はじめに
東京や横浜など首都圏で生活している方の中には、何時間もかけて海水浴に出せかける方や、近隣に海水浴場がないからプールへ行くという方も多いのではないでしょうか。
ここでは、東京湾に面した葛西臨海公園で海水浴を楽しむための情報を紹介してくので、夏の時期の楽しみでもある海水浴を家族や友人と満喫する参考にしてください。(料金・時間などは2020.7.1の情報をもとにしているので、アクセスする前に最新の情報を入手するからことをおすすめします)
葛西臨海公園とは
都心からアクセス良好な大きな公園「葛西臨海公園」は、東京都江戸川区臨海町六丁目に位置する公園で、東京湾に面した5つのゾーンで構成された憩いの場所として東京都民はもちろん、千葉や神奈川、埼玉など近隣の県からも多くの観光客が足を運ぶ魅力のある公園です。
葛西臨海公園開園時間・入園料情報
葛西臨海公園の営業時間に決まりは無く24時間入場することができますが、施設によっては決まりがあるので訪れる前にホームページでチェックしてください。
入園料金は無料ですが、施設によっては有料となっています。
葛西臨海公園アクセス情報
夏休みや週末など、家族連れで賑わう葛西臨海公園へアクセスする場合、公共交通機関の利用がおすすめです。
バス・電車・水上バスの3つの方法でアクセスすることができるので、おすすめのアクセス方法を紹介しておきましょう。
葛西臨海公園【JRを利用してアクセスする方法】
葛西臨海公園の最寄り駅前「JR京葉線葛西臨海公園駅」から葛西臨海公園までは、徒歩で約11分なので電車で楽々アクセスすることができますよ。
週末は周辺道路をはじめ駐車場が混雑するので、公共交通機関を利用してアクセスすることをおすすめします。
葛西臨海公園【水上バスを利用してアクセスする方法】
東京湾に面した葛西臨海公園は、水上バスを利用してアクセスすることができ、両国・お台場海浜公園から出港する水上バスに乗船し「葛西臨海公園」で下船してください。
水上バスでアクセスできるのも、東京湾に面した葛西臨海公園の特徴といえます。
葛西臨海公園【バスを利用してアクセスする方法】
夏の時期海水浴を楽しめる葛西臨海公園へバスを利用してアクセスする場合、都営地下鉄新宿線「一之江」東京メトロ東西線「葛西」からバスが運行しているので、臨海28甲に乗車して葛西臨海公園で下車すると良いでしょう。
葛西臨海公園駐車場情報
海水浴を楽しむことができる葛西臨海公園の駐車場は、1時間まで300円で利用でき、それ以降20分毎に100円で利用することができます。
24時間営業を行っており、月曜日から金曜日は最大料金1,200円(12時間)が適応されますが土日祝日は、設定がありません。
葛西臨海公園海水浴ガイド
東京都江戸川区に位置する葛西臨海公園は、広大な敷地に水族館やバーベキュー場、野鳥公園などさまざまな見どころが揃っていますが、夏の時期限定で海水浴場がオープンします。
葛西臨海公園で海水浴を楽しむ方法を紹介していきましょう。
葛西臨海公園西なぎさなぎさ案内所を紹介
葛西臨海公園で海水浴を楽しむ場合、西なぎさエリアに開設されている案内所を訪れ、海水浴の情報を入手することをおすすめします。
海水浴情報を提供してくれる案内所には、足や手を洗うことができる洗い場も用意されていますよ。
葛西臨海公園の海水浴場は海水浴体験と呼ばれている
葛西臨海公園の海水浴場は、東京湾の中でも水質が良いエリアにあることで設置されるスポットですが、葛西臨海公園では、海水浴場として開設しているわけではなく、「海水浴体験」として場所の提供を行っています。
沖の方まで遊泳したり、好きなエリアで遊泳したりすることは禁止されているので、ルールを守って利用するようにしましょう。
葛西臨海公園海水浴場浜辺の水質は良好
東京湾で海水浴ができるのかと思われる方も多いと思いますが、東京湾に面した葛西臨海公園で海水浴体験場が開設されている理由は、東京都が水質実験を行うために、臨時に海水浴場を開設しているのです。
東京都が認める良好な水質が保障されているからこそ開設される海水浴場なので、安心して海水浴を楽しむことができますよ。
葛西臨海公園浜辺で海水浴ができるエリアは
葛西臨海公園は東京湾に面した公園ですが、どのエリアでも海水浴を楽しむことができるわけではありません。
葛西臨海公園で海水浴を楽しむことができるエリアは、「西なぎさ」となっているので海水浴を行う際は西なぎさを目指しましょう。
葛西臨海公園海水浴場の利用者層は
葛西臨海公園で海水浴を楽しむ人の層は、家族連れが多くコンパクトな海水浴場ということもあり、小さな子供を遊ばせるのにも目が届きやすい点は安心して家族で海水浴できるスポットと言えます。
海水浴を楽しむ際、葛西臨海公園の西なぎさでは、橋を渡って左のゾーンが海水浴体験ゾーンとなっており、橋より右側は、遊泳禁止エリアとなっているので注意してください。
葛西臨海公園海水浴場は夏限定のスポット
葛西臨海公園の海水浴場は、夏の時期のみ海水浴ができ、例年7月中旬頃から8月下旬の期間の2ヶ月間海水浴エリアが開設されます。
ただし天候などによっては、海水浴場が閉鎖されている日もあるので、開催臨海公園で海水浴を計画する際は、葛西臨海公園のツイッターで情報をチェックしてみてください。
葛西臨海公園海水浴【西なぎさ】遊泳ゾーンの施設情報
葛西臨海公園海水浴エリア「西なぎさ遊泳ゾーン」には、トイレ・更衣室・シャワー・コインロッカー・足洗い場の施設が設置されており、誰でも利用することができます。
上記の施設の中でも、更衣室とシャワー・コインロッカーは有料となっているので、小銭を用意しておくことをおすすめします。
葛西臨海公園シャワー・更衣室の利用料金
葛西臨海公園の海水浴体験スポットに併設されているシャワーや更衣室は、1回100円の利用料金が必要になるので、海水浴を楽しむ前と楽しんだ後2回利用することになり、200円必要になります。
葛西臨海公園で海水浴を楽しむ際の注意点
葛西臨海公園で海水浴を楽しむ際、小学生以下の子供だけで海水浴を行うことは禁止されているので、必ず大人と一緒に楽しむ様にすると共に、海水浴場内には足場の悪い場所もあるので裸足で海の中へ入るのは危険なので、シューズを用意しておくことをおすすめします。
人工海水浴場と合わせて葛西臨海公園を満喫!
葛西臨海公園のシンボル!観覧車
人工ビーチが臨時に開設されている葛西臨海公園で、海水浴と合わせて楽しめる見どころとも紹介しておきましょう。
葛西臨海公園と言えば、大きな観覧車「ダイヤと花の大観覧車」が有名でシンボルともなっているので、高さ117メートル日本最大級の観覧車に乗って公園内を一望するのもおすすめです。
東京都葛西臨海公園水族館
水質良好の海水浴スポット「葛西臨海公園」には、大きなガラスドームが設置された水族館が整備され、600種類の生き物を展示し、マグロが群れをなして泳ぐ大迫力の水槽が見どころとなっています。
海水浴&バーベキューで夏気分を満喫できる
葛西臨海公園は、バーベキュー施設も充実しており、手ぶらでバーベキューを楽しむこともできます。
海水浴場とバーベキューエリアは、近い配置となっているので、海水浴を楽しんだあとは、美味しいバーベキューを手ぶらで楽しむのもおすすめですよ。
まとめ
東京湾で海水浴が楽しめる「葛西臨海公園」の海水浴スポットを紹介してきましたが、いかがでしたか。
都心周辺の水辺で海水浴を楽しみたいと言う方は、更衣室やシャワー、足の洗い場など施設が充実した葛西臨海公園で楽しい時間を過ごしてみてくださいね。
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出典:Unsplash