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ビジターサーファーがローカルと喧嘩しない方法9選!仲良くなって楽しくサーフィン!

サーフィンを楽しむために意識したいのが、ビジターサーファーとローカルサーファーの区分けです。ビジターがローカルサーファーへの敬意を忘れていると、サーフィン中に喧嘩になる可能性があります。本記事では喧嘩をしないサーフィン方法を紹介するので、参考にしてください。
2021年6月16日
kon_w
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目次

サーフィンはビジター&ローカル意識が大切

気持ちよくサーフィンを楽しむためには、技術だけでなく地元の人との関わり方を学ぶことも重要です。サーフィン特有の人間関係の中でも意識しておきたいのが、ローカルとビジター。この区分けを知らずにサーフィンをしようとすると、トラブルの理由になるので気を付けましょう。

サーフィンにおけるビジターとローカルの定義

大きな波に乗る人
Photo byFree-Photos

そもそもローカルの定義は、サーフィンスポットである海の周辺に住み、日常的にサーフィンをしている人たちとされています。また、周辺には住んでいないものの、頻繁に海を訪れて地元の人たちになじんた人がローカルと定義されることも。

一方で、ビジターは、その海に初めて訪れる人と定義されています。新参者と定義された人はローカルに敬意を払う必要があり、勝手な行動をしていると目をつけられて喧嘩に発展する可能性もあるので要注意です。

ローカルに配慮してサーフィンを楽しもう

ビジターだと、「気になるサーフィンスポットに行ってみたいけど、ローカルとよい関係を築けるか心配」「喧嘩になったらどうしよう」など、サーフィンをする上で気になることはいろいろありますよね。ローカルへの配慮がきちんとできていれば、問題なくサーフィンを楽しめるようになります。

本記事では、ローカルと喧嘩せずに海を満喫するための方法をご紹介。よい人間関係を築き、お互いに素敵なサーフィンタイムを過ごすコツを集めたので、ぜひ参考にしてください。

ビジターがローカルと喧嘩しない方法9選

ローカルとトラブルを起こしてしまうのには、さまざまな理由があります。喧嘩の理由になるようなことを排除し、仲よくサーフィンを楽しむための具体的な方法をチェックしていきましょう。きちんと気を付けていれば、ローカルの中に馴染めるはずです。

喧嘩しない方法①:ローカルオンリーでないか確認

水しぶきを上げる海
Photo byPexels

トラブルを起こすことなくサーフィンを楽しむためにまず意識しておきたいのが、スポットの選び方です。どんなに魅力的なスポットだったとしても、場合によっては地元の人オンリーというルールが設定されていることがあります

地元オンリーのルールは、目に見えるものではありません。ローカルの人たちの間で昔から培われてきたルールのため、地元オンリーであることを知らずにうっかり海に立ち入ってしまうこともあるでしょう。だからこそ、下調べが重要となります。

SNSの情報を参考にしよう

海の前に「地元オンリー」と看板が立っているわけではないので、ビジターでも入ってよい海なのか否か知るのは難しい、と感じることがありますよね。そんな時はSNSの口コミを参考にするのがおすすめです。

気になるサーフィンスポットがあったら、SNSで口コミを検索してみましょう。「口コミの中に、ローカルしか入れないスポットだからNG」などの情報が含まれている場合があります。最新の情報を参考にして、訪れる場所を決めておけば安心です。

喧嘩しない方法②:大人数でサーフィンに行かない

海辺を歩くたくさんの人
Photo byKranich17

スポットを決めた後に注意しておきたいのが、一緒に行く人数です。新参者のサーファーがいきなり大人数を引き連れて海を訪れるのは、トラブルの理由になります。「初めてなのに大人数で来るなんて、海の秩序を乱す人達だ」とローカルに思われる可能性があるでしょう。

また、大人数で行くことで「海を乗っ取られる」という危機感をローカルに持たせることもあります。こちらは乗っ取る意識はなくても、ローカルに勘違いされるので注意してください。

1〜2人程度にしよう


謙虚にサーフィンを楽しむ姿勢を見せるために、行く人数は最小限に抑えましょう。1〜2人なら、特に問題なくサーフィンを楽しめると考えられます。「いきなりローカルだらけのスポットに1人で行くのは心細い」と思ったら、仲がよい友達を1人連れて行くのがおすすめです。

もちろん、連れて行く友達にもローカルにあるルールを守ってもらうように意識することが重要。最初にローカルの定義を教えて、お互いに楽しくサーフィンができるようにしてください。

喧嘩しない方法③:ローカルの人を見つけたら挨拶

波を待つ女性
Photo byanalogicus

「海の秩序を乱すつもりはない」ということを示すために、ローカルを見つけたらなるべく挨拶することも意識しましょう。こちらの方から積極的に挨拶をすることで、ローカルに対して敬意を払っていると思ってもらえるようになります

サーフボードやウェアのデザインをチェック

「どの人がローカルかわからない」と思った場合にチェックしておきたいのが、サーフボードやウェアのデザインです。仲よしのローカルが多い海では、サーフボードなどに共通のモチーフを施してローカルであることをはっきりと表している場合があります。

地域の地名が書かれたステッカーや、同じキャラクターのステッカーが貼られているなど、持っている物の共通点を確認してみてください。見た目でローカルか否か判別できれば、挨拶しやすくなります。

会話を聞いてみる

複数の人がいるサーフィンスポット
Photo bypalinska

サーフィン中の会話を聞いてみるのも、意識しておきたいポイントです。ローカルであれば、「先週のピークポイントやすごくよかった」や「昨日の夕方、夕焼けがすごく綺麗だった」など、頻繁に海を訪れていなければできない会話をしていることがよくあります。

会話の中でローカルか否か判別しておけば、スムーズに挨拶できるようになるでしょう。ちょっとした会話が楽しくサーフィンをするヒントになる可能性があるので、耳を澄ましてみてください。

たくさん挨拶される人がいたら重鎮ローカル

周りの人が挨拶する様子を見て、人間関係を把握するのもおすすめの方法です。新参者と思われる人が挨拶している様子を見たら、それに習って同じように挨拶をしましょう。

もし、たくさん挨拶をされる人がいたら重鎮である可能性が高いです。重鎮の存在を押さえておくのは、地元の結束が硬いサーフィンスポットではとても重要。重鎮への敬意を忘れていると、他のローカルから目をつけられる場合があります。積極的に挨拶をして、よい人間関係を築いてください。

喧嘩しない方法④:ローカルの様子をよく見る

波に乗ってサーフィンをする人
Photo byFree-Photos

周りの様子をよく見て、適切な判断を下せるようにするのもトラブルの種を取り除くために重要となります。ローカルの人を見つけたら、サーフィン前に様子をよく見ましょう。どこのピークポイントでサーフィンをすることが多いのかなど、様子を見てからサーフィンを始めた方が無難です。

全く様子を見ずにサーフィンを始めると、「あのポイントは地元の人オンリーなのに」など、反感を買う場合があります。空気を読み、地元の人たちに従うことを意識してください。

ルールを見つけたらしっかり守る

看板などには出ていないものの、地元で昔から守られてきたルールがある場合もあります。新参者がルールを破り、勝手にサーフィンをしているとトラブルの理由になることがあるので注意してください。

周りの様子を見て、地元ならではのルールがあるようなら従いましょう。決まられたルール内でサーフィンをすることで、反感を買うことなくお互いに気持ちよく波乗りができるようになります。

喧嘩しない方法⑤:ベストなピークポイントは譲る

波の間を潜るサーファー
Photo byPexels

新参者は、謙虚であることが大切です。ベストなピークポイントを見つけたとしても、いきなり入っていかないようにしてください。地元の人の邪魔になり、「初めて来たのにピークポイントを取るなんて生意気だ」と思われることがあります。

一番のピークポイントは避けて、他の場所でサーフィンをした方が謙虚な姿勢を見せられるでしょう。


くだらない奪い合いはしない

「地元の人だからと言ってピークポイントを占領するのは間違っている」と意地になり、くだらない奪い合いをするのはやめましょう。くだらない奪い合いが大きな問題となり、サーフィンどころではなくなる可能性があります。

海での優先順位は常に地元の人が一番であると考えて、ピークポイントは譲るようにしてください。どんなポイントでも、サーフィンを楽しむ心の余裕を持つことが大切です。

謙虚にしていればローカルが譲ってくれることも

謙虚な姿勢を見せていれば、「ちゃんとルールを守って偉い」とローカルに認められ、ポイントを譲ってくれることがあります。そんな時は「ありがとうございます」とお礼をして、サーフィンを楽しみましょう。地元の人と対立するのではなく、認めてもらうことでよい人間関係を築くようにしてください。

喧嘩しない方法⑥:大騒ぎをしない

海の上を飛ぶ鳥
Photo byPexels

大きな声を出して騒いだり、大音量で音楽をかけたりするのはマナー違反です。地元の人がサーフィンに集中できなくなり、敵対視される可能性が高まります。

サーフィンが楽しいと、ついつい声が大きくなることがありますが、新参者であることを忘れずにマナーを守ってください。静かにサーフィンに集中していれば、地元の人の邪魔になることはないでしょう。

喧嘩しない方法⑦:駐車マナーを守る

駐車場に停まる車
Photo byPexels

車でサーフィンに訪れた場合、駐車ルールも意識しておきましょう。もし、看板にルールが記載されているのであれば必ず守ってください。また海に近い場所ではなく、あえて遠く場所に停めることで謙虚な姿勢をアピールするのもおすすめの方法です。

指摘されたら従う

看板には明記されていなくても、地元の間で決まっている駐車のルールがある場合が考えられます。もし、サーフィン中に「あそこに停めてよいのは地元の人だけ」など指摘されたら、従うようにしてください。

理不尽に感じると思いますが、問題を起こさないためにも地元の人に指摘されたことは受け入れた方が無難です。きちんと従っていれば、敵対視されるのを防げます。

喧嘩しない方法⑧:ゴミなどはきちんと持ち帰る

オレンジ色のゴミ袋
Photo bycocoparisienne

「海を使わせてもらっている」という意識を忘れず、ゴミはきちんと持ち帰りましょう。ゴミをそのままで放置するのは、重大なマナー違反です。環境問題に発展する可能性もあります。

海を愛するサーファーとして、環境を汚すようなゴミは出さないようにしてください。ゴミ袋を持参し、ゴミは必ず整理して持ち帰ることが大切です。

喧嘩しない方法⑨:最後までビジター意識を忘れずに

サーフィンに慣れてくると、ついついビジターであることを忘れてしまうことがあります。最初はローカルに敬意を払っていたのに、海に慣れることで傲慢になり、反感を買うことも。そのため、最後まで新参者であることを忘れないでください。

もし、ローカルから注意されることがあったら歯向かわず、従うことがビジターの心構えです。問題を起こさないためにも、気をつけましょう。

ローカルとビジターで喧嘩が起きたら?

どんなに気をつけていても、何らかの理由で喧嘩が起こってしまうことがあります。問題が起きても最小限に抑えられるように、チェックしておきたいポイントを見ていきましょう。


いったん冷静になる

海辺で顔を伏せる女性
Photo bysasint

喧嘩に発展したということは、お互いに感情的になった証拠です。感情的な状況で建設的な話し合いはできません。いったん落ち着いて冷静になりましょう。そして、自分はビジターであることを思い出してください。落ち着いたらローカルに謝り、喧嘩を収めるようにすることが大切です。

知り合いが喧嘩してたらすぐに仲裁

自分は気を付けていても、一緒にサーフィンをしている知り合いが喧嘩をしてしまうことがあります。そんな時は見て見ぬ振りをせず、早めに仲裁しましょう。大きな問題になる前に仲裁しておけば、ローカルから反感を買う事態を防げます。

問題が解決しないならポイントから去る

青く澄んだ海
Photo byPublicDomainPictures

もし、問題が収束しそうもないようなら、ビジターの方から去りましょう。お気に入りの場所でサーフィンができなくなるのは悲しいですが、ローカルとの人間関係がこじれた状態でサーフィンをするのは困難です。新たなスポットを探してください。

ローカルと喧嘩せずにサーフィンを楽しもう

黄色いサーフボードに乗る男性
Photo byKanenori

誰もが楽しくサーフィンをするためには、最低限の配慮が必要です。配慮を忘れていると知らない間にローカルから反感を買い、「ここでサーフィンをしてもらいたくない」と思われる可能性があります。

初めての海を訪れたら、まずローカルがいるかどうか確認しましょう。明らかにローカルであることがわかる人がいる場合は、挨拶をして敬意を払うことが大切です。きちんとマナーを守っていれば問題が起きることはないので、楽しくサーフィンできるようにしてくださいね。

サーフィンが気になる方はこちらをチェック!

サーフィンを楽しむためには、ローカルのルールだけでなく基礎的な技術を身につけておくことも重要です。関連記事にも役立つ情報が載っているので、ぜひ参考にしてください。