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ロードバイクは真夏の暑さ対策が必要!
自然の中で楽しめるスポーツとして人気のロードバイク。屋外だからこそ気をつけておきたいのが、真夏の暑さです。きちんとした対策をしておかないと、ロードバイクに乗っている間に熱中症に陥る可能性があります。
暑さ対策をしてロードバイクに乗ろう
本記事では、おすすめの暑さ対策を解説します。少しの工夫で、厳しい暑さを和らげられるようになるので、ぜひチェックしてみてください。
また、ロングライドの快適性を上げてくれる機能的なグッズもご紹介。好みに合わせて便利なグッズを活用することで、真夏の暑さを和らげられます。しっかりとした暑さ対策をして、ロードバイクを楽しみましょう。
ロードバイクの暑さ対策11選
全身を使うロードバイクは、短時間でも体温が上がり、真夏は熱中症のリスクが高まります。適切な対策を行うことで、暑さを軽減することが重要なポイント。基本的な対策をまとめたので、暑さが厳しいシーズンに役立てていきましょう。
ロードバイクの暑さ対策①:日差しが弱い時間を中心に
太陽が高い位置にある時間帯は、特に気温が上がりやすいと言われています。熱中症にならないようにするためには、なるべく太陽を避けてロードバイクに乗るようにすることが大切です。
暑さを避けたい場合は、太陽が低い位置にある早朝や夕暮れ後がおすすめ。日差しが弱い時間帯を中心にロードバイクに乗るようにすることで、暑さが和らぎます。朝焼けや夕焼けを見ながらロードバイクで走ってみてはいかがでしょうか。
夜の対策も万全に
完全に太陽が隠れてからロードバイクに乗る場合は、夜の対策も万全に行うようにしましょう。ライトをつけるのはもちろんのこと、反射材がついた服装を取り入れたり、後ろから車が来ていることを把握するためにバーエンドミラーを装着したり、しっかりと対策を行っておけば夜でも安全にロードバイクに乗れます。
ロードバイクの暑さ対策②:涼しい場所を選ぶ
時間帯だけでなく、場所にこだわることも暑さを和らげるための対策になります。例えば、アスファルトの多い都心部は、気温が上がりやすい傾向にあるので注意が必要です。反対に、アスファルトが少なく、自然に囲まれた森林地帯は気温が下がりやすいと言われています。
また、標高が高い地域は気温が低いので、真夏のロードバイクにおすすめです。心地よい風が吹き、暑さを和らげてくれるでしょう。できる限り気温が低い場所を選び、暑さへの対策をしてみてください。
ロードバイクで日陰を通ろう
気温が低い場所だったとしても、常に太陽が当たっていると熱中症のリスクが高まります。ロードバイクに乗る時は、なるべく日陰を選ぶようにしてください。日差しを遮られる場所を選ぶことで、直射日光による体力の消耗を防止できます。
場所の選び方にこだわるだけで、厳しい暑さを感じることが少なくなるので、ロードバイクに乗る場所を厳選していきましょう。マップをチェックしたり、口コミを確認したりして、事前に用意を整えておくことがロードバイクの基本です。
ロードバイクの暑さ対策③:保冷剤を使う
時間帯や場所を選んでも、日によっては厳しい暑さに悩まされることがあります。暑さを和らげたい場合には、保冷剤を使うのが基本です。体温を下げることで、暑さによる熱中症に陥る危険性を下げられます。
保冷剤を使う場合は、首に当てましょう。血管が集中している首を冷やすことで、体温を下げやすくなると言われています。手首や足首も冷やしておくと暑さを和らげられるので、意識してみてください。保冷剤でしっかり対策しておけば、快適なサイクルタイムを過ごせます。
水で濡らすだけの保冷剤もおすすめ
保冷剤と言えば、凍らせて使うイメージが強いですが、近年は水で濡らすだけで冷たくなる機能的な商品も出ています。水で濡らすだけなら、事前に冷凍庫に入れておく必要がないので、気軽に使えるのが嬉しいポイントです。
いろいろなタイプの保冷剤を用意しておけば、シーンに合わせて使えるので、ぜひ好みに合わせて揃えておきましょう。スカーフタイプの保冷剤など、おしゃれな見た目のグッズもあるので、ぜひロードバイクに活用してみてください。
ロードバイクの暑さ対策④:風通しのよいヘルメット
安全を確保するために欠かせないヘルメットですが、暑い時期は内部が蒸れて不快な思いをすることが多いのではないでしょうか。そのため、ヘルメットの素材にもこだわることが重要です。
通気性が高く、蒸れを防ぐタイプを取り入れるようにしてください。密閉性が高い素材だと、ロードバイクに乗っている間に頭部に汗が溜まり、蒸れやすくなります。夏用に製造された商品であれば通気性を確保できるタイプが多いので、暑さを和らげるために活用しましょう。
時々ヘルメットを外す工夫も必要
ロードバイクで走行している間はヘルメットをつける必要がありますが、信号待ちなどで止まっている間は適宜外すようにするのも暑さを和らげる対策になります。
ロードバイクで走っている間に蒸れを感じたら、止まった時にヘルメットを外してみましょう。風が通り、蒸れを逃しやすくなります。その時々の状況に応じて柔軟に対策を取ることで熱中症のリスクを下げられるので、工夫してみてください。
ロードバイクの暑さ対策⑤:インナーキャップを活用
長時間ロードバイクに乗っていると、どうしてもヘルメットの中で汗が溜まりやすくなります。発汗した状態を放っておくと蒸れるだけでなく、頭皮のニオイや抜け毛にもつながると言われるので、注意が必要。発汗による影響を抑えたい場合に活躍するのが、インナーキャップです。
吸湿性と通気性のある素材を使用したものであれば、発汗したとしてもすぐに吸収して、不快な蒸れを防げます。また、蒸れによるニオイがヘルメットにつくのを防止できるのもポイントです。
真夏だけでなく冬にも使える
夏はもちろんのこと、冬も活用できるのがインナーキャップのよいところです。冬の間は頭部を温め、体が冷えるのを防げます。
限られたシーズンだけでしか使えないグッズだと購入するのをためらう時がありますが、オールシーズン活躍する機能的なグッズであれば、気軽に取り入れられるのではないでしょうか。暑さへの対策としてだけでなく、常に快適な状態でサイクルタイムを楽しめるように機能的なグッズを活用する方法を選択してみてください。
ロードバイクの暑さ対策⑥:リュックはバイクへ
貴重品などを持ち運ぶために必要となるリュックですが、暑さが厳しい季節は背中が蒸れる原因になります。常にリュックを背負っていることで汗をかきやすくなるだけでなく、背中周りの体温が上がりやすくなるので注意が必要です。
快適なサイクルタイムを過ごすためには、リュックをロードバイクに装着する対策方法がおすすめ。ロードバイクに取り付けておくことで、背負う手間を減らせます。ロードバイク用のリュックをチェックして、役立ててみてください。
背負わなければならない場合は隙間を作ろう
場合によっては、どうしてもリュックを背負わなければならない時もありますよね。そんな時は、背中との間に隙間を作るようにするのが対策のポイントです。リュックが背中に密着しないようにすることで風通しがよくなり、蒸れを防止できます。
リュックと背中の間に保冷剤を挟むなど、隙間を作るための工夫をしてみましょう。保冷剤を使えば、背中周りの体温を下げることも可能です。また、背面部に通気性の高い素材を使用したリュックを使うのもおすすめの方法となります。
ロードバイクの暑さ対策⑦:服装を工夫する
着用する服装を工夫することも、対策の基本です。通気性と吸湿性の高い素材をしたスポーツウェアなら、汗をかきやすい時期も快適に過ごせます。ロードバイク用のウェアは通販などで気軽に手に入れられるので、チェックしてみてください。
また、接触冷感タイプのスポーツウェアもおすすめです。肌に触れるとひんやりとした質感を感じられる素材を使用しているため、暑さが厳しい季節も快適に過ごせるようになります。使用している素材にこだわって、ウェアを決めましょう。
ロードバイク用の下着も忘れずに
服装を決める際に忘れてはいけないのが、下着です。汗を吸収する素材を使用した下着をロードバイク用のウェアの下に着用しておくことで、快適性がグッと上がります。下着の素材にもこだわって、着用するウェアを決めて暑さ対策をしましょう。
ロードバイクの暑さ対策⑧:腕や脚にカバーをつける
しっかりとした対策をしたい場合には、腕や脚にカバーをつける方法もおすすめです。「カバーをつけると暑くなる」というイメージがある方もいると思いますが、カバーをつけた方が日差しによる影響を防げます。
カバーをつけていないと日差しによって体温が上がりやすくなり、熱中症のリスクも高まるので気を付けましょう。日差しが強い日は、カバーを装着して対策をしてください。
暑さだけでなく紫外線対策としても活躍
紫外線対策という意味でも、ロードバイク中は腕や脚にカバーを装着するのがおすすめです。ロングライド中は、気づかないうちに日焼けをしてしまうことがよくあるので要注意。紫外線をカットする素材を使用しているカバーなら、日焼けを防げます。
ロングライド前に日焼け止めを塗っていても、ロードバイクに乗っていると数時間で効果が薄れることも。カバーを装着する方法なら長時間の走行でも紫外線をしっかり防げるので、ぜひ暑さ対策に活用してみてください。
ロードバイクの暑さ対策⑨:制汗剤を活用
ロードバイクに乗っていると、汗をたくさんかいてしまうことがありますよね。ロードバイク中の汗を放置しているとウェア内が蒸れるだけでなく、ニオイの原因にもなるので、きちんと対策をしておくことが大切です。
汗をたくさんかいてしまう場合は、事前に制汗剤を使う対策方法がおすすめ。ロングライド前に制汗剤を使っておけば、汗が出るのを防げます。好みの香りの制汗剤を使用すれば、汗のニオイに悩まされることもなくなるでしょう。
暑さ対策にはスティックタイプがおすすめ
いろいろなタイプの制汗剤がある中でも特におすすめしたいのが、スティックタイプです。スティックタイプは肌に密着しやすく、脇にも簡単に塗れるのが嬉しいポイント。また、速乾性があり、塗った後にすぐ乾くのも魅力です。
制汗剤によるベタつきが気になる、という方もスティックタイプなら取り入れやすいのではないでしょうか。コンパクトで携帯しやすい商品ならロードバイクのロングライド中に塗り直すことも可能なため、ぜひ暑さ対策に役立ててみてください。
ロードバイクの暑さ対策⑩:ドリンクを飲む
ドリンクによる水分補給は、基本中の基本です。ロードバイクに夢中になっていると、知らない間に水分不足になっていることは珍しくありません。水分をほとんど取らない状態が続くと、熱中症になる危険性が高まります。意識的に水分を取って対策しましょう。
「信号で止まった時にドリンクを飲む」など、自分の中でルールを決めるようにしてください。バイクに装着できるウォーターボトルを用意しておけば、すぐに水分補給ができて便利です。
栄養補給も忘れずに
水分を取るだけでなく、栄養補給をすることも暑さへの対策になります。厳しい暑さが続くとエネルギーが消費され、体力がどんどんなくなってしまうので、注意が必要です。水分を補給する際には栄養も取って、エネルギー不足への対策を行いましょう
パウチタイプのゼリーは、水分と栄養の両方を補給できるため、ロングライドにおすすめです。暑さが厳しい時期でも常温で保存できるものを選んで、エネルギー補給対策に役立ててください。
ロードバイクの暑さ対策⑪:疲れたら休む
どんなに対策をしていても、厳しい暑さに耐えきれなくなることもあるのではないでしょうか。そんな時は、無理をする必要はありません。疲れを感じたら休憩することも、暑さへの対策になります
休憩する場合は、日陰を選んでください。直射日光が当たらず、風通しのよい場所で休むことで熱中症のリスクを下げられます。十分に休憩をしてエネルギーチャージができたら、再びロードバイクに乗りましょう。
体調が回復しない場合は無理せずに
もし、休憩をしても体調が回復しない場合は、帰宅を選択することも大切です。無理にロードバイクに乗り続けると、さらに体調が悪化する場合があります。無理のない方法でロングライドを楽しむようにしましょう。
暑さ対策におすすめのグッズ4選
暑さへの対策をきちんと行いたい場合は、機能的なグッズを活用するのがおすすめです。ここからは暑さ対策ができるおすすめのグッズを紹介するので、チェックしてみてください。便利なグッズを用意して、暑さを和らげましょう。
おすすめグッズ①:ボストン商会 ネッククーラー
ボストン商会 ネッククーラー
4連になった保冷剤が首回りに密着し、暑さを和らげてくれます。カバーには肌触りのよい素材を使用し、保冷剤が溶けてもサラッとした状態をキープできるのも魅力。吸湿性があるので、汗をかいた時の蒸れを防止できます。
おすすめグッズ②:STABILIST インナーキャップ
STABILIST インナーキャップ
メッシュ素材を使用し、ヘルメットを装着した場合の蒸れを防げるのが特徴です。速乾性があり、暑さへの対策をきちんとしたい場合におすすめ。ストレッチ性のある素材を使用し、窮屈さを感じることなく頭にフィットします。
おすすめグッズ③:ROCKBROS ボトルホルダー
ROCKBROS ボトルホルダー
小物類とドリンク類を収納できる、ロードバイク用のグッズです。小物入れの部分には財布や鍵、スマートフォンなどの必要なものを入れられます。防水性のある素材を使用し、雨対策ができるのも嬉しいポイントです。「暑さが厳しい時期にリュックを背負いたくない」という場合にいかがでしょうか。
おすすめグッズ④:ウェルクルズ アームカバー
ウェルクルズ アームカバー
日差しによる影響を最小限に抑えてくれる、機能的なグッズです。通気性に優れ、暑さが厳しい時期も汗による蒸れを防ぎます。伸縮性があるので、腕にしっかりフィットするのも特徴です。紫外線カット効果があり、日焼けを防止したい場合にも適しています。
暑さ対策をしてロードバイクに乗ろう!
夏場にロードバイクに乗る場合は、きちんとした対策をしておかないと、暑さによる熱中症のリスクが高まります。暑さを感じたら保冷剤を使用したり、通気性のよいウェアを着用したり、工夫をしてみてください。
また、体調に異変を感じたらロードバイク中に休むことも大切なポイントです。無理をしてロードバイクに乗り続けると、さらに体調が悪化する可能性があります。暑さへの対策を万全にして、ロードバイクのロングライドを楽しみましょう。
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