ドウシシャ 電動ふわふわかき氷器
かき氷のふわふわな作り方を知りたい!
SNSやテレビなどで人気を集める、ふわふわ食感のかき氷。「食べたい!」と思っても、人気のお店は行列ができることが多く、行くのが億劫になってしまいますよね。そんな時は、かき氷をふわふわにする作り方を活用するのがおすすめです。
簡単な作り方でふわふわなかき氷に仕上げよう
ふわふわとした食感のかき氷はお店でしか作れないと思いがちですが、実は簡単な作り方でプロの味を再現できます。製氷の仕方や冷凍方法など、作り方を工夫して憧れのふわふわ食感を作ってみませんか?
表面からふわっとした食感にするためには、細かな作り方までこだわることが大切。本記事では、かき氷をふわふわに仕上げる作り方についてご紹介します。また、おすすめしたいかき氷の人気レシピも集めたので、ぜひ参考にしてください。
かき氷をふわふわにする作り方のコツ6選
「家庭で作るかき氷はジャリジャリになる」と感じている方も、作り方のコツを押さえることでふわふわにできます。早速、ふわふわとしたかき氷を作るための作り方をチェックしていきましょう。家庭で実践できる、簡単な作り方をご紹介します。
作り方のコツ①:かき氷器を厳選する
かき氷器の質は、ふわふわ食感を作るための重要なポイントです。かき氷器選びからこだわることによって、プロでなくても簡単にふわふわの状態を作りやすくなります。
おすすめしたいのが、専用の製氷容器がついているタイプです。通常の製氷皿のように小さな氷を集めてかき氷を作りより、専用の製氷皿で大きめの氷を使って削った方がふわふわとした食感を作りやすくなります。
自動かき氷器だと手間がかからない
専用の製氷皿がついているのに加え、自動で氷を削れるタイプだと手間がかからないのも注目しておきたい点です。大人数でかき氷を作る場合、手動だと疲れることがありますよね。自動で氷を削れるタイプなら疲れることなく、気軽にかき氷を作れます。
また、削る時の厚さ調整ができるとさらに便利です。薄く削るようにすれば、ふわふわ食感がアップ。手間をかけない作り方で、プロの味を再現できます。
おすすめ: ドウシシャ 電動ふわふわかき氷器
ドウシシャ 電動ふわふわかき氷器
専用の製氷皿で作った氷を入れ、スイッチを押すだけで簡単に美味しいかき氷が作れる便利アイテムです。刃の調整ネジで「細かく」「粗く」を調整できるため、家庭でも簡単な作り方でふわふわ食感に仕上げられます。
また、刃の強度を高めることで冷凍フルーツをかき氷にすることも可能に。冷凍フルーツも氷と同様にふわふわな状態になります。スタイリッシュなデザインで、インテリアの邪魔にならないのも嬉しいポイントです。
作り方のコツ②:水道水を使わない
続いてこだわりたいのが、水です。ふわふわとした食感にしたい時は、水道水は使わないようにしましょう。表面上は透明に見えても、水道水にはさまざまな細かな物質が含まれています。水道水の含まれている物質により削りが粗くなり、ジャリッとした食感になるため注意してください。
ふわふわにしたい場合は、市販のクリアウォーターがおすすめです。不純物を取り除いたクリアウォーターであれば、ふんわり&滑らかな食感に仕上がります。
牛乳を凍らせる方法も
水ではなく、牛乳を冷凍庫に入れてかき氷用の氷を作る方法もあります。これは、台湾や韓国でよく取り入れられている作り方です。牛乳には含まれている不純物が少なく、簡単にふわふわとした食感にできます。
牛乳ならではのクリーミーな味わいを楽しめるのも魅力です。牛乳と相性がよいシロップを組み合わせれば、ワンランク上の美味しさを堪能できます。「いつもと同じ味に飽きた」と感じた場合は、牛乳を使ってみてはいかがでしょうか。
作り方のコツ③:練乳や蜂蜜を加える
水や牛乳を冷凍庫へ入れる前に、蜂蜜や練乳を混ぜる作り方だとふわふわな食感になりやすいと言われています。蜂蜜や練乳などの甘味料は凍るスピードがゆっくり。時間をかけて凍ることで、不要な物質が水分に入り込むのを防ぎ、ふんわりとしたかき氷を作れるようになります。
あらかじめ甘みをプラスしておくことで、シロップとの馴染みがよくなり、ワンランク上のかき氷になるのもポイントです。水や牛乳200mlに対して大さじ2〜3杯の蜂蜜や練乳を入れましょう。
作り方のコツ④:布に包んで冷凍庫へ
下準備を終えた水や牛乳を製氷容器に入れたら、しっかりと蓋をします。それから布で全体を包みましょう。布で容器を覆うことで凍るまでのスピードがゆっくりになり、不要な物質が水分に入り込むのを抑えます。そのため、布は厚手のものを選ぶのがおすすめです。
氷ができるまでの時間は長くなりますが、ふわふわ食感に仕上げるためには我慢も必要。前日に氷の準備をしておけば、翌日はスムーズにかき氷を作れるのではないでしょうか。
作り方のコツ⑤:容器も冷凍庫に入れる
プロのような味を再現するためには、かき氷を入れる容器にこだわりましょう。氷を冷やしている間に容器を冷蔵庫に入れ、しっかりと冷やしておきます。器が常温の状態でかき氷を入れるとすぐに溶けて、ふわふわ感が損なわれてしまうからです。
器が冷えていれば、かき氷が溶けるスピードが遅くなり、最後まで美味しい状態を楽しめます。小さなことのように思えますが、実は意外と大きな作り方のコツになるので、忘れないようにしてください。
作り方のコツ⑤:冷蔵庫から出したらしばらく放置
冷凍庫から出したらしばらく放置するのも、作り方のコツです。冷凍庫から出した直後だと表面が硬く、ジャリジャリとした食感になる可能性が高まります。しばらく氷を放置して、少し溶けてきたくらいが絶好のタイミングです。
少し溶けた状態の方が氷が柔らかくなり、削った時にふわふわとした食感になります。大体10分〜15分を目安に放置し、触れた時に指が濡れるくらいになったらかき氷作りに入りましょう。
電子レンジを使ってもふわふわに
「放置している時間がもったいない」と感じる方には、電子レンジを活用した作り方がおすすめです。600Wの電子レンジで20秒〜30秒ほど加熱した後、4〜5分置きましょう。
この作り方でも十分にふわふわに仕上げられます。ただし加熱しすぎると完全に溶けてしまうので、様子を見ながら電子レンジにかけてください。
作り方のコツ⑥:容器の周りから中央に向かって削る
ふわふわな作り方の最後のポイントとなるのが、氷の削り方です。まずは、削った氷を器の周りを埋めるように入れていきましょう。中央部分にはかき氷を入れず、周りだけに入れるのが作り方のコツです。
容器の周りにしっかりかき氷を敷き詰めたら、次は中央部分にかき氷を入れてください。中央がこんもりとなるようにかき氷を削ったら、完成です。最初に周りから入れて最後に中央を盛り上げる作り方にすることで、ふわふわ感をキープしやすくなります。
手元が触れないように注意
器の周りにかき氷を入れる際に、手元が触れないようにしてください。手が触れると氷が溶けて、食感が損なわれてしまいます。作り方にこだわりたい場合は、手を冷やしてからかき氷を作るのがおすすめです。最後まで最新の注意を払った作り方で、ふわふわ食感に仕上げましょう。
ふわふわ!かき氷レシピ・作り方5選
作り方のコツに続いて、人気のレシピをチェックしていきましょう。ふわふわに仕上がる作り方のコツを押さえておけば、身近にある材料で簡単に絶品かき氷を作れるようになります。好みのレシピを選んで、ふわふわ感を楽しんでください。
レシピ①:レモンヨーグルトふわふわかき氷
夏バテになりがちな時期に食べたい、さっぱり風味のレシピです。材料を漬け込んだり混ぜたりするだけの簡単な作り方なので、料理に慣れていない方でも気軽にチャレンジできます。レモンとヨーグルトの酸味と甘味のコラボレーションを楽しみましょう。
氷適量
■レモンシロップ
レモン1個
はちみつ適量
■ ヨーグルトソース
ヨーグルト(プレーン)100g
カルピス(原液)大さじ1
簡単な作り方
薄くスライスしたレモンを保存容器に入れます。レモンが浸るくらいの蜂蜜を入れ、冷蔵庫で一晩保存してください。ヨーグルトは水気を切り、カルピスの原液を混ぜます。
作り方のコツ通りにかき氷を器に盛り付け、蜂蜜漬けにしたスライスレモンをトッピング。ヨーグルトとカルピスのソースをかけたら、お好みでレモンを漬けたシロップを回しかけます。これで、甘酸っぱい味わいのかき氷のできあがりです。
レシピ②:台湾風ふわふわかき氷
ちょっと贅沢な味わいを楽しみたい時におすすめのレシピです。手作りプリンをトッピングすることで、贅沢感が出ます。滑らかなプリンとふわふわな氷は、相性ぴったり。日本にいながら台湾旅行気分を味わえる逸品を作ってみましょう。
■ かき氷
牛乳(特濃牛乳が好ましい)300ml
水100ml
グラニュー糖(砂糖)大さじ2
■ カラメル
グラニュー糖(砂糖)大さじ1
湯大さじ1〜2
■ プリン液
全卵1個
牛乳(氷で余った特濃牛乳があれば特濃牛乳)150ml
グラニュー糖(砂糖)大さじ2
バニラエッセンス数滴
簡単な作り方
牛乳と水にグラニュー糖を入れて加熱します。粗熱をとったら製氷容器に入れて、作り方のコツ通りに凍らせましょう。鍋にグラニュー糖と水を入れたらしっかりと加熱し、煙が出たら火を止めます。お湯を少しずつ加え、カラメルを作ってください。
プリン液の材料を混ぜ合わせたら型に流し入れ、蒸します。冷蔵庫でプリンを冷やし、かき氷にトッピングしたら完成です。
レシピ③:にんじん白玉のふわふわかき氷
おやつを食べる時も栄養バランスはしっかり考えたい、という時にはにんじんシロップを使ってみませんか?にんじんを使ったシロップは、優しい甘味が魅力。色鮮やかで写真映えするのも魅力です。身近な材料で簡単に作れるので、ぜひレシピを活用してみてください。
にんじん150g
■ にんじんシロップ
水30ml
砂糖50g
レモン汁10ml
■ にんじん白玉
絹ごし豆腐50g
白玉粉50g
■ 飾り用
コンデンスミルク50ml
あずき50g
ミント少々
簡単な作り方
にんじんをすり下ろしたら、100gと50gに分けます。100gのにんじんすり下ろしを鍋に入れ、シロップの材料を加えてください。とろみが出るまで煮詰めたら火から下ろし、冷ましておきます。
50gのにんじんすり下ろしと白玉団子の材料を混ぜ合わせ、食べやすい大きさに丸めましょう。沸かしたお湯で白玉を茹でます。作り方のコツを踏まえた上でかき氷を作り、白玉を乗せてシロップをかけたら完成です。
レシピ④:チョコミントふわふわかき氷
濃厚なチョコレートと爽やかなミントは、相性ぴったりな組み合わせ。ふわふわな食感に仕上げることで、口の中で滑らかに溶けていきます。
ベースは氷なので、ヘルシーにチョコレート味のスイーツを食べられるのも嬉しいポイントです。さっぱりしているのに、食べ応えのあるおやつに仕上げられます。お店で食べるような味を再現してみましょう。
ピュアココア6g
液体ラカントシロップ大さじ2杯
無糖アーモンドミルク170ml
ミントの葉20枚位
簡単な作り方
アーモンドミルクの半量を人肌程度に温めておきます。ピュアココアとラカントを練り合わせてから、温めたアーモンドミルクを混ぜましょう。全体が滑らかになったら、残りのアーモンドミルクとミントを加えて混ぜます。
製氷容器に流し入れ、冷凍庫で冷やし固めてください。作り方のコツを取り入れながら氷を削り、完成です。
レシピ⑤:甘酒のふわふわかき氷
優しい甘みを感じられる甘酒は、シロップ代わりに使うのにぴったりです。甘酒は飲む点滴と言われるくらい栄養価が高いので、夏バテしがちな時期に取り入れるのにもおすすめ。優しい甘みが暑さによる疲れを癒してくれるでしょう。
また、甘酒は練乳との相性もよいことで知られています。練乳の甘みも加えて、ミルキーな味わいに仕上げるのがレシピのポイントです。
かき氷好きなだけ
米糀甘酒 好きなだけ
練乳好きなだけ
簡単な作り方
甘酒と練乳は、冷蔵庫でしっかりと冷やしておきます。作り方のコツを取り入れて、かき氷を作りましょう。冷やしておいた甘酒と練乳を混ぜ合わせます。
お好みの量をかき氷にまわしかけたら、完成です。お好みでミントの葉をトッピングすると、綺麗な見た目に仕上がります。
家庭でふわふわのプロかき氷を楽しもう!
お店で食べるようなふわふわ食感は、作り方のポイントを押さえることで簡単に作れるようになります。まずは、使用する水にこだわることが重要です。変わり種を作りたい時は、水ではなく牛乳を使う方法もあります。
蜂蜜や練乳を加えたり、製氷容器を布で包んだりといった一手間で、ふわふわ感がアップ。かき氷を入れる容器もしっかり冷やしておけば、最後まで美味しい状態をキープできます。今回ご紹介した作り方を参考にして、好みの味を楽しんでくださいね。
ふわふわなかき氷が気になる方はこちらもチェック!
家庭で作るだけでなく、かき氷店が作ったふわふわな食感を楽しみたい時もありますよね。関連記事では、ふわふわと評判の美味しいかき氷を食べられるお店を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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