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【自転車の格闘技】BMXレースのルールを解説!東京オリンピックの注目競技!

東京オリンピックの注目競技、BMXレースのルールをご存知でしょうか?東京オリンピックで様々な選手が活躍して一気に注目された競技なのですが、イマイチルールが分からない人も多いはず。そこで今回、東京オリンピックでも人気だったBMXレースのルールを解説します。
2021年11月25日
syunsyun
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目次

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ROOOOTS BMXレースバイク

注目競技!BMXレースとは?

Photo byTyna_Janoch

BMXとは、バイシクルモトクロスとも呼ばれる自転車競技と、その競技に使う自転車のことです。BMXにはコースを走ってタイムを競うBMXレースとBMXフリースタイルと呼ばれる技術力を競う2種類の競技があります。

BMXレースで使用するコースは舗装されていないというルールがあるようです。未舗装のコースにジャンプセクションやコーナーを設置して400メートルのコースを作ります。一斉に走る人数は4名から8名です。

BMXレースは自転車の格闘技

BMXレースは2008年に開催された北京オリンピックで正式の種目となりました。驚きなのが5歳の子供からレースが行われている点でしょう。非常に年齢層の幅が広い競技ということです。

ところでこのBMXレースは、自転車の格闘技という別名があります。というのも、競技中に他の選手の自転車と接触したり、接触やジャンプ、カーブが原因で転倒したりすることが多々あるからです。

BMXフリースタイルとは

BMXレースのルールを見る前に、BMXのもう1種類であるフリースタイルについても簡単に触れておきましょう。BMXフリースタイルには全部で4つの競技があります。決められたフィールド内で様々なトリックを決めるパークが主流で、東京オリンピックの正式競技にもなりました。

BMXフリースタイルのルール解説

BMXフリースタイルのルールを簡単に解説しましょう。BMXフリースタイルでは、曲面やジャンプ台を駆使してトリックと呼ばれる技を披露します。これらの成否によって点数が加算されていく、自転車競技唯一の採点競技です。

採点のルールとしては、トリックの難易度やジャンプの高さ、オリジナリティで判断されます。1人1分の競技を2回行い、その合計点で順位が決まるので、最後までワクワクが止まらない競技です。

マウンテンバイクとは

BMX競技には、BMXレースとBMXフリースタイル以外にマウンテンバイクもあります。例えるならBMXレースは陸上競技の短距離や長距離走で、マウンテンバイクはマラソンに等しいです。

マウンテンバイクのルール解説

マウンテンバイクは、1時間以上かけてひたすらに山道を自転車で走り抜ける競技です。1週4キロから6キロの山道を自転車で走り、1週目をトップで通過した選手のタイムを基準にします。そのタイムの80%を割った選手が次々に脱落するサバイバルゲームのようなレースです。

BMXレースのルールを解説!

Photo bymostafa_meraji

それではBMXレースのルールを解説します。採点競技とは違うので、先着順で順位が決まる点は分かりやすいでしょう。その分、採点競技にはないルールもあるので、ぜひ覚えていってください。

ルール①1レースの人数は最大8人

BMXレースのルールの1つ目は、参加人数が決まっていることです。BMXレースは、自転車の格闘技とも呼ばれているので、1レースに参加する人数は最大で8人と決まっています。

これ以上の人数が参加すると大けがになる恐れもあるため、当然のルールと言えるでしょう。また、参加人数があまりにも少ないとレースが盛り上がらないため、最低人数は4人と決まっています。東京オリンピックでも1レースの人数はルール通りでした。

ルール②スタート地点はスタートヒル

Photo bymostafa_meraji

BMXレースのルールの2つ目は、スタート地点のルールです。BMXレースのスタート地点は、高さ8メートルにある高所だと決められています。東京オリンピックでも高所にスタート地点が設定されていました。

この高所はスタートヒルと呼ばれ、スタートと同時に選手が一気に坂を下って時速60キロ程の速さにまで加速します。

ルール③ランダムスタートを採用

BMXレースのルールの3つ目は、ランダムスタートを採用していることです。BMXレースでは、レース中に先頭を走っている選手がどうしても有利になります。これを先行逃げ切りと言いますが、これだと競技になりません。

そこで、選手たちがスタートのタイミングを取りにくいようにスタートのランプが点灯するタイミングがランダムに設定されています。これによって、スタートの公平性が保たれているのです。

BMXレースの大会形式!

Photo bybottomlayercz0

BMXレースのルールが分かったところで、BMXレースの大会について見てみましょう。東京オリンピックもこの大会のルールに則って行われました。レースは男女別に行われ、男女ともに24名ずつが準々決勝から行われます。

決勝戦も人数のルールが適用されるので、参加人数は上位8名です。少しずつ人数が絞られるので、ハラハラドキドキの展開を楽しめます。

BMXレースで注目したい選手!

BMXレースのルールも大会の形式も分かったところで、どんな選手に注目するべきか、お伝えしておきます。基本的には誰に注目してもいいのですが、せっかくなら長迫吉拓選手と畠山紗英選手に注目してみてください。

東京オリンピックでも注目を集め、オリンピックだけでなくアジア選手権やワールドカップなど、幅広く活躍している選手です。お気に入りの選手を応援できるのもBMXの魅力です。

BMXレースを見るポイント!

Photo bystefanalen

BMXレースのルールや大会形式、注目選手が分かったら次は見どころが気になるところ。BMXレース最大の見どころは、レースの派手さでしょう。一見するとルール無用に見えるそのダイナミックなレースが、ルールを知ることがもっと楽しんで見ることができます。

ダイナミックでスピーディーなスタート


BMXレースのルール通り、8メートルもの高台からレースがスタートされます。そこから一気に時速60メートルにまで到達するスピード展開は、派手なレース展開に拍車をかけてくれるでしょう。

ジャンプは10メートルを超えることも

前述したようにBMXレースには、コース上に様々な起伏があります。コースに設置されたジャンプセクションを活かした10メートルにも及ぶ大ジャンプは圧巻です。スピーディーなレース展開の最中に急ジャンプで観客をあっと沸せてくれます。

選手の駆け引き

BMXレースの見どころとしては、選手の駆け引きも挙げられます。BMXレースは自転車の格闘技と呼ばれ、選手同士の接触の可能性がある競技です。

例えばですが、接触はしないにしても、接触ぎりぎりの展開を見せる選手がいるかもしれません。こういった選手同士の駆け引きは、まるで競輪を見ているような感覚で楽しむことができるでしょう。特にコーナーでのせめぎ合いは手に汗握るものがあります。

BMXレースで必要な能力

Photo byLongHuynh

BMXレースに必要な能力にはどんなものがあるのでしょう。ルールを見る限り接触ありきのようですが、わざと接触すれば自分も転倒する恐れがあります。わざと接触することはありえないでしょう。

とはいえ、他の選手に接触しない巧みな運転技術は必須条件です。加えてある程度接触しても転倒しない体幹も必要でしょう。

プッシュ技術がものを言う

BMXレースでは、プッシュと呼ばれる技術が重要になってきます。プッシュとは、BMXレースのコース上にある起伏に合わせて体を上下させる技術のことです。

これによって、乗っている自転車のスピードを上げたり、カーブではセーブしたりとコントロールしています。BMXレースではプッシュ技術があるのとないのでは、段違いの差がうまれるでしょう。

BMXレースをしてみたいなら

Photo byRandgruppe

BMXレースのルールなどを知ると、どうしてもBMXレースをしてみたい!という方もいるはずです。そんな方のために、BMXレースをするのにおすすめの場所やBMXを紹介していきます。

BMXレースができる公園がある

オリンピックの影響か、BMXレースやBMXフリースタイルを楽しめる公園が全国各地で登場しています。使用するにはその公園独自のルールがありますが、ルールさえ守ればだれでも気軽に楽しめるので、とりあえずBMX競技をしてみたい方にはおすすめです。

本場のアメリカでは、BMX競技専用の公園などもあり、プロの選手もそういった公園で練習を積んでいるようです。本格的に始めたいならアメリカに飛ぶことも視野に入れてみましょう。

おすすめBMX

今記事を読んで、BMX競技がしたくなったという人も多いでしょう。しかし、ルールは単純でも必要な道具の種類は多くて、何から揃えればいいのか分からない。そんな人もいるはずです。

そんな人はまず最初に、最重要アイテムであるBMXを揃えてみてください。その後実際に競技をしてみて、必要な物を揃えるようにするのがいいですよ。


ROOOOTS BMXレースバイク

ROOOOTS BMXレースバイク

出典:Amazon

BMXレースをするならば、ROOOOTS BMXレースバイクがおすすめです。レースに向いたスピードが出るBMXバイクで、子供から大人まで幅広く活用できるのが魅力的。安全性を重視して、初心者はブレーキ付きの自転車を選ぶが基本です。

レース以外の競技に挑戦したいならば、ストリートタイプと呼ばれる自転車を選びましょう。空中でのトリックを綺麗に上手に見せれるのもストリートタイプの特徴です。

小さ目を選らぶ

初心者がやりがちなのが、ダイナミックなトリックが引き立つ大き目のBMXを選ぶこと。しかし、小さ目のBMXの方が扱いやすいのは明白です。一番いいのは、購入する前に試乗して自分おお尻にフィットするサドルのBMXや扱いやすいサイズのBMXを選ぶことですが、よく分からない人は小さ目のBMXをチョイスしましょう。

BMXレースのルールを詳しく知ろう!

Photo bypasja1000

今回は、BMXレースのルールや見どころなどを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?今回の記事を参考にして、BMXのルールや見どころを抑えれば、次回のオリンピックではもっとBMXレースを楽しんで見ることができますよ!

BMXについてもっと知りたい方はこちらをチェック!

当サイトでは、BMXレースのルール以外にも、BMXフリースタイルのルールやBMXの歴史、街でも使えるおすすめのBMXなども紹介しています。BMXについて理解を更に深めることができますので、今回の記事と一緒にこれらの記事も参考にしてみてください。