アウトドアでも美味しいコーヒーが飲める
野外で自然を楽しむアウトドアで、美味しいコーヒーが飲めたらいいと思ったことはありませんか。こだわりの一杯はキャンプの良い思い出になります。そこで、アウトドアで便利なおすすめのコーヒーグッズを紹介します。
アウトドアでおすすめコーヒーグッズ16選
アウトドアでも本格的なコーヒーを入れるために必要なグッズを、カテゴリ別に確認します。野外でも美味しいコーヒーを入れるためのアウトドア用のコーヒーグッズにはいろいろなものがありますが、本格的なコーヒーを入れるのに便利なグッズやおすすめの製品を紹介します。
アウトドアで人気のコーヒーミル
コーヒー豆を挽くために使う道具がコーヒーミルです。キャンプに限らず、本格的なコーヒーを入れるには挽き立ての豆が望ましく、アウトドアで使える便利なコーヒーミルを準備していると、こだわりのコーヒーが淹れられます。
キャンプで使いやすいコーヒーミルとは
コーヒーミルは専門性が高くアウトドアに不向きなイメージがありますが、ソロキャンプに使いやすい小型のミニミルも販売されているので、是非チェックしてみましょう。
野外で使いやすい製品でも、豆の粒度を選べるものは自分好みのコーヒーを入れるのに役立ちます。また、丈夫でさびや摩耗に強い製品はアウトドアで使うのにぴったりです。
1：カリタ(Kalita) コーヒーミル KH-3
本格的なコーヒーグッズを数多く手掛ける人気メーカー、カリタのコーヒーミルはおしゃれなデザインが魅力です。刃は切れ味が鋭く、豆を投入しやすい形で使い勝手もよい製品ですが、重量が重いので荷物を減らしたいソロキャンプや登山などには不向きです。
アウトドアで使うときでも、本格的なミルを使いたい人に良いグッズで、コーヒーの味わいにこだわりたい人に人気があります。
2：ポーレックス(Porlex) コーヒーミル2ミニ
非常にコンパクトで携帯しやすいミニサイズのコーヒーミルで、ソロキャンプやいっぱいいっぱい丁寧にコーヒーを入れたい人におすすめの製品です。一度に挽ける豆の量は約20gと少なめなので、一度にたくさんコーヒーを入れるときには不向きです。
スリムで重量も軽く、持ち運びしやすいのでキャンプ用にぴったりで、豆の粒度を選べる機能も付いています。
3：キャプテンスタッグ ハンディーコーヒーミルS
携帯しやすいコンパクトなコーヒーミルで、一度に挽ける豆の量は17gと少なめなのでソロキャンプにおすすめです。さびにくく摩耗しにくいステンレスを使っているため、長く愛用できるでしょう。
デザインもおしゃれで人気があり、粒度を調整できるのでコーヒーの味わいにこだわりがある人も満足できます。
アウトドアで人気のドリッパー
アウトドアでドリップコーヒーを入れるのに役立つ製品がドリッパーです。野外でなくてもドリッパーは重要なアイテムですが、アウトドアで本格的なコーヒーを入れるのに便利な製品を紹介します。
キャンプで使いやすいドリッパーとは
ドリップコーヒーを入れるときに欠かせないドリッパーには、いろいろな製品がありますが、アウトドアで使うには丈夫で割れにくい素材を使用しているドリッパーが便利です。また、折りたためて軽く携帯しやすいものは持ち運びしやすいです。
4：ユニフレーム コーヒーバネット
さびに強く、丈夫なのでアウトドアで使いやすい人気のドリッパーです。コイルを円錐形にしたシンプルな作りで、重量も重くありません。水洗いでもきれいになるので、アウトドアでも清潔に使いやすくお手入れしやすいでしょう。
折りたためるため携帯しやすく、キャンプにぴったりなうえ、見た目にもおしゃれな器具です。
5：スノーピーク フォールディングコーヒードリッパー
ステンレス製で長く愛用できる丈夫なコーヒー器具で、安定性にも優れています。折りたためるので携帯しやすく、ソロキャンプでも荷物の邪魔になりません。カップに直接設置でき、ドリップコーヒーを淹れている間もおしゃれに使えます。
6：コールマン(Coleman) パルテノン コーヒードリッパー
アウトドアグッズで人気のメーカー、コールマンのドリッパーはフィルター不要で美味しいドリップコーヒーが淹れられます。一般的なドリップコーヒーはペーパーフィルターを使うことが多く、ごみが出ます。
しかし、フィルター不要のドリッパーなのでごみが減らせて環境にも配慮でき、持ち帰るごみの量も減らせる便利な器具です。
アウトドアで人気のパーコレーター
パーコレーターはコーヒーフィルターとケトルが一体になった便利な器具で、アウトドアでコーヒーを入れるときにぴったりです。内部にフィルターがあるため、ペーパーフィルターなどの無駄なゴミが出ないところも魅力で、一度にたくさんのコーヒーが淹れられます。
キャンプで本格的なコーヒーを入れるパーコレーターとは
やかんとしてお湯も沸かせるパーコレーターは、大きいサイズの製品のほうがアウトドアで便利に使えます。コーヒーを淹れる以外の用途に使用できるので、良く作るキャンプ料理などに活用できるものがおすすめです。
7：コールマン ステンレス パーコレーター Ⅲ
おしゃれで一度にたくさんのコーヒーが淹れられる器具で、大勢でキャンプに行く人に向いています。持ち手に木材が使われているので、取っ手が熱くなりにくく使い勝手もよいでしょう。安定感のある形なので、野外でも使いやすいです。
8：スノーピーク ステンレスパーコレーター
丈夫で野外で使いやすいステンレス製のパーコレーターで、スノーピークのマークもおしゃれです。取っ手を取り外せる仕組みで、携帯しやすく、大容量で一度に1L近いお湯を沸かせるためキャンプ料理にも活用できます。
9：キャプテンスタッグパーコレーター
ややコンパクトで携帯性に優れたパーコレーターで、コーヒーを数杯淹れられるものを探している人に向いています。ステンレス製で長く愛用でき、手軽に購入できるコスパの良さも魅力です。キャンプ料理にも活用できる、ソロキャンプ用のコーヒー器具を探している人にもおすすめです。
アウトドアで人気のケトル
ケトルはいわゆるやかんのことで、アウトドアでお湯を沸かすときに使うグッズのひとつです。美味しいコーヒーを入れるために必要な器具で、コーヒー以外の用途にも使える使い勝手の良いケトルはいろいろな場面で役立ちます。
キャンプで便利なケトルとは
ケトルは重量もあり、荷物の邪魔になるイメージがありますが、アウトドア用にコンパクトに作られた製品もあります。たくさんコーヒーを入れる人は容量の大きなケトルが必要ですが、ソロキャンプにはコンパクトなサイズが向いています。
おしゃれなケトルはそれだけでキャンプの雰囲気を盛り上げるので、見た目にもこだわって選びましょう。
10：ユニフレーム キャンプケトル
ユニフレームは焚火で使いたいときに便利な器具で、灰やゴミが入らないように注ぎ口に蓋がついています。すっきりしたおしゃれなデザインで、安定性も高く焚火でお湯を沸かすときも安心です。注ぎ口が細くドリップコーヒーにも使いやすいです。
11：コールマン ファイアープレイスケトル
コールマンのケトルも、注ぎ口に蓋がついているので焚火での使用に向いています。また、ハンドル初利下げに対応しているので、焚火の上から吊り下げてお湯を沸かすときにも便利です。ドリップコーヒーを入れやすい細い注ぎ口と、丈夫なステンレス素材など、アウトドアにぴったりの機能が盛り込まれています。
12：コールマン パッカアウェイケトル
コンパクトで使いやすく、3人分くらいまでのコーヒーを淹れるのに便利なケトルです。熱伝導率の高いアルミニウムを使用していて、お湯がすぐ沸きます。
人気メーカー、コールマンのケトルで、重量も軽く、おしゃれなデザインも魅力です。やることが多いアウトドアでも手軽にお湯を沸かせるので、コーヒー以外の用途でも役立つでしょう。
蓋が外れにくく、最後までお湯を使いきれる設計です。
アウトドアで人気のコーヒーマグ
アウトドアで人気のコーヒー用マグカップとは
アウトドアで快適に使える人気のマグカップを持っていると、よりコーヒータイムが楽しめます。軽量で持ち運びしやすく、割れにくい丈夫なマグカップはアウトドアにぴったりです。
保温性に優れているものは寒い日のキャンプや登山などのアウトドアにも役立つでしょう。デザインがおしゃれなマグカップがあるだけで、アウトドアの気分も盛り上げてくれます。
こだわりのマグカップを用意して自然の中でコーヒータイムを楽しみましょう。
13：スノーピーク チタンシングルマグ
おしゃれなロゴが目に付くチタン製のコーヒーマグで、割れにくく丈夫なところが魅力です。アウトドアで使用しても、壊れにくいので長く愛用できるでしょう。軽くて持ち運びの負担もいりません。持ち手の部分は折りたためるので、コンパクトでかさばらず、収納にも便利です。
14：ダイネックス 8ozマグ
見た目がおしゃれで丸い形がかわいらしいコーヒーマグです。スタッキングができるので、アウトドア用にたくさん持っていきたい人に便利です。丈夫で壊れにくく、保温性も高いので、寒い品キャンプにも役立つでしょう。
カラーバリエーションも豊富なので、家族で使い分けるような楽しみ方もできます。
15：ジェントルマン ハードウェア エナメルマグ
丈夫で汚れを落としやすいホーロー製のコーヒーマグで、アウトドアでも清潔に保ちやすい素材で作られています。レトロでかわいいデザインが魅力で、たっぷり入る大容量の440mlサイズは、コーヒーが好きな人にぴったり。
ホーロー素材は耐久性や保温性にも優れているので、長く愛用できます。いろいろなデザインが発売されているので、お気に入りのマグカップを探してみましょう。
16：キャプテンスタッグ マグカップ
丈夫なステンレス製のコーヒーマグはアウトドアにぴったりで、バリエーション豊富なデザインから好きなものを選べます。キャプテンスタッグは人気のアウトドアメーカーで、おしゃれな小物も人気があります。
真空二重構造で保温性に優れ、大きい口を採用した飲みやすい形です。コーヒーだけでなくスープなどにも活用できる併用性もアウトドアに便利です。
アウトドアで便利なコーヒーグッズの選び方
アウトドアでコーヒーを入れるための器具を選ぶときに、着目すべきポイントを紹介します。ポイントを踏まえてグッズを選べば、使いやすいコーヒー用の器具がそろうでしょう。
選び方①淹れるコーヒーの量で決める
アウトドアで使う器具選びでは、淹れるコーヒーの量を踏まえることが重要です。家族で使う大きなサイズが必要なのに、ソロキャンプ用のコンパクトな器具を選んでしまうと不便で使いこなせません。自分がコーヒーを入れるときを具体的に想像し、シーンに合ったサイズや重要の器具を選ぶようにしましょう。
選び方②持ち運びしやすさで決める
どんな製品でも重量が重いものは持ち運びしにくく、移動して使うことが前提のアウトドアでは、コンパクトで携帯しやすい器具選びが大切です。折りたためるものや軽量でコンパクトな製品なら、荷物の負担なく本格的なコーヒーが楽しめます。
選び方③コーヒーの淹れ方で決める
どんな淹れ方を採用するかも重要なポイントで、ドリップコーヒーを入れるためにはドリッパーが必要ですが、パーコレーターを使う人はドリッパーを準備する必要がなくなります。好みの淹れ方を決めてから、それに合ったコーヒー器具をそろえるのがおすすめです。
野外でコーヒーを楽しむためのポイント
アウトドアでも特別な一杯を楽しむためのポイントを紹介します。限られた環境でもこだわりのコーヒーが楽しめて、ぜいたくなひとときを味わうには、どのような点に気を付ければよいのか見てみましょう。
ポイント①本格的なコーヒーにこだわる
アウトドアでは道具や食料が限られているので、手軽に作れるインスタントコーヒーが便利ですが、あえて本格的な淹れ方にこだわったコーヒーを入れるとぜいたくな気分が味わえます。
アウトドアならではの自然の景色や環境と、自分好みにマッチしたコーヒーの味わいは、ほかでは出せない特別なものになるでしょう。
ポイント②自分好みのコーヒーを入れる
アウトドアでもコーヒーを楽しめる準備をしたなら、自分好みの味わいを生み出すのがおすすめです。アウトドアで便利に使える器具でも本格的なコーヒーが淹れられるので、コーヒー豆の種類や焙煎の具合、コーヒー豆の粒度などにこだわったコーヒーを淹れましょう。
アウトドアでも美味しいコーヒーを飲む方法
アウトドアで美味しいコーヒーを淹れる方法を、抽出方法別に紹介します。基本的なコーヒーの淹れ方を覚えておけば、好きな場所で美味しい至福の一杯が楽しめます。
本格的なコーヒーを淹れる準備とは
アウトドアで美味しいコーヒーを淹れるためには、基本的な準備を覚えておくと便利です。お湯の量は一人分約150～200mlで、沸騰した100度よりも少し低い90度くらいのお湯で抽出すると美味しく淹れられます。
基本の準備を整えておくと、手軽に本格的なコーヒーが楽しめます。
アウトドアで本格的なドリップコーヒーを入れる方法
美味しいドリップコーヒーを淹れる方法
- 1.ドリッパーやマグカップにお湯を入れ、温めてから不要なお湯を捨てる
- 2.ドリッパーにコーヒーを淹れ、お湯を少しだけ入れたら30秒ほど蒸らす
- 3.豆がふわっと膨らんだら、ゆっくりと残りのお湯を注ぐ
美味しいドリップコーヒーを淹れる手順やコツを紹介します。美味しいドリップコーヒーを淹れるには、粉全体が湿るくらいの量を注ぎ、少し蒸らすことでコーヒーの風味を引き出します。
パーコレーターで本格的なコーヒーを淹れる方法
パーコレーターを使っておいしいコーヒーを淹れる方法
- 1.バスケットにコーヒー豆をセットする
- 2.パーコレーターでお湯を沸かし、沸騰したらバスケットをセットする
- 3.4分ほど弱火で、コーヒーを抽出する
アウトドアでパーコレーターを使うときのコツを紹介します。パーコレーターは時間をかけて弱火で抽出することが大切で、粒度が細かいと濃くなりやすいので、中挽きか粗挽きがおすすめです。
コーヒーを楽しむためのおすすめアレンジ
アウトドアでも便利な器具を使えば本格的なコーヒーが楽しめますが、いつも同じコーヒーだと飽きてしまうという人も多いでしょう。そこで、いつものコーヒーを少しの工夫で違った味わいに変える手軽なアレンジを紹介します。アウトドアでも持ち運びしやすい材料で、いつもと違う美味しいコーヒーを味わいましょう。
おすすめアレンジ①マシュマロ
手軽につまめるマシュマロは持ち運びしやすく、アウトと会で便利なお菓子ですが、コーヒーアレンジにも使えます。熱い淹れたてのコーヒーにマシュマロを浮かべるだけでやさしい甘みがつき、コクも増します。
マグカップに浮かぶマシュマロはおしゃれで、見た目にも写真映えするでしょう。マシュマロはそのままつまんだり、バーベキューで炭火で焼いたりして食べるのにもおすすめです。
おすすめアレンジ②スパイス
いつものコーヒーに好きなスパイスを加えて味わいを変えるのもおすすめのアレンジで、カルダモンやクローブ、シナモンなどがよく合います。
スパイスは肉や魚を調理するときにも使える便利な調味料で、コンパクトなケースに入れておくと持ち運びもしやすいです。シナモンスティックを使ってアレンジすると見た目にもお洒落なスパイスコーヒーが作れるでしょう。
おすすめアレンジ③はちみつ
はちみつは保存性が高く、劣化しにくい調味料なのでアウトドアで便利に使えます。いろいろなキャンプ料理の味付けにも使えますが、コーヒーにはちみつを加えるとうまみが増し、優しい味わいに変わります。
パンに塗ったり、ソースにしたりと汎用性の高い調味料なので、準備しておくと甘みのあるコーヒーが飲みたいときに便利です。また、はちみつを溶かしたハニーコーヒーを氷で冷やしたアイスコーヒーもおすすめで、暑さや疲れが吹き飛ぶ甘いドリンクが楽しめます。
アウトドアで本格コーヒーを味わおう
いつもと違う環境で、限られた荷物しか準備できないアウトドアでは美味しいコーヒーは飲めないとあきらめてしまう人もいますが、便利なグッズを使えば至福の一杯が楽しめます。
コンパクトで持ち運びしやすく、おしゃれな器具も多いので、好みのコーヒーが淹れられる製品をそろえて、大自然の中で好きなコーヒーを楽しみましょう。
アウトドアで美味しいコーヒーを淹れるコツが気になる方はこちらをチェック！
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