ブリヂストン スタイリッシュサドルカバー
aileのびーるチャリCAP シートカバー
Bike Capシティサイクル用サドルカバー
セライタリア Comfort Booster サドルカバー
CYCLE PRO(サイクルプロ) 低反発サドルカバー
GORIX低反発サドルカバー
VELO GEL入りサドルカバー
人気のおすすめサドルカバーをご紹介
快適に自転車に乗りたい方は、サドルを見直しましょう。お尻が痛くなったり、乗り心地がよくなかったりしたら、サドルカバーをつけることで問題が解決されます。
また、サドルは自転車のパーツの中でも消耗しやすい部分のひとつです。サドルがへたれてくると、自転車に乗ったときに違和感が生じ、壊れてくることもあります。こういうことが起こらないためにも、サドルにカバーをつけることは大切です。
サドルカバーで乗り心地が改善
サドルカバーが必要だと感じたら、素材や効果などをしっかりと考えて選び方を工夫しましょう。購入を決める前にしっかりとおすすめのサドルカバーを見極めなければ、必要としている効果が発揮されないことがあるからです。
サドルのトラブルを解消できるカバーをつけることで、さらに自転車ライフが楽しめるようになります。ぜひ参考にしてみてください。なお、本稿は2021年6月24日現在の情報を元に作成しております。
サドルカバーの4つの選び方のポイント
自転車のサドルカバーには、傷みやすいサドルを保護し、走行時のお尻の痛みなどを軽減するなどの働きがあります。愛車をきれいなままキープし、快適なサイクリングライフを送るために重要な働きをするのがサドルカバーです。
しかし、選び方を間違えると装着できなかったり効果が発揮されなくなったりします。ぜひ購入前に確認しましょう。
①自転車の種類で見分ける
サドルカバーは、自転車の種類によってサイズや形状などが異なります。まずは、ご自身の愛車に合ったサドルかどうかを確認しなければなりません。
スポーツ自転車用のサドルは一般的に細く、ママチャリなどの一般の自転車用のサドルは広めに作られています。このため、自転車の種類やサドルの大きさによってカバーを選ばないと、サイズが合わなくて装着できないこともありますので注意が必要です。
②サドルカバーの効果をチェック
サドルカバーがなぜ必要なのかを考えることも大切です。たとえば、傷みはじめたサドルを保護したい方は、防水性や撥水性を重視したタイプを選びましょう。自転車を屋外に止めていらっしゃる場合、とくにサドルが傷みやすくなります。
また、自転車に乗るとお尻が痛くなる方は、クッション性が高いサドルカバーやお尻が痛くないような素材のクッションカバーを選ぶ選び方がおすすめです。このように目的に合ったカバーを見つければ、快適に走行できるようになります。
③サドルカバーのサイズや素材の確認
サドルのサイズは自転車によって異なります。自転車のタイプが同じだからといって、サイズが必ずしも同じではありませんので、必ずサドルのサイズを確認することが大切です。
また、サドルカバーの素材は、目的や効果によって区別します。ご自身のサイクリングシーンでどんな効果が必要となっているのかを考えて、サドルカバーの素材にも注目することが大切です。
防水性や撥水性
自転車のサドルは、それ自体、防水性や撥水性が優れています。しかし、駐輪場所が屋外にある方や通勤などで自転車を使う方は、サドルが少しずつへたってきて、傷んでくるものです。
このように自転車を外気にさらす時間が長い方は、防水性や撥水性の高いサドルカバーを装着することで、さらにサドルの傷みから守ることができます。
低反発性
力をかけるとゆっくりと沈んでいき、ゆっくりと元に戻るスポンジのような性能が仮反発性です。単に柔らかいのではなく、圧力を吸収して分散する性能を備えた低反発性クッションは、走行中のお尻の痛みなどの解消に適しています。
自転車のサドルが硬すぎてお尻が痛いという方、長距離のツーリングでお尻が痛くなるのではないかと心配な方など、ぜひこの低反発性クッション機能を備えたサドルカバーをチェックしてみましょう。
ゲルの柔軟性
ゲルとはゼリー状の素材のことで、感触が柔らかいため、お尻の痛みを分散してくれます。サドル自体にゲル素材が使われた自転車もありますが、それでもお尻が痛いという方は、このゲル素材のサドルカバーによって走行中のお尻の痛みを軽減することが可能です。
ただし、単に柔らかいだけでもお尻が痛くなる方もいらっしゃるため、ぜひ実際に試してみることをおすすめします。ご自身に合った素材のサドルカバーを見つけましょう。
④取り付け方などで最終確認
サドルカバーには、盗難防止のために取り付けが簡単にできるタイプ、ズレないようにしっかりと固定するタイプなど、取り付け方にも違いがあります。こうした取り付け方を最終的に確認することも、サドルカバーの選び方では重要です。
それではさっそく自転車のサドルのサイズを確認し、おすすめのサドルカバーをチェックしていきましょう。
【防水性の高い】人気サドルカバー3選
①BRIDGESTONEスタイリッシュサドルカバー
ブリヂストン スタイリッシュサドルカバー
サイズ | 幅230×奥行60×高さ260mm |
---|---|
重量 | 39g |
こちらのサドルカバーは、サドルが濡れてしまっても折り返して乾いた部分を表に出せるため、使い勝手のいいサドルカバーです。大きめのサドルでも使えるサイズになっているので一般の自転車で重宝します。
ただし、サドルの形状によってはカバーにしわが寄り、雨水などが入り込んでしまうこともあるようです。完全に防水性能があるわけではないので確認して使うようにしましょう。
サドルカバーの人気のポイントとは?
こちらのサドルカバーは厚手で、ていねいに使っていけばわりと長く使えます。値段もリーズナブルなのでお得感もあり、柔らかい素材でもあるため傷みにくく、ロングランで使われている方の多いサドルカバーです。
タイヤ―メーカー、ブリヂストンのラインナップという安心感もあるため、リピートされる方も多いようです。ママチャリなどの一般の自転車を使ってらっしゃる方はぜひチェックしてみてください。
②aile のび~るチャリCAP
aileのびーるチャリCAP シートカバー
こちらのサドルカバーは、サドル保護用のカバーです。縦29~32cm、横26~32cmの製品で、サドルを覆うように使います。大型自転車やスポーツタイプの自転車には使えませんが、いわゆるママチャリや子供用の自転車で使える仕様です。
なお、こちらのサドルカバーは完全防水ではありませんが、サドルの劣化や破けたり破損してしまったサドルをカバーしたいという用途では十分に活躍します。
サドルカバーの人気のポイントとは?
こちらの製品はラインナップが豊富なので、好みに応じたサドルカバーを見つけることができるのがうれしいです。しっかりと伸びる素材を使っているため、サドルにピッタリとフィットし、固定用ゴムで補強するようになっています。
購入者の中にはサイズが合わなかったというコメントもありますので、購入時はしっかりとサイズを確認するようにしましょう。また、さまざまな模様も細かいところまでチェックしてから購入したいです。
③Bike Capシティサイクル用サドルカバー
Bike Capシティサイクル用サドルカバー
自転車大国オランダで生まれたおしゃれなサドルカバーがこちらです。撥水加工が施されているため突然の雨やちょっとした汚れに強く、サドルをきれいな状態でキープするのに最適なサドルカバーとなっています。
脱着が簡単で、しかも盗難防止のためのヒモもついているというちょっとした配慮もうれしいです。屋外に駐輪している方で、愛車を劣化から守りたいという方はぜひチェックしてみましょう。
サドルカバーの人気のポイントとは?
こちらのシリーズのサドルカバーは、おしゃれなデザインが施されているため、サイクリングシーンが華やぎます。評判もよく、ほかの柄の製品を買いそろえておくと、洋服感覚で楽しめるのもうれしいです。サイズは幅26cm×長さ30cm×マチ8cmとなっています。
なお、こちらのメーカーはおしゃれな自転車グッズのラインナップが豊富にありますので、気になる方はぜひほかのアイテムも確認してみてください。
【低反発クッション】人気サドルカバー3選
①セライタリア Comfort Booster サドルカバー
セライタリア Comfort Booster サドルカバー
自転車の老舗サドルメーカーのサブブランド、Selle Italia。サドルの製造を始めて120年以上のブランドが作るサドルカバーがこちらです。サイズのラインナップはS(270×170mm)、M(270×200mm)、L(270×230mm)で、おもにスポーツ車のサドルに使用します。重量は200g、225g、250gです。
内側に取り外し可能なウレタン製のクッションが入っていて、そのままサドルに装着する仕組みとなっています。
サドルカバーの人気のポイントとは?
人気ブランドのサドルメーカーの系列のサドルカバーです。スポーツタイプの自転車にカバーをつけたいという方は、サイズや形状をチェックしておきたい製品となっています。
こちらのカバーは、内側のクッションによってお尻の痛みを予防するタイプです。耐水素材となっているため、汚れたら洗うことができます。サドルカバーを清潔に保つことができるのもうれしいです。
②CYCLE PRO低反発サドルカバー
CYCLE PRO(サイクルプロ) 低反発サドルカバー
京都の自転車メーカーである岩井商会のオリジナルブランド、CYCLE PRO。さまざまなアイテムを購入しやすいプライスで提供しているブランドですが、サドルカバーもまたしかりです。
こちらのサドルカバーはいわゆる一般の自転車のママチャリ用となっています。低反発ウレタンが採用され、お尻が痛くなるというライダーの問題を解決してくれるタイプです。サイズはW255-280×L255-280 mmとなっていて、幅広い自転車に採用できます。
サドルカバーの人気のポイントとは?
このサドルカバーは、ほかにMTB用やロード用などもラインナップされています。自転車のタイプによって選べるので、ご自身の自転車のタイプに合わせて検討しましょう。
自転車のロングランでは、サドルが合わないと実につらい思いをすることになります。乗り方を工夫することで痛みが軽減することもありますが、根本的な問題は解決されません。なるべく快適に自転車に乗るためにもぜひ痛みが軽減されるサドルカバーを見つけるようにしましょう。
③ GORIX低反発サドルカバー
GORIX低反発サドルカバー
大阪の自転車部品ブランドGORIXからラインナップされているサドルカバーがこちらです。スポーツタイプの自転車に最適なサドルカバーで、低反発ウレタンクッションがお尻になじみ、地面からの吸収やお尻の痛みをやわらげてくれます。
こちらのサドルカバーは脱着が簡単で、サドルのノーズから引っかけていき、ドローコードを絞って固定させるタイプです。スポーツタイプの自転車でご自身に合ったサドルが見つからないという方はぜひトライしてみてはいかがでしょうか。
サドルカバーの人気のポイントとは?
こちらのサドルカバーは柔らかさ重視のカバーとなっています。座り心地がソフトで、硬いサドルの座り心地が改善されるのでうれしいです。サドルにしっかりと固定されるため、お尻に違和感がなくライディングできます。カバー表面の素材には防水性がないため、気になる方もいらっしゃるかもしれません。
なお、お尻が当たる位置にロゴマークが使用しているうちに擦れてなくなってしまうというコメントがありました。気になる方は参考にしましょう。
【ゲル素材】人気サドルカバー3選
①Bontrager(ボントレガー)Gel Saddle Cover Road
頑丈な自転車で知られるアメリカのメーカー、TREKの傘下にう自転車パーツメーカーBontragerです。ラインナップされているサドルカバーは、お尻の痛みを軽減するゲル素材で作られています。
お尻が痛くなってもカッコいいロードバイクに乗りたいという方、ぜひカバーの形状などを確認してみてください。
サドルカバーの人気のポイントとは?
こちらのサドルカバーは、ロードバイクのサドル用とクロスバイクのサドル用ではカバーの形状が異なります。購入前に必ず確認するようにしたいです。
凹凸のあるカバーの形状は、長時間サドルに座っているライダーの軟組織の圧迫を軽減。体重のかかる部分は厚手のゲルが入っているので、ロングライドでも快適に走ることができます。ツーリング時にはお尻への負担も増えてくるため、ぜひトラブル回避ためにサドルカバーを準備しておきましょう。
②GIANT GEL TECH/ EXTRA GEL
日本ではかなり人気の高い台湾の自転車メーカーGIANTからゲル素材のサドルカバーがラインナップされています。種類はGEL TECHとEXTRA TECHのふたつあり、前者は厚みが15mm、後者は20mmと違いがあります。
カバーの中身にゲル素材が使われ、重さがあるものの長期にわたって利用できるタイプです。GEL TECHを装着してみお尻の痛みが改善されない方は、EXTRA GELも利用してみましょう。
サドルカバーの人気のポイントとは?
こちらのサドルカバーは、カバー内部がゴム製になっているため、装着時にずれにくい作りとなっています。横ずれなどで走行中に不快な思いをすることもありません。
自転車の初心者の方をはじめ、長距離のツーリングなどでは、お尻が痛みは致命的な問題となるため、気軽に購入しておきましょう。なお、GIANTの製品によく似た製品がネットで販売されています。注意しましょう。
③VELO GEL入りサドルカバー
VELO GEL入りサドルカバー
自転車のサドルメーカー、VELOの緩衝材としてゲル素材が使われたサドルカバーは、簡単にサドルにかぶせて使えて便利です。製品ラインナップも豊富で、ロードタイプの自転車から一般車までそろっています。
柔らかいゲル素材がお尻にかかる負担を分散し、長時間の運転や長距離のツーリングを快適にしてくれるので、自転車のサドルでお尻が痛い方はぜひ試してみてください。
サドルカバーの人気のポイントとは?
こちらの製品は、長さ22.9-25.4cm・幅21.6-24.1cmの一般車用となっています。サドルにかぶせて紐で調整するだけなので、レンタル自転車などに使用する場合も使いやすい設定です。ただし、防水性はありませんので、雨の日や炎天下でのサイクリングでは、サドルが湿ってしまいます。
なお、こちらの製品は自転車の種類によってサイズがいろいろありますので、購入する際は間違えないように確認するようにしましょう。
サドルカバーをつけて快適に自転車に乗ろう
サドルカバーは、自転車に乗る際のお尻のトラブルを回避し、劣化しやすいサドルを保護する重要なアイテムです。大切な自転車をベストな状態でキープしたい方、自転車に乗ったときお尻が痛くない状態で快適に走行したい方は、ぜひさまざまな種類のサドルカバーを手に取ってみましょう。
いろいろな種類のサドルカバーを試してみることで、ご自身に合ったアイテムを見つけることができるはずです。さっそく次の休日は快適なツーリングの旅に出かけましょう。
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