を保存するためのものやトウガラシなどを入れておくと虫がつきにくいそうです。
もち米のとぎ方
もち米はうるち米よりも吸水性が高い特徴があります。うるち米のように浸水しておく必要がありません。最初の水はぬか臭さを吸い取ってしまう危険があるためすぐに捨てます。
手を猫の手のように丸めて指でかき回すように20回優しく研ぎ、水を2回変えます。次に10回研ぎ、水を2回変えたら研ぎ終わりです。
もち米はうるち米よりも吸水性が高い分、もろくなりやすいので素早く優しくがポイントです。上の写真のように米研ぎ用のボウルがあると便利です。
もち米を炊飯器で炊こう
炊飯器の使い方
研いだ米を入れてメモリまで水を入れてスイッチポン、言うまでもない炊飯器の使い方です。水加減と給水時間さえ守れば誰でも使える便利な調理家電です。
炊飯器での炊き方
炊飯器での炊き方は簡単です。水加減もうるち米と同じです。炊飯器によって表示が変わりますが、普通にお米を炊く時の炊飯モードで炊いてください。吸水がよいため、浸水せずに、お米を研いだらすぐにスイッチを入れてください。
炊飯器での水加減
お好みも水加減もあると思いますが、うるち米を炊く時の(普通のお米の)水の目盛りで大丈夫です。
もち米を圧力鍋で炊こう
圧力鍋の使い方
圧力鍋の使い方の基本は「中~強火で圧力を上げる→弱火で加圧→火を止めて圧力を下げる」になります。
圧力鍋での炊き方
圧力鍋があれば炊飯器よりもかなり時短で簡単にもち米を炊くことができます。使い方さえ覚えてしまえば簡単です。火加減にもよりますが、中~強火で加圧してから火を弱め1~2分加圧後、火を消し10分放置でうまく炊けます。圧力が下がったら蓋を開けてさっくり混ぜましょう。
圧力鍋での水加減
※水加減(参考)
もち米3合…水3合
(お好みによりますが、米と同じくらいの水でOKです)
蒸し器にもなる圧力鍋
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もち米を蒸し器で炊こう
蒸し器の使い方
蒸し器の基本的な使い方は「下の段に半分以上の水を入れる→上の段に蒸したいものをセットする→蓋をして蒸す」です。
蒸し器での炊き方
昔ながらの炊き方です。蒸し器を使う場合は先に給水させておく必要があります。(たっぷりの水で8~12時間、前の日の夜にやっておくとよいです。)
蒸し器の下の段に半分以上の水を入れ(強火にかけるためたっぷり入れます)、上の段にせいろに固く絞ったさらしを引き、その上に吸水させたもち米をならします。
この時真ん中をあけておきます(丸く円を描くように米をならします)。
下の段を強火にかけて沸騰したら、上の段をセットし、強火のまま20~30分蒸します。蒸しあがったら、すぐにさっくりと混ぜます。
最近人気の蒸し料理に意外と使える蒸し器
ヘルシーであたたかい料理が簡単に調理できることから、近年蒸し器の人気が上がってきています。もち米を蒸す以外にも普段の料理に使いたい方は揃えてもいいでしょう。
パール金属 2段 蒸し器 26cm ガラス鍋蓋付 IH対応 ステンレス NEWだんらん H-5875
簡易蒸し器は場所も取らず便利
下の画像のような簡易蒸し器は100均でも手に入ります。場所を取らず、フライパンや手持ちの鍋でも使えるので便利です。固くなったご飯も炊きたてに近い状態によみがえります。もちろん野菜や肉を蒸すのにも使えます。
貝印 ステンレス 大型フリーサイズ蒸し器 18?28cm用 DH7150[Kai House SELECT/カイハウスセレクト]
もち米を使ったレシピ①
赤飯の作り方(炊飯器か圧力鍋がおすすめ)
ここでは小豆を使った昔ながらの作り方を紹介しています。文明の利器を上手に利用して楽できるところは楽してしまいましょう。食紅を使わずに自然の色で仕上げています。
案外簡単ですので、ぜひ挑戦してみてください。一番簡単なのは炊飯器です。圧力鍋を使うと小豆を煮るのもかなり時短できます。(1~2分加圧でOK)
赤飯の材料
小豆1/3カップ(25~30g)、もち米2合、水適量、塩
まずは小豆を煮ます
小豆はとても扱いやすい食材です。ほかの豆のように1番水につけておく必要がなく、さっと洗ったらすぐ火にかけられます。
①たっぷりの水を入れた鍋に洗った小豆を入れて、強火にかけます。
②沸騰したらすぐにざるに空けて、ゆで汁を捨てます。
③小豆を鍋に戻し、塩一つまみと水を入れて中火にかけ、煮立ったら弱火にして10~15分煮ます。(指でつぶれるくらいまで)
④ゆであがった小豆とゆで汁を分けておきます。
※フードポットや大きめの水筒に沸騰したお湯と小豆を入れて一晩おいてもOK
炊飯器での炊き方
研いだもち米とゆで小豆、ゆで汁(炊飯器の目盛りで2合のところまで、足りなければ水を足します)を入れて炊飯器で炊きます。お好みでごま塩をふって出来上がりです。
圧力鍋での炊き方
研いだもち米とゆで小豆、ゆで汁(2合分、足りなければ水を足します)を入れて上の圧力鍋の使い方を参考に炊きます。お好みでごま塩をふって出来上がりです。
もち米を使ったレシピ②
おこわの作り方(炊飯器、圧力鍋、蒸し器)
大人気のおこわも簡単に炊けます。材料もお好みでOKです。材料を入れたら、上の炊き方のどれかで炊いてみましょう。ほかの料理は簡単なものでも立派な食卓になるのが魅力です。
塩系おこわの材料と味付けの仕方(炊飯器、圧力鍋、蒸し器のどれでも)
栗おこわ、サツマイモおこわなどは塩味であっさりと炊き上げます。炊飯器、圧力鍋、蒸し器どれでもおいしく作れます。材料はもち米と、具材、水、塩のみです。
しょうゆ系おこわの材料と味付けの仕方(炊飯器、圧力鍋がおすすめ)
しょうゆ系のおこわは汁気があるので炊飯器か圧力鍋がおすすめです。しょうゆ味のおこわも人気のある定番レシピです。具材はツナ、山菜、キノコ、ニンジンや油揚げなどお好みで作ってみてください。
市販の炊き込みご飯の素を使っても、もち米を使うだけで一気に本格的になります。
醤油とみりんで煮た具材を汁ごと炊くとおいしいです。もち米3合にしょうゆ大さじ2、みりん大さじ1が目安です。味付けに自信がない人はめんつゆを代用しても。水加減は煮汁分を差し引きます。
もち米を使ったレシピ③
ぼた餅(おはぎ)の作り方(炊飯器、圧力鍋、蒸し器)
炊いたもち米と市販のあんこで簡単ぼた餅(おはぎ)を作りましょう。春の彼岸で食べるのが「ぼた餅」、秋の彼岸で食べるのが「おはぎ」です。根強い人気のあるレシピを極力簡単にしてあります。
きな粉と黒すりごまは中にあんこが入っているので、かなり凝ったレシピに見えますが、結構簡単に作れるうえに、費用も抑えられます。
三色ぼた餅(おはぎ)の材料
もち米2合、塩、あんこ(粒あんでもこしあんでもお好みで)1/2袋(上の画像だと約200gです)、きな粉、黒すりごま、砂糖
ぼた餅(おはぎ)の餅を作ります
塩一つまみを入れて炊いたもち米をすりこ木でつぶします。この時全部をつぶすのではなく半分ほどつぶします。(50~70回突く感じ、この状態を「半殺し」というそうです)つぶしたら、全体を3等分にします。
あんこのぼた餅の作り方
3等分にしたもち米をさらに3等分します。ラップを引いた上にあんこを厚さ5mmくらいの楕円形に塗り広げます。(バターナイフを使うとやりやすいです)
分けたもち米をしゃもじであんこの上に乗せます。ラップでくるんで俵型にします。
ぼた餅(おはぎ)らしい形にしたら出来上がりです。これをあと2つ(全部で3つ)作ります。
きな粉のぼた餅の作り方
分けたもち米をラップに薄く広げます。上に大さじ1くらいのあんこを乗せて、ラップごとクルミ、形を整えます。
俵型に成形します。残りのもち米をすべて同じように成形しておきます。(すりごまの分も)
きな粉に砂糖と塩を好みの量入れて混ぜておきます。ラップを外してきな粉をまぶして出来上がりです。これをあと2つ作ります(全部で3つ)。
黒すりごまのぼた餅の作り方
黒すりごまに砂糖と塩を好みの量入れて混ぜておきます。残りの3つのお餅にまぶして出来上がりです。
もち米を使ったレシピ④
中華おこわの作り方(蒸し器)
大人気の中華おこわ、クッキングシートと蒸し器で本格的な味わいに、しかも簡単に作れます。材料もお好みでアレンジできます。包むのが面倒なら、おこわのように炊いてもOKです。ほんの少し入れたごま油が効いています。
中華おこわの材料
小さなちまきが8つくらい作れます。
もち米1合、チャーシュー3切くらい、玉ねぎ、にんじん、干しシイタケ、タケノコ等お好みの具材、オイスターソース大さじ1、ごま油少々
(チャーシューは市販の物でも手作りしても、ここでは手作りの鳥チャーシューを使っていますが、サラダチキンやツナでもおいしく作れます。玉ねぎを長ネギや大根の葉、グリーンピースなどにしてもおいしいです。)
クッキングシートを大体正方形になるように切ります。対角線に2回折ります。手前側に袋ができます。
材料を細かく切ってボウルにすべて入れ混ぜておきます。袋を広げて、大さじ2くらい入れます。左上を下に向かって三角に折ります。右上も下に向かって三角に折り、余った部分を中に押し込みます。
たっぷりの水を張った蒸し器で20分蒸します。熱々のうちにいただきましょう。
もち米を使ったレシピ⑤
もち米シュウマイの作り方(蒸し器)
こちらも蒸し器を使ったレシピです。もち米を一品料理に使うのは珍しいレシピです。珍珠丸子(ちぇんじゅわんず)というそうです。普通のシュウマイよりも簡単なのでは?と思うほど、簡単で人気のあるレシピです。
材料もお好みのものを使ってアレンジできます。野菜も一緒に取りたいので、クッキングシートの代わりに白菜を使っています。
もち米シュウマイの材料
もち米1/2合(洗って一晩水につけておきます)、ひき肉(豚でも鳥でもOK。ここでは豚ひき肉288g入り1パックを使用)、玉ねぎ1/2個、ニンジン1/4本、片栗粉大さじ1、しょうゆ小さじ1、すりおろししょうが少々、こしょう少々、ごま油少々、蒸し器にしくための葉物野菜3枚ほど。
作り方の手順
玉ねぎとニンジンをみじん切りにし、ふわっとラップをかけてレンジで3分チンします。(もちろんフライパンで炒めても)
ひき肉に片栗粉、しょうゆ、しょうが、こしょうを入れて、粘りが出るまでこねます。
粗熱を取った玉ねぎとニンジンを入れて混ぜます。これでシュウマイのたねの出来上がりです。一口大に丸めていきます。水気を切ったもち米の上にシュウマイを転がしてもち米をつけます。
蒸し器に葉物野菜(ここでは半分に切った白菜)、シュウマイを並べて蒸し器で20分蒸します。
下にしいた葉物野菜ごと器に盛りつけます。下味がついていますが、物足りなければからしや酢醤油などを添えましょう。
まとめ
もち米を炊飯器や圧力鍋で炊こう!美味しい炊き方や人気のレシピなどご紹介!いかがでしたでしょうか。意外と簡単に料理できるもち米、今日から食卓にぜひご利用ください。材料はあくまでも参考に、ご自身の好きな具材で作ってみましょう。
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