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【タイプ別】ネイキッドバイクのファッション講座!シンプルコーデがおしゃれの近道!

ネイキッドバイクのファッションについて、前半では服装選びの優先順位を、後半ではタイプ別にファッションの方向性をまとめました。ネイキッドバイクはシンプルな雰囲気がかっこいいですね。おしゃれの幅も広がります。あなたらしい感性で似合うファッションを模索しましょう。
2021年8月5日
hosokawa_taka
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ネイキッドバイクファッション:はじめに

服装の自由度が高いのでおしゃれができる!

ネイキッドはファッションの自由度が高いバイク!スーパースポーツに似合う服装からシンプルなワーク系ブランドまで選べますので、ファッションをツーリングのスタイルに合わせやすいですね。

その反面、おしゃれに決まっているか?悪目立ちしていないか?が気になるのも本音。ここではネイキッドバイクのファッションについてまとめます。なお、この記事は2021年8月4日現在の情報をもとに作成しますことをご了承ください。

おしゃれをする理由を考える

ネイキッドバイクのファッションは自己満足を目指す方向で考えましょう。誰のためでもなく、自分のためのファッションだと解釈するのが正攻法です。

デザイン性の高い服装でネイキッドバイクに乗ると自信を得られます。おのずと乗車姿勢が美しくなり、第3者におしゃれな印象を与えられるのです。

人目を気にしすぎるファッションは見た目とツーリングのスタイルにズレが生じ、初心者だと悟られてしまいます。

おしゃれはツーリングを楽しくしてくれる!

ネイキッドバイクでのおしゃれはツーリングを楽しくしてくれます。夏の暑さや冬の寒さ、雨や強風などの悪天候など、ツーリングでは予期せぬ困難に会うこともしばしばです。しかし、ファッション性の高い服装はめげそうな気持を励ましてくれます。

ツーリングスポットで声をかけたくなるのは、ファッションセンスのあるバイク乗り。見た目がすべてではないものの、ネイキッドバイクに合ったファッションが仲間を呼び込みます。

ネイキッドバイクの種類

ネイキッドバイクにはスポーツ、ストリート、クラシック、カフェレーサーなどの種類があります。しかも、ネイキッドバイクはカスタムの手法によってファッションの方向性が変わるのも事実。では本題!前半ではネイキッドバイクに似合う服装選びの原則を、後半ではタイプ別にファッションの方向性をまとめます。

ネイキッドバイクファッション:順序

根拠がおしゃれに説得力を加える

ネイキッドバイクのファッションには根拠が必要です。根拠は服装に統一感とこなれた印象を与えます。根拠はツーリングのスタイルに求めるのが定石です。

しかし、ネイキッドバイクのファッションに根拠を求める材料がない初心者なら、組み合わせの優先順位を守ることをおすすめします。

ネイキッドバイクはファッション次第で変幻自在!機能はおろそかにできませんが、セオリーから少し外れておしゃれ感を演出するのもありです。

ブーツ:初心者にとっても必須アイテム


ネイキッドバイクのファッションで優先したいのはブーツです。デザインや質感に「かっこいい」と思えるものを選びましょう。

予算の半分をブーツ代に使ってもOKです。ブーツは人目につかないものの、自身からは目につきやすいアイテム。機能的で安全性の高いおしゃれなブーツはツーリングの気分を高めてくれます。

パンツ:ブーツに合っていればOK

パンツはブーツに合わせて選ぶのが正攻法です。ネイキッドバイクはブーツアウトでパンツを履くのが基本。股下は普段履きより10cmほど長いパンツを選びましょう。機能は最小限でOKです。

シンプルなブーツにシンプルなパンツを合わせると、ファッションの方向性を広げられます。デニムパンツの裾からチラッと見えるスポーティなブーツもおしゃれですね。

ジャケット:後回しでも大丈夫

ネイキッドバイクのジャケットはパンツのウエスト位置に合わせて選ぶのがおすすめです。ジャケットとパンツの隙間からインナーがチラ見えすると、夏であってもだらしない雰囲気になってしまいます。

ブーツとパンツがカッチリと決まっていれば、機能的なバイク専用のジャケットは後回しにしても問題ありません。カジュアルジャケットを流用するなら、見た目の好みや快適さで選びましょう。

グローブ:初心者にも必須アイテム

グローブはブーツとカラーを合わせるのがおすすめです。バイクのカラーやバイクメーカーのイメージカラーを差し色にして、ファッションセンスをアピールするのもありです。

グローブは快適さ重視で選ぶのがベスト。バイク専用からワーク系まで、選択肢は豊富です。機能を重視しながらも、ファッションの方向性にあったものを探しましょう。

プロテクター

バイクでは転倒に備えた服装を身に着けるのが前提です。しかし、転倒への備えを優先しすぎるとバイクファッションの選択肢が狭まります。

バイク専用のウェアはプロテクターを仕込める機能的なデザインがメリットです。カジュアルウェアを流用する場合は安全性に工夫を凝らしたいですね。胸部のインナープロテクターはカジュアルウェアでも装着できます。

余談:肘や膝のプロテクター

フルプロテクターでないと安全性が確保できないという風潮はあるものの、必要に応じたプロテクターの装着も検討しましょう。肘や膝のプロテクターは低速時の転倒に対する備えです。肘や膝はソフトタイプのインナープロテクターを選択し、カジュアルウェアでファッションを楽しむ方法もあります。

ネイキッドバイクファッション:スポーティ

スポーティなネイキッドバイクは乗車姿勢をイメージして服装を選ぶのが正攻法です。スポーティなネイキッドバイクはハンドル幅によって乗車姿勢が大きく変わります。

ハンドル幅が短いスポーツネイキッドは肘を内側へ絞る乗車姿勢になることが多いですね。ハンドル幅が広いストリートファイターは肘を外側へ張り出す乗車姿勢になります。

タイプ別に服装を解説:スポーツネイキッド


スポーツネイキッドは全幅が750mm前後のネイキッドバイクです。バイク専用の服装ならどれも似合います。プロテクターがウェアのシルエットを崩しにくいのも特徴です。

カジュアル感を演出するならシンプルファッションがおすすめ。単色のウェアに野暮ったさを感じたら差し色を加えましょう。デニムパンツなら細めのストレートが人気です。

ファッションの方向性:スポーツネイキッド

スポーツネイキッドは正統派志向のファッションが似合いますので、ツーリング用として販売されているウェアなら無難にまとめられます。

おしゃれを楽しむならカラーが重要です。バイクの基調カラーを中心におしゃれをしましょう。バイクの基調カラーにモノトーンを加えるとおしゃれですね。基調カラーから外れても、バイクメーカーのイメージカラーなら配色できます。

タイプ別に服装を解説:ストリートファイター

ストリートファイターは全幅が800mm前後のネイキッドバイクです。スポーツネイキッドよりも服装の自由度は高く、カラーは少し派手目でもOKです。人気のダーク系はダーティな雰囲気になります。

パンツはスポーツネイキッドと傾向が似ているものの、レギュラーフィットのデニムパンツやワーク系パンツも似合います。ただし、幅が広めのパンツにはごつめのブーツが必須です。

ファッションの方向性:ストリートファイター

ストリートファイターは崩したおしゃれを楽しめるのがメリットです。バイク専用のウェアだけでなく、アウトドア系やカジュアル系のジャケット、パーカータイプも似合います。

単色カラーでシンプルになりすぎたら、ウエストバッグで刺し色を加えるのもありです。ただし、基調カラー、類似色、差し色の3色までで抑え、シンプルにまとめるのがおすすめです。

ネイキッドバイクファッション:クラシック

クラシックなネイキッドバイクは構成がオーソドックスであるがゆえにファッションセンスが問われます。無難にまとめるならシンプルファッションを心がけましょう。しかし、思いのほかミリタリーファッションも似合います。カスタムバイクなら派手目のカラーもありです。

バイクの基調カラーが派手目ならダーク系の服装、渋めなら派手目の服装と、ギャップを楽しむファッションも検討しましょう。

タイプ別に服装を解説:伝統的なネイキッド

伝統的なスタイルのネイキッドバイクはナイロンやポリエステルを用いたバイク専用ウェアからデニムや本革の天然素材のウェアまで似合います。素材は快適さ重視で選んでもOKです。

パンツの幅は極端に太くなければ大丈夫ですが、スキニーフィットはネイキッドバイクに似合うごつめのブーツと相性が良くありません。カーゴパンツも似合いますが、右側のポケットに金具がないものを選びましょう。

ファッションの方向性:伝統的なネイキッド


伝統的なスタイルのネイキッドバイクで最も目立つのはお尻です。お尻の形に合ったパンツでセクシーなファッションへ向かいましょう。お尻の形が不格好でも大丈夫です。お尻の形に合ったパンツにはらしさが漂います。

お尻が半分くらい見える着丈のジャケットもおしゃれに映ります。ダーク系やモノトーンが人気なのは汚れを気にするため。思い切って明るいカラーのジャケットを選ぶのもありです。

タイプ別に服装を解説:カフェレーサー

カフェレーサーは「かっこいい」というよりも「渋い」という印象が強いですね。素材は化学繊維よりも天然素材が似合います。

本革はお手入れをしっかりすれば一生ものです。スタンダードなデザインのジャケットやパンツなら長く愛用できます。また、カフェレーサーならデニム素材もおすすめです。

パンツが本革ならブーツも本革が基本です。しかし、デニムパンツならスニーカータイプのツーリングブーツも似合います。

ファッションの方向性:カフェレーサー

カフェレーサーといえばライダースジャケット!と思われがちですが、それにこだわりすぎるとステレオタイプ的でファッションセンスを問われます。

ライダースにこだわるならシングルがおすすめです。ダブルのライダースは見た目重視で快適ではありません。おしゃれ女子に人気があったものの、旬はとっくに過ぎました。また、ダブルのライダースは着る人を選びがちです。シングルのほうが無難にまとめられます。

ネイキッドバイクファッション:まとめ

オリジナルのファッションを見出そう!

ネイキッドバイクに似合うファッションの方向性をまとめました。しかし、ここで記したファッションの方向性は基本のみ。「みんなと一緒が安心」という風潮はあるものの、その他大勢になりたくないのがバイク乗りの本音ではないでしょうか。

ネイキッドはツーリングでの精神性を追求しやすいバイクです。根拠に裏付けられたファッションには説得力がありますので、オリジナルのファッションも見出しましょう。

ネイキッドバイクが気になる人はこちらをチェック!

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