ケストレル38
ストラトス36
イーサープラス60
アトモスAG50
ミュータント38
デイライトプラス
カイト36
テンペスト20
オスプレーには話題のザックが満載!
オスプレー(OSPREY)はカルフォルニア州に本社を置く、バックパックなどのアウトドア用品のメーカーになります。ザックの背面にいち早くメッシュ素材を採用したことでも有名です。
2015年には、背中の部分を特殊な3D構造にして人の体にフィットさせた「アンチグラビティサスペンション」などの新技術も開発し、使い心地のよいバックパックとして話題になっています。
オスプレー製ザックは種類も豊富!
そんなオスプレー製品は山登り用のザックから日常用にもぴったりの小型製品まであります。100リットルのシリーズもある最大容量のザックやビジネスにも使える機能の多い商品、レディース用のカラフルなものまでバリエーションが豊富です。
そんな話題のオスプレー製ザックを厳選してピックアップします(本記事は2021年8月13日の最新情報をもとにしました)。
登山に便利なオスプレー製ザック5選!
ここではトレッキングなどにおすすめのオスプレー製ザックをピックアップします。1泊程度の軽いトレッキングから1週間の山小屋泊ができるものまで、オスプレーの代表的な製品が登場しますので、比較しながらお気に入りを選んでみてください。
1:ケストレル38
オスプレーのザックといえばコチラ!
ケストレル38
容量 | S/M=36L・M/L=38L |
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重さ | S/M=1.46kg・M/L=1.54kg |
サイズ | 縦75cm×横31cm×奥29cm |
カラー | ブラック、ピコリーヌグリーン、ラックブルー |
オスプレーでも汎用性の高いザックで、現在は2019年の新作モデルを提供中です。38モデルは容量36リットル(S/M)と38リットル(M/L)の2種類があります。
テントを収容できる空間もあり、ハイキングや1泊程度のトレッキングに対応する大きさです。色の種類はブラックやピコリーヌグリーン、ラックブルーで、値段は17800円ほどと安いのも人気点になります。
オスプレー製ザックの魅力&活用方法!
同じ仕様の48リットル品もあり、数泊のトレッキングにも十分な容量です。フードを頭からかぶせるトップロード式のバックパックで、容量に余裕があるのも魅力になります。フロントのメッシュポケットは、アクセスを頻繁に行う上着などの収納にも便利です。
エアスケープバックパネルという、背中とバックパックに空気の流れを作る機構により、夏でも快適に過ごせます。また、1・2室が切り替え可能でレインカバー付きなのも便利です。
2:ストラトス36
オスプレーのザックといえばコチラ!
ストラトス36
容量 | S/M=33リットル・M/L=36リットル |
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重さ | S/M=1.44kg・M/L=1.50kg |
サイズ | 縦69cm×横33cm×奥32cm |
カラー | ゲイターグリーン・エクリプスブルー・ブラック |
こちらもオスプレーの人気商品、2017年に最新版にリニューアルされています。1泊での登山などにぴったりのザックで33リットルのS/Mと、36リットルの M/Lの2種類のラインナップです。
カラーはゲイターグリーンやブラック、エクリプスブルーでデザイン性も人気、値段も16500円ほどと安い価格帯になります。ほかにも24・34、50リットルのラインナップもあり、用途もさまざまです。
オスプレー製ザックの魅力&活用方法!
こちらのオスプレーのモデルには背面長の調整機能が付いているのが特徴で、個々にフィットするザックにカスタマイズできます。また、背中からヒップベルトにかけては3Dのメッシュ構造になっていて通気性も抜群です。
ショルダーベルトは肩の動きを妨げない曲線になっているのも、オスプレーならではの機能になります。ほかにも荷室は可動式の分割パネル付きで1気室・2気室の切り替えが可能、サイドにはメイン室にアクセスできる幅広のジッパーがあるのも便利です。
3:イーサープラス60
オスプレーのザックといえばコチラ!
イーサープラス60
容量 | S/M=65リットル・L/XL=68リットル |
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重さ | S/M=2.23kg・L/XL=2.25kg |
サイズ | S/M=縦80×横40×奥28cm・L/XL=縦85×横40×奥28cm |
カラー | アクソーグリーン・ブラック・エクリプスグレー |
今年(2021年)リリースされたばかりのオスプレーの新作ザックになります。オスプレー製品の中でも最大級のモデルで、60タイプのほかにも70・85・100リットルといった種類があり、1泊から3泊の縦走や1週間ほどの山小屋泊にも利用できます。
色はアクソーグリーンとブラック、エクリプスグレーがあり、人間工学に基づいた丸みを帯びたデザイン、値段は33000円ほどです。
オスプレー製ザックの魅力&活用方法!
このオスプレー製ザックはショルダーベルトが肩を包み込む形状が特徴、バックパネルには通気孔も施され快適なフィット感です。背面長などの個別調整ができるのもおすすめのポイントになります。
メイン荷室には大型フロントパネルから簡単にアクセスできるのも便利なところです。前面には小物の2つのポケット、サイドにはメッシュボトルポケットが2つ、ヒップベルトにはジッパー式のポケットなど収納も多く、レインカバーを標準装備しているのもお得感があります。
4:アトモスAG50
オスプレーのザックといえばコチラ!
アトモスAG50
容量 | S=47L・M=50L・L=53L |
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重さ | S=1.87kg・M=1.91kg・L=1.95kg |
サイズ | 縦83cm×横38cm×奥39cm |
カラー | アビスグレー・リグビーレッド・ユニティブルー |
テントでの1・2泊向けに最適なオスプレー製品で、サイズはS・M・Lの3種類です。トレッキングポールホルダーも標準装置で、カラーはアビスグレーとリグビーレッド、ユニティブルーの3色をラインアップしています。
値段は28600円ほどと安い価格帯で、もう少し長期滞在の場合には容量違いの65リットル品がおすすめです。
オスプレー製ザックの魅力&活用方法!
ザック名にある「AG」とはアンチグラビティサスペンションの略で、背中から腰にかけてメッシュ素材を立体的に張り巡らしているのが特徴になります。体が包み込まれるような感触で腰に荷重が集まるため、重さを感じにくいと評判です。
天井部は雨ぶたになっていて、ポケットが2つあるのも特徴、本体のメイン室はデュアルジッパーで奥のものも取り出しやすくなっています。2室に分かれていますが、仕切りはストラップ式なので1室への切り替えも簡単です。
5:ミュータント38
オスプレーのザックといえばコチラ!
ミュータント38
容量 | S/M =36L・M/L =38L |
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重さ | S/M =1.21kg・M/L =1.28kg |
サイズ | 高さ73cm×横幅32cm×奥行30㎝ |
カラー | ブラックアイス・ブルーファイヤー |
全シーズンの本格登山向けのオスプレーのザックになります。メイン1室、トップポケット2室とシンプルですが登山に便利な機能満載のモデルです。
S/MとM/Lの2サイズがラインナップしています。素材は210デニールのナイロンを使い、主要部は420デニールで補強するスタイルです。カラーはブラックアイスとブルーファイヤーの2種類で、19800円ほどの安い製品になります。
オスプレー製ザックの魅力&活用方法!
このオスプレー製ザックの雨ぶたにはヘルメットホルダーが、ウェストベルトにはギアループが付き、スキー登山用の留め具も完備しています。また、トップポケットとフレームは取り外しができるようになっていて、軽量化してアタックも可能です。
中にはフラップジャケットが収納されていて、外したリュックの雨よけになるのもおすすめ点になります。冬山用の寝袋やマットなども入りますが、体にフィットするので重さが感じにくいと口コミでも評判のザックです。
アウトドアに便利なオスプレー製ザック2選!
ここからは日帰りのキャンプ・ハイキングら日常使いまで、幅広く使えるオスプレー製のザックのご紹介です。パソコン用のスペースがあるなどビジネス向けにも人気のモデルもあります。オスプレー製ならではの背負い心地のよさもうれしいポイントです。
1:デイライトプラス
オスプレーのザックといえばコチラ!
デイライトプラス
容量 | 20リットル |
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重さ | 0.56kg |
サイズ | 縦46cm×横26cm×奥24cm |
カラー | ブラック・タホブルー・リアルレッドなど |
オスプレーのロングセラーの一つで、トレッキングや日常でも利用できるリュックになります。コンパクトなサイズが特徴、生地表面は210デニール、ボトムは400デニールのリップストップナイロン製で耐久性も抜群です。
ザックのカラーはブラックやストーングレー、タホブルー、リアルレッドなど7種類ほどあり、デザインがおしゃれなことも人気点、値段は7900円ほどになります。
オスプレー製ザックの魅力&活用方法!
オスプレーにしては安いリュックですが、フィット感があるのも人気のポイントです。背面と肩の部分はメッシュになっていて通気性がよく、多少汗をかいても不快を感じません。ストックホルダーはありませんが、サイドポケットで代用できます。
アクセスしやすいパッド付きポケットがあり、タブレットの収納にもぴったり、腰のベルトは取り外しできるなど通勤に使うのにも便利な機能が満載です。表面ははっ水加工も施されているので自転車通勤にも利用できます。
2:ピクセル
オスプレーのザックといえばコチラ!
ピクセル
容量 | 26リットル |
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重さ | 1.16kg |
サイズ | 縦52cmx横35cmx奥23cm |
カラー | グレーヘリンボーン・ブラックペッパー・レッドなど |
街使いや通勤・通学にも利用できるオスプレー製のリュックです。容量は26リットルほどあるので、1泊のアウトドアや出張などにも対応できます。
ポリエステルを加工した生地は優しい手触りで、カラーはグレーヘリンボーンやブラックペッパー・レッド・チェストナットブラウンの4種類のラインナップです。街にもフィットするデザインで、値段は18700円ほどになります
オスプレー製ザックの魅力&活用方法!
このザックは街から登山まで使えて男女問わず人気のある商品になります。背中がメッシュ状で、腰と胸には固定ハーネスがついた本格的なハイキングにもぴったりの仕様です。
一方、電源コードなどの収納する「パワーハウス」なる小物入れが標準装備されているのもおすすめ点、ほかにもノートバソコンやタブレット用のスペースがあるのも、ビジネスにも快適なポイントです。フラップ式の構造でメイン室に簡単にアクセスできるのも魅力になります。
女性向けのオスプレー製ザック2選!
オスプレーのザックは女性からも人気です。ここではレディース用のザックを2つ取り上げます。本格的な山登りザックと、街使いもできるバックパックをピックアップしますので、比較しながらご一読ください。
1:カイト36
オスプレーのザックといえばコチラ!
カイト36
容量 | XS/S=34リットル・S/M=36リットル |
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重さ | XS/S=1.38kg・S/M=1.47kg |
サイズ | 縦70cm×横33cm×奥30cm |
カラー | アイスレイクグリーン・サイレングレー・マルベリーパープル |
最初に取り上げたオスプレー製品・ケストレルの女性モデルで、XS/S(34リットル)とS/M(36リットル)の2サイズあります。
2019年の新作で、従来品では傷みやすかったフロントポケットやサイドポケット下部を補強し、耐久性が上がっているのが特徴です。カラーはアイスレイクグリーンやサイレングレー、マルベリーパープルで値段は17000円ほどになります。
オスプレー製ザックの魅力&活用方法!
トップポケットやメッシュのバックパネル、背面の長さ調整ができるのはケストレルと同じです。腰回り全体を柔らかいヒップベルトで包む構造は女性専用の設計で、体とザックがしっかり固定され動きやすいと評判になっています。
ほかにも、ショルダーベルトがケストレルより短めに設定されるなど、女性にフィットする仕様です。このザックは2・3日用ですが、さらに長期間をご予定の場合は、派生品の46リットルタイプという選択肢もあります。
2:テンペスト20
オスプレーのザックといえばコチラ!
テンペスト20
容量 | XS/S=18リットル・M/L=20リットル |
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重さ | XS/S=0.81kg・M/L=0.87kg |
サイズ | XS/S=縦44cm×横27cm×奥20cm・M/L=縦49cm×横27cm×奥20cm |
カラー | ステルスブラック・バイオラックパープル・アルミニウムグレー・ジャスパーグリーン |
このオスプレー製品は日常使いやハイキング用にもなる、汎用性の高いレディースのバックパックになります。18リットルのS/Sと20リットルのM/Lの2種のラインアップがあり、コンパクトさが特徴です。
カラーはブラックやグレー、グリーンなどと多彩で、シンプルなデザインなので街中でも活躍、16500円ほどと安いのもおすすめ点になります。
オスプレー製ザックの魅力&活用方法!
このオスプレー製ザックはタウンユースだけでなく、本格的なアウトドアの要素も満載です。トレッキングポールの取り付けスペースがあるほか、自転車のヘルメットのアタッチメントが準備されているなどさまざまな用途に利用できます。
背中はメッシュで体とザックの間に空気が通る構造、ヒップベルトは柔軟性があり腰をしっかりとガードするのも特徴です。トップポケット(雨ぶた)はなく、メイン室にはジッパーで簡単にアクセスできます。
オスプレー製ザックの一覧表
商品 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
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商品名 | ケストレル38 | ストラトス36 | イーサープラス60 | アトモスAG50 | ミュータント38 | デイライトプラス | ピクセル | カイト36 | テンペスト20 |
容量 | S/M=36L・M/L=38L | S/M=33リットル・M/L=36リットル | S/M=65リットル・L/XL=68リットル | S=47L・M=50L・L=53L | S/M =36L・M/L =38L | 20リットル | 26リットル | XS/S=34リットル・S/M=36リットル | XS/S=18リットル・M/L=20リットル |
重さ | S/M=1.46kg・M/L=1.54kg | S/M=1.44kg・M/L=1.50kg | S/M=2.23kg・L/XL=2.25kg | S=1.87kg・M=1.91kg・L=1.95kg | S/M =1.21kg・M/L =1.28kg | 0.56kg | 1.16kg | XS/S=1.38kg・S/M=1.47kg | XS/S=0.81kg・M/L=0.87kg |
サイズ | 縦75cm×横31cm×奥29cm | 縦69cm×横33cm×奥32cm | S/M=縦80×横40×奥28cm・L/XL=縦85×横40×奥28cm | 縦83cm×横38cm×奥39cm | 高さ73cm×横幅32cm×奥行30㎝ | 縦46cm×横26cm×奥24cm | 縦52cmx横35cmx奥23cm | 縦70cm×横33cm×奥30cm | XS/S=縦44cm×横27cm×奥20cm・M/L=縦49cm×横27cm×奥20cm |
カラー | ブラック、ピコリーヌグリーン、ラックブルー | ゲイターグリーン・エクリプスブルー・ブラック | アクソーグリーン・ブラック・エクリプスグレー | アビスグレー・リグビーレッド・ユニティブルー | ブラックアイス・ブルーファイヤー | ブラック・タホブルー・リアルレッドなど | グレーヘリンボーン・ブラックペッパー・レッドなど | アイスレイクグリーン・サイレングレー・マルベリーパープル | ステルスブラック・バイオラックパープル・アルミニウムグレー・ジャスパーグリーン |
商品リンク |
上にはここまでご紹介したオスプレーのザックを一覧にしました。サイズや容量、重さ、カラーといった主要なスペックを比較できるようになっています。
宿泊しての本格登山向けのザックから、パソコン用のスペースもある通勤に便利なリュック、おしゃれなレディース用まで多彩で、用途に応じた選び方がしやすいのもうれしいところです。値段やカラーも多彩なので、気になるものがありましたら、オスプレーの各商品サイトで詳しい情報をご確認ください。
オスプレーのザックで快適な登山を!
オスプレー(OSPREY)で人気のザックをご紹介しました。「イーサープラス60」はオスプレーでも最大級のシリーズで、1週間の山小屋泊でも快適に過ごせます。また、「デイライトプラス」は登山から通勤まで多用途の便利なリュックになります。
「テンペスト20」は使いやすいだけでなく、女性のシルエットをきれいに見せるフィット感のあるバックパックでした。アウトドアや登山を始める際は、このようなオスプレーの魅力的なザックも候補に入れてみてください。
オスプレーやザックが気になる方はこちらもチェック!
オスプレーを含めてザックバリエーションは豊富です。下にはオスプレー製品の魅力を解説した記事や、登山など向けのザックの特集をリンクしました。あわせてお楽しみいただければ幸いです。

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