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隠れ九州名物?「袋入りかき氷」の種類・食べ方を解説!東京で買える場所もご紹介!

九州人にはお馴染みの、袋かき氷をご存知ですか?袋に入っているかき氷のことで、九州ではかなり馴染み深い商品です。今回は、袋かき氷の種類や食べ方をまとめてみたのでチェックしてみましょう。さらに袋かき氷が東京で買える場所も紹介するので、参考にしてみてください!
2021年6月16日
mamma32
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目次

袋かき氷とは?

九州人にとって袋かき氷は馴染み深い存在!

「袋かき氷」という名前を初めて聞いたという方も多いと思いますが、九州の人にとっては大変馴染み深い存在なんです。福岡や宮崎など、九州の人にとってかき氷と言えば袋に入っているというイメージが強く、昔から幅広い世代に愛されています。

福岡や宮崎など九州の人の中には、袋かき氷が九州でしか馴染みがないことを知らない人も多いほど、浸透している夏の風物詩です。ピンク色のイチゴ味が定番ですが、最近はさまざまな種類が販売されており、味のバリエーションも豊富ですよ。

竹下製菓が発祥

九州人から馴染み深い袋氷ですが、発祥は佐賀県に本社を構える竹下製菓です。昭和36年に袋かき氷が誕生して、以降現在に至るまで九州・沖縄地方で定番の商品となりました。もともとは熊本県で生まれた袋かき氷でしたが、製造協力する会社が宮崎にあり、そのことから九州全域に広まったとされています。

袋かき氷は現在さまざまなメーカーから販売されており、それぞれ風味や味の種類が異なるのが特徴的です。そのため、お気に入りのメーカーの袋かき氷を見つけてみてください。

サラサラっとした食感が特徴的

袋かき氷は、サラサラっとした食感が特徴的です。東京などで馴染み深いかき氷と言えば、セブンなどで販売されているカップ型ですが、袋かき氷の場合製造方法が少し異なります。東京などで馴染み深いカップ型のかき氷は、氷を削ってからシロップをかけるのが一般的です。

しかし袋かき氷の場合は、シロップで味付けした氷を削る製法なので、サラサラっとした独特の触感に仕上がります。東京の人は、普通のかき氷とはちょっと違った独特な食感に驚くはずですよ。

袋かき氷の種類

①いちご

袋かき氷の種類でオーソドックスなのが、ピンク色のいちご味です。袋かき氷は竹下製菓やフタバ食品など九州のさまざまなメーカーで製造されていますが、ピンクのいちご味はどこのメーカーでも販売しています。昔懐かしいいちごシロップの甘い味と、綺麗なピンク色が夏を感じさせる商品です。

販売数もいちご味がトップを誇っており、スーパーやセブンを訪れれば、さまざまなメーカーのいちご味が一度に購入できます。

②小豆金時

福岡や宮崎の食品会社が製造する袋かき氷ですが、小豆金時も人気が高いです。甘納豆が入っているため、普通の袋かき氷よりも少しリッチに楽しめます。また、老若男女問わず人気が高く、特にお年寄りは小豆金時を手にする機会が多いようです。

小豆金時も比較的メジャーな味で、竹下製菓や熊本の日豊食品工業などから販売されています。アイスや牛乳との相性も良く、甘さ控えめで食べやすい点が小豆金時味の魅力です。

③ソーダ


夏らしさを感じる袋かき氷の種類が、ソーダ味です。昔懐かしいソーダの味が、幅広い世代を中心に人気となっています。ソーダもセブンやスーパーなどで見かける機会が多く、福岡や宮崎などの九州全域で販売されていますよ。

また、販売メーカーによってソーダ味・ラムネ味と記載が違います。袋かき氷は練乳や牛乳をかけて食べる方法が人気ですが、ソーダ味がそのまま食べる人が多いです。暑い九州の夏は、ソーダ味を食べて乗り切りましょう!

④レモン

女性を中心に人気なのが、袋かき氷のレモン味です。爽やかなイエローカラーと、程よい酸味が大人の女性から支持されています。長い袋かき氷の歴史の中では、比較的最近販売されだした種類ですが、瞬く間に人気商品となりました。

そのまま食べるのもおすすめですが、ソーダの中に入れたり、バニラアイスを乗せたりするのがおすすめです。見た目も綺麗なので、生のレモンをトッピングしてパフェ風にアレンジする方も多いですよ。

⑤ぶどう

袋かき氷のなかでも比較的レアな種類が、ぶどう味です。長崎県のオランダフーズから販売されており、子供から大人にまで支持されています。袋かき氷は福岡など九州のいろいろなメーカーから販売されていますが、ぶどう味のように特定メーカーしか販売していない味も多いです。

サラサラっとした袋かき氷の食感と、ジューシーなぶどうの甘さがマッチして、ペロッと食べられてしまうのが魅力になります。本物のぶどうをトッピングしたり、ジュースにプラスしてみるのもおすすめですよ。

⑥へべす

九州全域で販売されている袋かき氷ですが、へべす味は宮崎を中心に販売しています。宮崎県の食品会社が販売しており、宮崎県産のへべす果汁を使ったご当地感溢れる種類です。爽やかなへべすの酸味と、氷の食感の相性が良く、男性や甘いものが苦手な方にも向いています。

袋かき氷は、毎年新しいフレーバーが販売されるので、食べたことのない味に出会えるのも魅力的です。製造する会社がどこにあるかでも味の種類が変わってくるので、ぜひセブンやスーパーをチェックしてみてください。

⑦抹茶

袋かき氷には、抹茶味も存在します。主に大人の女性やお年寄りからの人気が高く、抹茶の上品な甘さと氷のサラサラっとした食感がマッチしますよ。いちご味のように全てのメーカーから販売されている種類ではないので、スーパーやセブンで見つけたらチェックしてみましょう。

小豆やアイスなど、いろいろなトッピングをして自分流の抹茶かき氷に仕上げてみると楽しいです。また、牛乳や練乳との相性もバッチリで、アレンジし甲斐がありますよ。

袋かき氷の食べ方

①そのまま食べる

袋かき氷の最もメジャーな食べ方が、そのまま食べる方法です。袋の端をハサミで斜めにカットして、そのまま口の中に流し込みましょう。セブンなどで買って外で食べたい場合は、この方法が一番おすすめです。また袋をカットして、器に移してスプーンで食べる人も多いですよ。


そのまま食べる場合は小さめサイズを選ぼう!

袋かき氷は、味だけでなくサイズにも種類があります。セブンなどコンビニでは比較的小さな食べきりサイズを売っていることが多く、スーパーでは大きめを販売しているケースが多いです。そのまま食べる場合は、小さめサイズを買いましょう。


 

②牛乳をかけて食べる

袋かき氷の食べ方で人気なのが、牛乳をかけて食べる方法です。袋かき氷を器に移したら、その上に牛乳をかけて食べます。福岡や宮崎など九州の方にとっては、袋かき氷と牛乳はセットとしている人も多いです。

牛乳にかき氷のシロップが溶けて、最後まで美味しく食べられます。子供だけでなく大人もこの食べ方を好む人が多く、懐かしい味です。

いちごや小豆金時との相性がいい

袋かき氷を牛乳と組み合わせたい場合は、いちごや小豆金時を選びましょう。ミルキーな味に仕上がって、相性がいいです。逆にソーダやぶどうは牛乳とあまりマッチしないので、他の食べ方がおすすめですよ。

最後は氷が溶けて甘い牛乳になるので、一度にさまざまな味の変化を楽しめます。暑い日でもサラサラっと食べられる方法なので、是非試してみてください。

③練乳をかけて食べる

袋かき氷は、練乳をかけて食べるのもおすすめです。特にいちご味は練乳とセットにする人が多く、子供を中心に人気の食べ方になります。袋かき氷の爽やかな甘さと、練乳の濃さがマッチして、デザート感覚で食べられるのが特徴的です。

ただし、練乳をたくさんかけてしまうと甘すぎるので、量を調節しながら食べましょう。練乳をかけた袋かき氷に生のフルーツやアイスをプラスすると、デザート感の強いアレンジが楽しめます。

④お酒と組み合わせる

大人に人気な袋かき氷の食べ方が、お酒と組み合わせる方法です。グラスに袋かき氷を入れたら、プレーン味のお酒を注ぎましょう。シャリシャリっとした食感が楽しいサワーが完成します。いちご味やレモン味との相性が良く、ちょっと大人っぽい袋かき氷が楽しめますよ。

また、そこに冷凍のフルーツをプラスするのもおすすめです。ベリーやマンゴーなど、冷凍フルーツをトッピングするとゴージャスなお酒になります。是非、晩酌タイムに取り入れてみてください!

⑤アイスと組み合わせる

袋かき氷のおすすめの食べ方が、アイスと組み合わせる方法です。袋かき氷を器に盛ったら、その上にバニラアイスをトッピングして食べましょう。異なる2つの食感が混ざり、デザート感の強いアレンジが楽しめます。

バニラアイスのトッピングはどの味にも相性が良く、幅広い世代に人気です。生のフルーツやゼリーをトッピングして、自分だけのオリジナルかき氷を作って楽しんでみましょう。

袋かき氷が東京で買える場所

①セブンイレブン


東京で袋かき氷が食べたい場合は、セブンイレブンをチェックしましょう。近年、夏になるとセブンイレブンでフタバ食品の袋かき氷が販売されます。夏季限定ですし味の種類も少ないですが、東京にいながら福岡や長崎でお馴染みの袋かき氷が食べられるのは嬉しいです。

袋かき氷はさまざまなメーカーから販売されていますが、東京のセブンで買えるのはフタバ食品さんのものだけになります。そのため、予め注意しておきましょう。

②通販

東京で袋かき氷が食べたい場合は、通販を利用するのがおすすめです。福岡や宮崎など九州のさまざまなメーカーが販売している袋かき氷ですが、東京ではなかなかお目にかかれません。そんな時に便利なのが、通販になります。

通販サイトであれば、自分の好きなメーカーの袋かき氷を、好きなだけ注文することが可能です。そのため、より多くの商品から袋かき氷を選びたい場合は、通販サイトを活用しましょう。

③九州物産展

東京で袋かき氷を購入したい場合は、九州物産展をチェックしましょう。九州の名産品が揃ったアンテナショップや、スーパーの九州物産特集なら袋かき氷が手に入ります。ただし夏季限定しか販売しないアンテナショップやスーパーも多いので、注意してください。

他にも九州物産展であれば福岡や長崎など、九州全域で有名な商品が購入できます。是非袋かき氷とセットでチェックしてみてください!

袋かき氷を食べてみよう!

袋かき氷は、九州全域のスーパーやコンビニで売られているご当地アイスです。フタバ食品や竹下製菓など、さまざまなメーカーから販売されている夏の風物詩になります。味の種類も豊富で、いろいろなアレンジを加えて食べるのがおすすめです。東京でも買えるので、是非見つけたらチェックしてみてください!

九州のかき氷が気になる方はこちらをチェック!

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