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貴重な天然サンゴが見られる!沖縄、備瀬ビーチを紹介!シュノーケリングにおすすめ!

観光客はもちろん、地元の人にも愛される天然の備瀬ビーチ。美しい海と景色が堪能でき、透き通った美しい海でのシュノーケリングが楽しめる人気のスポットです。そんな備瀬ビーチの時間の過ごし方や楽しみ方、設備情報などを詳しく紹介していきます。
2021年5月28日
bomgo
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目次

備瀬ビーチってどんなビーチ?

備瀬ビーチは美しい天然ビーチ

Photo by cyawan

沖縄の大人気観光スポット、美ら海水族館から車で5分もかからない場所に位置する、自然豊かな天然のビーチです。フクギ並木を通り抜けていくと現れる、備瀬崎(びせざき)という場所に「備瀬ビーチ」はあります。

ビーチの広さは幅80メートルほどあり、観光客はもちろん地元の方達も愛されている、注目のシュノーケリングスポットです。透明度が高くカラフルな魚たちやサンゴなどに出会える、天然の水族館を堪能できる場所になります。

備瀬ビーチは絶景スポット

シュノーケリングスポットとして人気の備瀬ビーチですが、海に入らなくても美しい海を楽しむことが可能です。海岸線の向こうには伊江島も見え、ツンと突き出た地元の方からは聖地として慕われている山「伊江島タッチュー」の姿が見えます。また桟橋からの景色はまさに絶景で、フォトジェニックな撮影スポットとしても人気です。

備瀬ビーチでの過ごし方

備瀬ビーチでシュノーケリング三昧

透明度の高い備瀬ビーチは、干潮時になると潮だまりが出現し、そこにとり残されたたくさんのカラフルな魚たちが集まり、その姿を観察することができます。干潮時には波がたつほどの浅瀬の場所もあるので、小さなお子様でも安心して楽しむことができる場所です。

たくさんの魚を観察したい方や、小さなお子様を連れてのシュノーケリングは干潮の時間を狙っていくと良いのではないでしょうか。

備瀬ビーチで出会える海の仲間たち

透明度の高い備瀬ビーチでは沖縄らしいカラフルな熱帯魚や、天然のサンゴをたくさん見ることができます。多くの天然のサンゴの塊があり、周辺には映画で人気になったカクレクマノミや、カラフルなリススズメダイ、ツノダシの姿が見られので満足度はかなり高いです。

備瀬ビーチの海岸で磯遊び

Photo by cyawan

干潮時にはかなり浅瀬になるので、足だけ海に浸かって磯遊びをすることもできます。普段は海になっているところがむき出しになるので、のんびり歩いたりパシャパシャと水遊びができるので、シュノーケルを持っていない方にもおすすめ。

またシュノーケリングスポットのサンゴ岩を海岸沿いに進んでいくと、サラサラとした白い砂浜ビーチの出現です。透き通った海を眺めながら白い砂浜の上を歩いているだけで、沖縄に来たというリゾート感を堪能できます。


備瀬フクギ並木通りを歩いてみる

ビーチ以上に有名なのが、備瀬ビーチ駐車場までつながっているフクギ並木です。フクギ並木の入口からは、2万本ほどもあるフクギの木がずらっとたち並び、その間を通り抜けて散策することができます。

天然の緑のトンネル内は、ビーチとはまた違う非日常を味わうことができ、木々のパワーを体で感じることができるスポットです。備瀬のフクギ並木にはその他に南国らしいカラフルな花々も咲いているので、普段はなかなかお目にかかれない植物を、ぜひ観察してみてください。

フクギ並木の楽しみ方

パワースポットとして人気観光スポットとなっているフクギ並木には、古い木で樹齢300年以上と言われている木もあり、台風の多い沖縄で力強く育ってきた木は、とても強い生命力を感じます。また2本の木が寄り添っているように生えている「夫婦福木」は、夫婦円満の縁起物の木として観光客の人気者です。

フクギ並木は歩いて散策するのはもちろん、レンタサイクルや水牛車での散策もできるので時間に余裕のあるときはのんびり散歩をしてみるのも良いでしょう。

潮風を浴びながらサイクリング

備瀬ビーチにつながるフクギ並木入口には、レンタサイクルもあります。のんびり歩いてみるのも良いですが、見どころの多い備瀬ビーチ周辺までを、自転車に乗り潮風を浴びながら散策するのもおすすめです。

備瀬ビーチの防波堤を走ってみたり、フクギ並木の心地よい空気を吸いながら走ったり、疲れたらカフェで一休みしたりなど、自転車があると出来ることの幅も広がりますね。

レンタサイクルでおすすめ立ち寄りスポット

レンタサイクルで備瀬ビーチ周辺へ向かう場合、いくつかのレストランやカフェがあるので、立ち寄ってみるのも良いでしょう。青い海やフクギ並木の深い緑を眺めながらのランチは、間違いなく格別ですね。

備瀬ビーチまで出たらグルっと回って海洋博公園エリア周辺を散策しながら、美ら海水族館まで自転車で行くこともできます。サイクリングコースはお店の方に尋ねると、おすすめスポットなど詳しく説明してくれるので、相談してみるのも良さそうですね。

レンタサイクルの施設情報

備瀬にある「並木レンタサイクル」はフクギ並木入口から、目と鼻の先のところにあります。フクギ並木入口の駐車場に車を停めて向かいます。返却の際は沖縄伝統の手作りお菓子、サーターアンダギーなどのサービス付き。レンタル料金は2時間300円、1日500円です。

並木レンタサイクル

  • 住所
    〒905-0207
    沖縄県国頭郡本部町備瀬 美ら海水族館すぐ側
  • 公式サイトURL
    http://namikir.web.fc2.com/
  • 電話番号
    090-9789-6507
  • 営業時間
    営業時間:夏季8:00~18:00/冬季8:00~17:00

備瀬ビーチの駐車場などの設備と注意点

備瀬ビーチはほとんど手つかずの天然のビーチですので、気になることもたくさんありますよね。遊びに行く上では気になるビーチの設備、注意すべき点はあるのか詳しく見ていくので参考にしてみてください。


備瀬ビーチの駐車場やトイレはある?

備瀬ビーチには駐車場やトイレ、ショップなどがありきちんと管理がされています。フクギ並木を抜けた先に見えてくるのが備瀬ビーチの有料駐車場です。駐車場は約30台収容でき料金は1台500円。駐車場に行けば受付のおじさんが話しかけてきてくれ誘導してくれます。駐車場のそばには管理されたトイレもあるので安心です。

備瀬ビーチのシャワーやレンタル品はある?

駐車場の脇に小さなショップがあります。そちらは1回300円で温水のシャワーを借りることができ、シャンプーやボディソープ類もあり大変便利です。またシュノーケリング用品のレンタルもしているので、アイテムを持っていない方でも気軽にシュノーケリングを楽しむことができます。ちょっとした飲み物や食べ物の販売もしているショップです。

備瀬ビーチはキャンプの穴場スポット

実はあまり知られていないのですが、備瀬ビーチは穴場のキャンプスポットです。利用料は1泊1区間2,000円となっており、駐車場からすぐの脇にテントを設営できるエリアがあります。一通りシュノーケリングを楽しんだ後に、美しい備瀬崎のビーチを眺めバーベキュー。そして広がる青い海と青い空の下での乾杯とは何て贅沢なひと時でしょうか。

備瀬ビーチで遊ぶ際の注意点

Photo bykmarius

備瀬ビーチは波も穏やかで水深もそんなに深くないので、ライフジャケットさえ着用していればそんなに危険はないビーチです。しかし自然相手のため絶対はありえません。時には潮の流れが速くなる時もありますので、お子様といく際などには絶対に目を離さないようにしてください。備瀬ビーチに訪れる際の注意すべき点を見ていきます。

備瀬ビーチでの注意点・固い岩やサンゴでの足のケガ

備瀬ビーチは天然のビーチです。そのため岩やサンゴがそのままあるので、裸足での遊びはできません。サンダルなどではなく、必ず脱げにくいマリンシューズを履いて泳ぐようにしてください。マリンシューズは擦り傷などの防止のために、あらかじめ用意しておくべきアイテムの1つです。

備瀬ビーチでの注意点・潮の流れ

Photo bydistelAPPArath

備瀬ビーチはだんだん潮のひいてくる時間帯に多く人が集まります。潮が引いてくるということは、潮の流れが沖に向かって流れていくことになるので、可愛い魚に夢中になっていると気づいたら流されているということもあり得るので注意が必要です。

備瀬ビーチは水深が浅いので大人ならほぼ大丈夫ですが、子供や泳ぎが苦手な方は必ずライフジャケットの着用をするようにしましょう。監視員の居ないビーチなのであくまで自己責任ということを頭に入れておいてください。

備瀬ビーチでの注意点・日焼け

沖縄の日差しはかなり強いので、日焼け止めを塗っているだけではカバーしきれません。特にシュノーケリングでは浮きながら下を見ているので、背中から足首裏側までが真っ赤に焼けてしまい、夜寝るのにも辛くなってしまいます。日差しから守ってくれる、ラッシュガードやマリン用トレンカは必須アイテムです。
 


備瀬ビーチでの注意点・観光客としてのマナー

備瀬ビーチ周辺の観光スポットとして人気だったパワースポット「ワミル」は近年注目を集めていました。しかし残念なことに観光客増加に伴い、ゴミやマナーの問題からルートが無期限の封鎖となっています。

備瀬集落の人々からは聖地として長年愛されている場所が、私たち観光客のせいで封鎖されてしまったのはとても悲しいです。このようなことが二度とないように、観光客として訪れる際には最低限のマナーは守るようにしましょう。

備瀬ビーチの基本情報

ナビで検索する際は備瀬崎と検索するとヒットします。備瀬ビーチは天然のビーチで管理されているビーチではないので海開きはないようです。沖縄のその他のビーチは大体3月頃から海開きがされていくようなので、備瀬ビーチも3月頃からウエットスーツなしで泳げるようになります。

備瀬崎

  • 住所
    沖縄県国頭郡本部町字備瀬
  • アクセス
    那覇空港より100分
  • 電話番号
    0980-47-3641

備瀬ビーチまとめ

フリー写真素材ぱくたそ

沖縄本島で屈指のシュノーケリングスポットとなっている人気の備瀬ビーチは、透明度の高さと穏やかな波、そしてたくさんの熱帯魚やサンゴたちに出会える貴重なビーチです。

今となっては貴重で珍しい天然の備瀬ビーチには、数々の自然が残っています。その大切な自然を守るためにも、観光客としてのマナーとモラルを持った楽しみ方を心がけたいですね。周辺にはフクギ並木や美ら海水族館など、人気の観光スポットもたくさんあるので合わせて楽しんでみてください。

沖縄でシュノーケリングを楽しみたい方はこちらをチェック!

沖縄にはたくさんのシュノーケリングスポットがあります。どこに行けば良いのか、施設はどうなっているのか、アクセスはどうしたら良いのか。さまざまな気になる情報を詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。