高尾山ビアマウント・ビアガーデンの魅力
高尾山ビアマウントは日本一高い所にあるビアガーデン
夏の風物詩とも言えるビアガーデンは、ビルの屋上などにあるのが一般的ですが、高尾山ビアマウントはなんとスカイツリーの展望回廊(450m)より高く、標高500mの日本一高いところにある絶景ビアガーデンです。
都心から約1時間で行ける好アクセスの高尾山ビアマウントを徹底的に解説します。(当記事は2021年4月1日の情報をもとに制作しており2021年7月13日よりしばらくの間酒類の提供を休止しています)
高尾山ビアマウントの魅力ポイント4つ
高尾山の中腹(標高500m)にあるビアガーデン「ビアマウント」は、6月〜10月期間限定で定休なしの食べ・飲み放題の大人気のビアガーデンです。週末やお盆のシーズンには混雑状況により整理券が出るほど賑わいます。高尾山ビアマウント・ビアガーデンの魅力のポイントを4つ紹介しましょう。
①標高500mの絶景
高尾山ビアマウント・ビアガーデンの魅力は、なんといっても標高500mから眺める昼・夕方・夜と変化する都会では味わえない高尾山の絶景です。昼は奥秩父の山々をはじめ、都心のビル群やスカイツリー・横浜まで一望できます。
夕方には山間に沈んでいく美しい夕日と、夜には高尾山の麓に広がる市街地の夜景を眺めながら楽しむは高尾山ビアマウントは、高尾山でしか味わえない間違いなく日本一の絶景ビアガーデンです。
②豊富な料理・ドリンクメニュー
高尾山ビアマウントの料理は、和食・洋食・中華にイタリアン・鉄板焼きなどメニューが豊富で、すべてバイキングの食べ放題で好きなだけ好きな料理を食べられるのが魅力です。高尾山がある八王子のグルメやデザートコーナーも充実していて、ケーキやかき氷まであります。
ビールは8種類のほか、ハイボールにワイン、日本酒に焼酎、ソフトドリンクも充実していて大人から子供まで飲み放題で楽しめるビアガーデンです。
③アクセス良好
標高が高い高尾山のビアガーデンなのでアクセスが大変では?と思う方が多いと思いますが、全く心配なく気軽にアクセスできるビアガーデンです。新宿から京王線で約47分の高尾山口駅から徒歩5分でケーブルカー乗り場「清滝(キヨタキ)駅」に着きます。
ケーブルカーで6分の高尾山駅を降りると、目の前がビアガーデン入り口です。シーズン中は延長運転しているので安心してビアガーデンを楽しめます。
④高尾山観光スポットと合わせて楽しめる
ビアガーデン「ビアマウント」の入り口は、高尾山山頂展望台(標高599m)に向かう登山ハイキングコース(約40分の歩行行程)の起点になっています。
高尾山の大自然や、さる園や野草園、薬王院など見どころがたくさんあり、定休なしのビアガーデンと合わせて観光できるのが魅力です。また高尾山観光の後にビヤガーデンでビールを飲み、下山すると駅前には日帰り温泉「極楽湯」があり、ゆっくりと疲れを癒すことができます。
高尾山とは
ビアガーデン「ビアマウント」がある高尾山は、東京都の西側八王子市にあり年間を通じて多くの観光客や登山者でにぎわう標高599mの山です。
古くから修剣道の霊山としても有名で多くの文化財がある高尾山薬王院のほか、豊かな大自然を有し東京都で初めて文化庁の「日本遺産」に認定されています。年間の登山者数世界一の約260万人を誇っている人気の高尾山にあるのがビアマウント・ビアガーデンです。
高尾山ビアマウント・ビアガーデンの概要
高尾山ビアマウントは、日本で最も高い標高にある絶景のビアガーデンです。大人気の高尾山ビアマウントのビヤガーデン利用システムや料金・支払い方法、客席のフロアや混雑状況、定休日や営業時間、予約や入場方法など施設の概要を紹介します。
ビアガーデンの座席は3つのフロアで構成
ビアガーデン「ビアマウント」の座席(総席数600席)は3つのフロアに分かれており、それぞれのフロアに特徴があります。基本的に自由席で早い者勝ちなので、入場したらまず席を確保しましょう。各フロアの特徴と席数や混雑状況などを紹介します。(席数は平常営業時の数です。2021年は1/3の席数で営業)
①夜景好きにおすすめ!スラブ席
スラブ席はビアガーデン「ビアマウント」の中で最も高い位置にあるフロアです。眼下に広がる絶景を見下ろしながらビールが飲めるので人気が高く、景色を楽しみたいならまずスラブフロアに席を取りましょう。
席数は約120席で特に夜景が素晴らしいので、混雑状況のピークは18時ごろになります。一部屋根付きの席もあるので、天候が怪しいときにはおすすめです。霧が立ち込めると幻想的な雰囲気も楽しむことができます。
②自然を堪能するならガーデン席
ガーデン席は森に囲まれた野外席で、約400席とビアガーデン・ビアマウント内で最も席数が多いフロアです。高尾山の自然を堪能しながらビアガーデンの雰囲気を楽しみたい方におすすめします。
料理をメインにしたい場合は料理カウンターのそばに、料理カウンターのそばに、ウッドデッキ側の席はしっとりとしているので、デートやカップルに最適です。席数も多く昼も夜もにぎわうので最もビアガーデンらしいフロアです。
③落ち着いて楽しめる屋内ホール
屋内ホールなので雨や風のある日でも落ち着いて安心して楽しめます。円形の全面ガラス張りのホールで、席数は約80席ですがどの場所からでも外の景色が眺められるようにテーブルが配置してあるので嬉しいです。
雨の日は比較的すいているので狙い目かも知れません。落ち着いてビアガーデンを楽しみたい方や、雨風や虫が苦手な人には室内ホールをおすすめします。原則定休日はありませんが台風などの荒天の場合は要確認です。
座席の予約と混雑状況
ビアガーデン・ビアマウントの席は、基本的に定休なし予約なしの自由席で早い者勝ちです。満席の場合は整理券が発行され番号順に入場できます。一部予約席がありますが、台風などの荒天や緊急事態宣言下では予約不可となるので確認してください。混雑状況もリアルタイムで公式HPで発信しているので確認してから訪れることをおすすめします。
ビアガーデン利用システムと支払い方法
ビアガーデンの料金は2時間制の食べ飲み放題が基本で、料金を支払うと時間が印字されたチケットが受け取れます。支払いは現金のほかクレジットカード(VISA、マスター)、電子マネー(Suica、PASMO)の利用が可能です。
チケットを受け取ったら席は全席自由席なので、先に席を確保しましょう。次にチケットを持って交換所でトレーとお皿にジョッキを受け取り、ジョッキにビールをついでもらいまずは乾杯です。
食べ放題・飲み放題を満喫しよう
乾杯が済んだら後は2時間の間、30種類以上あるバイキングの食べ放題と飲み放題で楽しみましょう。ソフトドリンクもあるので、アルコールが苦手な人やお子様でもOKです。
2時間で足りない場合は30分単位で延長ができるので時間が許す限りビアガーデンを満喫できます。またチケットには時間が印字されているので、無くさないように注意しましょう。
食べ放題・飲み放題料金
2時間(120分)の食べ&飲み放題の料金は下記のようになっています。(ただし2021年7月13日よりしばらくの間食べ&飲み放題は休止中)
大人(男性)料金 | 3,900円(65歳以上は3,600円) |
大人(女性)料金 | 3,700円(65歳以上は3,400円) |
小人料金 | 中学生:2,500円 、小学生:1,500円 、幼児:500円 |
超過料金 | 2時間を超えると30分ごとに平日は500円、土日祝は1,000円 |
高尾山ビアマウント
- 住所〒193-0844
東京都八王子市高尾町2205 - 電話番号042-665-8010
- 営業時間13:00~21:00(料理L.O. 20:45 ドリンクL.O. 20:45)
- 定休日無休(荒天時臨時休業あり)6月中旬〜10月中旬・季節営業
- 公式サイトURLhttp://www.takaotozan.co.jp/beermnt/
高尾山ビアマウントビアガーデンのメニュー
常時30種類以上ある料理メニュー
高尾山ビアマウント・ビアガーデンの料理は、基本2時間食べ放題で和・洋・中華料理がバイキング形式で30種類以上並んでいるので、好きな料理を好きなだけ取って食べることができます。
しかも毎日新メニューが登場するので何度行っても飽きることがありません。焼きそばや枝豆、唐揚げ焼き鳥などの定番料理からパスタやピザなどのイタリアン、焼売や小籠包などの点心や中華料理など目移りしてしまいます。
おすすめの料理
高尾山ビアマウントで特におすすめなのが、ご当地グルメの八王子ラーメンに、ビアガーデン内の石窯で焼き上げ地元野菜をトッピングした本格派のピザや、ビアガーデンでは珍しいチーズフォンデュなど、ここでしか味わえない逸品です。
また週末のイベントでは旬の食材を使った「鍋バイキング」や焼きたての「八王子トウモロコシ」など時期に応じた特別メニューが提供されます。事前にイベント情報を確認しましょう。
フルーツやスイーツも充実
ヘルシーメニューのサラダやフルーツも豊富に揃っているので、肉類や濃厚な料理の合間に食べる箸休めになります。また食後のデザートやスイーツも充実していて、マカロンやチョコレートフォンデュ、レアチーズケーキにガトーショコラなど別腹女子にはたまりません。
豊富なドリンクメニュー
高尾山ビアマウントのドリンクメニューも豊富で、ビールは4大メーカーの生ビール8種が揃っていて、そのほかハイネケンやハートランドなども各種あります。ビアガーデンだからといってもビールだけでなく、焼酎やワイン、ハイボールやサワー、ソフトドリンクも充実しているのでお子様連れでも安心です。
イベントでは特別ドリンク
イベントでは普段飲めない特別ビールや、八王子の地酒「高尾の天狗」なども提供されます。詳しくはビアマウント運営会社(アーバン)のサイトをチェックしてみてください。また飲み放題だからといって飲み過ぎないよう注意しましょう。
高尾山ビアマウント・BBQマウント
絶景を見ながら肉が焼ける高尾山BBQマウント
2017年の11月にオープンしたのが高尾山BBQマウントです。高尾山ビアマウントと同じ敷地内で、ビアガーデンはオープンする直前までバーベキューが楽しめる人気の施設です。
高尾山の絶景を眺めながら肉が焼けるのに加え、グリルは日本初導入のすべて天然素材を使った環境に優しいデンマークCASUSGRILL社製で遠赤外線の炭で美味しく焼き上がります。ビアガーデンのオープンが待ちきれない人におすすめです。
BBQマウントの概要
営業期間はビアマウントビアガーデンが終了した10月17日より翌年のビアガーデンがオープンする直前の6月上旬までです。
営業時間は平日は11:00~16:30(最終受付 15:00)、土日祝は11:00~17:00(最終受付 15:30)でケーブルカーの最終時刻に間に合うように設定されています。悪天候等の臨時休業以外に定休日はないので安心です。(2021年はビアガーデン期間もBBQマウントとして営業)
BBQメニューと料金
BBQのメニューは、料理長一押しの「米澤豚一番育ち」と牛ステーキ肉、チキン、ソーセージ、野菜、カレー・スープ・ライスの「エコノミーセット」が1人前3700円(中学生以上)とリーズナブルです。
ほかに野菜たっぷりの「スタンダードセット」とボリュームたっぷりの「ボリュームセット」4200円、海鮮と肉が楽しめる「プレミアムセット」4600円があります。
高尾山ビアマウント周辺のお得なクーポン
高尾山ビアマウントの整理券には割引クーポン
ビアガーデンが混雑しているときに発行される整理券には「さる園・野草園」の100円割引クーポンが付いています。整理券を受け取ってから1時間以上も待つことがあり、さる園・野草園は徒歩3分のすぐそばなので、待ち時間を利用して見学するのもありです。
さる園には約70頭のサルが自然飼育されており、野草園では高尾山に自生する野草や高山植物など四季折々の約300種が自然な姿で観察できるように配置されています。
整理券のナンバリングを確認して見学
ビアマウントの整理券にはナンバリングがしてあり、番号順に入場するシステムになっています。番号を呼ばれたときにその場にいないとキャンセルと見なされてしまうので、さる園・野草園を見学する場合は、番号で待ち時間を確認してから出かけるようにしましょう。
京王線各駅で発行されるお得なクーポン切符
高尾山ビアマウント・ビアガーデンに行くためには、京王線(高尾山口駅)とケーブルカーまたはリフトを利用し、下山した帰りに利用できる日帰り温泉「極楽湯」があります。
これらをセットにした割引クーポン切符が都内の京王線各駅で発行されているのです。「極楽湯」は高尾山口駅に直結した温泉で、ひのき風呂や露天岩風呂など温泉の種類も豊富で、レンタルバスタオルもあり手ぶらで気軽に利用できる人気スポットです。
「高尾山きっぷ」と「高尾山湯ったりきっぷ」
「高尾山きっぷ」は京王線・井の頭線各駅から高尾山口駅までの往復料金と高尾山ケーブルカーまたはリフトの乗車料金がセットで2割引になるお得なクーポンチケットです。
「高尾山湯ったりきっぷ」は「高尾山きっぷ」にプラス日帰り温泉「極楽湯」の入館料と食事まですべて割引セットになっています。ただし有効期限は当日限りの平日限定で大人料金のみの設定です。高尾山ビアガーデンと合わせて利用すると便利になります。
高尾山の絶景とビアガーデンで夏を満喫!
高尾山にあるビアガーデン「ビアマウンテン」は標高500mという日本一高いところにある絶景のビアガーデンです。都心からのアクセスもよくケーブルカーで気軽に登れるので、週末やお盆のシースンには行列ができ整理券が配られるほどです。高尾山の絶景ビアガーデンで日頃の疲れを吹き飛ばし夏を満喫しましょう!
高尾山のハイキングや観光スポットが気になる方はこちらをチェック!
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出典:photo-ac.com