シルバーキャンピングジャバラマット
Caravan APテントマット
KLYMITイナーシャ・オゾン(エアーマット)
SEA TO SUMMIT イーサーライトXTマット
THERMARESTマットレス ネオエアーウーバーライト
CAPTAIN STAG EVA フォーム マット
EMOスイッチバック レギュラー
ISUKAコンフィライトマットレス 180
NEMOゾア レギュラーマミー
軽量キャンプマットで快適なひと時を過ごす
キャンプシーンで必要となるキャンプマット。テント内の地面からの熱や冷気が伝わってくるのを防ぎ、未舗装の地面でこぼこした感触をやわらげてくれます。このキャンプマットのおかげで、アウトドアでの快適なひとときが可能です。
とくに、登山などでキャンプ泊する方が効果的に眠るためには必要不可欠となります。キャンプマットの質によって、寝心地や睡眠の質も変わってくるのです。
サイズや素材をしっかり確認して軽量キャンプマットを選ぼう
そんなキャンプマットにはいろいろな種類のラインナップがあります。サイズも重さもそれぞれで、効果や値段も千差万別。中でも、軽量キャンプマットは、デイリーキャンプシーンでも登山で持ち歩くシーンでも重宝します。
キャンプマットを購入する際、どのシーズンで利用するのか、収納しやすいマットはどれか、寝心地や座り心地といった効果はどうかなど、さまざまな観点から確認する必要があります。今回は、そんなキャンプ用品の中でも重要となるキャンプマットについてご紹介します。
軽量キャンプマットの3つの選び方と必要性
①軽量キャンプマットであれば3シーズンで楽しめる
軽量のキャンプマットは一般に薄手に作られているため、春から秋にかけての3シーズンで十分に使うことができます。雨が降りやすいシーズンのキャンプでは、防水性の高いキャンプマットの方が快適に過ごせますし、夏や冬のシーズンのキャンプでは、断熱性の高いキャンプマットを使うことによって暑さや寒さを気にせずに過ごすことが可能です。
軽量のキャンプマットの選び方として、どのシーズンでマットを使うのかを考えて選ぶことは大切になります。
②軽量のキャンプマットはサイズ調整ができる
軽量のキャンプマットは、軽量であるという理由で、サイズが小さめであったり、長さが十分ではない場合もあります。ただし、マットのタイプによっては、元来、軽量であるマットもありますので、サイズをうまく調整することが大切となります。
たとえば、軽量に作られた銀マットは必要なサイズにカットしてさらに軽量化することが可能です。広いスペースでキャンプマットを使う場合もこの銀マットで軽量化できます。選び方のポイントとしてサイズ調整ができる点は重要です。
③持ち運びを工夫すれば軽量キャンプマットは使いやすい
キャンプマットは、あまり重たいものではありませんが、タイプによって持ち運ぶが不便なこともあります。折り畳みタイプや巻くタイプのマットは、軽量であってもかさばるため、持ち運びに対する評価が低くなりがちです。
逆に言えば、軽量キャンプマットを使用する際、持ち運びの問題さえクリアすれば、非常に使いやすいということになります。コンパクトに収納できる軽量キャンプマットもありますので、選び方のポイントとして押さえておきましょう。
4種類の素材別軽量キャンプマットとは?
キャンプマットには値段や素材などによっていくつかの種類があります。どの種類のマットが使いやすいのか、軽量でコンパクトなのか、コストパフォーマンスはどうかなど、いろいろと試してみるのも手です。
①銀マット【軽量コンパクトでリーズナブルだが薄すぎる製品も】
軽量コンパクトな銀マットは、ほかの素材のマットよりもかなりリーズナブルに購入できるのが最大のメリットです。しかも、断熱性が高いため、キャンプシーンを快適に過ごすこともできます。コンパクトに収納できるのも嬉しいです。
ただ、薄すぎる種類が多いため、マットを敷いても地面のデコボコが気になってしまうことがよくあります。軽量であることとのバランスをうまく保つことが大切です。
②エアーマット【軽量で持ち運びはいいが壊れやすい面も】
空気を入れて使うエアーマットは、コンパクトに収納でき、軽量なので持ち運びが便利なマットです。地面と接地しないため、地面のデコボコなどが気にならないというメリットがある一方で、寝返りを打ったときに揺れるなどのデメリットもあります。
また、空気を膨らませて使うエアーマットは、先のとがった石などで穴が開くこともあるため、ガムテープなどが必需品です。
③ウレタンマット【断熱性が高いが持ち運びが悪い】
断熱性にすぐれ、キャンプシーンを快適に過ごすことのできるウレタンマットは、厚みもあり、地面のデコボコが気にならない点がうれしいマットです。
軽量な銀マットなどと比べると重量があり、製品によっては携帯性がよくない面もあるため、十分に製品を見極める必要があります。
④インフレータブルマット【快適で便利だが高額の製品が多い】
コンパクトに収納でき、マットを使用する際は、自動的に膨らんで使用できる便利なキャンプマットです。空気の調整も簡単で厚みがあるため地面のデコボコが気になりませんが、値段が高いのがネックとなります。キャンプマットにどれだけ費用を充てられるかがポイントです。
人気の軽量キャンプマットおすすめ9選
①CAPTAIN STAGシルバーキャンピングジャバラマット(銀マット)
シルバーキャンピングジャバラマット
製品サイズ | 120cm×長さ200cm×厚さ8mm |
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収納サイズ | 120cm×32cm×厚さ5cm |
重量 | 420g |
アウトドアギアの人気ブランド、キャプテンスタッグの軽量の銀マットです。こちらのLサイズは十分な幅があるため、テント内でしっかりと活用できるキャンプマットとなっています。厚さ8mmのポリエステルと発泡ポリエチレンで、地面のデコボコをそれなりに緩和し、強度もさほど悪くはありません。
プライスもリーズナブルで良心的です。はじめてのキャンプマットとして、この銀マットからキャンプをスタートさせることをおすすめします。
人気の軽量キャンプマットの特徴や評価
銀マットは軽量であることが最大の魅力です。このマットも軽量だと評判ですが、持ち運びについてコメントされてらっしゃる方がいます。
折り畳み式マットは、巻くタイプよりも収納性が高く、軽量であるため重さは問題になりません。持ち運び方は好みに依りますが、マット用のバッグを用意するほか、Sサイズのマットにすれば、リュックの背に入れ込むことが可能です。銀マットはハサミでカットするのも簡単なので、使いやすいサイズに変えることもできます。
床冷えや床の凹凸を緩和してくれるし、とても軽いのが良い。しかし、持ち歩きはかさばるのが難点。
②Caravan APテントマットM(銀マット)
Caravan APテントマット
製品サイズ | 100×200cm×厚さ2mm |
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収納サイズ | 51×27cm |
重量 | 320g |
おすすめの日本の登山靴メーカー、キャラバンでラインナップされているキャンプ用の銀マットです。厚さは2mmと極薄ですが、強化繊維入りアルミ蒸着フィルムが地面から伝わる冷気や湿気を防ぐため、テント内で快適に過ごすことができます。
Lサイズのタイプは、製品サイズが150×200cm、収納サイズは52×36cm、重さは500gとなり、こちらも軽量設計です。身体の大きさや使用サイズを考えて、大きさを選びましょう。
人気の軽量キャンプマットの特徴や評価
こちらのマットは、折りたたんだ際のサイズがコンパクトになるため、軽量キャンプマットの持ち運びにくさが解消されています。その分、厚さが薄いため、テントを設営する場所によっては快適に過ごせないこともあります。どこでキャンプするのかにも依りますので、使い道をイメージすると選びやすいです。
また、マットの厚さが薄すぎるという場合、重ねて使うという方法もあります。荷物の量によって調整することが可能ですので、いろいろと検討しましょう。
③KLYMITイナーシャ・オゾン(エアーマット)
KLYMITイナーシャ・オゾン(エアーマット)
製品サイズ | 約183×55×4.4cm |
---|---|
収納サイズ | 約8.9×15.2cm |
重量 | 354g |
KLYMITは軽量さを追求したデザインが特徴のアウトドアギアブランドです。こちらは、そんなブランド信念に沿った軽量化が生み出したロフトポケットのデザインが印象的なエアーマットとなっています。
テント泊する登山やクライミングで活躍する軽量キャンプマットで、寝袋の中に入れて使うことで保温性が確保できるとして人気です。X型の枕もついているので、快適に睡眠することができます。
人気の軽量キャンプマットの特徴や評価
軽量コンパクトなエアーマットです。長さが183cmと大きめなので、身体の大きい方も使いやすい仕様となっています。枕が一体化されているのも便利で、その分、軽量化が実現したというコメントを残していらっしゃる方がいます。
実際、このイナーシャシリーズは、トレッキングやクライミングシーンでおすすめの軽量さとパッキングを重視しています。興味のある方はイナーシャシリーズのほかの製品をチェックしてみるのもおすすめです。
マットとピローを持っていくよりは、これ一つになってコンパクトになりました。
④SEA TO SUMMIT イーサーライトXTマット(エアーマット)
SEA TO SUMMIT イーサーライトXTマット
製品サイズ | 168×55×10cm |
---|---|
収納サイズ | ø10x21cm |
重量 | 370g |
海から山頂まで使えるアウトドアギアを扱うオーストラリアのメーカー、SEA TO SUMMIT。膨らませると厚さ10cmにもなるこちらのキャンプマットは快適な睡眠を実現できると人気です。軽量タイプですが、断熱性を閉めるR値が1.2と低いので、シーズンによってはむずかしいかもしれません。
またこちらのエアーマットは、空気を入れるバルブ部分が多機能になっているのも特徴です。サイズはSMLと3タイプあります。
人気の軽量キャンプマットの特徴や評価
こちらのエアーマットは、軽量で持ち運びのいいタイプではありますが、断熱性が低いのが注意するべき点です。冬が近づいてきたころから春先までの間にキャンプを楽しみたい場合、保温性が心配となります。
冬の間のキャンプでは、こちらのシリーズで断熱性が高くなっているEther Light XT Insulated Air がおすすめです。こちらはR値3.2となっていますので、安心してキャンプシーンを満喫できます。
I'd suggest to strongly consider the insulated version of the Ether Light XT, which while heavier, is a true 4-season mat..
⑤THERMARESTマットレス ネオエアーウーバーライト(エアーマット)
THERMARESTマットレス ネオエアーウーバーライト
製品サイズ | 51×119×6.4cm |
---|---|
収納サイズ | 15×8cm |
重量 | 170g |
アウトドアシーンを快適に過ごすためのアメリカのメーカー、サーマレスト。キャンプマットの性能が非常に高いことで知られています。このサーマレストのエアーマットの中で最軽量のマットレスがこちらです。Lサイズでも340gという超軽量で、コンパクトに持ち運べるキャンプマットとなっています。
登山やトレッキングなどでキャンプマットを持ち運び、少しでも荷物を軽量化したい方はぜひこちらのマットをチェックしてみましょう。
人気の軽量キャンプマットの特徴や評価
このエアーマットは、軽量化のために素材が薄いため、ていねいに扱うことが大切です。実際、購入者からも使う際には注意した方がいいという評価がありました。リペアキットなどが標準装備されていますが、キャンプ時には忘れないようにしましょう。
また、このエアーマットはR値2.3と3シーズン利用できます。ただし、エアーマットの中でもかなり高額となっていますので、購入は慎重に決めるようにしたいです。
Just remember it's a specialist piece of equipment and requires a bit of care in its use but if you are looking to reduce your pack weight then the Uberlite is a no brainer.
⑥CAPTAIN STAG EVA フォーム マット(ウレタンマット)
CAPTAIN STAG EVA フォーム マット
製品サイズ | 幅56×長さ182×厚さ2cm |
---|---|
収納サイズ | 13×12.5×56cm |
重量 | 270g |
キャプテンスタッグの人気の軽量ウレタンマットがこちらです。2cmという薄さなのにクッション性がすぐれたキャンプマットで、折りたたんでもかさばらず、収納性が高く持ち運びのいい軽量マットです。
また、表面のでこぼこした形状によって地面のでこぼこも気になりません。この形状によって温かい空気を閉じ込め、冷たい空気を抑え込むことで、保温も確保することができます。
購入しやすいプライス設定で、気軽にキャンプをスタートさせられるのも魅力です。
人気の軽量キャンプマットの特徴や評価
登山シーンなどでも使いやすいウレタンマットですが、気になるのは収納サイズです。軽量タイプなので重さは気になりませんが、持ち運ぶ場合、多少かさばることはやむをえません。
また、耐久性がよくないというコメントも散見されます。しかし、値段が安い分、へたれてきたら買い替えるという使い方も簡単にできるため、消耗品と割り切ってとりあえず使ってみるという方はぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
通常のキャンプはもちろんのこと、大きさが気にならなければ登山に持って行くにも軽いのでオススメだ。
⑦NEMOスイッチバック レギュラー(ウレタンマット)
EMOスイッチバック レギュラー
製品サイズ | 183×51×2.3cm |
---|---|
収納サイズ | 13×14×51cm |
重量 | 415g |
デザイン性の高いアウトドアギアを手がけるアメリカの新鋭ブランドNEMO。オリジナルの形状で硬さの異なる2種類のフォーム素材を組み合わせて作られたウレタンマットがこちらです。この構造によって快適な寝心地が実現され、かつ温かい空気をキープすることで断熱性がアップしています。また、裏面のフィルムも熱を遮断し、より暖かい睡眠が実現可能です。
かさばりやすいウレタンマットにあって、比較的コンパクトに収納できる点も見逃せません。
人気の軽量キャンプマットの特徴や評価
ウレタンマットなのにコンパクトに収納でき、薄いのに厚さを感じるウレタンマットで、購入者からの高い評価を得ている製品です。サーマレストのZライトソルと人気を二分する製品ですが、性能はほぼ同じ、こちらの方が値段がリーズナブルということで軍配が上がる感があります。
こちらはレギュラーサイズですが、ショートサイズもありますので、身体やテントのサイズに合わせて選びましょう。
適度な厚みがあり寝転がって休むにはピッタリです。
⑧ISUKAコンフィライトマットレス 180(インフレータブルマット)
ISUKAコンフィライトマットレス 180
製品サイズ | 49×175×3.2cm |
---|---|
収納サイズ | φ15×27cm |
重量 | 660g |
こちらはシュラフの専門メーカー ISUKA (イスカ)のインフレータブルマットです。長さが120cm、165cm、180cmの3サイズあり、重量は大きいモデルで660gと軽量化が実現されています。
厚さ3cm以上で断熱性と快適性が確保され、寝心地のいいモデルです。耐久性の高い30デニールナイロン素材を使用し、睡眠中のずれを防ぐために加工されています。リペアキットと収納袋がセットです。
人気の軽量キャンプマットの特徴や評価
こちらのキャンプマットは、クッション性が高く寝心地もよく、軽量でコンパクトだと評価が高い製品です。ただ、数回の使用で内部のスポンジが破損したというコメントもあるため、購入する際には注意したいです。
また、裏側にノンスリップ加工が施されていますが、使用していくうちに取れてしまうというコメントもありました。これは、使用時の快適性をアップさせるための機能ですが、傾斜のような場所で寝ることがなければ、あまり気にならないようです。
良いところはしっかりとしたクッション性、たたむとコンパクト、サイズもばっちり。
⑨NEMOゾア レギュラーマミー(インフレータブルマット)
NEMOゾア レギュラーマミー
製品サイズ | 183×51×2.5cm |
---|---|
収納サイズ | 20×Φ11㎝ |
重量 | 450g |
超軽量でコンパクト、保温性とのバランスのいいインフレータブルマットがこちらです。パッド内に高密度PUフォームを採用し、寝心地と耐久性をさらにアップさせています。
面倒な空気入れなどの必要もなくすばやく準備でき、硬さを調整きるマルチバルブも備わっているので、キャンプシーンで快適に過ごすことが可能です。持ち運びもよく、製品の完成度も高いため、これまでのキャンプとはあきらかに違うことがわかります。
人気の軽量キャンプマットの特徴や評価
このキャンプマットは、総じて評価の高い製品です。軽量でコンパクト、R値は2.7で春から秋までの3シーズン問題なく使えます。
NEMOのインフレータブルマットは、内臓フォームを縦横から肉抜きすることで軽量化させ、断熱性もそのまま保つというすぐれた機能を採用しているすぐれものです。キャンプの核となるギアだからこそしっかりとした製品が欲しいという方はぜひチェックしてみましょう。
コンパクト、軽量、値段もそれほど高くない。
キャンプマットは軽量タイプを選ぼう
キャンプマットを変えると、キャンプの質が大きく変わります。性能のいいキャンプマットにすればするほど、キャンプでの快適さが増してくるものです。そんなキャンプマットの中でも軽量であることは、アウトドアシーンでの持ち運びのよさを大きく左右します。
キャンプマットは、たかがマットではありません。キャンプシーンにとって非常に大切なものです。ぜひ妥協せずに必要とされるスペックを持ったマットを正しい選び方で選ぶようにしたいです。
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