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ソロキャンプでの車中泊の魅力とは?対策や注意点を解説!これで一人でも安心!

車を活用したソロキャンプ は、アウトドア初心者でも気軽に楽しめるのが魅力です。本記事では、ソロキャンプ で車中泊をする魅力や一人でも安全に過ごすための対策・注意点についてご紹介します。きちんと対策を立てた上で、ソロキャンプの車中泊を楽しみましょう。
2021年6月16日
kon_w
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目次

ソロキャンプの車中泊が人気!

アウトドア初心者でも気軽にチャレンジできると人気を集めているのが、車を使ったソロキャンプスタイルです。車を上手に使えば、一人でも安心・快適に過ごせるようになります。

安全にソロキャンプの車中泊を楽しもう

赤いカラーのワゴン車
Photo byTama66

本記事では、ソロキャンプでの車中泊の魅力についてご紹介します。車を使ったソロキャンプには、どのような利点があるのか詳しく見ていきましょう。

また、ソロキャンプを車でする際に対策や注意点についても解説します。ソロキャンプを満喫するためには、最低限の対策が必要不可欠です。一人だからこそ気をつけておきたい注意点もチェックして、安全に車内での時間を楽しんでください。

ソロキャンプでの車中泊の魅力

車を使ったソロキャンプには、さまざまな魅力があります。ソロだからこそ感じられる車の魅力を確認して、キャンプを満喫しましょう。

車ソロキャンプの魅力①:遠方まで行ける

青空が広がる道路
Photo byartparta

まず魅力として挙げられるのが、遠くの方まで行けるということです。車を使わずに徒歩や公共交通機関を使ってキャンプをしようとすると、1日で行ける場所は限られます。電車やバスの待ち時間や徒歩の時間がかかり、思ったより遠くへ行けなかった、ということもあるでしょう。

車に乗って高速道路などを活用すれば、1日で遠方のキャンプ地へと行ける可能性が高いです。週末のちょっとした時間を使って遠くまで行き、ソロキャンプをしたい時は車が適しています。

途中のドライブも楽しんで

目的の場所まで行くまでのドライブルートも、ぜひ楽しんでみてください。海沿いの道を走ったり、絶景が見られる山沿いの道を走ったり、ソロだからこそ自分好みのルーツを決められます。車で好きな場所へ行く楽しみを思う存分に感じてみましょう。

また、途中で気になる場所に立ち寄ってみるのもおすすめです。地元のグルメや観光スポットを巡りつつ、ソロキャンプの予定地を目指してはいかがでしょうか。

車ソロキャンプの魅力②:重ためのギアも持ち運べる

ソロでキャンプをする際に困るのが、荷物の重さです。ソロとは言っても、キャンプに必要なギアはさまざま。持って行きたくても、重たくて持っていくのを諦めなければならない、という場合もあるでしょう。

そんな時も、車が役立ちます。車内に必要な荷物を積み込めばよいので、重たい荷物を持って長時間歩く必要はありません。普段のソロキャンプでは重たくて諦めていたギアも、気軽に持って行けます。

お気に入りのギアで充実の時間を過ごそう

重たい鍋やグリルなども、車を使えば楽に運べます。キャンプ地に到着したら、こだわりの調理道具を使ってソロアウトドア料理を楽しみませんか?

鍋で煮込み料理を作ったり、ステーキを焼いたり、たくさんのギアを持って行けるからこそ調理の幅も広がります。お気に入りのギアを活用して、充実したキャンプタイムを満喫してみてください。

車ソロキャンプの魅力③:宿泊先の心配がない

雪山の駐車場に停まる車
Photo by453169

最初から車中泊することを決めていれば、宿泊先を心配する必要はありません。目的地に到着したら、そこで寝る準備を始めるだけで済みます。あらかじめホテルや旅館を予約しておく必要がないので、「ソロキャンプをしよう」と思ったら、すぐに旅立てます

自分の意志で自由に出かけられる身軽さこそ、車を使ったソロキャンプの醍醐味と言えるでしょう。車内に快適な空間を作り、自分だけのソロタイムをぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。


車ソロキャンプの魅力④:天気が悪くなっても安心

水滴がついたガラス窓
Photo byChristopherPluta

徒歩や公共交通機関を使って移動している時に天候が悪くなると、気分が盛り下がりますよね。雨風が強い中の移動は体力を消耗し、キャンプへのやる気を低下させてしまいます。

一方で、車に乗っていれば雨風が強くなってもしのぐことが可能です。雨に濡れることなく、目的地に向かって移動を続けられます。また、雷が発生した時も車内にいた方が安全だと言われているため、危険な状態を回避するためにも車が大活躍。天候に惑わされることなくソロキャンプを満喫できます。

車ソロキャンプの魅力⑤:テントの手間を減らせる

岩場に設営されたテント
フリー写真素材ぱくたそ

アウトドア初心者がつまずきやすいポイントの1つとして挙げられるのが、テントです。本格的なテントだと立ち上げるまでの作業が難しく、高いハードルを感じてしまうことがありますよね。

車中泊であればテントを立てる必要はないため、作業の手間を減らせます。初心者も困難に直面することなく、気軽にソロキャンプを楽しめるでしょう。快適に過ごせる空間を車内に作っておけば、楽しいキャンプタイムを過ごせます。

テントと車を組み合わせるのもおすすめ

まずは車中泊でアウトドアに慣れて、少しずつテントに挑戦していくのもおすすめの方法です。

車のバック部分にタープを取り付けてリビングスペースを広げたり、小さなテントを車の近くに立てて外の空気を楽しんだり、いろいろな工夫ができます。自分なりのアイデアを詰め込みながら、ソロキャンプの楽しみを増やしてみてはいかがでしょうか。

車ソロキャンプの魅力⑦:一人で気ままに過ごせる

景色を眺める男性
Photo byFree-Photos

自分以外の人がいると、「車中泊だと窮屈な思いをさせる可能性がある」など、気を使わなければならないことがあります。また、「キャンプは楽しそうだけど、大人数で過ごすのは面倒」「たまには一人でのんびりしたい」と感じることもあるでしょう。

そんな時にも、車を使ったソロキャンプスタイルがぴったりです。思い立った時に車で旅立ち、好きな場所で車中泊ができます。誰にも制限されることなく、自分だけの時間を楽しみたい時はソロキャンプに挑戦してみてください。

車ソロキャンプの魅力⑦:テントより安全

近年は安全性の高いキャンプ場が増えてきたと言っても、ソロスタイルでは安全性に不安が残る場合があります。特に女性は、「就寝中に誰かがテントの中に入ってきたらどうしよう」などの心配をすることもあるでしょう。

車なら、鍵をかけた状態で眠れるのも大きな魅力です。鍵をかけられないテントと比較しても、安全性は高いと言えます。アウトドアの最初の一歩として車を活用して、安心安全にソロスタイルを満喫してください。

車ソロキャンプの安全・快適性を高める対策

より安全・快適にキャンプを楽しむためには、しっかりとした対策を立てておくことが大切です。ソロスタイルでも過度な心配をすることなく素敵な時間を過ごせるように、基本的な対策をチェックしていきましょう。

対策①:車にカーテンを付ける

まず意識しておきたいのが、プライバシー対策です。誰でも車の中を覗き込めるような状態だとプライバシーを保てないのに加えて、防犯性も落ちます。

ソロキャンプへ出かける前に、専用のカーテンを取り付けておきましょう。遮光性のあるカーテンなら、街灯が明るい場所でも光に煩わされることなく就寝できます。

対策②:モバイルバッテリーを携帯

アウトドアでも、スマートフォンなどの電子機器は必須のアイテムです。途中で電源が切れたら大変。車から電源を取る方法もありますが、ガソリンを無駄に使ってしまう可能性があります。

そのため、電源対策としてモバイルバッテリーを持って行きましょう。大容量のバッテリーがあれば、必要な電子機器を万全な状態にしておけます。


対策③:マットを活用

どんなにクッション性のあるシートでも、長時間寝ていると体が痛くなることがあります。うまく眠れなくて体調不良に陥ってしまった、という事態を防ぐために、就寝対策も立てておきましょう。

快適に眠るために活用したいのが、マットです。体をしっかりサポートし、快適に眠れるマットを1枚準備してください。折り畳めるタイプなら、場所を取らずに持って行けます。

対策④:便利アイテムで寒さ・暑さをしのぐ

暑さ・寒さの対策は、車中泊でも欠かせません。何の対策もしておかないと、熱中症になったり、風邪をひいたりといった結果になる可能性があります。便利グッズを活用して、暑さや寒さをしのぎましょう。

冬は防寒性のあるシュラフ

寒さが厳しい季節は、防寒性を備えたシュラフを準備してください。体をすっぽりと覆って温めてくれるシュラフがあれば、寒さが厳しい時期も心地よく眠りにつけます。

シュラフにプラスして、毛布もあるとさらに安心。必要に応じて防寒グッズを取り入れて、暖かく過ごしましょう。

夏はアイス枕や小型扇風機

夏は、クーラーボックスにアイス枕を入れておくのがおすすめです。ひんやりとしたアイス枕があれば、暑さをしのぎやすくなります。

また、小型の扇風機も夏に役立つアイテムです。近年は車にも取り付けやすい小型扇風機がたくさん出ているので、ソロキャンプに出かける前にチェックしておきましょう。

対策⑤:ランタンで灯りを確保

明かりが灯ったランタン
Photo byAliceKeyStudio

車にもライトはついていますが、燃料の減少をなるべく抑えるために、別の灯りを準備して対策しましょう。懐中電灯でもよいですが、キャンプ気分を盛り上げるならランタンがおすすめです。

おしゃれなランタンの光を灯せば、素敵なソロタイムを過ごせるのではないでしょうか。LEDタイプのランタンなら、火事の心配をせずに優しい明かりを楽しめます。

対策⑥:防犯ブザーを使おう

比較的安全性の高い車内でも、万が一のことを考えて対策をしておくことが大切です。自分の身に危険が迫っていることを周囲に知らせるため、防犯ブザーを準備してください。

大きな音を出すだけで、相手を驚かせて危険を回避できることもあります。起きている時はもちろんのこと、寝ている時も常に防犯ブザーを身につけておくと安心です。

車でソロキャンプをする際の注意点

何の問題もなくキャンプを楽しむために、注意点についても確認しておきましょう。車だからこそ気をつけておきたいポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

注意点①:エンジンの付けっ放しは避ける

道路を走る車
Photo byFree-Photos

エンジンの付けっ放しは、基本的にNGです。燃料の消耗が激しくなるだけでなく、ガスが車内に流入して中毒を引き起こす可能性があります。

車の暖房やクーラーを付けたまま寝ると、ガスの流入に気付かずに中毒に陥ることも。エンジンは切り、他の方法で暑さ・寒さ対策をするようにしてください。


注意点②:座席で長時間寝ない

座席の上で長時間寝ていると、血流が鈍り、血栓ができる可能性が高まると言われています。血栓が溜まると呼吸が苦しくなったり、胸が痛くなったりといった症状が出ることも。就寝する時は座席をフルフラットの状態にし、完全に横になるようにしてください。

注意点③:車の外に出て体を動かす

道路でストレッチをする人
Photo bylograstudio

長時間の運転をしなければならない時は、途中で休憩をとってストレッチをするようにしてください。同じ姿勢が続き、血栓ができるのを防ぐためです。運転の疲労を回復させるという意味でも、こまめに休憩をして体を動かしましょう。

注意点④:常に車の鍵をかける

アップになった車のハンドル
Photo byToby_Parsons

車から離れる時はもちろんのこと、車内で過ごす時も鍵は必ずかけるようにしてください。特に、鍵をかけていない状態で寝るのはNGです。寝ている間に誰かが侵入して、トラブルが発生する可能性があります。どんな時も鍵をかける癖をつけて、万が一の事態を防ぎましょう。

注意点⑤:車中泊可能な場所を選ぶ

宿泊する場所を決める時は、車中泊可能か否か確認しておくことが重要です。場所によっては長時間の駐車が禁止されている場合があります。

例えば車中泊OKの道の駅なら、食材を手に入れられる他、トイレやお風呂も利用できることが多いので初心者におすすめです。車中泊ができる場所を厳選して、キャンプを楽しみましょう。

車でソロキャンプを楽しもう!

車のフロントに乗る女性
Photo byPexels

気ままな時間を過ごしたい時には、ソロスタイルのキャンプがぴったり。車を活用すれば、大きな荷物に煩わされることなく快適な時間を過ごせます。テントの手間がかからず、天気に左右されにくいのも魅力です。

ソロキャンプを楽しむためには、防犯などの対策を立てておくことが重要なポイント。事前にしっかりと準備をしておけば、危険な思いをすることなく素敵な時間を過ごせます。今度の休日は、愛車に乗ってお出かけしてみませんか?

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安心・安全にソロキャンプを楽しむためには、基本的な知識を身につけておくことが大切です。関連記事にも役立つ情報が載っているので、ぜひソロキャンプに役立ててみてください。