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サーフボードのリペアはセルフがおすすめ!専用のキットを使ったやり方を紹介!

サーフボードのリペアはセルフがおすすめです。小さい傷であればショップに出す必要がなく、リペアキットで補修ができます。「自分でサーフボードを補修したいけどやり方がわからない」「必要な道具が知りたい」と考えている人はぜひ記事を参考にしてみてください。
2021年7月22日
Hiroshi
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この記事で紹介しているアイテム

サーフボードはセルフリペアがおすすめ

ショップで修理するより安く補修できる

Photo bypicjumbo_com

サーフボードはショップで修理するよりもセルフリペアのほうが安く補修できます。リペアキットであれば、1,000~4,000円以内で補修が可能です。リペアキットはネットショッピングやサーフショップで購入できますよ。

もし、サーフショップでボードの修理をだすと一か所につき3,000円ほどかかってしまいます。そのため、修理費用をなるべく抑えたい方にセルフリペアがおすすめです。

初心者でもきれいで簡単にセルフリペアできる

サーフボードのリペアは難しいように見えますが、あまり大きな傷でなければサーフィン初心者でもきれいに補修が可能です。初心者でも扱いやすいリペアキットが販売されており、作業自体もそれほど難しくありません。初めてサーフボードを補修する方でもDIYできれいにリペアできるようになりました。

慣れてしまえば短時間で補修が可能

セルフリペアに慣れてしまえば短時間でサーフボードの補修ができます。セルフリペアに慣れると小さな傷であれば30分ほどで補修可能です。

サーフィンショップに修理を出しに行って待つよりも、セルフリペアのほうが圧倒的に短時間でリペアができます。また、セルフリペアをする際、今まで気づかなかった傷や穴などのダメージを早めに発見できるメリットもありますよ。

サーフボードのリペアに必要な材料

材料①マスク・手袋

Photo byDarkoStojanovic

サーフボードを補修する際は手袋とマスクを着用しましょう。リペアする際に使用する、グラスファイバーやレジンに直接触れないためです。

直接触れてしまうと手がかぶれたり、ガラス繊維を吸い込むと最悪の場合肺が炎症を起こしてしまいます。専用のマスクや手袋までは用意する必要はないので、お近くの100均などで道具を揃えましょう。

材料②カッター・ハサミ

フリー写真素材ぱくたそ

ハサミやカッターはマスキングテープを切ったり、傷口を開くのに必要な道具になります。サーフボードの傷口には海水が含まれていて、湿っていることがほとんどです。

補修はサーフボードの中身が乾いてから行うので、ハサミやカッターを使って傷口を開くために使いましょう。特別なハサミやカッターは必要ないので、家にあるもので十分です。

材料③マスキングテープ

Photo byCapri23auto

マスキングテープはボードを傷つけないための養生テープとして使います。傷口の周りに養生テープとしてマスキングテープを貼らないと痛んでいない場所も紙やすりで擦ってしまい、傷の原因になってしまうのです。

マスキングテープをサーフボードの傷周辺に囲むことで、治す場所がはっきりしてきれいに補修が行えます。マスキングテープを購入する際は大量に使う場合もあるため、100均で購入するといいですね。

材料④紙やすり

Photo byOpenClipart-Vectors

紙やすりは傷を平らにして、きれいにするために使います。紙やすりで傷の表面を平らにしないとグラスファイバーやレジンが綺麗に固まりません。リペアキットを購入すると紙やすりが付属していることが多いので安心です。

もし、自分で紙やすりを用意する場合はいくつか荒さがある物を用意しましょう。おすすめなのは#80~#2000あたりを用意すると削った後きれいに仕上がります。

材料⑤グラスファイバー・レジン

グラスファイバーやレジンはサーフボードの傷口を塞ぐためのパテになります。レジンは日本語で樹脂という意味があり、グラスファイバーはレジンの上をコーティングするものです。

グラスファイバーはガラス繊維でできているので、リペアの際はガラスクロスを使いましょう。また、リペアキットによってはグラスファイバーとレジンが一緒になっているものもあります。自分の好みや量をうまく使い分けましょう。

材料⑥ヘラ

Photo by sota-k

グラスファイバーやレジンを混ぜたり伸ばす際に必要です。基本的にはヘラを使って傷口にレジンを塗り込みグラスファイバーを付けます。もし、ヘラがないとレジンを傷口にうまく流し込めず、きれいな仕上がりになりません。

また、ヘラがあるとレジンをうまく伸ばせて仕上がりがよくなります。自分でヘラを用意する場合は割りばしやアイスの棒、いらなくなったポイントカードなど、捨てられるものの方が便利です。

材料⑦透明なフィルム

サーフボードの傷口にグラスファイバーやレジンを塗り込んで、透明なフィルムでフタをしましょう。透明なフィルムでフタをすることで、傷口を隙間なくレジンで埋められます。

また、グラスファイバーやレジンが硬化するまで、ほこりやゴミが付かないためのプロテクターにもなります。透明のフィルムはサランラップや大きいサイズのセロハンテープでも大丈夫です。

専用のリペアキットを使ったやり方

やり方①傷口をしっかりと乾かす

リペアする前にサーフボードの傷口をしっかりと乾かす必要があります。傷口が濡れているとパテがうまく固まりません。サーフボードの傷口をハサミやカッターなどで少し広げて、空気を取り込みやすくしましょう。後でパテを使って固めるので、サーフボードの傷口を開いても問題ありません。

やり方②マスキングテープを張る

サーフボードの傷口周辺をマスキングテープで囲いましょう。マスキングテープで囲まないと傷がないところまで紙やすりで削ってしまいます。サーフボードの傷口を囲む際は、少し広めにマスキングテープを張りましょう。また、マスキングテープを貼る際は、二重にすると強度が増して剥がれにくいです。

やり方③紙やすりで傷を削る


紙やすりを使ってサーフボードの傷を削っていきます。しっかりと傷を削らないとレジンが割れてしまう可能性があるためです。自分で用意する場合は#120の紙やすりで削っていきます。また、耐水性のある紙やすりだと傷口が湿っていても削りやすく、ボロボロになりにくいです。

リペアキットに紙やすりが付属している場合は、一番荒い物を使いましょう。削り具合はある程度表面の凹凸が無くなるくらいで大丈夫です。

やり方④パテを塗り込みフィルムでフタをする

サーフボードの傷口にパテを塗り込み、透明のフィルムでフタをしましょう。リペアキットによってやり方は変わってきますが、レジンをサーフボードの傷口に流し込みグラスファイバーを上から被せます。

グラスファイバーとレジンが一緒であれば塗り込むだけで簡単です。最後に透明のフィルムを被せてフタをしましょう。レジンの特性上、日光やUVライトなどの紫外線を当てると固まる時間が早くなります。

やり方⑤パテが固まったら紙やすりで擦る

サーフボードの傷口に塗ったパテが固まったら紙やすりで削りましょう。削る際は#200以上のもので、サーフボードとパテの境界線がなくなるまで削ります。紙やすりで削る際は#600あたりの細かすぎない物を使うといいでしょう。

やり方⑥マスキングテープをはがして紙やすりで仕上げる

サーフボードについているマスキングテープを剥がしたら、#1000または#2000の紙やすりで仕上げましょう。細かい紙やすりはサーフボードを傷つけにくいので仕上げにピッタリです。傷口に塗り込んだパテとサーフボードの境界線が完全になくなるまで削りましょう。

削り終わったらタオルや布などでけずり粉を拭きとればリペア終了です。サーフィン初心者の方でも特別な技術はいらないので、比較的簡単にリペアができます。

おすすめのサーフボードリペアキット

おすすめ①Solarez

Solarez

出典:Amazon

Solarezは誰でも簡単にサーフボードをリペアできる商品で、傷口に塗り込むだけで補修が可能です。Solarezは3種類あり、白と黄色はPU素材のサーフボードに対応しています。

青色はEPS素材のサーフボードリペア向けの商品で、サーフボードに合ったリペアキットを選びましょう。また、価格も1,000円以下で使いきれる量なため、初めてサーフボードをリペアする方に向いています。

おすすめ②DOPESリペアキット

DOPES リペアキット

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

DOPESリペアキットは本格的にサーフボードを補修できる商品です。補修に必要な道具がすべて揃っており、リペアの手順が書いてある説明書も同封されています。価格は約3,000円と少し高めではありますが、レジンの量も多く、何度も補修に使いたい人向けです。

また、DOPESリペアキットには道具を収納できる箱がついているので、使った後にしっかりとしまえば物をなくす心配がありません。

おすすめ③PHIX DOCTOR

PHIX DOCTOR

出典:Amazon

PHIXDOCTORのリペアキットは紫外線ですぐに固まるレジンです。Solarezと似ており、どこでも手軽にサーフボードをリペアできる商品になっています。

サーフボードをリペアするのに必要な道具はすべて揃っていて、PU・EPSともに対応しているリペアキットです。価格も1,000円以下で購入できて使い切りやすい量なため、サーフィン初心者の人でも購入しやすいですね。

サーフボードをセルフで治すときの注意点

補修の前にサーフボードの素材を確認する

補修する前にサーフボードの素材をチェックしましょう。素材に合った道具を使わないとサーフボードを痛めてしまう原因になりますよ。サーフボードには大きく分けて2種類のタイプがあります。

1つはPUとよばれるポリウレタンできているもので、多くのサーフボードに使われている素材です。もう1つはEPSとよばれるもので、発泡スチロールと同じ素材でできています。リペアキットを使う際は素材に合ったものを選びましょう。

大きな破損はショップに任せよう

サーフボードの大きな破損は専門のショップで治してもらいましょう。サーフボード自体が折れたり、クラックが入っていたり、フィンボックスが取れてしまうとDIYで補修するのはとても難しいです。

リペアキットはあくまでも簡単に補修するための商品なため、自分で修理する場合は小さな傷程度にしましょう。もし、判断がむずかしいのであれば、サーフボードを購入したショップに連絡して確認するものいいですね。
 

自分でサーフボードを修理してみよう!

初心者でもサーフボードを補修できる

サーフィン初心者でもサーフボードは簡単に補修できます。初心者でも補修できるように各メーカーからリペアキットがでているためです。小さな傷であれば専門的な技術は必要なく、リペアキットさえあれば問題ありません。

サーフィンショップで修理に出すほどではないけど傷は治したいと考えている人は、ぜひリペアキットを購入して試してみてください。

サーフボードに関する情報が気になる方はこちらの記事をチェックしてください!

サーフボードについて詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックしてみてください。サーフィン初心者の方はサーフボードの選び方に迷う人もいるでしょう。また、サーフボードを購入したら定期的なメンテナンスも必要になってきます。

サーフィンを始めたばかりの人に役立つ情報が沢山あるので、ぜひ下の記事を参考にしてみてください。